ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-367 入間川『加治橋~矢久橋』


This best shot
 

次回アップ予定:Scene-368 入間川『割岩橋~岩根橋人道橋』(09/02 12:00)
[Vol-11] 今回はJR八高線入間川橋梁から継続遡上して、加治橋、矢川橋歩道橋、矢川橋、飯能大橋、矢久橋までの紹介です。八高線入間川橋梁から右岸上流方向は学校が並び、左岸側には寺社が固まっているので、左岸沿いの道を進みます。入間川橋梁下から北西に300m程進むと、左手に笠縫不動尊への坂道が見え40m程段丘の下に降りて行くと笠縫不動尊が在ります。創建は不詳、かつては次に寄る正願寺の場所に在ったとも云われていますが、詳細は不明です。所在:飯能市笠縫37。道端にムクゲが満開です。暑さに負けずに元気、夏の花だね。




笠縫不動尊から段丘の上に上がり、北70m程に真言宗智山派寺院の正願寺が在ります。横見郡今泉村(現在の比企郡吉見町今泉)金剛院の末で、村民の嶋崎長兵衛が開基となり、法印覚順禅師が1652年(承応1)に創建したと云われています。山号:縛龍山、院号:成就院、本尊:不動明王像、所在:飯能市笠縫184。山門前に力石が置いてあり、鎖で縛られています。え~、100kgもある石、誰も持って行かないしょ。道端の畑にぽっちっと小さな花が咲いています。大豆の花ですね、後2箇月もすれば枝豆だね。




正願寺の西300mに神明神社が在ります。創建は不詳、拝殿前の石灯篭に1791年(寛政3)の刻みが見られ、古社ですね。祭神:天照大神(推定)、所在:飯能市笠縫11付近。道端に咲いていたオレンジ色の花はノウゼンカズラ(凌霄花)だね、葉の縁が白い奴は何だっけ?初雪草でした。小さな花も咲いているね、えっ、判らないって、拡大して下さいよ(笑)。


神明神社前の道を南に100m進むと『#38加治橋』が架かっています。創架は1928年(S3)で1961年(S36)の増水で崩壊、1964年(S39)に復架されています。現在の橋は2000年(H12の)架け替えで、左岸下流脇に初代の親柱が残っています。入間川左岸の飯能市笠縫・川寺と右岸の飯能市阿須・落合とを結び、埼玉県道218号線(二本木飯能線)が通ります。上流170m右岸側に流入する河川は成木川(流路延長:17.3km)です。





 名称:加治橋
 構造種別:3径間鈑桁
 河口からの距離:31.9km
 橋の長さ:110m
 有効幅員:約16m
 竣工:2000年(H12)



加治橋北詰めから北西に250m程進むと、真言宗智山派寺院の願成寺が在ります。1365年(貞治4)希西法師による開基で、焼失により1793年(寛政5)に現在地に移転したと云われています。山号:仏寿山、院号:宝幢院、本尊:阿弥陀如来像、所在:飯能市川寺688。


願成寺から北650mに真言宗智山派寺院の大光寺が在ります。僧重慶による開山で、1649年(慶安2)に虚空蔵堂領として2石の朱印状を拝領したと云われています。山号:能満山、院号:廣幢院、本尊:大日如来像、所在:飯能市川寺48。彩の国武州路十二支霊場の丑年霊場です。




大光寺から西に320m、入間川に架かる『#39矢川橋歩道橋』へ行きます。入間川左岸の飯能市川寺・南町と右岸の飯能市征矢町・矢颪(やおろし)とを結ぶ、人道専用橋です。「颪」初めて見る漢字で読めなかったね、下流側に併設されている管は、NTTのケーブル類です。



 名称:矢川橋歩道橋
 構造種別:3径間鈑桁
 河口からの距離:33km
 橋の長さ:約67m
 有効幅員:約2m
 完成:1990年(H2)



矢川橋歩道橋の上流隣に架かるのが『#40矢川橋』で、此方は一般道が通ります。



 名称:矢川橋
 構造種別:3径間鈑桁
 河口からの距離:33km
 橋の長さ:約67m
 有効幅員:約6m
 完成:2009年(H21)



矢川橋から450m上流に架るのが『#41飯能大橋』です。入間川左岸の飯能市南町と右岸の飯能市矢颪とを結び、一般道(美杉台通り)が通ります。両岸の段丘間を繋ぐ橋で、上がって降りて、もう大変、遡上終盤なので膝が笑っています(笑)。





 名称:飯能大橋
 構造種別:3径間PC桁
 河口からの距離:33.5km
 橋の長さ:200m
 有効幅員:約11m
 竣工:1989年(S64)



