FC2ブログ

ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-388 高麗川『新井橋~清流橋』


This best shot
 

次回アップ予定:Scene-389 高麗川『天神橋~鹿台水管橋』(12/03 12:00)
[Vol-08] 今回は出世橋から継続遡上して、新井橋、獅子岩橋、高岡水管橋、高岡橋、清流橋までの紹介で、前回終着地点の高麗神社からスタートします。高麗神社鳥居前の道を南西に370m進むと、右手に朱塗りの聖天橋が在り、其の先にチャンスンが立っています。高麗王若光の菩提寺である聖天院です。若光に従っていた僧の勝楽が、若光の冥福を祈る為に其の念持仏だった聖天歓喜仏を本尊とする寺院を建立しようとしましたが、完成を見ずに逝去してしまいます。其の後、弟子の聖雲(若光の第三子)らが、勝楽の遺志を受け継ぎ751年(天平勝宝3)に建立しています。其の後、開山以来の法相宗から真言宗智山派に改宗、1580年(天正8)には本尊を不動明王にしています。山号:高麗山、寺号:勝楽寺、本尊:不動明王座像、所在:日高市新堀990-1。雷門は1832年(天保3)、本堂は2000年(H12)に新しく建立しています。武蔵野三十三観音霊場の第26番札所です。






聖天院入口の聖天橋から出て、直進200mで獅子岩橋ですが、西150mに在る『#26新井橋』の方が下流なので、此方から順番で紹介します。出世橋の上流540mに架かる橋で、高麗川左岸の日高市野々宮と右岸の日高市新堀とを結び、市道A1004号線が通ります。先代の橋は1947年(S22)上陸したカスリン台風の影響により流失しています。





 名称:新井橋
 構造種別:9径間鈑桁
 河口からの距離:15.6km
 橋の長さ:55.4m
 有効幅員:1.8m
 完成:1966年(S41)



新井橋の左岸上流側から橋を降りると遊歩道が在ります、約340m上流方向に進むと、『#27獅子岩橋』で、高麗川左岸の日高市新堀と右岸の日高市栗坪とを結び、幹線3号線が通ります。新井橋の上流440mに架かります。上空を通過する横田基地所属のC-130、車輪が出ているので此れから着陸だね。





 名称:獅子岩橋
 構造種別:2径間鈑桁
 河口からの距離:16km
 橋の長さ:49.4m
 有効幅員:5m
 完成:1968年(S43)



獅子岩橋を右岸側に渡り、西450m程に在る臨済宗建長寺派寺院の勝音寺へ行きます。鎌倉建長寺末で、72世勅諡佛印大光禅師により、1396年(応永3)に開山と伝えられています。1649年(慶安2)徳川家より観音堂領として5石の朱印状を拝領しています。山号:栗原山、本尊:阿弥陀如来像、所在:日高市栗坪184。武蔵野三十三観音霊場の27番札所、高麗三十三ケ所霊場の30番札所です。


勝音寺の西隣に建つ建物は、日本同盟基督教団高麗聖書教会です。詳細は不明、所在:日高市栗坪174-1。


高麗聖書教会前の道を西に100m進むと『#28高岡水管橋』です。高麗川左岸の日高市高岡と右岸の日高市栗坪との間に架かり、左岸上流200m程に在る高岡浄水場からの上水がφ500の送水管により、右岸地区に送られている模様です。



 名称:高岡水管橋
 構造種別:1径間ランガー補剛
 河口からの距離:16.9km
 橋の長さ:46m
 有効幅員:約2m
 完成:1997年(H9)



高岡水管橋の上流隣に架かるのが『#29高岡橋』で、此方は市道A754号線が通ります。





 名称:高岡橋
 構造種別:3径間鈑桁
 河口からの距離:16.9km
 橋の長さ:43.2m
 有効幅員:2.5m
 完成:1973年(S48)



