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ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-428 境川『島橋~境川橋』

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次回アップ予定:Scene-429 境川『境橋~新中里橋』(05/25 12:00)
[Vol-22] 今回は森野橋から継続遡上して、島橋、横浜線第1境川橋梁、ひのき橋、境川橋までの紹介です。では、森野橋左岸側に接続している住吉橋を渡り、北東200mに在る妙延寺へ行きます。


妙延寺は日蓮宗寺院で、池上本門寺末。1395年(応永2)に渋谷左近尉重宗が開基、日顕が開山となり、創建されたと云われています。山号:長瀧山、院号:多聞院、本尊:三寳祖師、所在:町田市森野2-9-6。


森野橋まで戻り、右岸上流側から高架道を降ります。森野橋の150m上流に架かるのが『#90島橋』で、境川左岸の町田市森野5丁目と右岸の同じく町田市森野5丁目とを結び、一般道が通ります。上流方向に取水堰が見え、両岸には少ないけど畑が残っていますか、殆どが宅地に化していますね。





 名称:島橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:32.2km
 橋の長さ:約24m
 有効幅員:約4m
 完成:1973年(S48)



島橋を左岸側に渡り、下流脇に在る神社前隧道でJR横浜線を潜ると、森野住吉神社の前に出ます。当地領主の須藤太郎左衛門盛忠公が願主となり、1640年(寛永17)に村の鎮守として創建したと云われています。神仏分離令により1871年(M4)、冒頭で紹介した妙延寺境内から現在地に遷座、1975年(S50)に森野2丁目に在った山王社を合祀しています。祭神:住吉三神(上筒男命、中筒男命、底筒男命)、神功皇后、所在:町田市森野5-10-2。境内社:山王社、鳥居扁額表記は住吉宮、鳥居は1866年(慶應2)、狛犬は1926年(T15)の建立です、味わいある造りで好きなタイプです。




島橋上流の取水堰にカモメが1羽佇んでいます、河口付近では見掛けるけど、こんな場所で珍しいね。セグロカモメよりも羽色が薄く、初登場のシロカモメ(白鴎、白鷗)です。
堰から少し上流では久し振りにカワセミ君に遭えました。堰で水嵩があり、小魚が捕りやすいみたいです。枯れ枝に止まってくれれば良いのに、廃棄ゴミのワイヤロープに掴まっています。「掃き溜めに鶴」状態で絵面が悪いね、もう少し上に移動した所でシャカシャカ..、画像確認で眼を外した際に見失ってしました(残念)。


取水堰から200m程上流に境川親水護岸が在り、オナガガモが休んでいるので、一緒に休憩。本日、電車の接続が良過ぎて、朝食を摂る暇が有りませんでした、腹減ったね(笑)。背後の崖下に史跡案内板が立っています、1981年(S56)河川改修工事の際に発掘された古墳時代の古淵横穴墓です。崖に接する遊歩道には土砂崩落除けのアースシェッドが3連ケーソンで代用されています。


アースシェッドを潜って100m、左手に古淵の露頭説明板が立ち、崖下に関東ローム層が露頭しています。約8~9万年前から近世までに富士山や箱根火山からの噴出火山灰が降り積もったもので、相模野第1スコリア層、姶良Tn火山灰層、箱根東京軽石層が観察出来るそうですが、斜面に枯葉が積もっていたので、全く判りませんでした(爆)。所在:相模原市南区古淵5-35。


古淵の露頭から境川に戻ると、『#91 JR横浜線第1境川橋梁』です。左岸側の町田駅と、右岸側の古淵駅との間に位置しています。10km程上流に第2境川橋梁も在りますよ(あとでね)。





 名称:JR横浜線第1境川橋梁
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:33km
 橋の長さ:約70m
 軌道:複線
 完成:1977年(S52)



横浜線第1境川橋梁から150m上流に架かるのが『#92ひのき橋』です。境川左岸の都町田市森野6丁目と右岸の相模原市南区古淵4丁目とを結び、一般道が通ります。





 名称:ひのき橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:33.1km
 橋の長さ:約23m
 有効幅員:約5m
 完成::1972年(S47)



ひのき橋の上流700mに架かるのが、今回終着地点の橋となる『#93境川橋』です。境川左岸の町田市木曽東2丁目と右岸の相模原市南区古淵1丁目・4丁目とを結び、一般道が通ります。橋名は#07、#45と重複しています。今は5月中旬に入っていますが、此のブログ遡上時期は3月上旬、三寒四温で寒い日もありますが、風が無いと水面も鏡のようで10℃でも暖かいですね。此の先、左岸側は東京都住宅供給公社の境川住宅が続きます。





 名称:境川橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:33.8km
 橋の長さ:約29m
 有効幅員:約17m
 完成:1990年(H2)



境川橋の西詰め方向に寺社が在るので、其方を紹介して終わりにします。橋の傍にファミマが在り、腹ペコなのでお握りでも調達しますか。ファミマの角を曲がった裏手に真言宗寺院の古淵大日堂(白楊山返常寺)が在ります。近くの井出の沢で1335年(建武2)に北条時行と足利直義による合戦が行なわれ、其の亡骸を弔う為に建立された堂で、元は南側の崖下に在り、江戸時代に此の場所に移されたと云われています。本尊:大日如来像、所在:相模原市南区古淵1-34-15。
背後の欅に寄生木(ヤドリギ)が付いていますね、ヤドリギの粘着質な種子を食べた鳥のウンティ~により増殖します。




大日堂前の道を北西に70程進むと古淵の鹿島神社が在ります。創建年代等は不詳ながら、新田義貞が鎌倉攻めの際に祈願の為に建立したとか、当地の地頭で南北朝時代の武将だった淵辺義博の子、義喬が建立したとかの云い伝えがあります。祭神:武甕槌命、境内社:香取神社、稲荷神社、所在:相模原市南区古淵1-34-23。社殿、鳥居は2017年(H29)の新築、旧鳥居は1986年(S61)、狛犬は1992年(H4)の建立です。先程買ったツナと梅お握りを境内のお休み処で遅い朝食休憩、次回へ繋げます。




>>>後書き<<<
次回は境川橋から継続遡上して、境橋、中里人道橋、中里橋、新中里橋までの紹介です。

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  1. 2018/05/21(月) 12:00:00|
  2. 境川

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