ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Spot-34 ベトナム『ハノイ/チャンアン&ホアルー』


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次回アップ予定:Spot-35 ベトナム『ハノイ/ハロン湾』(09/20 12:00)
今回は、ベトナム/ハノイに観光に行って来ましたので、チャンアン&ホアルー、ハロン湾などの世界遺産をSpotで紹介します。兄が外装関係の会社を経営しており、資材メーカー代理店会主催の優待旅行へ度々呼ばれているそうで、今回のベトナム観光は既に行っているので、代わりに行くかい?と云われ、即決しました(笑)。日程は9月6日~10日の3泊5日、出発地は関西空港、早朝便です。関空第一ターミナル集合8:30か、早いね。7:05発の羽田空港から飛んでもギリギリだし、台風も来ているので、大阪駅前のビジネスホテルにでも前泊するかな。早速、格安ホテルを検索して予約したら、1週間前に関空近くのホテルが予約してあるので利用して下さいとの連絡が幹事会社から有りました。え~、早く云ってよ。ん、宿泊料金はセット込みだと、ならば良いか(笑)。
【9月5日:前泊】久し振りに東海道新幹線に乗り新大阪駅から大阪駅経由JR大阪環状線で関空近くの、りんくうタウン駅で下車して指定ホテルに18:00にチェックイン。自宅から5時間、疲れたので夕食を摂り寝ます。




【9月6日:関空発ハノイ着】昨日は早く就寝したので5:00に目覚め起床、朝食(6:30~)まで時間があるので付近を散歩します。雨は上がり雲も取れてきているけど、問題は現地の天候だよね。ハノイの6~9月は雨季、天気予報では全開の傘マークが毎日付いており、行く前からテンションだだ下がりです(笑)。りんくうタウン駅に隣接する、りんくうゲートタワービルは高さ256.1mで、あべのハルカス(300m)、横浜ランドマークタワー(296.3m)に続く日本で3番目の高さです。駅から北へ500m行くと、りんくう公園。途中に阪神高速4号湾岸線が頭上を走り、関西国際空港連絡橋で関空へと続いています。南西に見える田尻スカイブリッジは田尻漁港を跨ぐ全長338.1mの斜張橋ですね。1時間程ブラブラと散策、ホテルに戻って朝食を摂り、暫し待機です。




ホテルから8:05分発のシャトルバスで関西空港に到着、4Fの団体受付カウンターでEチケットを受け取り搭乗手続きへ、同じ時間にホーチミンへ飛ぶ便も有りベトナム航空のカウンターは長蛇の列です。20分程並んでチェックイン完了、今回のGr41名が揃うまで待合室で待機して簡単な渡航説明を受けます。時間に成り保安検査と通関へ、何故か何時も緊張します(笑)。ウィングシャトルで28GATEへ、定刻にホーチミン行き(AIRBUS-A330-200)に続いてエプロンに、此方の機材は最大飛行距離が半分程のA321-200。座席は窓側の34Aで、フラップの動作が見えてラッキー!




離陸して1時間程で飲物サービス、ビールでも飲むか、ベトナムビールHALIDAです。クセが無く飲みやすいね、つまみはOtsumamiです(笑)。1時間後に昼飯、和食をオーダーしました。豚角煮に煮物、キンピラに茄子の煮浸しなどでした。下界は早くも中国大陸上空です。快晴で陽射しが強く、窓のシェードを閉められ消灯されたので2時間半程寝ます。着陸30分程前に室内照明が点き、なんちゃらかんちゃらアナウンスで起こされました。翼のスポイラーが起き上がり下降開始です。




ノイバイ国際空港までは直行便で約5時間の15:05分着、時差は-2時間です。以下、時間は現地時間で表示しますね。通関を抜けて荷物を受け取り、14:10分にツアー専用バスで宿泊先へ直行します。空港から南に17km程、紅河(ソンホン川)に架かる斜張橋であるニャッタン橋を渡ります、IHIインフラシステムと三井住友建設の共同企業体が受注し、日本の政府開発援助(円借款)によって建設された橋です。後で知りましたが、世界最大級の6径間連続鋼桁斜張橋(橋梁部1500m)だそうで、全体の写真を撮りたかったな(残念)。ニャッタン橋から南7km程のFORTUNA HOTEL HANOIに到着です。途中の車窓から見える景色で驚くのが、バイクだらけの交通事情と、建築ブームで建てかけ中の建物、なんと木筋コンクリート造り。他で見掛けた奴も殆んど此のタイプです。地震が少ない国とは云え、横揺れの大きいのが来たら、一発だよね(怖)。




ニャッタン橋、橋好きとしては皆さんにもご覧頂きたいので、主橋梁部の詳細設計および施工監理を実施した、大日本コンサルタント㈱のHP(http://www.ne-con.co.jp/)から橋の絵を引用させて頂きましました。


