ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-375 入間川『有間橋~連慶橋』


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次回アップ予定:Scene-376 入間川『キャンプ場橋~小物橋』(10/04 12:00)
[Vol-19] 今回は相生橋から遡上して、有間橋、栃窪橋、栃窪水管橋、連慶橋までの紹介です。飯能駅から、今日は遅めの7:45発の湯の沢行き国際興業バスで河又名栗湖入口バス停下車、前方70mの分岐路の左手に見える有間橋からの紹介です。


『#75有間橋』は入間川左岸の飯能市下名栗と右岸の同じく飯能市下名栗とを結び、一般道が通ります。本日は雲が少し在るけど晴れ、山沿いに見える黒い雲が気になるけど大丈夫でしょう。





 名称:有間橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:53.5km
 橋の長さ:39m
 有効幅員:約9m
 完成:1976年(S51)



有間橋の北詰めから西150mに曹洞宗寺院の龍泉寺が在ります。生越の龍穏寺直末寺院で、玉林和尚により開山、正保年間(1644~1648年)に御州和尚により中興されたと云われています。本尊:薬師如来像、所在:飯能市下名栗583。奥武蔵七福神の恵比寿です。六地蔵のPlus1は台座の銘が異なる左端の地蔵です。




龍泉寺前の市道を西に約1km進み、1986年(S61)に完成した埼玉県営初の多目的ダムである有間ダムへ行きます。ダム堰堤までは距離にして800mですが、嫌いなダラダラ上り坂でピッチが上がりませんね、途中の木陰で休みます。


漸く堰堤に到着、時刻は9時を過ぎているので堰堤を横目に250m直進して北岸側に在る有間ダム管理所でダムカードを貰います。此れが今日少し遅く出た理由で、玄関のインターホンで、ダムカードが欲しい旨伝えると、職員の方が応対してくれます。『ぶらっと遡上探索』で戴いたダムカードは此処で13枚目です。ダム管理所は平日のみの開所なので土・日・祝祭日及び年末年始は配布していませんよ。所在:飯能市大字下名栗1830-4。堰堤道路を渡って南岸方向を散策します。




ダム湖の名称は名栗湖で、入間川の源流の一つになります。有間ダムの有効貯水容量は725万㎥(但し7月から9月の洪水期は水位が17m下がった285万㎥で計算します)なので、8月末の貯水量は292万㎥の102%でした。ん~此れって判り難いね、有効貯水容量で計算すると40%です。現在の水位が17m上がると非常用洪水吐から放水口に越流されます。因みに逆に20m水位が下がると堆積土砂面が顔を出します。何方かを見たかったね。選択取水設備には高圧スライドゲート(取水口)が7門在り、放流に適した温度層から取水しています。




堤体を渡って南岸道路方向に行きます。堤体両側の延長線上に謎のトンネルが在ります、此れって何だろうね?ググルと監査廊(点検用トンネル)で、途中に設置してある計測器で堤体の漏水や湧水を確認するそうです、因みに堤体下までの階段は431段でEVは無いそうです(ご苦労様です)。もう一つ、石柱の頭に円形の金属蓋が乗り、ロックされている謎の測定器、此れは検索してもノーヒットでした、多分、堤体や岩盤の変形や滑りなどの測定器が入っているんだと思います。
南岸側湖面に自然越流式の洪水吐が口を開けています、一般的なダムの洪水吐は堤体に沿ってダム下に放流されますが、此処の洪水吐は湖面真下に落ちてから500m程のトンネルを通って東側の有間川下流に放流され、名栗川へ合流しています。




 名称:有間ダム
 ダム型式:ロックフィルダム
 堤体高さ:83.5m
 堤頂長さ:260m
 堤体体積:1,690,000立方米
 常用洪水吐:ローラーゲートW2m×H3.8m×1門
 非常用洪水吐:自然越流式1門
 竣工:1986年(S61)

名栗湖の最南端まで行くと、白谷橋が架かっています。白谷橋上流から名栗湖へ流れ込む白谷沢、入間川の源流の一つだね。左岸側上流に棒ノ嶺山(969m)への登山口が在りますが、当然の事ながらパスで、龍泉寺前まで約1.6km戻ります。




龍泉寺脇の小道沿いに260m進むと、有間橋の上流300mに架かる『#76栃窪橋』です。入間川左岸の飯能市上名栗と右岸の飯能市下名栗とを結び、一般道が通ります。





 名称:栃窪橋
 構造種別:3径間鈑桁
 河口からの距離:53.8km
 橋の長さ:約24m
 有効幅員:約3m
 完成:1968年(S43)



栃窪橋の10m上流に水管橋が架かっています。無名なので、『#77栃窪水管橋』としておきます。左岸上流側に河原へ降りられる道が在ります。





 名称:栃窪水管橋
 構造種別:1径間逆三弦トラス
 河口からの距離:53.8km
 橋の長さ:約22m
 有効幅員:約1m
 完成:不明



埼玉県道53号線に出て北に280m進むと、左手に栃窪水管橋の上流520mに架かる『#78連慶橋』が見えます。入間川左岸の飯能市上名栗と右岸の同じく飯能市上名栗とを結び、一般道が通ります。以下、入間川終端まで橋が架かる地名は飯能市上名栗なので省略します。名栗湖で尺を使い過ぎで長文になりましたので、此処で一旦切りますね。





 名称:連慶橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:54.3km
 橋の長さ:23m
 有効幅員:約5m
 竣工:1961年(S36)



>>>後書き<<<
次回は連慶橋から継続遡上して、キャンプ場橋、諏訪神社流れ橋、せせらぎ橋、小殿橋人道橋、小殿橋、八坂橋、小物橋までの紹介です。

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  1. 2017/09/30(土) 12:00:00|
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