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ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-442 引地川『八部水管橋~富士見橋』

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次回アップ予定:Scene-443 引地川『清水橋~上村橋』(08/01 12:00)
[Vol-02] 今回は作橋から継続遡上して、八部水管橋、大平橋、長久保緑橋、長久保水管橋、富士見橋までの紹介です。作橋から左岸沿い右手に八部(はっぺ)公園が在り、「はっぺ」と読める人は地元民だけですね。藤沢市南部のスポーツ拠点となる運動公園で、1968年(S43)から供用が開始され、プールの他に野球場、テニスコートなどが利用出来ます。所在:藤沢市鵠沼海岸6-4131-2。プールの裏手にはC11蒸気機関車245号機が静態保存されています。1943年(S18)に日本車輌名古屋工場で誕生、新潟の新津区で活躍し、晩年(1974年)は宮城県の小牛田区で廃車されました。其の後、東京南鉄道管理局長と藤沢市長との間で無償貸与契約が締結され、今にも動き出しそうな綺麗な状態で展示されてますよ。




八部公園の端に水管橋が見えます、無銘板なので地区名から『#06八部水管橋』としておきます。作橋から230m上流に架かり、左岸側の藤沢市鵠沼海岸6丁目と右岸側の藤沢市辻堂太平台1丁目との間に位置しています。送水系統は不明です。



 名称:八部水管橋
 構造種別:2径間パイプビーム
 河口からの距離:1.5km
 橋の長さ:約33m
 水管径:約φ400
 完成:不明



八部水管橋の上流180mに架かるのが『#07大平(たいへい)橋』で、左岸側の藤沢市鵠沼海岸6丁目と右岸側の藤沢市辻堂太平台1丁目・2丁目とを結び、一般道が通ります。かつて此の橋から下流は西へ大きく曲流していましたが、此の部分が1934年(S9)に付け替え工事(河川の直線化)されています。其の当時、付近一帯の宅地開発を進めていた平沼覚治郎氏は、川を挟んだ東西の交通の為にと架橋用に多額の寄付を行ない、町長の大野守衛氏と平沼氏2名の頭文字を冠とした大平橋と命名されました。





 名称:大平橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:1.6km
 橋の長さ:34m
 有効幅員:約6m
 竣工:1984年(S59)



大平橋東詰めから東400m程に浄土宗寺院の本真寺が在ります。1903年(M36)に颯田本眞尼により尼寺、慈教庵として細川家別邸内に結ばれたのが始まりで、1923年(T12)の関東大震災で慈教庵は倒壊。其の後、現在地に移転し本真寺と号しています。山号:夢想山、本尊:阿弥陀如来像、所在:藤沢市鵠沼海岸7-1-7。




本真寺から北西600m程、引地川へ進みます。大平橋の480m上流に架かるのが『#08長久保緑橋』で、左岸側の藤沢市本鵠沼4丁目と右岸側の藤沢市辻堂太平台2丁目とを結ぶ人道専用橋です。デザイン的に主塔を飾った、なんちゃって斜張橋ですね(笑)。無駄と云えば無駄ですが、こう云う無駄は好きですね、中央に配置したいけど強度的に負担が大きくなるのでモーメントが小さい端に配置したみたいですよ。





 名称:長久保緑橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:2.1km
 橋の長さ:33m
 有効幅員:4m
 完成:1991年(H3)



長久保緑橋の70m上流に水管橋が見えます、此れも無銘板なので地区名から『#09長久保水管橋』としておきます。送水系統は不明です。



 名称:長久保水管橋
 構造種別:1径間フランジ補剛形式
 河口からの距離:2.2km
 橋の長さ:約36m
 水管径:約φ300
 完成:不明



長久保緑橋まで戻り、右岸側に在る長久保公園に行きます。正式名称は藤沢市長久保公園都市緑化植物園で、市民に安らぎと潤いを与える自然と触れ合える公園として1989年(H1)に開園しています。入園は年中無休、無料。館内展示は月曜日、年末年始が休館です。所在:藤沢市辻堂太平台2-13-35。中央にスイレン池が在り、タイミングが良ければカワセミが来るそうです。池の傍に建つモニュメントは、サール・シュワルツ作の「デミター」です。Demeter:デーメーテルとも云い、豊かな実りをもたらすオリュンポス12神の中の女神です。




長久保公園都市緑化植物園は神奈川県・かながわの公園50選の一つで、約34000㎡の園内には季節の花や樹木が並び、近くのご老人や家族連れが楽しそうにお花見していますよ。幾つか咲いていた奴を載せますね。
■ペチュニア、■ガザニア(フロスティイエロー)、■ガザニア(ブロンズ)、■ノースポール


■バーベナ(ピンク)、■赤い薔薇(うらら)、■白薔薇(ホワイト・メイディランド)、■紫色の薔薇


長久保公園前の遊歩道を遡上、長久保水管橋の250m上流に架かるのが『#10富士見橋』で、今回終着地点の橋になります。左岸側の藤沢市本鵠沼4丁目・5丁目と右岸側の藤沢市辻堂太平台2丁目・辻堂元町6丁目とを結び、神奈川県道30号戸塚茅ヶ崎線(湘南新道)が通ります。





 名称:富士見橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:2.4km
 橋の長さ:31m
 有効幅員:16m
 完成:1970年(S45)