高岡橋から高麗川沿いの道を南に400m程進み、真言宗智山派寺院の龍泉寺に行きます。冒頭の聖天院末寺で創建は不詳、僧承慶により中興されたと伝えられています。当所高岡村に在りましたが現在地に移転し、高岡の旧地と思われる当寺管理の地蔵堂は、慶安年間(1648~1652年)に3石の朱印状を拝領しています。山号:高岡山、本尊:不動明王像、所在:日高市栗坪124。


近くの道端に椅子の上に魚箱が乗っている、無人の栗売りストアが在りました(笑)。途中にも在ったのですが、1袋500円だったので様子見、此処のは2~300円と廉価だったので300円のを1袋お買い上げ、帰宅してから焼き栗にしました。栗の底に切れ目を入れて、炊飯器に栗500g、水150ccを入れてスイッチオン、炊き上がったらフライパンに移して焼き上げて完成。茹でてないので、水ぽっく無くホクホクで甘いね。カレーやパスタにも入れて見ました、栗の香りが立ち美味でしたよ。




龍泉寺前の道を西に250m程進み右折150mで、今回終着地点の『#30清流橋』です。高岡橋の上流520mに架かり、高麗川左岸の日高市高麗本郷と右岸の日高市栗坪とを結び市道A1035号線が通ります。





 名称:清流橋
 構造種別:3径間鈑桁
 河口からの距離:17.5km
 橋の長さ:46.3m
 有効幅員:約14m
 完成:1973年(S48)



>>>後書き<<<

 エリサベス女王杯、マイルチャンピオンシップとGⅠ競馬を続けて負けていましたが、
先週のジャパンカップはイージーでしたね(笑)、でも皆同じ考えの様で、安い配当(¥13340)でした。
年末までのGⅠは残り6レース、美味しい馬券を当てたいですね。




次回は清流橋から継続遡上して、天神橋、あいあい橋、ドレミファ橋、鹿台橋、鹿台水管橋までの紹介です。

お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。

[拍手]ボタン

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/11/29(水) 12:00:00|
  2. 高麗川

Scene-387 高麗川『新堀橋~出世橋』


This best shot
 

次回アップ予定:Scene-388 高麗川『新井橋~清流橋』(11/29 12:00)
[Vol-07] 今回は太平洋セメント高麗川橋梁から継続遡上して、新堀橋、出世橋水管橋、出世橋までの紹介です。では、セメント橋の右岸側から南東280mに在る、天台宗寺院の建光寺から紹介します。境内の由緒案内によると、川越市内の天台宗仙波中院の末寺で、創建は不詳、1634年(寛永11)僧尊慶による中興と云われています。山号:福徳山、院号:地福院、本尊:阿弥陀如来座像、所在:日高市新堀580。建光寺脇の馬頭観音は1842年(天保13)の建立です。




道を挟んだ建光寺の対面に稲野辺神社が在ります。創建は不詳、近くに在った古松に、鬼栗毛という名馬を繋いでおり、其の名馬の霊を祀ったと云われています。先程の建光寺が別当でした。所在:日高市新堀591。鳥居は1977年(S52)、石灯籠は1987年(S62)の建立です。


稲野辺神社から西へ170m、ナビに従って茶畑脇の細道に入ります。途中から細い凸凹の砂利道で、此の道で良いのかな?漸く河川敷ぽっい道に出ました(汗)。


市道に出て50m程先に、『#23新堀(にいほり)橋』が見えます。高麗川左岸の日高市北平沢と右岸の日高市新堀とを結び、幹線25号線が通ります。車幅1.5m、車重1.5Ton制限なので、軽トラまでが渡れますね。





 名称:新堀橋
 構造種別:7径間鈑桁
 河口からの距離:13.8km
 橋の長さ:42.53m
 有効幅員:約2m
 完成:1968年(S43)



新堀橋の西詰めから西に60m、突き当りの市道を右折して80mで左手に天台宗寺院瀧岸寺の入口が見えます。創建は不詳、僧鉄養による開山で、不動堂の裏手に落差3m程の不動滝が在り、かつては此の滝辺りに本堂が在ったと云われています。山号:長守山、院号:法泉院、本尊:阿弥陀如来像、所在:日高市北平沢1903。