40分程でホテル「FORTUNA HOTEL HANOI」に到着。7Fのシングル、喫煙OKの部屋です。窓の下にプールも見えます、海パンあれば泳いでも良いけど、人に見せられるボディじゃないので遠慮しておきます(笑)。荷物を整理して部屋のチェック完了。18:30からツアー元主催のウェルカムパーティーです。ベトナム料理にビールを飲みながら、歓談。代理参加なので面識が無い人ばかり、アルコールが回るまで少し緊張でした(笑)。ベトナム料理は全般的にクセも無く、中華に似た味付けで旨いね。パクチー等の香草類は好きなので、抵抗なく戴けました。料理の合間にベトナムダンサーによる踊り、東洋系の美人揃いですね(選抜かな?)。22:00頃に部屋に戻って、風呂に浸かり、TV(NHKが写ります)を観ていると、瞼が重くなり24:00就寝です。




【9月7日:チャンアン、ホアルー観光】5:00頃起床。枕が軟らか過ぎて頭が爆発しているので、朝シャンです。窓の外は曇天、何時雨が降ってもおかしくない空模様だね。朝食は2Fレストランで6:00から、バイキング形式でフォーに目玉焼き、ベーコン、ソーセージ、ハムにサラダをチョイス。本場のフォー、旨いね!パクチーもっと入れても良いね。本日はオプショナルツアーで、ロビー集合8:00、時間が未だあるので付近を散策します。通勤時間のピークに入った様で路上にはバイクが縦列、流れが切れないね。ホテルを前方歩道から撮りたいんだけど、道路を渡るタイミングが判りません。聴くところによると、バイクは向こうから避けてくれるので、車だけ気を付ければ良いとの事ですが、スマホながら運転や逆走する奴もいるし、危険なので止めます。Googleのストリートビューで付近を見ると、ランハ通りを南西に500m程行くと陸橋が架かっていて、此れで渡れるね。と云う事で散策開始、直ぐに陸橋が見えて来ました。陸橋の右手前にインディラ・ガンジー公園の入口が見えます。中から賑やかな音楽が聴こえ、お姉ちゃん、おばちゃんが軽快に踊っているよ、朝のラジオ体操だそうです。




陸橋上から見た車の流れ、凄い数のバイクだね、朝の通勤ピークは7~8時で、現在7時前なので少しは空いている時間帯なのかな。ハノイに登録されているオートバイが約4百万台、4輪車両が1/10の35万台。人口の10人に7人が保有、免許が取れない低学生はチャリ通学です。流石に怪我を覚悟で、ポケモンGOやっている奴いないね(笑)。今日は曇りだけど気温は28℃、涼しい筈なのに蒸し暑いよ。そう、湿度が90%RH近いからです。汗がダラダラで肌着がビッショリ、帰ってシャワータイムです。




サッパリしてからロビーに集合。此処から南85km程、ニンビン省に在る複合世界遺産のチャンアンへ、マイクロバスで出発です。市内は相変わらずバイクだらけ、隙間があればドンドン割り込んで来るね。2回程バイクが転倒している場面を見ましたが、事故も多いんだろうね。因みにベトナムでの交通事故死亡者は平均で1日35人だそうです。車窓から見える建設中の高層ビル、此れは流石に竹筋じゃなくて鉄筋コンクリート造りですね。でも、鉄筋が細いね。国道1号線に入ってほどなくポツポツと来て、あっと云う間に豪雨。今日は観光中止かい?いいえ、スコールなので直ぐに止みますとの事。途中休憩を挟んで、約4時間でチャンアンに到着です。




名勝・遺跡群のチャンアンは2014年登録のベトナムで8番目の世界遺産で、正式には文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えた複合世界遺産です。雨は一旦止みましたが上空には雨雲が残り、また降るのかな?傘とカッパ持参なのでノープロブレム、有料トイレ(2000VDN=\10)に寄ってから船着き場へ移動します。チケット売り場入口の橋の下に睡蓮が咲いています。日本で見る種類と違うね、レッド系です。


此の付近は2億5千万年前には海底で、長年に亘り降り積もった海洋生物の死骸が分厚い石灰層を生み出し、此れが隆起してインドシナ半島の一部となったそうです。石灰岩は水に溶けやすく、川の流れや風雨の浸食を受け、数百万年を掛けて渓谷や奇岩・奇峰となり、地下水の流れにより無数の洞窟が生まれたカルスト地形ですね。因みに渓谷は30以上、洞窟は48箇所在り、クルーズで潜る洞窟は4~9箇所です。平底の小舟に乗りライフジャケットを装着、湿気で蒸し暑いのに更に暑くなります(笑)。船頭さんは全て女性で、後ろに乗られて押漕ぎで進みます。定員は5名、水深は1.5m程なので落ちても足が着くね。切り立った渓谷の中を進んで行きます、青空だったら最高なんだけど、ガスっている景色も神秘的で悪くはないね。




