ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-364 入間川『豊水橋~新豊水橋


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次回アップ予定:Scene-365 入間川『中橋~上橋』(08/21 12:00)
[Vol-08] 今回は、広瀬橋から継続遡上して、豊水橋、首都圏中央連絡自動車道豊水橋、新豊水橋までの紹介です。では、広瀬橋を左岸側に渡り、北西500m程に在る広瀬神社からの紹介です。創建は、社伝によれば景行天皇代(71~130年)に日本武尊が東征の折、此の地に立ち寄り大和国広瀬郡川合に似ているとして、廣瀬大社の神々を分祀したと云われています。1873年(M6)に郷社列格、翌年には県社に昇格しています。1907年(M40)に愛宕神社、浅間社、八幡神社、稲荷神社、神明神社等を合祀しています。祭神:若宇加能売命、相殿:八街比古命、八街比売命、久那斗命所在:狭山市広瀬2-23-1。境内社:森稲荷社、八幡神社、霞神社。鳥居は2008年(H20)の建立です。






広瀬神社の南西80m程に曹洞宗寺院の禅龍寺が在ります。創建は不詳ながら、かつては尼寺で鎌倉時代には1000石の寺領を有していて、鎌倉東慶寺も此の寺より移したものだと云われています。玉岫璘公尼により開山、花巌文説が曹洞宗寺院として中興開山したと云われています。山号:萬壽山、本尊:木造千手観世音菩薩坐像、所在:狭山市広瀬2-20-1。




禅龍寺から400m南下して入間川の左岸遊歩道に出ます。左岸側広瀬1丁目雨水樋管を過ぎると、河川敷には運動公園が続いています。根岸地区運動公園では、昔のお兄さんお姉さんがゲートボールを楽しんでいますね。400m程進むと、根岸の渡し跡の碑が立っています。1811年(文化8)に開設された渡船場です。


渡し碑の後ろに見えるのが広瀬橋の上流610mに架かる『#26豊水橋』です。入間川左岸の狭山市根岸1丁目・笹井1丁目と右岸の入間市春日町1丁目・2丁目とを結び、国道299号線及び国道407号線が通ります。下流側に見える魚道は豊水堰魚道で、階段式と自然石スロープ魚道が並んでいます。初代の橋は1920年(T9)架設の木橋(300m)で、2代目は1929年(S4)架橋のRC橋、現在の橋は3代目です。橋名は右岸側旧地名の豊岡町と対岸旧地名の水富村から一文字ずつ取った命名なので、「とよみず橋」と読みます。橋下の豊水堰魚道の説明板には「ほうすい堰」のルビが付いていましたが、間違いですね。





 名称:豊水橋
 構造種別:9径間鈑桁
 河口からの距離:25km
 橋の長さ:243.7m
 有効幅員:15.5m
 竣工:2003年(H15)



豊水橋から左岸側遊歩道を遡上します、約800m進むと笹井堰が見えて来ます。地元では笹井ダムと呼ばれている、水田用水確保の為に造られた堰です。1937年(S12)の災害復興工事として着手され、1939年(S14)に完成しています。魚道は階段式と、景観に配慮したステップール魚道が在ります。笹井堰脇に水天宮の祠が建っていますよ。正式名は笹井辨才天水神宮らしいです。




笹井堰から一般道に入り、450m程進むと入間川は大きくS字状に蛇行しています。曲がり角に入間川御嶽神社の鳥居が見えます。1916年(T5)頃、渋谷区鉢山町に於いて初代覚山行者により創建された後、保谷市富士町、さらに1970年(S45)に現在地に遷宮したと云われています。祭神:国常立命、大己貴命、少彦名命、所在:狭山市笹井3046。


入間川は蛇行していますが、御嶽神社脇の市道を真っ直ぐに約500m進むと、豊水橋の上流2.4km程に架かる『#27首都圏中央連絡自動車道新豊水橋』です。入間川左岸の狭山市笹井と右岸の入間市仏子とを結び、圏央道が通ります。1996年(H8)に青梅ICから鶴ヶ島JCT間が開通しており、此の時の架橋と推定します。





 名称:首都圏中央連絡自動車道新豊水橋
 構造種別:4径間鈑桁
 河口からの距離:27.4km
 橋の長さ:170m
 有効幅員:約21m
 完成:1996年(H8)推定



圏央道新豊水橋の上流隣に架かるのが『#28新豊水橋』で、此方は国道299号線バイパスが通ります。右岸上流に新興住宅が固まっており、騒音対策用の防音壁が張られているので景観が悪いね。



 名称:新豊水橋
 構造種別:4径間鈑桁
 河口からの距離:27.4km
 橋の長さ:700m
 有効幅員:約23m
 完成:1991年(H3)



新豊水橋の南詰め据付け橋から橋下に降りて圏央道を潜ると、左手に庚申神社が在ります。境内の由緒案内によると、今から約220年前の1780年(安永9)武蔵国高麗郡仏子村字上広瀬の地に、村の総意によって庚申神が祀られたとあります。拝殿右脇に底に穴が空いた柄杓が奉納されています。此れは、胃病が底抜けに治ったお礼に奉納されたものだそうです。ん~、意味が判り難いね。狛犬の口からキラリと銀歯?いいえ、1円玉の賽銭でした、口に入れても御利益無いので賽銭箱へ入れてね。本尊:猿田彦大神、所在:入間市仏子1263。狛犬は1979年(S54)の建立です。




新豊水橋の上流方向からの絵を撮りながら、入間川左岸側から県道195号線に出ます。此処から西600m程に西武池袋線の仏子(ぶし)駅が在るので、其方から帰宅します。仏子駅の手前に八坂神社が在りましたので、序に紹介しますね。カメラは既にデイバッグにしまっていたので、スマホで撮ります。10枚程撮っていると、アッチ~!画面にも「温度上昇により、ナンチャラカンチャラで使用出来ません」何ですと!外気温が高く、バッテリ残量が20%程だったせい?使えねえ奴だな。生姜無い?のでバッグからカメラを取り出して撮り直しです。創建は不詳、1872年(M5)に社格制定令に伴い、仏子村内に祀られていた六社(白髭神社、家忠神社、諏訪神社、天王社、御霊神社、第六天神社)を合祀して八坂神社に改称、其の後の1904年(M37)に天王社が鎮座していた現在地に遷座しています。祭神:素盞鳴命、相殿:大己貴尊、櫛稲田姫尊、所在:入間市仏子942。鳥居は1954年(S29)、狛犬は1921年(T10)の建立です。




>>>後書き<<<
夏本番、暑いですね~と書きたいところだけど、小雨が続き肌寒いヘンテコリンな天気が続いていますね。偶に晴れても猛暑なので、遡上探索も出来ずに自宅待機も6週間目に突入で、ストック記事が大活躍中です(笑)。来週は太陽が顔を覗かせるようなので出動予定です。次回は新豊水橋から遡上して、中橋、西武池袋線入間川橋梁、西武池袋線旧入間川橋梁、上橋までの紹介です。

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  1. 2017/08/17(木) 12:00:00|
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