瀧岸寺から新堀橋まで戻り、右岸側に移動します。南350mに在る、真言宗智山派寺院の霊巌寺方向へジグザグと進みます。境内の由緒案内によると、創建は不詳ながら、約1000年前と伝えられています。境内が蛇行する高麗川に囲まれた地で、農具の箕の形をしていた事から箕輪山、満行上人による開基に因み満行院と命名されました。明和の初めに焼失し、1769年(明和6)に中興10代秀照法印によって本堂が再建されています。境内には幹周り3m、樹高6.4m、樹齢400年のシダレザクラが在ります、春に来たいね。山号:箕輪山、院号:満行院、本尊:地蔵菩薩像、所在:日高市新堀740。武蔵野三十三観音霊場の番外第一番札所です。境内外れの東屋で朝食休憩、今回も梅とツナお握りです。






霊巌寺から東400mに在る新堀熊野神社へ行きます。此処もまともな道が無く、迂回する様な細道を進みます。創建は不詳、此の地を開拓した紀州熊野出身の新堀家の氏神だったと云われています。祭神:伊邪奈美命、速玉男命、事解之男命、天王様、所在:日高市新堀387。道端に咲くサフランぽっい奴は、イヌサフランと云う植物でアヤメ科のサフランとは別物で、毒草です。




新堀熊野神社から南西450mに移動すると、新堀橋の上流1.2km程に架かる『#24出世橋水管橋』です。高麗川左岸の日高市新堀と右岸の同じく日高市新堀との間に位置し、φ400程の水管が2本渡されています。



 名称:出世橋水管橋
 構造種別:1径間固定アーチ
 河口からの距離:15km
 橋の長さ:約50m
 有効幅員:約2m
 完成:不明



出世橋水管橋の上流隣に架かるのが『#25出世橋』で、此方は幹線69号線が通ります。





 名称:出世橋
 構造種別:3径間鈑桁
 河口からの距離:15km
 橋の長さ:51.03m
 有効幅員:約3m
 完成:1968年(S43)



出世橋から北西270mに高麗家住宅や高麗神社が在るので、其方に寄ってから終わりにします。高麗家住宅は高麗神社の神職を代々務めてきた高麗氏の住宅で、入母屋造りで茅葺です。建築年代は、慶長年間(1596~1615年)と伝えられています。江戸時代初期を代表する民家として、1971年(S46)に国の重要文化財に指定されています。所在:日高市新堀850。


高麗家住宅の南隣に在るのが高麗神社です。666年(天智5)飛鳥時代の時、朝鮮半島で唐や新羅との戦いに苦戦していた高句麗は、日本に援軍を頼もうと使者として若光を派遣しました。しかし、2年後には戦いに敗れて高句麗が滅亡してしまい、若光は帰る国を失い其の侭日本に残り、国を追われた高句麗の貴族や僧侶らも日本各地に逃れました。703年(大宝3)、若光は日本の朝廷より「高麗王」の称号を与えられ、716年(霊亀2)には現在の日高・飯能市域を中心に高麗郡が置かれ、関東一円に住んでいた1799人の高句麗系渡来人及び其の子孫が移住、高麗王若光が郡守になり、此の地域が開拓されました。其の後1896年(M29)に高麗郡は廃止されて入間郡に組み入れられています。高麗神社は高麗王若光の没後、其の徳を偲び祭神として建立されたのが始まりで、高麗大宮大明神、大宮大明神、白髭大明神と称されていた社号は、明治以降に高麗神社と称されています。747年(天正19)に社領3石の御朱印状を拝領、明治時代には県社に列格、現在別表神社となっています。
入口に在るトーテムポールみたいな柱は、将軍標で2005年(H17)に大韓民国民団中央本部によって奉納されたもので、北朝鮮・韓国の村落に見られる魔除けの為の境界標です。竿頭に鳥が止まったものをソッテ、人面が彫られたものはチャンスンと呼ばれています。祭神:高麗王若光、相殿:武内宿禰命、猿田彦命、所在:日高市新堀833。






