ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-297 相模川『杖突橋、千足橋、川合橋水管橋、川合橋』


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次回アップ予定:Scene-298 相模川『新倉橋、新倉橋旧橋、金畑橋、塩瀬大橋、梁川大橋』(10/09 12:00)
[Vol-17] 今回は桂川橋から遡上して、杖突橋、千足橋、川合橋水管橋、川合橋までの紹介です。最寄り駅は中央本線のJR上野原駅、桂川橋まで南に400m程移動します。橋の畔に金魚屋さんが在り、綺麗な花が咲く水草が浮かんでいます、ホテイアオイですね。「青い悪魔」と呼ばれ、爆発的に繁殖して冬になると枯れて腐敗する為、水質への影響が懸念される植物です。なので、河川や湖に捨てちゃダメですよ。では、左岸側の遊歩道からリスタートします。


800m程進むと、桂川に合流する鶴川(流路延長26.3km)が在り、新巌島橋を渡ります。上流方向に見える橋は巌島橋とJR中央本線鶴川橋梁です。


新巌島橋の左前方に見える白い建物は、1928年(S3)に東京電燈(現在は東京電力)により運用が開始された松留発電所で、西5km程に在る大野調整池からの導水による八ツ沢発電所(西800m程の位置)からの放流水を、リユーズした発電所です。隣に導水管からの余水でイワナ、アユなどを育てている松留養魚場が在ります。




 発電所名:松留発電所
 発電所型式:水路式、流込み式
 最大出力:1440kW×1台
 有効落差:4.24m
 水車:立軸フランシス
 所在:上野原市松留


松留発電所の西側100m程の小山に臨済宗向嶽寺派寺院の正法寺が在るので、養魚場脇から回り込んで上がります、斜面下に六地蔵がお迎えです。甲州市に在る向嶽寺の末寺で、創建などは不詳ですが、本堂の屋根には武田菱があしらわれており、武田に縁のある寺院ですね。山号:松留山、所在:上野原市松留222。庭園整備の重機が入っていて、本堂全体の絵が撮れませんでした。






正法寺前の道を南にクネクネと300m程進むと、突き当りが曹洞宗寺院の悉聖(ししょう)寺です、現在は廃寺になり観音堂だけが残っています。境内の由緒案内によると、創建は不詳、武田氏滅亡後、其の家臣であった加藤一族も落ち延びた箱根ケ崎で滅び、菩提供養の為に尼となった、加藤丹後守の姉君桂安理昌大姉が此の地に建てた一宇と云われています。桂川の上野原水辺は、与謝野鉄幹・晶子が幾度となく訪れた所縁の地で、此処でも「悉聖寺の末の藁屋にとどまりて なほ如意輪の聞ける川音」と、与謝野晶子が詠んでいます。山号:金剛山、聖観世音菩薩像、所在:上野原市松留32。南都留郡三十三観音霊場札所の25番札所です。




悉聖寺の脇道から上を通る国道20号線に出て、次の寺院までの2km程をひたすら西に進みます。川沿いだけど深い木立に遮られて川面は見えませんね、市街地に入ると右手に臨済宗建長寺派寺院福昌寺の参道入り口が見えます。西光寺の末寺で、創建等は不詳。山号:四方山、所在:上野原市四方津737。




福昌寺から国道20号線を挟んで反対側の道に入り、細道を進むとJR中央本線の新四方津第二トンネル(552m)の上に出ます。線路の反対側に降り、脇道をUターンして100m程で、桂川橋の上流3.1kmに架かる『#41杖突橋』です。相模川左岸の上野原市四方津と右岸の上野原市川合とを結び、杖突集落への一般道が通ります。





 名称:杖突橋
 構造種別:2径間単純合成箱桁
 河口からの距離:58.7km
 橋の長さ:99.9m
 有効幅員:約6m
 竣工:1990年(H2)



中央本線脇の道に戻り西へ進みます、赤トンボの季節、秋だね。畑も在りニラの花が咲いています。560m進むと千足方向への標識が立っています。




矢印方向へ左折して200m程で杖突橋の上流600mに架かる『#42千足橋』に到着です。此の橋も相模川左岸の上野原市四方津と右岸の上野原市川合とを結び、千足四方津線林道が千足集落へと続く吊橋です。