飯能大橋の上流60m程に架かるのが『#42矢久(やきゅう)橋』で、今回終着地点の橋です。入間川左岸の飯能市南町・稲荷町と右岸の飯能市矢颪とを結び、一般道が通ります。1959年(S34)に伊勢湾台風の余波と2年後の集中豪雨で損壊し、3年後に竣工したとされる復旧記念碑が右岸側に建っています。頭上を見かけない飛行機が通過しました、機体のレジ番号でググってもヒット無し。双発ペラ機で探すと、Fairchild Dornier 328で、アメリカ空軍の空軍特殊作戦コマンドでC-146の名称で運用されている機体でした。続いて黒い機体が2羽(笑)、トンビを追いかけているカラスです。昔話に、こんなのがあります。昔、鳥の色は白だけで、神様が鳥を見分けるためにトンビに鳥の色を染める権限を与えたそうで、鳥達は好きな色に染めて貰いましたが、最後に来たカラスは注文が多くて、色々な色を重ねている内に色が混ざって黒くなってしまったそうで、カラスはトンビを見つける度に他の色に戻してくれと追いかけているそうですヨ。







 名称:矢久橋
 構造種別:8径間PC桁
 河口からの距離:33.5km
 橋の長さ:96.1m
 有効幅員:約4m
 竣工:1964年(S39)



矢久橋南詰めから北西250mに滝沢神社が在るので、此処を最後に紹介します。かつて此の付近の渓谷に在った6m程の小滝の傍に不動明王を祀る滝沢神社が在りましたが、美杉台と云う新興住宅の開発により整地され、現在地に移転しています。祭神:滝不動明王、所在:飯能市美杉台1-23。鳥居は2010年(H22)の建立です。


入間川に戻り、矢久橋北詰めから北東350m程に在る西武池袋線飯能駅から帰宅します。あっそうだ、腹が減ったので、飯能名物のうどんを食べてからにするかな。お勧めの店を奥武蔵の山人さんに教えて貰ったので、駅前から北500m程に在る、そば処「せいたろう」に入り、冷やし五目うどんを注文。メニューを見ていると生ビール旨そう、「すいませ~ん、生ビールのグラスを追加で」(笑)。飯能は扇状台地で水田耕作に適さず、代わりに小麦栽培が盛んであり、うどんが名物なのです。細麺で程好い腰で喉越しも良く旨いね、入間川は遡上完了まで残り2回程、飯能駅経由で来るので又食べに来ようっと。


>>>後書き<<<
次回は飯能駅からスタートして、割岩橋、飯能河原流れ橋、飯能河原潜り橋、岩根橋、岩根橋人道橋までの紹介です。

お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい。

[拍手]ボタン

関連記事

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/08/29(火) 12:00:00|
  2. 入間川

最新記事

カテゴリ

多摩川 (62)
多摩川に架かる橋--095 (1)
隅田川 (18)
隅田川に架かる橋--040 (1)
荒川 (59)
荒川に架かる橋----116 (1)
浅川 (14)
浅川に架かる橋----057 (1)
南浅川 (7)
南浅川に架かる橋--036 (1)
江戸川 (21)
江戸川に架かる橋--041 (1)
神田川 (18)
神田川に架かる橋--153 (1)
秋川 (15)
秋川に架かる橋----067 (1)
北秋川 (5)
北秋川に架かる橋--020 (1)
鶴見川 (21)
鶴見川に架かる橋--123 (1)
恩田川 (7)
恩田川に架かる橋--048 (1)
野川 (15)
野川に架かる橋----107 (1)
日本橋川 (5)
日本橋川に架かる橋031 (1)
相模川 (35)
相模川に架かる橋--159 (1)
玉川上水 (18)
玉川上水に架かる橋150 (1)
石神井川 (20)
石神井川に架かる橋179 (1)
入間川 (23)
入間川に架かる橋--109 (1)
高麗川 (5)
台湾-台北 (1)
ベトナム-ハノイ (2)
札幌雪まつり (2)
小樽 (1)
加茂水族館 (1)
弥彦温泉 (1)
寶川温泉 (1)
那須塩原温泉 (1)
日光 (2)
袋田の滝 (1)
秩父 (5)
川越 (2)
名栗渓谷鳥居観音 (1)
奥多摩 (2)
やまなみ五湖 (1)
忍野八海 (1)
鎌倉 (1)
横須賀港 (1)
三浦海岸 (1)
真鶴 (2)
伊東城ケ崎海岸 (1)
河津町 (1)
京都・奈良 (3)
大阪-関空と四天王寺 (1)
新宿御苑 (1)
三鷹国立天文台 (1)
神代植物公園 (2)
府中郷土の森博物館 (2)
昭和記念公園 (1)
川崎市立日本民家園 (1)
入間基地航空祭 (1)
横田基地日米友好祭 (2)
厚木基地日米親善春まつり (1)
その他 (8)

月別アーカイブ

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

天気予報

東京の天気予報

東京の天気予報
-天気- -FC2-

検索フォーム

QRコード

QR

FC2カウンター

ご訪問 ありがとうございます。   リンクフリーです。