>>>後書き<<<
次回は出世橋から継続遡上して、新井橋、獅子岩橋、高岡水管橋、高岡橋、清流橋までの紹介です。

お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。

[拍手]ボタン

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/11/25(土) 12:00:00|
  2. 高麗川

Scene-386 高麗川『JR八高線高麗川橋梁~太平洋セメント高麗川橋梁』


This best shot
 

次回アップ予定:Scene-387 高麗川『新堀橋~出世橋』(11/25 12:00)
[Vol-06] 今回は久保ノ下橋から継続遡上して、JR八高線高麗川橋梁、高麗川橋側道橋、高麗川橋、富士橋、太平洋セメント高麗川橋梁までの紹介です。先ずは、久保ノ下橋から南260mに在る天台宗寺院の清光院に行きます。道が少なく、右廻りで迂回する形で600m程進みます。創建等は不詳、境内の銀杏は、幹周り:3.2m、高さ:25mの古木です。所在:日高市南平沢1312。紫陽花に似た花は、2回目の登場のクマツヅラ科のボタンクサギ(牡丹臭木)ですね、花は香りますが枝や葉っぱには臭気があります。




清光院から市道に出て、埼玉県道74号線、30号線で1km程廻り込み、『#18 JR八高線高麗川橋梁』の上流河川敷に降ります。JR八高線の左岸側毛呂駅と右岸側高麗川駅との間に位置していて、久保ノ下橋の上流520mに架かります。



 名称:JR八高線高麗川橋梁
 構造種別:7径間鈑桁
 河口からの距離:12.1km
 橋の長さ:約102m
 軌道:単線
 完成:1932年(S7)



八高線高麗川橋梁の上流110mに架かるのが『#19高麗川橋側道橋』で、高麗川左岸の日高市北平沢と右岸の日高市南平沢とを結ぶ人道専用橋です。欄干が錆々で、塗装し直した方が良いね。



 名称:高麗川橋側道橋
 構造種別:3径間鈑桁
 河口からの距離:12.2km
 橋の長さ:約95m
 有効幅員:約1.5m
 竣工:1978年(S53)



高麗川橋側道橋の上流隣に架かるのが『#20高麗川橋』で、此方は埼玉県道30号飯能寄居線が通ります。橋を側面から撮るポジションが無く、交通量も多いので上流方向の画も撮れませんでした。

 名称:高麗川橋
 構造種別:7径間RC桁
 河口からの距離:12.2km
 橋の長さ:約95m
 有効幅員:約6m
 竣工:1940年(S15)



高麗川橋西詰めから60m先の国道脇に1844年(弘化1)創業の老舗造り酒屋、長澤酒造が在るので寄ります。此処で地酒の清酒高麗王「「秋の詩」と神社エールをお土産にします。
下流の森戸橋から此処まで約34000歩、国道を更に西250m程進むと設定した帰宅ポイントの北平沢バス停で、此処からJR高麗川駅経由で帰宅。早速、夕飯でお土産を頂きます、清酒はスッキリとした味で旨いね。神社エールはジンジャーエールとは別物な薄甘い炭酸飲料で、高麗神社を応援する意味の神社エールでした(笑)。




日が変わりまして、飯能駅から埼玉医大行きのバスに30分程乗り、日高市役所入口バス停で降ります。此処から西600m程に在る『#21富士橋』からのリスタートです。富士橋の下流70m程に埼玉県道30号飯能寄居線の高麗川バイパス用の新しい橋(長さ:約57m、幅:約12m、3径間鈑桁)が工事中でした。下部工は略完成しており、来年頃の完成ですかね。頭上に轟音を残して飛び去るデカイ機体は、米空軍のC-17 グローブマスターIIIです。




