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ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Spot-6 日光 『湯元温泉~戦場ヶ原』


This best shot


紅葉のシーズンですが、東京だと余程の郊外に行かないと見られません。なので、思い切って関東で一番紅葉が早い日光に行って来ましたので、写真で其の気分だけでもお裾分けします。日帰りでも良かったのですが、日程が慌ただしくなるので余裕の一泊二日で、初日は湯元温泉の湯滝、戦場ヶ原経由、竜頭ノ滝のコースです。日光までスペーシアで行きたかったが早朝は走っていないので武蔵野線南越谷までJRで行き東武伊勢崎・日光線で南栗橋、新栃木で乗り換え、約3時間半掛けて東武日光に8:10分に到着です。先ずは湯元温泉まで東武バスで行きます。おっと、其の前に湯元温泉フリーパス(¥3000)を購入しないと、2日間有効なので結果的に¥3000程お得でした。
 

 

湯元温泉行8:36発のバス停列に4名並んでいます。バスを待つ間に徐々に列が後ろに伸び、たちまち60名程で一杯だ!半数以上が外人観光客です。バスが10分遅れで到着、じぇ!既に半分以上着席している。あちゃ~JR日光駅が始発だったのか、窓側席は既に埋まっており失敗したね、でも座れるからいいか。後方に並んだ連中は立って湯元まで85分、可愛そうに。結局15分遅れで発車したと思ったら、途中の東照宮近くで降りる外人が料金支払いでトラブル、万札だけで小銭を持っていないとかで他の客が両替して落着。あ~あ、本日のタイムスケジュールが早くも崩れて行きます。馬返から中禅寺湖への登り方向第二いろは坂辺りから漸く順調に走行です。いろは坂の名称は、第一いろは坂と第二いろは坂の二つの坂に存在する48のカーブを、いろは48音に例えたのが由来で、登りの第二いろは坂は「い」から「ね」までの20カーブ、中禅寺湖から下りの第一いろは坂は「な」から「ん」までの28カーブがあります。
湯元温泉に20分遅れで10:30に到着。本日は台風一過で快晴、真っ青な空に緑、紅葉が映えます。駅前は気温13℃でしたが此処は8℃肌寒いね、ウインドブレーカを出して着用です。バス停近くに無料で使える足湯「あんよのゆ」が在ります。同時に40人程が入れる広さで4月~11月の期間9:00~20:00まで開いています。成分は、含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。トレッキングシューズの紐を解くのが面倒だし本日の予定が密なのでパスです。
 

 

ファストコンタクトは温泉寺です。温泉寺は奧日光、湯ノ湖に在る天台宗のお寺で、788年(延暦7)輪王寺を開いた勝道上人によって創建されたと伝えられています。1966年(S41)の台風でお堂が崩壊しましたが1973年(S48)現在位置に復興されています。庫裡には温泉が引かれ「温泉の在るお寺」として有名で入浴料金は1時間以内で¥500です。山号:日光山、本尊:薬師如来像、所在:日光市湯本2559。
 

 

お寺の東側に温泉源が在るので寄ります。沼地に架かる木道を進んで行くと、涌出口が幾つもあり、近くの温泉街の宿毎に小屋で囲われています。小屋からは薄い煙が噴き出していて温泉独特の硫黄の匂いが立ち込めて居ます。
 

 

温泉源から100m程南下すると温泉神社が在ります。湯元温泉の鎮守を祀っている神社で、此の神社の創建も勝道上人との事。境内に在る堂祠は、国の重要文化財に指定されています。祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)、所在:日光市湯本2521。入口の明神鳥居は1982年(S57)、狛犬は1992年(H4)奉納です。
 

湯ノ湖の湖畔から板張の遊歩道で湖畔沿いに湯滝へ向かいます。先日の台風の影響で葉がかなり散っているけど、湖畔脇の紅葉が近くで見られ綺麗です。
 

 

雲一つ無い快晴で、風もそよ風程度でトレッキング日和です。湖面に映る対岸の景色も良いね。20分程で湯ノ湖の流出口に架かる木橋が見えて来ました。
 

 

木橋の先に湯滝の落ち口が見えて来ました。水量が多く、階段沿いに滝と一緒に降りられるので滝の側面、滝壺も近くで見られ迫力が在ります。周りは鮮やかな紅葉、気分も高揚だ、判るかな~。湯滝は落差70m、幅25mの規模で、華厳滝、竜頭ノ滝と並んで奥日光三名瀑の一つとされています。流れ落ちた水は戦場ヶ原を流れる湯川となり、下流に在る竜頭ノ滝から中禅寺湖へ流入しています。
 

 

次に、湯滝下から戦場ヶ原を経由して竜頭ノ滝までの約8kmを湯川に沿って進みます。あれれ、戦場ヶ原の入口が判らん。駐車場の警備員に確認、鉄柵のゲートから入って下さいとの事。立入禁止の柵だと思っていたので横目に素通りしていました。鉄柵は湿原の植物を鹿の食害から防止するもので、扉の開閉は鹿が押しても開かないようにPULLのみです。散策ルートは木道で造られていて平坦なので迷う事も在りません。案内ガイドには3時間コースと在りましたが、スタートロスもあり、何時ものペースで歩くと帰りのバス時刻がヤバいので撮影しながら早足で歩き、最初のチェックポイント小滝を通過です。
 

 

湯川沿いにも紅葉が点在、林の緑に清流のせせらぎ、日差しも暖かくなり気分上々です。湿原は元々湯川が男体山の噴火で堰き止められた堰止湖でしたが、土砂や火山の噴出物が降り積もり、其の上にヨシなどの水生植物が腐らずに堆積して出来た場所なので、木の根も地中深くには張れない為、男体山からの吹き降ろしによる風で川には沢山の倒木が見られます。
 