>>>後書き<<<
次回は富士見橋から継続遡上して、清水橋、東海道本線引地川橋梁、高山橋、高山橋水管橋、上村橋までの紹介です。

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  1. 2018/07/28(土) 12:00:00|
  2. 引地川

Scene-441 引地川『河口-0.2km~作橋』

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次回アップ予定:Scene-442 引地川『八部水管橋~富士見橋』(07/28 12:00)
[Vol-01] 『ぶらっと遡上探索』の第21弾は、境川の西側に平行する形で流れる引地(ひきじ)川です。神奈川県大和市上草柳に在る泉の森を水源地として南下し、神奈川県道45号線までが大和市が管理する準用河川部(4.45km)で、藤沢市稲荷付近から湘南砂丘地帯を経由して藤沢市鵠沼(くげぬま)海岸で相模湾に注ぐ、流路延長21.3km(二級河川部16.85km:神奈川県管理)です。何時もの様に、橋梁主体で近在の寺社・名所などを紹介しながら河口から源流地までを遡上しますので、引き続きご覧下さい。


今回は前回Spot紹介した新江ノ島水族館からの継続で、引地川河口から鵠沼橋、龍宮橋、稲荷橋、日の出橋、作橋までの紹介です。では、水族館から裏手の片瀬海岸に出ると左手に江ノ島、右手には引地川河口方向へと浜道が続いています。天気は良いのですが、静岡方向に雲が居座っており富士山は見えませんね。代わりに海に浮かぶ、波待ちサーファーでもご覧下さい(笑)。


此処のサーファーは大半が地元の人で、自宅からサーフボードキャリア付きの自転車で通っていますね。1km程進むと、津波避難タワーが在ります。標高10.7mの津波高さ+余裕2mのステージ高さ12.5mで設計されていますが、津波高さは想定なので、実際には近くのビルへ避難した方が良いよね。隣に広場が在り、ブリケツ親爺の「平和の像」が建っています、明治以来、国の礎になった英霊を顕彰し、戦争の悲惨と不幸を再び繰り返してはならないという悲願が込められた像で1965年(S40)の建立です。前方からは撮らない方が良いよね(爆)。


更に、250m程進むと引地川の左岸側河口になります。先ずは、恒例儀式の0km河川標識探しを始めます。左岸側の突堤先まで進み、地面を確認しながら上流方向へ移動します。突堤先から100m程進むと、見っけ!二級河川引地川の距離標です、-0.2kmと刻まれています。地図で確認すると、河口0kmの位置は第一橋梁となる鵠沼橋センターでした(0km距離標は見当たらず)。と云う事で遡上儀式を終了、右岸側も確認しましたが、右岸側では距離標は見つかりませんでした。




では、引地川の第一橋梁である『#01鵠沼橋』から紹介します。創架は1932年(S7)で、左岸の藤沢市鵠沼海岸2丁目と右岸の藤沢市鵠沼海岸4丁目とを結び、国道134号線が通ります。1990年(H2)に発生した台風20号豪雨による増水で、下流側に並行していた人道専用橋の、みどり橋と共に落橋し、みどり橋は其のまま廃止されています。





 名称:鵠沼橋
 構造種別:2径間PC桁
 河口からの距離:0km
 橋の長さ:54m
 有効幅員:約24m
 完成:1992年(H4)



鵠沼橋の左岸下流脇に初代鵠沼橋の親柱が残されています。左岸上流脇には引地川改修紀功碑が建っています。漢字カタカナ交じり文の内容を要約すると、引地川は曲がりくねった河川で、豪雨に遭う度に堤防が決壊し、農作物や住居への被害が発生するも、藤沢町の財政では応急修繕しか出来ませんでした。永年の懸案事項であった河川の土木改修事業に対する県当局への懇願が通り、1932年(S7)から2年間で引地川下流壱千間(1818m)の改修が完了したと刻まれています。


鵠沼橋の上流250mに架かるのが『#02龍宮橋』です。左岸の藤沢市鵠沼海岸3丁目・5丁目と右岸の藤沢市鵠沼海岸4丁目とを結び、一般道が通ります。親柱は龍宮門のイメージですね。





 名称:龍宮橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:0.3km
 橋の長さ:33m
 有効幅員:5m
 完成:1982年(S57)



此の辺りの遊歩道は、車道は勿論の事、チャリ用の道とも隔たれており、後ろを気にしないで歩けるので良いね。護岸に見慣れない花が咲いていました、帰宅してから"紫の小花・黄色の雄しべ"でググルとイタチハギと云う名前で北アメリカ原産、侵略的外来種ワースト100に選定されているも、根の土壌固定力が強く、法面緑化に利用されているそうです。左岸側にも引地川0.4km距離標が在りましたが「もういいって」、そうですよね(笑)。


龍宮橋の170m上流に架かるのが『#03稲荷橋』で、左岸の藤沢市鵠沼海岸5丁目と右岸の藤沢市鵠沼海岸4丁目とを結び、市道鵠沼海岸が通ります。





 名称:稲荷橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:0.4km
 橋の長さ:34m
 有効幅員:15m
 完成:1989年(H1)



稲荷橋から180m上流に架かるのが『#04日の出橋』です。此の橋も左岸の藤沢市鵠沼海岸5丁目と右岸の藤沢市鵠沼海岸4丁目とを結び、一般道が通ります。親柱と欄干に飾られている鳥は周辺に多く生息していたイカ2貫、もとい 千鳥だそうです(笑)。下流側に日の出橋下水伏越ゲートや浜見山3号雨水吐口ゲートが見えます。