高麗川橋の上流560mに架かるのが『#21富士橋』で、高麗川左岸の日高市北平沢と右岸の日高市南平沢・新堀とを結び、一般道が通ります。左岸下流に河川敷に降りる道が在ります。





 名称:富士橋
 構造種別:2径間鈑桁
 河口からの距離:12.8km
 橋の長さ:約57m
 有効幅員:約8m
 完成:1991年(H3)



富士橋を左岸側に渡り、西180m程に在る天台宗寺院の松福院へ行きます。僧祐尊による開山と伝えられ、江戸期には不動領として2石5斗の御朱印状を拝領していたと云われています。山号:長寿山、寺号:福正寺、本尊:釈迦如来像、所在:日高市北平沢1073。






松福院山門前から100m程先に見えるのが、今回終着地点の橋となる『#22太平洋セメント高麗川橋梁』で、富士橋の上流170mに架かります。秩父市大野原の荒川で見た奴と同じタイプだね。此の橋梁は中にスチールコードベルトコンベヤが通り、23.4Km離れた秩父の武甲山で採取され石灰石を太平洋セメントの埼玉工場に運んでいた施設で、全長の97%が地中を走り、現在は稼働していません。通称Yルート(横瀬:Yルート)と呼ばれています。





 名称:太平洋セメント高麗川橋梁
 構造種別:5径間箱桁
 河口からの距離:13km
 橋の長さ:約150m
 有効幅員:約2m
 完成:1983年(S58)



>>>後書き<<<
次回は太平洋セメント高麗川橋梁から継続遡上して、新堀橋、出世橋水管橋、出世橋までの紹介です。

お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。

[拍手]ボタン

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/11/21(火) 12:00:00|
  2. 高麗川

Spot-49 飯能『鳥居観音の紅葉』


This best shot


次回アップ予定:Scene-386 高麗川『JR八高線高麗川橋梁~太平洋セメント高麗川橋梁』(11/21 12:00)

立冬を過ぎて、朝晩の冷え込みを肌に感じる季節になりましたね。Newsでも、彼方此方から紅葉の便りが聞こえて来ましたので、近くの紅葉スポットへ紅葉狩りに出掛けました。場所は、前弾遡上探索で訪れた入間川(名栗川)の鳥居観音です。自宅からJR南武線・中央線、西武線を乗り継いで飯能駅で下車、駅前で朝食を摂ります。今日は、吉牛Aセットの味噌汁を豚汁に変更した奴です。国際興業バスに約1時間揺られて連慶橋バス停で降ります。


バス停後方を右折で連慶橋左岸側です、前方の山頂上に見える白い救世大観音まで此処から150m程の標高差です。遡上探索で此処に来た時は時間の都合でパスしましたが、今日は登りますよ(笑)。道端の南天、赤い実を付け秋は早くも終盤ですね。バス停から360mで鳥居観音の入口です。本堂廻りは、Scene-376 入間川『キャンプ場橋~小物橋』に載せましたので省略します。本堂屋根の天女は紹介していなかったですね、逆立ちして此方に手をかざしていますよ、避雷針と兼用ですね。




鳥居観音は、大正初期から昭和にかけて政財界で活躍された、此の地の名士 平沼彌太郎が、観音信仰に篤かった母の遺志を継ぎ、生まれ育った白雲山、鳥居の地を観音信仰の霊地にすべく1940年(S15)に観音堂(現在の恩重堂)を建立したのが始まりです。では、白雲山入口で入山料(¥200)を払って登山道に入ります。木杭で整備された階段を登り始めると、早速と色付いた紅葉がお迎えでパチリ、パチリで中々上に上がれません(笑)。




入口から8分程で仁王門、建立は1952年(S27)です。3m太さの桧の霊木から彫られた金剛力士像は、仏像彫刻家でもある平沼彌太郎(桐江)の作です。


登山道脇の紅葉も良いけど、偶に視界に飛び込む落葉樹の裸木も良いね。8分程上がった処に建つのが1940年(S15)建立の恩重堂で、現在は平沼彌太郎の両親が祀られています。