 名称:千足橋
 構造種別:1径間鋼吊橋
 河口からの距離:59.3km
 橋の長さ:約44m
 有効幅員:約3m
 完成:不明



左折標識まで戻り西に1km程進むと、千足橋の上流1.2km程に『#43川合橋水管橋』が見えます。此の橋も相模川左岸の上野原市四方津と右岸の上野原市川合との間に架かり、流域下水道用の橋です。右岸側に桂川流域下水道川合中継ポンプ場が在り、2004年(H16)に供用が開始されており、同時期の架橋と推定します。





 名称:川合橋水管橋
 構造種別:1径間パイプトラス
 河口からの距離:60.5km
 橋の長さ:約60m
 有効幅員:約2m
 完成:2004年(H16)推定



川合橋水管橋の上流隣に架かるのが『#44川合橋』で、一般道が通ります。右岸側の橋の袂に川合橋架橋記念碑が立っています。今回、川合橋が終着地点なので北200m程に在るJR中央本線の四方津(しおつ)駅から帰宅しますが、駅の北100mに鼓楽神社が在るので其方に寄ってから終わりにします。





 名称:川合橋
 構造種別:1径間上路式鋼単純トラス
 河口からの距離:60.5km
 橋の長さ:63m
 有効幅員:5.5m
 竣工:1981年(S56)



四方津駅北口から国道20号を東に80m進むと、斜面上に在るニュータウン・コモアしおつに続く、傾斜エレベーター「コモア・ブリッジ」が見えます。川合橋からも見えた奴だね、長さは200m、エレベーターは4分、併設のエスカレーターだと8分の所要時間です。停電になったら、エスカレーターを階段代わりに上がり降りすることになるのかな、キツイね。


「コモア・ブリッジ」前から東70mで鼓楽神社です。創建は1219年(承久1)と云われており、1873年(M6)に村社に列格、かつては奥平大明神と呼ばれていたが、戦後に鼓楽神社と改称しています。境内に上野原町指定の天然記念物であるウラジロガシが聳えています、幹周り:3.2m、高さ:11mです。祭神:佐藤継信、忠信。佐藤忠信は、平安時代末期の武将で、源義経の家臣。義経四天王の1人で佐藤継信の弟です。神社名の鼓と祭神の忠信から連想すると、「初音の鼓」が神社名の由来と思われます。歌舞伎の義経千本桜では、義経は静御前との別れに形見として、1000年生きた夫婦狐の皮で作られた「初音の鼓」を託し、家来の忠信に護衛を頼んで都を後にします。静御前が窮地の時に救った忠信、実は夫婦狐の子狐が化身したもので、父母が恋しくて後を付けていたと云う話。所在:上野原市四方津1896-1。


>>>後書き<<<
少しブログスペースが余ったので、料理ストックから蔵出しです。最近のSpotでパクチー料理を載せましたが、使用後に冷蔵庫に保存した時に袋が空いていてクタクタに萎れてしまいました。あらら、捨てるか!根付きだったので、ダメ元で水鉢に浸けておいたら一晩で復活しました、買った時より生き生きしているね(笑)。なので、使い切ります。先ずは、茎の部分を細かく刻んで塩胡椒で味付けした鳥胸肉の香草焼きです。仕上げに葉っぱをパラパラして完成、大根サラダと一緒にサッパリした風味で旨いです。残りのパクチーはキャベツとシメジを茹でて、かき卵仕立てのスープに九条ネギとパクチーをドッサリと乗せたフォー風ラーメン、細切りの鳥胸肉を塩茹でにして竹輪天と玉子を添えてフォー風うどん。両方イケテます。


パクチーはやっつけたので、後は普通のカルビ焼き肉、ビールのお供です。豚肉とピーマン炒め、ピーマンは最後に軽く火を通すくらいが好きです。残ったら炒飯の具行きですね。


ナスが旨い時季になって来たので、獅子唐、厚揚げと一緒に焼きました。大根おろしにポン酢と分葱をドッサリとブッカケて、焼酎が合いますね。未だ、暑い日が偶に来るので焼きナスの冷やし中華、付属のタレにおろし生姜を混ぜると、ワンアップしますよ。最後は明太子パスタ、冷凍状態でカットして保存しておくと使い易いね。


次回は川合橋から遡上して、新倉橋、新倉橋旧橋、金畑橋、塩瀬大橋、梁川大橋までの紹介です。

お気付きの点、照会などがありましたら[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。

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  1. 2016/10/05(水) 12:00:00|
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