 名称:日の出橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:0.6km
 橋の長さ:36m
 有効幅員:約9m
 完成:1985年(S60)



日の出橋から北東100m程に鵠沼伏見稲荷神社が在ります。かつては此処から北東2km程に霊泉の湧く稲荷社が在りましたが、関東大震災後に霊泉が涸れて衰退し、1943年(S18)に現在地に移転、伏見稲荷大社の御分霊を祀り、此の地に創建されています。祭神:宇迦之御魂大神、佐田彦大神、大宮能売大神、田中大神、四大神、所在:藤沢市鵠沼海岸5-11-17。






鵠沼伏見稲荷神社から東700m程に設定した帰宅ポイントである鵠沼海岸駅が在り、帰宅します。日が替わりまして、鵠沼海岸駅からのリスタートです。引地川は河口から終端まで、小田急江ノ島線と略平行しているので、移動が楽ですね。


駅前から北西900m程に在るのが、日の出橋の570m上流に架かる『#05作(さく)橋』です。左岸の藤沢市鵠沼海岸3丁目・6丁目と右岸の藤沢市辻堂東海岸2丁目・辻堂太平台1丁目とを結び、一般道が通ります。親柱上の彫刻は孔雀鳩だそうです。遡上は継続しますが、ブログ上は区切りが良いので今回終着地点の橋とします。





 名称:作橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:1.2km
 橋の長さ:33.2m
 有効幅員:約6m
 完成:1987年(S62)



>>>後書き<<<
今年は日本列島の何処に行ってもスーパ猛暑ですね。例年だと夏場は午前中の比較的涼しい時間帯での遡上探索をしていましたが、今年は朝の9時頃には30℃を超えてしまう異常気象なので出掛けられません。ブログは梅雨用のストック記事で凌いでいます(笑)。関西方面では体温を超える温度が続いていますので、塩分、ミネラルなどの水分補給を忘れず、無理せずに猛暑をやり過ごして下さい。
次回は作橋から継続遡上して、八部水管橋、大平橋、長久保緑橋、長久保水管橋、富士見橋までの紹介です。

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  1. 2018/07/24(火) 12:00:00|
  2. 引地川

Spot-56 藤沢『新江ノ島水族館』

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『ぶらっと遡上探索』第21弾の引地川編が次回から始まりますが、左岸側に境川編で紹介出来なかった、と云うか、引地川編用に紹介しなかった新江ノ島水族館が在ります(笑)。と云う事で、引地川編の前にSpotで新江ノ島水族館を紹介します。前回が上越市の水族館だったので、似た様な内容になりますがご勘弁を。
最寄り駅は小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅、登戸駅で朝食を摂り小田急小田原線経由、藤沢駅で江の島行きに乗り換えて片瀬江ノ島駅に70分で到着です。


駅前から境川右岸沿いに河口方向へ200m程下り片瀬海岸の浜道に入ります。海にはサーファーが波待ちで浮かんでいますね。浜沿いに240m進むと新江ノ島水族館ですが、アッチャ~、入口にお子ちゃまが沢山来てますね、嫌な予感がします。


江の島水族館は1952年(S27)藤沢市片瀬海岸に設立され、2004年(H16)に閉館、後継施設として海側に新江ノ島水族館が同年から開業されています。一般入場料:大人2100円、此処はシニア割引は無いですね、年中無休。では、入口から順に紹介します。最初は相模湾ゾーンですが、前方からキャーキャー、ワァワァ~と賑やかなお子ちゃま集団が水槽面にへばり付いていて、予感的中です。五月蠅いし撮り難いし、参ったね(笑)。水槽面にはエイがお腹を見せていますが、鼻孔が目の様でスマイルに見えますね。此れには大人も癒されるね、パチリ、おっと!。バシャッ、アララ。ガキんちょがエイの前に飛び込んできます、動きが読めないので撮るの大変ですよ。水深6.5mの相模湾大水槽の上層部から下に降りて行きます、中には90種類2万匹が展示されています。約8000匹のマイワシの大群、見ていて飽きないね。個別水槽にも珍しい魚などが居ますよ。所在:藤沢市片瀬海岸2-19-1。




ギンポの仲間の■オオカミウオ、皺くちゃの体に恐ろしい顔が特徴なんだけど、こっち向いてくれないね。新潟で見えたから良いよね。■カミナリイカ、正式名称はモンゴウイカで烏賊の中で一番旨いよね(笑)。■タカアシガニ、ヤドカリの仲間で脚が8本です。此れも旨いけど、高いよね(爆)。




次はクラゲファンタジーホールで、中央に球型水槽「クラゲプラネット」が配置され、壁沿いに常時約14種類のクラゲが公開されています。展示順に上手く撮れた奴だけ並べましたので、どうぞ。■アマクサクラゲ、■キャノンボールジュエリー、■リクノリーザ・ルサーナ、■タコクラゲ、■ブラウンドットジュエリー




■アカクラゲ、■パシフィックシーネットル、■サカサクラゲ、■ヤナギクラゲ、■サムクラゲ、■インドネシアンシーネットル。シーネットルは、海のイラクサを意味しており、名前の通り強い刺胞毒を持っています。刺されると大変だけど、観ている分には優雅な動きで飽きませんね。