斜面にヤギが沢山います、野生なのかな?15分程で左手に「長安突府」の扁額が掛かる寺院、昔の高官が立てたと云われているトリン寺です。上がれる様ですが今回のツアーでは通過です。其の先の斜面上にも寺院が見えます、此れは手掛かりも見えず不明です。渓谷が狭まった場所で、先行の舟が右手に進路変更、突き当りの洞窟に愈々進入です。最初はトイ(Toi)洞窟:320mです、其の前に船頭さんから座席から舟底に座り直せと、身振り手振りで、なんちゃらかんちゃらと指示が有りました。洞窟に入ると、船頭さんが背中をツンツンと突き、チューイと云いながら頭上から出張っている岩を避ける為に、頭を下げろとの事。なんだ、日本語判るんだ。後で知りましたが、ベトナム語のChú ý(チューイ)は注意、中国からの漢語が語源なので、似ている言葉が有るそうです。それにしても天井、低いね(雨季で水位が上がっているそうです)。何箇所かの曲がり角では壁が頭に接近して来るので斜めったり、上からの水滴は体を捩じったりして避けるので、良い運動に成るね(笑)。洞窟を出ると直ぐに2番目のサン(Sang)洞窟、此奴は長さ10mなので直ぐ出口です。






湖面に出ると水鳥も見られます、カイツブリですね。3番目はナウルオウ(Nau Ruou)洞窟、此れはプレートが撮れなかったので長さ不明、短かったね。洞窟を出てトラン寺の案内板が見えましたが、矢印とは反対方向へ進み寄らないみたいです。10分程で最後のバージョット(Ba Giot)洞窟へ入ります。此れは50m程だったかな、記憶に在りません(笑)。ホン寺の脇を通り、後は戻るだけ、船頭さんも疲れてきているので、全員で船内に在るパドルを持って手助け、20分程で船着き場に帰還、合計1時間半のクルーズでした。最後は疲れたね。






船着き場付近に日本でも見るゲンペイクサギが咲いていました、鐘状の白い萼に濃赤の花冠が綺麗だね。シソ科クサギ属で源氏の白旗と平家の赤旗に見立てた命名です。枝から気根が垂れ下がっているのはガジュマルですね。幹から直接、緑色の実が成る木が在りました。なんじゃ此れ?帰宅してからググルと、フクベノキ(ノウゼンカズラ科)で果皮は堅く、マラカス、調味料入れや器、工芸品・装飾品などに使用されるそうです。


バスで40分程市内に移動して、少し遅い昼食です。ニンビン省の名物はヤギ肉料理です、崖の上に居た奴だな(笑)。クセが有るけどスパイスや香草と一緒に食べると美味になります。肉の下に隠れて良く見えませんが、リモノフィラと云う香草でした。ピリとした辛味と苦味が有り、他の人には不評でしたけど、自分は大丈夫でした(笑)。他に野菜炒め、酢豚に近い奴、デザートはベトナムのバナナ、ずんぐりむっくりで味は甘さ控えめ爽やかで美味でした。




次にチャンアンから北2.5km程に在る、ホアルーへ行きます。古代より、ベトナム北部は漢や隋、唐などの中国王朝の支配下にあり、此の支配から脱したのが10~11世紀ベトナム王朝の呉朝、丁朝、前黎朝、李朝です。ホアルー周辺は奇岩・奇峰が連なる天然の要塞で、ディン・ボ・リン(Đinh Bộ Lĩnh)は此処に城壁を巡らせて首都と定め、968年に丁朝を打ち立てた初代皇帝で、霊廟ディン・ティエン・ホアンとして祀られており、お墓は、霊廟の西側の山頂に在るそうです。其の後、1010年にハノイのタンロンへ遷都され、ホアルーは古都になりました。小雨が降ってきましたね。石橋を渡りディン・ティエン・ホアン廟の東門から入ります。参道脇には蓮池、少し小振りなアヒルも群れていますね。




200m程進むと左手に廟門が在り、門の上には「北門鎖鑰」と書かれています。外敵の侵入を防ぐ要地を意味する言葉です。古代より中国文化の影響を受けている為、建築様式や装飾にも中国の雰囲気が出ています。中門を2つ潜ると門柱が見え、其の先に本堂が在ります。手前に玉座、周囲にも龍が配置されています。






>>>後書き<<<
北側に次の王朝である前黎朝の初代皇帝レ・ダイ・ハン(Lê Đại Hành)廟も在りますが、今回は寄らないみたいです。ホテルへ3時間程バスに揺られて戻り、夕食は19:00頃から市内で戴きました。食材の絵は撮り忘れました(笑)。長文に成ってしまいましたので此処で一旦切り、次回は、世界自然遺産のハロン湾を中心に紹介します。

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【松山のINさん、コメント有難う御座います。また見て下さいね。アドレスが不明でしたので、此処から失礼します、お世話になり有難う御座いました。】

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  1. 2016/09/17(土) 12:00:00|
  2. ベトナム-ハノイ

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