恩重堂から4分程で平和観音(地球愛護平和観音)に到着です、1975年(S50)の建立で、観音様が霊水の入った壺を注いで地球上を浄化しています。上が展望台になっているので上がると、此れから向かう玄奘三蔵塔や救世観音が北西方向に小さく見えますね。此れから、あそこまで行くのか!残りの工程は未だ半分もあります。




平和観音先に休憩ポイントが在り、ベンチで暫し休憩、ポカポカ陽気で眠くなっちゃいますね。さてと、次に向かいます。途中に分岐が在り左は金毘羅神社跡ですが通行止め、右側の山頂方向へ進むと、玄奘三蔵塔の下に出ます。沢超えの石橋を渡ると、紅葉のピークポイントです。一際赤い奴はウチワカエデかな?漸く登山道から車道へ出ました、残り少しですが此の道、キツイね!






平和観音から約15分でやっと、玄奘(げんじょう)三蔵塔(1960年(S35)建立)です。孫悟空で知られる「西遊記」の三蔵法師の正式名は玄奘三蔵法師で、其の霊骨が祀られているそうです。塔の第三層は、十六角形の南方様式、第二層は八角形の中国様式、第一層は四角形の日本様式、相輪も独創的な造りになっています。基盤四方の彫刻物や大香炉は平沼彌太郎の作です。




玄奘三蔵塔から救世観音まで残り10分程の道なのですが、問題発生。今から白雲山を下ると帰りのバス時刻に丁度合うタイミングなのですが、救世観音まで行くと1時間程のバス待ちになってしまいます。救世観音まで行っても見上げる形での撮影になるし、信心深くも無く、此処からの画も綺麗に撮れてるし、紅葉狩りが目的だったので此処から帰らせて下さい(笑)。




登山道脇の紅葉を見ながら下山、帰りは車道で降ります。距離は短くなるけど、かなりの急勾配で脚が勝手にホイホイと進みます。200m降りると1977年(S52)建立の大鐘楼が在ります、更に150m九十九道を降りて蛇の目型東屋で小休止、フ~、下りもキツイね。ラスト400m降りると玉華門が在ります。1969年(S44)の建立で、屋根に在る鳳凰や龍の飾りが見事です。バス停まで約600m、速足で戻りThe end.






>>>後書き<<<
後半、慌ただしい動きになりましたが、今年初の紅葉狩り、良かったですよ。バスを途中の、さわらびの湯で降りて温泉に寄ろうと思っていたのですが、座席に着くと同時に疲れで爆睡ゾーンに入り、失念しました(爆)。
次回は通常Sceneに戻り、久保ノ下橋から継続遡上して、JR八高線高麗川橋梁、高麗川橋側道橋、高麗川橋、富士橋、太平洋セメント高麗川橋梁までの紹介です。

お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。

[拍手]ボタン

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/11/17(金) 12:00:00|
  2. 名栗渓谷鳥居観音

Scene-385 高麗川『多和目天神橋~久保ノ下橋』


This best shot
 

次回アップ予定:Spot-49 飯能『鳥居観音の紅葉』(11/17 12:00)
[Vol-05] 今回は多和目橋から継続遡上して、多和目天神橋、城山橋側道橋、城山橋、飛び石橋、高麗川水管橋、久保ノ下橋までの紹介です。では、多和目橋から右岸側の遊歩道に降りて遡上します。遊歩道はコンクリート舗装で歩き易いけど景観が悪いし、陽射しの跳ね返りで暑いし、ウレタン舗装なら最高なんだけど、そんなに予算無いよね(笑)。川には少し小振りなカルガモの幼鳥が繋がって泳いでいます、ソロソロ旅立ちかな。頭上には、デカイ奴が飛んでいます。C-130ハーキュリーズに似ているけど、ぶら下げている装備が多く、チョット違うね。帰宅してから画像をチェックすると、両端の装備は空中給油ポッドなのでMC-130Wコンバット・スピアーですね。