最後にイルカショーを紹介して終わります。初めにアシカショーが前座でありますが、内容はイマイチですね。イルカショーでは、バンドウイルカ、カマイルカ、ハナゴンドウなどが演技しています。休み無しの演技でイルカも疲れるのか、云う事を聴かない奴もいて笑っちゃいますね。


ジャンプを連写モードで撮りました。スピンジャンプ、1回転半ヒネリの前転着水ですね。フロントフリップは1回転半前転着水です。「海がたり」のイルカに比べて、ひねり回転など技の水準が高いですね。




2頭同時で行なうフロントフリップが最後の演技です。1回しか飛ばないので見落とさないようにね。イルカショーは20分で平日は4回公演です。土日・祝日限定のDolferiaでは、最後のジャンプは3頭同時シンクロになるそうですよ。


>>>後書き<<<
平日だから空いていると思ったら、お子ちゃま集団の来襲で閉口しました。クラゲ展示は昨年行った、Spot-45 鶴岡『加茂水族館』の規模には敵わないけど、其れなりに漂う宝石に癒されましたね。イルカショーは新潟に続いて2回目の紹介ですが、此方の方が多才な技が見られたので、上越市の方は日光の手前、今一(イマイチ)でした(寒゛~)。時間的に少し余裕があるので、引地川河口付近を探索してから帰宅します。次回は通常Sceneに戻り、『ぶらっと遡上探索』第21弾の引地川編が始まりますよ、お楽しみに!
次回アップ予定:Scene-441 引地川『河口-0.2km~作橋』(07/24 12:00)

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  1. 2018/07/20(金) 12:00:00|
  2. 江の島

Spot-55 上越『水族博物館 うみがたり』

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7月は伯母の墓参りで新潟に行きますので例年、序に近在観光地探索をしています。今回は、上越市に先月26日にグランドオープンしたばかりの『上越市立 水族博物館うみがたり』に行って来ました。JR府中本町駅・大宮駅経由で、はくたか553号に乗り上越妙高駅着、えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン(名前長過ぎ!)に乗り換えて終着駅の直江津駅で下車、自宅から3時間半、遠からず近からず ですね。直江津駅全体が豪華客船の「飛鳥」をイメージして造られ、信号柱は船のマストのイメージだそうです。時間は9時丁度、午後から暑くなる天気予報なので途中に在る寺社3箇所に寄ってから水族館に行きます。


駅前から県道488号線を200m北上、左手に八坂神社の入口が在ります。京都の八坂神社の流れを汲み、かつては今町祇園社と呼ばれていました。1689年(元禄2)に砂山村産土神の日吉神社を、文化年間(1804~1818年)に直江津町産土神の諏訪神社が合祀されたと伝えられ、鳥居の扁額は「八坂・諏訪・日吉 三柱神社」です、1928年(S3)に八坂神社に改称され郷社に列格されています。祭神:須佐之男命、相殿:大山咋命、健御名方命、所在:上越市西本町4-2-25。鳥居脇の狛犬は、かなり古く半分崩壊しています、後ろの新狛犬は2002年(H14)の建立ですが、伏せ姿勢で初めて見る、出雲かまえ型です。






八坂神社の脇鳥居から出て、左折40mで右手に真言宗豊山派寺院の泉蔵院が在ります。創建は809年(大同4)と伝えられ、上杉謙信公より寺領を頂戴したとも云われています。山号:直江山、本尊:大日如来像(推定)、所在:上越市西本町4-6-5。






次に泉蔵院から南西370m程に在る府中八幡宮に行きます。途中にNTT東日本新潟支社の電波塔が聳えています。突き当りを左折、右手材木店の看板がお洒落なのでパチリ、あっち方向へ100m 関川(流路延長約64km)支流の小河川沿いを右折します。私設橋が沢山並んでますね、地図で数えたら400m区間に40橋梁も架っていました。こんな河川を遡上探索したら楽だね(笑)。


小河川の突き当りに神社が見えます、府中八幡宮です。上杉謙信公はじめ歴代の領主の崇敬も厚く、戦国時代に越後府中(府内)として最も栄えた直江津に創建された神社で、720年(養老4)に宇佐八幡宮を勧請し、其の後870年(貞観12)に石清水八幡宮を勧請して越後府中八幡宮と称しています。祭神:誉田別命、所在:上越市西本町3-5-15。拝殿は屋根の塗装葺き工事中でした、脇鳥居の狛犬は1867年(慶應3)、拝殿前の狛犬はもっと古いんでしょうね、崩壊しています。鳥居は1919年(T8)の建立です。




他にも周囲に寺社が沢山在るのですが、これ以上やるとタイトルを『直江津の寺社...』に変えないといけなくなるので止めておきましょうね(笑)。
八幡宮から北西に350m程進むと「上越市立水族博物館うみがたり」に到着です。以前の市立水族博物館は1980年(S55)竣工で老朽化が進み、必要に応じて改修・修繕しながら供用していましたが、耐震基準への対応や北陸新幹線開通による集客効果などを鑑みて、此の度の新装となりました。運営は㈱横浜八景島(八景島シーパラダイス)、入館料:大人1800円、65歳以上はシニア割引1500円が利用出来ますよ。所在:上越市五智2-15-15。順路はエントランスからエスカレーターで3Fに上がり、下に降りて来る流れです。スターティングスポットは日本海テラスで、夕方には雄大な日本海と夕やけの空を一望する事が出来ます。