 

スタートから1.5kmで小田代橋、20分経過で良いペースだ。橋を渡り今度は右岸沿いに進みます。木道は2列で右側通行、ハイカーは少なく偶にすれ違いますが、お互いにコンニチハの挨拶がマナーです。暫く進むと、泉門(いずみやど)池の休憩ポイントに着きます。時間は11:40、此処で、朝昼兼用の食事(おにぎり)休憩です。風が吹くと、金の針と形容されるカラマツの針葉が、パラパラと落ち、山では早くも冬の準備です。
 

 

戦場ヶ原は、日光国立公園内にある高層湿原で標高は約1,400m。地名の由来は、下野国の二荒神(二荒山の神))と上野国の赤城神(赤城山の神)が夫々、大蛇と大ムカデに化けて戦ったとする説の他、広い原野である事から「千畳が原」に由来する別説も在ります。木々の中に赤い実を付けた木もちらほら在ります。此奴はズミ(酸実)と云う、バラ科リンゴ属の1種です。木道は青木橋へと繋がり、湿原地帯の中に入って行きます。湿原の谷地(やち)坊主と云う案内板が在りました。丸く盛り上がった草の株が点々と見られ、スゲの仲間が作る株で水位が変動する場所に出来るとの事。体が水に浸からないようにしているんだと、谷地は湿原の事です。
 

 

木道は男体山に向かって伸び、もう直ぐ湿原地帯を抜け出ます。木道のビューポイントで写生している模様ですが、周りを見渡しても画家が居ません。茂みに雉打ちにでも行ったのかな?キャンバスに描かれていたのは川辺のカラマツ、出来栄えはノーコメント。川にはマガモが早い流れの中で餌探しです。
 

 

湿原地帯の端に赤沼分岐が在り、木道は此処で終わり、此の先は土の小道に変わります。途中に湯川赤沼橋が在りますが渡らずに、直進です。
 

川辺の雰囲気は雑草から岩場へと変化し川の流れも速くなり、滝に近づいている事が判ります。漸く戦場ヶ原の終点を示すゲートが目に入って来ました、今度は外に出るのでPUSHですね。
 

 

小道を暫く進むと、右手に愈々竜頭ノ滝の上流部が姿を現して来ます。湯ノ湖から流れ出た湯川が、中禅寺湖に注ぐ手前に在り、直下型の滝では無くて噴火による溶岩の上を210mに亘って流れ落ちて行きます。道路を一旦渡ると滝の脇に階段と坂道が下まで続き、滝の流れを見ながら降りられます。竜頭ノ滝は、滝壷近くが大きな岩によって二分されて流れ落ちる様が、竜の頭に見える事が名前の由来と云われています。
 

 

一番下まで来ると観瀑箇所が在りますが、滝壺から離れていて望遠で見た方が綺麗です。見物客も大勢いて茶店は大混雑、右脇に龍頭観音堂が建っています。湯元から此処までの距離約10kmを3時間で歩き、予定よりも早く到着しました。足は痛みも無く未だ余裕が有りますが、明日は山道の9km歩行が控えているので体力温存で早めに旅館にチェックインする事にします。
 

 

バス停竜頭ノ滝から15:03発に乗車、時間が早いので帰りのバスは未だ空いていて座れました。旅館は途中のバス停市役所前から1分の大野屋で、素泊まりで16:00チェックイン完了。日光の夜は早くも秋から冬の気温に変わりつつあり10℃以下に冷え込んでいます。部屋は寒く、今年初めての石油ストーブをONです。部屋が温かくなり、お茶を飲んでいると疲れから眠くなって来たので、遅い昼寝を1時間程取り其の後、夕飯を何にするか物色しながら市内をブラツキます。取り敢えず東照宮手前の神橋(しんきょう)のライトアップでも撮るか。神橋は日光の表玄関を飾るに相応しい朱塗に映える橋で、日光二荒山神社の建造物で国の重要文化財に指定されています。長さ28m、幅7.4m。翌日に撮った絵も載せておきます。
 

 

神橋のバス停からJR日光駅までバスに乗り、車窓から夕飯処をチェック。JR日光駅もライトアップとは云えないけど、夜景として撮っておきます。日光駅は日本鉄道(国有鉄道→JR)が、その支線の終着駅として1890年(M23)に開設した駅で、1912年(T1)に2代目の駅舎が落成しています。ネオ・ルネサンス様式の木造洋風建築2階建てで、関東の駅百選に選定され、其の選定理由は「明治時代の面影を残す白亜の木造建築の駅」との事。所在:日光市相生町115。序に東武日光駅の夜景も紹介、1929年(S4)に東武鉄道が東武日光駅まで開通して出来た駅舎で、1978年(S54)に山小屋をイメージした三角屋根の駅舎として改築。所在:日光市松原町4-3。
 

旅館まで徒歩で15分位なので歩いて帰ります。途中に養老乃瀧日光店が在ったので、喉も乾いていたので生ビールと適当に摘まみを頼んで夕食の替わりにします。
 

20:00旅館に戻り、風呂に入ります。小さめの浴槽だけどお湯は日光温泉、浴室は貸し切りでゆっくりと楽々くつろげました。明日は霧降高原に在る滝巡りを予定しており、スケジュールを確認、7:00にチェックアウトです。TVを見ながら24:00に眠くなったので就寝します。続きは、Spot-7で紹介!暫くお待ち下さい。

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  1. 2013/11/01(金) 02:05:20|
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