ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-361 入間川『初雁橋~八瀬大橋』


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次回アップ予定:Scene-362 入間川『狭山大橋~昭代橋側道橋』(08/09 12:00)
[Vol-05] 今回は初雁橋、関越自動車道入間川橋、八瀬大橋側道橋、八瀬大橋までの紹介です。今回はリスタートなので、自宅からJR南武線・武蔵野線経由、北朝霞駅で東武東上線に乗換えて川越駅着、JR八高線に3回目の乗り換えで西川越駅に到着です。


西川越駅前から西に250m進むと、小ケ谷の白山神社が在ります。川越城主松平伊豆守信綱が当地周辺を開発し、入植した村民により鎮守として祀られたと云われています。1871年(M4)村社に列格、1907年(M40)に近在の熊野神社、神明神社、稲荷神社を合祀しています。祭神:菊理姫命、伊弉諾尊、伊弉冉尊、所在:川越市小ケ谷156。鳥居は1802年(享和2)の建立です。


白山神社から西へ350m進むと、JR川越線入間川橋梁の上流200mに架かる『#13初雁橋』です。入間川左岸の川越市的場と右岸の川越市小ケ谷とを結び、埼玉県道15号線(川越日高線)が通ります。1975年(S50)に歩道橋(赤色塗装の鈑桁)が下流側に追加されています。今年はカラ梅雨だったので水量が少なく、川底を伏流水で流れているので、見た目は殆ど無い状態ですね。





 名称:初雁橋
 構造種別:11径間RCゲルバー桁
 河口からの距離:14.8km
 橋の長さ:279.7m
 有効幅員:9m
 完成:1959年(S34)



初雁橋右岸側から南に450m程進むと天台宗寺院の最明寺が在ります。北条時政により、伊豆修善寺で暗殺された源氏二代将軍源頼家の二男である千寿丸が落ち延びて出家し、瑶光房道円と名を改め、此の地で草庵を結び貧しい生活をしていましたが、1262年(弘長2)に出家した北条時頼が諸国行脚の途中、此の地で老僧(千寿丸)に再開。千寿丸を気の毒に思った北条時頼が金150貫を寄付して最明寺が創健されたそうです。山号:瑶光山、本尊:阿弥陀如来像、所在:川越市小ケ谷61。関東百八地蔵霊場の初番札所です。




最明寺の南600m程に曹洞宗寺院の善長寺が在ります。豊田隼人を開基として、龍穏寺7世節庵良筠による開山と云われています。放生池には睡蓮が咲いていましたが、今頃は古代蓮(大賀蓮)が咲いている筈です。山号:豊田山、本尊:正観音像、所在:川越市豊田本939。




本堂前に並ぶ3人の像は、左から善長寺開山の節庵和尚、曹洞宗大本山永平寺開山の道元禅師、大本山總持寺開山の瑩山禅師です。




善長寺から西北西に行く手を遮る関越自動車道沿いに進みます。道端に咲いていたツツジに似た花、何だっけ?思い出せません。画像検索でググルと西洋シャクナゲのサッフォーと云う品種で、春と秋に2回咲く珍しい種類です。1km程で河川敷への道が在り、『#14関越自動車道入間川橋』の下に出ます。入間川左岸の川越市的場と右岸の川越市池辺とを結び、関越自動車道が通り、左岸側鶴ヶ島JCTと右岸側の川越ICとの間に位置し、上り線・下り線別々の橋になります。





 名称:関越自動車道入間川橋
 構造種別:5径間連続鈑桁
 河口からの距離:15.8km
 橋の長さ494m
 有効幅員:14m×2
 完成:1973年(S48)



関越自動車道の下には遊歩道が在りません。轍が残る道を頼りに200m程で河川敷から出ます。次に南東400m程に在る真言宗智山派寺院の三明院へ行きます。元は坂戸市に在る大智寺の末寺で、創建は不詳、恵光による開山で、かつては三日月山と号していましたが、其の後、観池山と改めた際に「三日月」の日月の二字を合わせて明とし、三明院に改めたと云われています。中興開山は孝隆惠、山号:観池山、寺号:地蔵寺、本尊:大日如来像、所在:川越市池辺507。




三明院の南150m程に池辺熊野神社が在ります。三明院住職と村民とが相談の上、鎌倉時代に牛頭天王を勧請したと云われています。1907年(M40)に近在の熊野神社、日枝神社、厳島神社を合併して社名を熊野神社にしています。祭神:素盞嗚尊、所在:川越市池辺261-1。狛犬は1940年(S15)の建立です。境内に居た茶トラ、毛並みが悪いので平野ノラ、もとい普通のノラだね。




池辺熊野神社の西南西200mに曹洞宗寺院の東陽寺が在ります。明鑑による開山で、徳川家光から寺領10石の御朱印状を拝領したと云われています。山号:孤峯山、本尊:釈迦牟尼仏像、所在:川越市大袋133。




東陽寺から西北西900m程に在る『#15八瀬大橋側道橋』に行きます。池辺公園脇から八瀬大橋へのショートカットコースに入りましたが、行き止まりで失敗。急がば回れデスネ(笑)。途中に西武鉄道管理の廃軌道が在りましたが何の線路だか判りますか?(次回、正解あり)。


正規ルートで橋下の遊歩道に続く道に入り、300m程で『#15八瀬大橋側道橋』下に到着です。入間川左岸の川越市的場と右岸の川越市的場・大袋とを結ぶ、人道専用橋です。





 名称:八瀬大橋側道橋
 構造種別:6径間連続鈑桁
 河口からの距離:16.9km
 橋の長さ:240m
 有効幅員:約2m
 完成:1987年(S62)



八潮大橋側道橋の上流隣に架かるのが今回終着地点の『#16八瀬大橋』で、此方は埼玉県道114号線(川越越生線)が通ります。据付け橋部分を含むと側道橋と略同じ239mの長さになります。



 名称:八瀬大橋
 構造種別:3径間連続鈑桁
 河口からの距離:16.9km
 橋の長さ:120m
 有効幅員:8m
 完成:1993年(H5)



>>>後書き<<<
東京は梅雨明け宣言が出た後に、ぐずついた天気が続いており戻り梅雨ですね。当ブログでは晴天とセットの絵を撮るように心掛けている為、半月程取材出来ていません。絵のストックは未だ在りますが、曇り空の絵が出て来るようだとストック切れだと思って下さい(笑)。現在、自宅ベランダの壁面緑化用に植えているフウセンカズラ(風船葛)が満開です。5mm程の小花から蟻んこを引き寄せる匂いを出して、受粉する虫媒花です。受粉すると3cm程に膨らみ、秋には種が3粒出来ますが、お猿さんの顔に見えますよ。
此処数年、パックご飯を頻繁に食べているので、お米が古古古米になっていて、炊いてもパサパサになってしまいます。捨てるのも勿体無いので、無くなるまで空きの植木鉢にバラ撒いて雀の餌です。毎日、美味しそうに食べてくれてますよ(笑)。




次回は八潮大橋から継続遡上して、入間川水管橋、いるまがわ大橋、狭山大橋、昭代橋、昭代橋側道橋までの紹介です。

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  1. 2017/08/05(土) 12:00:00|
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