10時前にテラス脇のイルカスタジアムに移動します、開館から1時間程なのに結構な観客で席が埋まっているので、立見席でスタンバイOK。ハイジャンプからのスタートです。イルカに乗った青年、少年だったら城みちるだったのにね、って、知らないよね(笑)。




見せ場は3頭によるフロントフリップ、1回目は1頭がフライングで失敗ですね。2回目はタイミングぴったりでしたが、左からオバチャンのガラケイがフレームインで撮影失敗だね(笑)。2巡目は撮影位置を変えての連写です。




テラスに戻り、日本海大水槽廻りでスロープを下へ降りて行きます。大水槽にはイワシやスズメダイの群泳やホシザメ、へダイなど50種3800点の生きものが見られます。途中に日本海の個性的な魚達も見られますよ。イルカショーが終わり、集団で此方に進行して来ます。混雑渋滞発生です(笑)。


■オオカミウオ、■キヌバリ、■トラザメ、■ニッポンウミシダ


■ハナオコゼ、■ハナガサクラゲ、■ヘダイ、■マツカサウオ


イーストホールとウエストホールとをつなぐのが、海がたりチューブで大水槽の底層に設けられている360度アクリルガラスの海中トンネル(約6m)です。


海がたりチューブの先にイカタコ、海月ギャラリーなどが並んでいます。海月が好きなんだけど、数が少ないね。容器もディスプレイも残念な展示でした。■スルメイカ、■マダコ、■テナガダコ、■カブトクラゲ


■アカクラゲ、■アマクサクラゲ、■インドネシアシーネットル、■ミズクラゲ


2F奥に新潟県内初のシロイルカが見られる、ふれんどプールが在ります。水の透明度が悪くて綺麗に撮れませんね。反対側にきらめきリーフの水槽が在り、サンゴに綺麗な小魚やエビが居て、見ていて飽きませんよ。



最後に待つのは、100羽以上の飼育数のマゼランペンギン・ミュージアムです。生息地であるアルゼンチン共和国のプンタ・トンボ を再現した展示エリアとなっており、獣匂が鼻に付きますが、ペンギン達の様子が近くから観察出来ます。脚元に寄って来るので踏んづけないように気を付けて歩いてね。




以上で水族館の紹介は終わり、直江津駅に戻りJR信越本線、弥彦線で燕三条駅へ行きます。途中でホテルマイハートの駅弁「ほたてごはん」、結構有名な駅弁です。其れとツマミの蒲鉾を買って、夕食です。


翌日、伯母の墓参りの帰りに、いとこ家近くに名所が在り寄って来ましたので、序の序に紹介します。山里の渓流守門川沿いの秘湯の宿「嵐渓荘」で、昭和初期に燕駅前に建てられた小川屋旅館の建物を1955年(S30)に移築して嵐渓荘本館緑風館としており、建物は国の有形文化財に指定されています。所在:三条市長野1450。中で蕎麦を頂き、庭園を散策して来ました。守門川上流方向に見える橋は嵐楓(らんぷう)橋で、2径間鈑桁、竣工1988年(S63)で県道183号(鞍掛八木向線)が通ります。
其の後、燕三条に戻って駅近の食事処で、近くのいとこ達と会食し、20時前に帰宅の途につきました(完)。




>>>後書き<<<
平日なので空いていると思ったら、結構混んでいましたね。グランドオープンした当時は1時間待ち入場だったそうで、此れでも空いているほうなんだ。新潟も暑かったけど、東京に戻っての超ムシ暑さに閉口しました。でも、関西地方は体温超えの暑さだそうで、皆様も熱中症にはご注意下さい。
『ぶらっと遡上探索』の第21弾は境川の西側を略平行する形で流れる引地川ですが、左岸側に水族館が在ります。今回Spotで水族館を紹介したばかりなのに、又のSpot紹介で引地川編の前に新江ノ島水族館の展示内容を紹介させて下さい(笑)。
次回アップ予定:Spot-56 藤沢『新江ノ島水族館』(07/20 12:00)

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  1. 2018/07/16(月) 12:00:00|
  2. 上越市立水族博物館

Scene-440 境川の纏め (境川に架かる橋 153)


