ぶらっと遡上探索

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Scene-396 高麗川『芳延橋~西武秩父線第12高麗川橋梁』

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次回アップ予定:Scene-397 高麗川『西武秩父線第13高麗川橋梁~無名橋』(01/01 00:00)
[Vol-16] 今回は西武秩父線第11高麗川橋梁から継続遡上して、芳延橋、無名橋、西武秩父線第12高麗川橋梁までの紹介です。では、西武秩父線第11高麗川橋梁から国道299号線に戻り190m程進んだ先に架かる『#71芳延(よしのべ)橋』から紹介します。西武秩父線第11高麗川橋梁の上流390mに架かる橋で、高麗川左岸の飯能市坂石と右岸の同じく飯能市坂石とを結び、一般道が通ります。橋名は旧地名からの命名です。





 名称:芳延橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:34.5km
 橋の長さ:19m
 有効幅員:約9m
 完成:2003年(H15)



芳延橋を右岸側に渡り、下流方向に80m程戻ると右手に坂石の諏訪神社が在ります。創建は不詳、拝殿壁に奉納されている額は「那須与一、扇の的を射る」ですね。祭神:建御名方命(推定)、所在:飯能市坂石661。鳥居は1974年(S49)、狛犬は1995年(H7)の建立です。




芳延橋まで戻ると右岸橋詰め脇に1894年(M27)、秩父郡坂石村芳延の鴨下清八により創建された秩父御嶽神社が在ります。御嶽神社の詳細は頂上奥社に着いた時に改めて紹介します。広い境内には東郷元帥像が1925年(T14)に建立され東郷公園として開園されています。園内にはモミジやカエデが植えられていて紅葉スポットとしても知られていますが、毎度の事ながら、当ブログは現在の情景とは1ケ月程のタイムラグが発生していますので、炬燵にでも入りながら季節外れの秋の紅葉をお楽しみ下さい(笑)。
境内入口に御嶽教信徒になった鴨下清八の像が立っており、紅葉期間は此処で入山料(¥100以上)を納めます。頂上までは中央階段(中腹から365段)と登山道のルートが選べますが、斜面の紅葉が撮れる左側の禊殿脇の道を上がります。




園内には日露戦争時の遺物や海軍省より下腸された記念品が点在しているので、中央ルートに戻ります。砲弾はバルチック艦隊の主砲から発射された物、水雷は旅順港口に敷設され日本海軍の入港を阻止した物です。此の付近の紅葉は見頃で、頂上から戻ってきた頃には青空も見える様になり、紅葉の効用は気分高揚です(寒~)。




御嶽神社の狛犬(S61建立)脇を上がって行くと、東郷元帥像が在ります。真っ赤な紅葉とのセット撮りで絵になる場所なので、多くのカメラマンが並んでいますね。マネパチです(笑)。




此処から左側の道に入り、東郷神社へ行きます。1934年(S9)に東郷元帥が逝去され、生前の功績を讃えると共に御霊を祀る鎮座地として創建されました。本殿の右側に、東郷元帥が来山された時に休息された建物「至誠館」が在り、1階には陸軍省から下賜されたロシア製3in野砲が展示されています。




至誠館の右手の登山道に入り階段を上がります。少しキツイけど、斜面の紅葉を撮りながらユックリと進みます。鳥居が見えて来たので後少しかな?暫く進むと、又 鳥居、階段を上がり切ると拝殿らしき建物が目に入ります。GoogleMapで位置を確認すると、三笠山神社。何ですと!未だ直線距離で100m手前でした。




三笠山神社から右手の中央階段で奥社前に到着、下から標高差160m程でかなり疲れました。秩父御嶽神社は鴨下清八の母が危篤となり、医術も効かず神を頼って御嶽教信徒となり修行、母の病気平癒により神徳を深く信じ、福寿山を開き秩父御嶽神社を祭祀したと云われ、没後は清貫一誠霊神として祀られています。祭神:国常立命、大巳貴命、少彦名命、清貫一誠霊神、東郷平八郎、乃木希典、所在:飯能市坂石550-2。拝殿前の鳥居は1998年(H10)の建立です。鳥居横に幸せの鐘が下がっています。一つ鳴らすと神に通じ、二つ鳴らすと幸を呼ぶ、三つ鳴らすと平和を招くそうです。勿論、神頼みで一つですよネ(爆)。




中央階段の西側に境内社が並んでいるので、其方側から降ります。大黒天を過ぎてから、道を間違え祈祷殿の裏に出てしまったので2社程飛ばしました。階段を戻る気は無いので此のまま降ります(笑)。乃木神社、不動堂などを経由して下山完了、90分程の滞在でした。




芳延橋を左岸側に渡り国道299号線を100m程進み、脇道に60m入ると、右手上に曹洞宗寺院の瑠璃光寺が見えます。創建は不詳、山号:医王山、所在:飯能市坂石386。本堂は2012年(H24)の新築落慶です。


国道に戻り120m程進むと左手に無名橋が見えます。Googleストリートビューで見た時は封鎖されており、廃棄された橋と思っていましたが、車が通っていますね。ガードレールで代用した欄干は錆々ですが桁は、しっかりとした構造です。芳延橋の上流210mに架かり、右岸側が林道三社中沢線の起点になっていますので、『#72三社中沢橋』としておきます。





 名称:三社中沢橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:34.7km
 橋の長さ:約23m
 有効幅員:約4m
 完成:不明



三社中沢橋の上流330mに架かるのが、今回終着地点の橋となる『#73西武秩父線第12高麗川橋梁』で、右岸側の西吾野駅と左岸側の吾野駅との略中間に位置しており、右岸側で猪狩隧道(81m)に入ります。





 名称:西武秩父線第12高麗川橋梁
 構造種別:3径間PC桁
 河口からの距離:35.1km
 橋の長さ:約74m
 軌道:単線
 完成:1969年(S44)推定



>>>後書き<<<
昨年は狭心症で冠動脈へのステント留置を施術しましたが、今年は怪我、大病も無く平穏無事に終わろうとしています。術後経過も良好で、遡上探索では毎回3万歩程徘徊しておりストック記事が溜まり過ぎて、季節感がズレズレの記事で反省しています(笑)。皆様も季節の変わり目には体調を崩しやすいので、無理をせず御自愛して下さいね。では、良いお年を!
次回は西武秩父線第12高麗川橋梁から継続遡上して、西武秩父線第13高麗川橋梁、紫陽花橋、御祓度橋、吉田橋、西武秩父線第14高麗川橋梁、小床橋、無名橋までの紹介です。

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  1. 2017/12/30(土) 12:00:00|
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