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ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-405 境川『藤沢橋~白旗水管橋』

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次回アップ予定:Scene-406 境川『境川大橋~横浜水道境川水路橋』(02/10 12:00)
[Vol-05] 今回は大正橋から継続遡上して、藤沢橋、遊行寺橋、御殿橋、白旗水管橋までの紹介です。前回、最後に寄った舩玉神社前の道を北に150m、県道を左に30mで『#21藤沢橋』です。大正橋の270m上流に架かり、境川左岸の藤沢市大鋸2丁目・西富1丁目と右岸の藤沢市藤沢・藤沢市本町1丁目とを結び、県道30号戸塚茅ケ崎線が通ります。創架は1932年(S7)のRCアーチ橋で、1990年(H2)の豪雨増水により落橋、2年後に復旧しています。左岸下流には前回紹介の滝川本流が流入していますね。





 名称:藤沢橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:5.5km
 橋の長さ:約19m
 有効幅員:約19m
 竣工:1992年(H4)



藤沢橋東詰めから北東へ100m程進むと、右手に高野山真言宗寺院の感應院が在ります。源頼朝が静岡の三嶋大社を勧請したのが始まりで、1218年(建保6)道教により開山、1398年(応永5)阿闍梨幸海により中興され、藤沢市で最も古い寺の一つと云われています。山号:三島山、寺号:瑞光寺、本尊:不動明王像、所在:藤沢市大鋸2-6-8。相模国準八十八ケ所霊場の一番札所、藤沢七福神巡りの寿老人です。




感應院前から県道の裏道まで70m程進むと時宗総本山寺院の遊行寺入口に出ます。正式には藤沢山無量光院清浄光寺と号しますが、遊行上人の寺と云う事で一般に遊行寺と呼ばれています。因みに先月、箱根駅伝が走った遊行寺坂は此処です。遊行寺総門の冠木門を潜ると右手に塔頭寺院である眞徳寺の赤門が見えます。かつては眞光院、栖徳院、善徳院、貞徳院と云う塔頭寺院が在りましたが、度々の火災に遭い庫裡を共同使用していたが、1944年(S19)に眞光院、栖徳院、善徳院、貞徳院が合併し眞徳寺と改称しています。本尊:阿弥陀三尊坐像、所在:藤沢市西富1-4-5。




左手にも塔頭寺院の眞浄院が在ります。1325年(正中2)の創建、他阿呑海による開山と伝えられています。本尊:阿弥陀如来像、所在:藤沢市西富1-5-32。


いろは坂を上がり切ると遊行寺本堂前に出ます、左に超デカイ銀杏が聳えています。藤沢市の天然記念物指定で、樹高:21m、幹周り:710cm、推定樹齢:700年です。遊行寺は1325年(正中2)遊行4代他阿呑海上人により廃寺を清浄光院として再興したのが開山と云われています。山号:藤沢山、院号:無量光院、寺号:清浄光寺、本尊:阿弥陀如来坐像、所在:藤沢市西富1-8-1。宗祖の一遍上人銅像は1970年(S45)の建立、東国花の寺百ケ寺神奈川の15番札所です。




境内左手の中雀門と黒門の中に寺務所、僧堂、御番方などが在ります。御番方は信徒、団参などの本山受付です。此の建物は1880年(M13)大火で類焼し、1913年(T2)に再建されました。其の後、関東大震災により本堂や大書院などの建物が倒壊しましたが、直ぐに倒壊当時の古材により再建されたそうです。


本堂裏手左に宇賀神社が在り、拝殿の後ろに宇賀弁財天が祀られています。地味な存在だったので、個別撮影を失念しましたので、拝殿の後ろを拡大して見て下さい(笑)。宇賀弁財天は徳川氏の祖とされる有親の守り本尊と伝わっています。有親は遊行十二代尊観上人の弟子となり名を徳阿弥と改め、次男泰親は独阿弥となり、三河国大浜称名寺に移る際に宇賀神社を遊行寺に奉納したと云われています。


遊行寺から参道を300m程戻ると『#22遊行寺橋』に出ます。藤沢橋の上流70mに架かり、境川左岸の藤沢市西富1丁目と右岸の藤沢市藤沢1丁目とを結び、市道藤沢394号線が通ります。江戸時代、藤沢は東海道の6番目の宿場町として栄え、旧東海道が境川を渡るところに架けられたのが藤沢橋(当時は大鋸橋の呼称)です。「神奈川の橋100選」の一つ42番に選ばれています。





 名称:遊行寺橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:5.6km
 橋の長さ:9.6m
 有効幅員:5m
 竣工:1961年(S36)



遊行寺橋の250m上流に架かるのが『#23御殿橋』で、境川左岸の藤沢市西富1丁目・2丁目と右岸の藤沢市藤沢1丁目とを結び、市道藤沢394号線が通ります。橋名は近くに在った徳川将軍家の御殿(別荘)に因んでいます。上流に堰と魚道が見えます、堰の名前は判りませんでした。





 名称:御殿橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:5.9km
 橋の長さ:25.3m
 有効幅員:5.5m
 完成:1973年(S48)



御殿橋から100m程進むと海から6km標識が立ち、其の先の右岸側から準用河川の白旗川(流路延長2.3km)が流れ込んでいます。


御殿橋の260m上流、白旗川の先に水管橋が架かっています、送水系統と名称が不明なので『#24白旗水管橋』としておきます。区切りが良いので此処で一旦、切ります。





 名称:白旗水管橋
 構造種別:1径間固定アーチ
 河口からの距離:6.1km
 橋の長さ:約28m
 水管径:約φ300-2条
 完成:不明



>>>後書き<<<
次回は白旗水管橋から継続遡上して、境川大橋、鷹匠橋、大清水橋、横須賀水道路境川水管橋、立石橋、横浜水道境川水路橋までの紹介です。

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  1. 2018/02/06(火) 12:00:00|
  2. 境川

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