【お知らせ:7/13,14日、所用で新潟に行きます。なので、皆様のブログへのアクセスやコメント返信が帰宅以降になりますので、ご容赦下さい】

■境川(流路延長52.1km)に架かる橋梁(河口順)。絵をクリックすると、其々の掲載Sceneへリンクします(計33話)。

『#01片瀬橋』                『#02弁天橋』               『#03山本橋』


『#04西浜橋』                『#05江ノ島電鉄境川橋梁』       『#06境橋』


『#07境川橋』                『#08新屋敷橋』              『#09片瀬水管橋』


『#10上山本橋』              『#11奥田橋』               『#12新川名橋』



『#13新川名橋上流水管橋』       『#14大道橋水管橋』           『#15大道橋』



『#16 JR東海道本線境川橋梁』    『#17東橋』                 『#18御所ケ谷橋』



『#19堰跡橋』                『#20大正橋』               『#21藤沢橋』


『#22遊行寺橋』              『#23御殿橋』               『#24白旗水管橋』


『#25境川大橋』              『#26鷹匠橋』               『#27大清水橋』


『#28横須賀水道路境川水管橋』    『#29立石橋』               『#30横浜水道境川水路橋』


『#31東西橋』                『#32金沢橋』               『#33俣野橋』


『#34上俣野橋』              『#35遊水地橋』              『#36鷺舞橋』


『#37今飯橋』                『#38横浜市営地下鉄境川橋梁』   『#39相鉄いずみ野線境川橋梁』


『#40白鷺橋』                『#41渡戸橋』               『#42高飯橋』


『#43高飯堰橋』              『#44高鎌橋』               『#45境川橋』


『#46上高倉堰橋』             『#47新緑橋』               『#48緑橋』


『#49東海道新幹線』           『#50ふれ逢い橋』            『#51下分橋』


『#52上和田2号橋』            『#53上和田1号橋』           『#54宮久保橋』


『#55新道大橋』              『#56境橋』                 『#57境橋水管橋』


『#58鹿島橋』                『#59相模鉄道本線境川橋梁』     『#60入村橋』


『#61深瀬橋』                『#62中島橋』               『#63東名高速境川橋』


『#64上瀬谷橋』              『#65大和橋』               『#66目黒橋』


『#67鶴間橋』                『#68鶴瀬橋』               『#69鶴間1号橋』


『#70横浜水道境川水管橋』       『#71東急田園都市線境川橋梁』   『#72二津屋橋』


『#73境川高架橋』             『#74鶴間橋』               『#75高木橋』


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『#79上鶴間橋』              『#80境橋』                 『#81千寿橋』


『#82鹿島橋』                『#83谷口橋』               『#84小田急小田原線境川橋梁』


『#85下森橋』                『#86幸延寺橋』              『#87神明人道橋』


『#88榎堂橋』                『#89森野橋』               『#90島橋』


『#91 JR横浜線第1境川橋梁』      『#92ひのき橋』              『#93境川橋』


『#94境橋』                 『#95中里人道橋』            『#96中里橋』


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『#115京王相模原線多摩境橋梁』   『#116蓬莱橋』               『#117高砂橋』


『#118小山橋』               『#119寿橋』                『#120 NTT寿橋専用橋』


『#121横町橋』               『#122両国橋』               『#123稲荷橋』


『#124相原高架橋』            『#125二州橋』               『#126吉田橋』


『#127 JR横浜線第2境川橋梁』    『#128相原橋』               『#129新境橋』


『#130常盤橋』               『#131長寿橋』               『#132陽田橋』


『#133八幡橋』               『#134二国橋』               『#135新田橋』


『#136遊水地管理橋』          『#137無名橋』               『#138川島橋』


『#139ゆうやけ橋』            『#140下馬の橋』             『#141風間小橋』


『#142風戸橋』               『#143川堺橋』               『#144堀戸橋』


『#145川上橋』               『#146川上橋人道橋』          『#147段木入橋』


『#148上段木入橋』            『#149木道橋』               『#150青少年センターCb』


『#151大地沢橋』             『#152出合橋』               『#153電柱橋』




■境川沿いで見られる野鳥

『海鵜』             『オオバン』           『マガモ』             『ユリカモメ』


『アオサギ』           『コサギ』            『イカルチドリ』          『カルガモ』


『キセキレイ』          『セキレイ』           『コガモ』             『メジロ』


『カイツブリ』          『川鵜』             『カワセミ』            『シロカモメ』


『オナガガモ』          『キジバト』


>>>後書き<<<
境川は都会を縦断する河川なので緑が少なかったけど、逆に鳥が隠れる場所が少ないので色々な種類の野鳥が見られましたね、歴史的な寺院や境川沿い固有の左馬系神社なども多くて癒される遡上でした。
次回アップ予定:Spot-55 上越『水族博物館 うみがたり』(07/16 12:00)

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  1. 2018/07/12(木) 12:00:00|
  2. 境川に架かる橋----153

Scene-439 境川最終回『川上橋~電柱橋、源流地』

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次回アップ予定:Scene-440 境川の纏め『境川に架かる橋 153』(07/12 12:00)
[Vol-33] 今回は堀戸橋から継続遡上して、川上橋、川上橋人道橋、段木入橋、上段木入橋、木道橋、青少年センターCb、大地沢橋、出合橋、電柱橋までの紹介で、『ぶらっと遡上探索』境川編の最終回です。では、堀戸橋から50m程、川沿いに進んだ先に見える『#145川上橋』から紹介します。境川左岸の町田市相原町・相模原市緑区川尻と右岸側の相模原市緑区川尻とを結び、一般道が通ります。



 名称:川上橋
 構造種別:1径間RC桁
 河口からの距離:51.4km
 橋の長さ:約5m
 有効幅員:約6m
 完成:不明



川上橋の上流隣りに架かるのが『#146川上橋人道橋』です。



 名称:川上橋人道橋
 構造種別:1径間RC桁
 河口からの距離:51.4km
 橋の長さ:約5m
 有効幅員:約2m
 完成:不明



川上橋人道橋の西50m、分岐路角に雨降の地蔵尊が在ります。覆屋内の由来案内によると、1850年(嘉永3)雨降の当地に安置され、子育地蔵尊として、古くから子宝に恵まれぬ人達の熱心な参詣があり其の甲斐あって子供を授かった話も数多く伝えられています。所在:相模原市緑区川尻5770付近。
分岐路を右手方向に入り、直ぐに小道を右折、菜の花が満開です。青空に黄色、緑、良い配色ですね。


小道の突き当りを左に折れて40m、『#147段木入(だんぎり)橋』です。川上橋の190m上流に架かり、境川左岸の町田市相原町と右岸側の相模原市緑区川尻とを結び、一般道が通ります。橋名は左岸側地区名の段木入からの命名です。



 名称:段木入橋
 構造種別:1径間RC桁
 河口からの距離:51.6km
 橋の長さ:約3m
 有効幅員:約2m
 完成:不明



段木入橋を左岸側に渡り、120m程川沿いに遡上すると『#148上段木入橋』です。此の橋も境川左岸の町田市相原町と右岸側の相模原市緑区川尻とを結び、一般道(農道)が通ります。





 名称:上段木入橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:51.7km
 橋の長さ:約4m
 有効幅員:約1.5m
 完成:不明



上段木入橋を右岸側に渡り、農道を40m程横断します。畑の端には芝桜が満開ですね。車道を260m程進むと、境川の支流沢を通す暗渠(Cb)が在ります。境川は、大地沢青少年センターの第二駐車場脇で分岐し、西へと流れています。南方向への流れは城山湖からの沢です。






大地沢の入口から木道が続き、脇にはゲンジボタルの養殖池が並んでいますよ。木道を200m程終点まで進むと『#149木道橋』で、此処から源流地までは町田市相原町内になります。





 名称:木道橋
 構造種別:1径間木桁
 河口からの距離:52.2km
 橋の長さ:約6m
 有効幅員:約1.5m
 完成:不明



木道橋の上流80m程に『#150青少年センターCb(暗渠)』が見えます。駐車場の下を斜めに横切り、大地沢青少年センターの北側に流れを変えています。

 名称:青少年センターCb(暗渠)
 構造種別:ボックスカルバート
 河口からの距離:52.3km
 橋の長さ:約20m
 有効幅員:約3m
 完成:不明



大地沢青少年センターは、野外活動を通じて青少年の健全な育成を図る事、市民の福祉増進を図る事を目的に設置された施設で、約22万平方㍍(東京ドーム4.7個分)の敷地内には、野外炊事場や宿泊キャビン、テントサイトなどの他、本館内には宿泊室や音楽演奏が出来るホールも在ります。所在:町田市相原町5307-2。鹿威しは、"ししおどし"と読みますよね、何故だろう。偶には自分で調べなさい(笑)。


大地沢青少年センター脇を200m程進むと『#151大地沢橋』です。



 名称:大地沢橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:52.5km
 橋の長さ:約8m
 有効幅員:約3m
 完成:1969年(S44)



大地沢橋から60m程上流に架かるのが『#152出合橋』です。右岸側に在る宿泊キャビンへの橋ですが、現在は豪雨土砂崩れの為、通行出来ません。

 名称:出合橋
 構造種別:2径間木桁
 河口からの距離:52.6km
 橋の長さ:約6m
 有効幅員:約1m
 完成:不明

砂防ダムを2箇所過ぎると、出合橋から350m程上流に架かる『#153電柱橋』が見えて来ます。変てこりんな名前ですね、床板の下を覗くと電信柱が桁材の代用として使用されていました。其れで電柱橋と云う名前なんだね(笑)。





 名称:電柱橋
 構造種別:1径間PCパイル桁
 河口からの距離:52.9km
 橋の長さ:約6m
 有効幅員:約1m
 完成:不明



沢に架かる橋を2箇所渡ると、No2谷止工と云う名前の砂防ダムが見えて来ます、此の砂防ダムの右手を迂回して回り込むと、境川の源流地と云われている場所に到着です。砂防ダム上は土砂で埋まり、見た目の水流はゼロ!伏流水で地下を流れています。河原に「境川源流地」と刻まれた杭が刺さっており、此処で境川完走とします(パチパチパチ)。廻り込む時に反対方向に「境川源流入口」の立札が在りますが、草戸山(364m)水源地への案内です。残り、標高で100m程登ると着くそうですヨ。余力のある方はどうぞ。




帰路は、今朝降りたバス停まで戻ります。時間的に余裕なので、林道脇に咲いていた野草を撮りながら戻ります。珍しい奴も在りましたよ、どれ位知っていますか?先ずは、レアな奴からで、初登場の■ウラシマソウ(浦島草):花序の先端部が細く糸状に伸び、其の姿を浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立てての命名だそうです。■カキドオシ(垣通し):シソ科なのでシソの花に似てますね、ミントのような香りがあり食用出来ます。■イチリンソウ(一輪草):大形の花を一輪咲かせる事から、一輪草と呼ばれています。■ニリンソウ(二輪草):小形の花を二輪(1~4輪の場合もあります)咲かせ、茎から出る葉に柄が無いのが特徴で、イチリンソウの茎葉には柄が有ります。サンリンソウと云うのもあります、ニリンソウに似ていますが、茎葉には短い柄が有ります。


■ヤマエンゴサク(山延胡索):ケシ科の花で毒草です。■タチツボスミレ(立坪菫):日本を代表するスミレですね。■クサノオウ(草の王):此れは最近紹介したからいいね、■ムラサキケマン(紫華鬘):野草と云うよりも雑草で、何処にでも咲いていますね、家のプランターにも居ますが、種飛ばしが凄いですよ。種子が出来た時に触ると鞘がクルクルッと巻かれて、種が拡散します。


>>>後書き<<<
公会堂前バス停まで約1km歩き、相原駅から帰宅完了。境川ラストランは16200歩でした。次回は境川の纏め『境川に架かる橋 153』の紹介です。

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  1. 2018/07/08(日) 12:00:00|
  2. 境川

Scene-438 境川『風間小橋~堀戸橋』

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次回アップ予定:Scene-439 境川最終回『川上橋~電柱橋』(07/08 12:00)
[Vol-32] 今回は下馬の橋から継続遡上して、風間小橋、風戸橋、川堺橋、堀戸橋までの紹介です。では、下馬の橋から西150m程に在る、真言宗智山派寺院の明観寺から寄ります。成田山新勝寺の末寺で、創建は不詳、山号:成田山、本尊:不動明王像、所在:相模原市緑区川尻4722。




明観寺前から左前方の小道を60m程入って行くと、『#141風間小橋』です。境川左岸の町田市相原町と右岸の相模原市緑区川尻とを結び、一般道が通ります。風間は右岸側の旧地名です。





 名称:風間小橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:49.6km
 橋の長さ:約10m
 有効幅員:約2m
 完成:不明



風間小橋を左岸側に渡り、武蔵岡アパート前を左折します。道沿いに芝桜が満開です、種類は多摩の流れとマックダニエルクッションですね。


川沿いに300m程進むと『#142風戸橋』です。此の橋も境川左岸の町田市相原町と右岸の相模原市緑区川尻とを結び、一般道が通ります。





 名称:風戸橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:50.2km
 橋の長さ:約14m
 有効幅員:約8m
 完成:不明



風戸橋の北50mを通る都道47号線を左折し50m程に、前回紹介した天台宗寺院の圓林寺末の秦良(はだら)観音堂が在ります。創建は不詳ながら、南北朝時代の頃に三州の人松平廣綱が観音像を背負って当地に土着、観音堂を建立したと云われています。本尊:十一面観音像又は正観音像、所在:町田市相原町4394。


観音堂から都道47号線を140m程、東に戻ると神奈中バスの公会堂前バス停が在ります。此の先、上大戸付近にもバス停は在るんですが、1日3便程で希望する時間帯には無し。ところが、観音堂手前を右折すると法政大学多摩キャンパスが在り、公会堂前バス停までは10分間隔程のダイヤなので此方からJR相原駅行に乗り、八王子・立川経由で帰宅します。新境橋~風戸橋までの遡上歩数22000歩でした。


日が替わりまして、公会堂前バス停からのリスタートです。都道47号線に戻り、前回最後に寄った秦良観音堂の左隣に大戸の八雲神社が在ります。創建は不詳、社額は八雲社です。1797年(寛政9)に社殿を再建、其の後、土ケ谷天王社と五反田天王社を合祀、八雲神社に改称したと云われています。祭神:建速須佐之男命、所在:町田市相原町4393。


八雲神社から都道47号線を西に240m、左手の小道に入り200m程先に『#143川堺橋』が見えて来ます。境川左岸の相模原市緑区川尻・町田市相原町と右岸の同じく相模原市緑区川尻・町田市相原町とを結び、都道・神奈川県道48号(鍛冶谷相模原線)が通ります。





 名称:川堺橋
 構造種別:1径間PC桁+鈑桁(歩道部)
 河口からの距離:51km
 橋の長さ:約9m
 有効幅員:約7m
 完成:不明



橋の上流側に枝垂れ桜が未だチラホラと見えます、境川は見処が多くて足が進む影響で現在、ストック記事が2箇月程溜まっています。なので、花菖蒲やスズランも登場して季節感がありませんね(笑)。桜は今回で見納めですよ。


川堺橋から北西150mに臨済宗妙心寺派寺院の祐照庵が在ります。八王子市山田の雲津院の末寺で、大戸観音堂として知られている庵室です。観音堂を護る別当として1596年(慶長1)に創建、明治初年に焼失し、八王子市散田太子堂の堂宇を移築したと云われています。本尊:正観音坐像、所在:町田市相原町4643。武相卯歳観音霊場四十八ケ所の24番札所です。




祐照庵前の道を西に100m進み、右手の道を突き当りまで進むと熊野神社です。1688年(元禄1)の創建で、1727年(享保12)、1783年(天明3)、1838年(天保9)に再建の記録が残っています、現在の社殿は1947年(S22)の再建です。祭神:伊耶那岐命、伊邪那美命、所在:町田市相原町4651。


熊野神社の裏手からショートカットして、70m程先に在る浅間神社へ行きます。創建は不詳、祭神:木花咲耶姫命(推定)、所在:町田市相原町大戸4735-1。


浅間神社前の道を150m程下って、バス通りに出て80m程西に進むと、今回終着地点の橋となる『#144堀戸橋』です。境川左岸の町田市相原町と右岸の相模原市緑区川尻とを結ぶ人道専用橋です。対岸への林道へと続いているみたいです。



 名称:堀戸橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:51.3km
 橋の長さ:約6m
 有効幅員:約0.5m
 完成:不明



>>>後書き<<<
次回は堀戸橋から継続遡上して、川上橋、川上橋人道橋、段木入橋、上段木入橋、木道橋、青少年センターCb、大地沢橋、出合橋、電柱橋までの紹介で、『ぶらっと遡上探索』境川編の最終回です。

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  1. 2018/07/04(水) 12:00:00|
  2. 境川

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