多和目橋の上流840mに架かる『#12多和目天神橋』に到着です。両岸の低い土手面から渡された沈下橋で、高麗川左岸の坂戸市多和目と右岸の同じく坂戸市多和目とを結び、一般道が通ります。重量制限が1Tonなので軽自動車まで渡れますね。2002年(H14)台風6号の降雨増水で橋脚が損傷、改修時に従来の木杭から流水圧に絶えられる強度を持った鋼管杭に変更し、翌年3月に開通式が行なわれています。此の後で紹介する多和目天神社へ繋がり、橋名の由来ですね。





 名称:多和目天神橋
 構造種別:7径間沈下橋
 河口からの距離:9.4km
 橋の長さ:約53m
 有効幅員:約1m
 完成:竣工:2003年(H15)



多和目天神橋を左岸側に渡り、北西300m程に在る曹洞宗寺院の永源寺へ行きます。途中の畑にお嬢さんが後ろ向きで立っています、此方向かなくて結構ですヨ(笑)。永源寺前の鉄塔西上武(にしじょうぶ)幹線240号は、西群馬開閉所と新所沢変電所を結ぶ全長110.4kmの50万ボルト送電線鉄塔です。其の上を通過する飛行機は横田基地所属のC-130ハーキュリーズですね。


永源寺は南西500m程に在った山城の田波目城主、宿谷近江守重近により1546年(天文15)の創建と云われています。所在:坂戸市多和目867。境内の彼岸花は赤、白、黄色の3色です。




多和目天神橋まで戻り右岸側に移動、遊歩道を進みます。少し歩くと左手に天神橋公園が見え、ベンチも在るので遅い朝食休憩にします、今朝は南高梅とツナのお握りです。120m先に高麗川2号堰が在ります。相変わらず綺麗な水流で右岸側に魚道も見えますね。前回紹介した5号堰から上流5km程の両岸は平野で畑も多く、灌漑用の取水堰が6箇所も在ります。




2号堰から南東250mら在る多和目天神社へ行きます。天神社に奉納されている獅子舞は、天保年間(1831~1845年)に高萩村女影(現在の日高市)から伝えられ、多和目の領主稲生家により奉納されたのが始まりで、坂戸市の無形民俗文化財に指定されています。境内のカゴノキは高さ15m、樹齢800年程で、此方は市の天然記念物指定です。祭神:菅原道真公、所在:坂戸市多和目383-1。




多和目天神社から西300m程に天台宗 寺院の西福寺が在ります。創建等は不詳、所在:坂戸市多和目432。


西福寺から市道に戻り少し進むと、醤油会社の駐車場傍にでかいタンクが見えます、此れって醤油タンク?正面に進むと多和目配水場のタンクでした(笑)。弓削田(ゆげた)醤油の本社は其の先に在りました。西福寺の手前辺りに弓削田醤油の蔵や製造工程が見学出来る「醤遊王国」が在ったのですが見落としました(失敗)。


更に市道を道成りに500m程進むと『#13城山橋側道橋』です。此の橋も高麗川左岸の坂戸市多和目と右岸の同じく坂戸市多和目とを結ぶ人道専用橋で、多和目天神橋の上流900mに架かります。



 名称:城山橋側道橋
 構造種別:4径間鈑桁
 河口からの距離:10.3km
 橋の長さ:約103m
 有効幅員:約2m
 完成:1997年(H9)



城山橋側道橋の上流隣りに架かるのが『#14城山橋』で、此方は一般道が通ります。



 名称:城山橋
 構造種別:4径間鈑桁
 河口からの距離:10.3km
 橋の長さ:103m
 有効幅員:6.8m
 完成:1972年(S47)



城山橋の上流100m程に見えるのが高麗川1号堰、灌漑用の取水堰です。


1号堰から南160mに在る曹洞宗寺院の法雲寺へ行きます。創建等は不詳、山号:普門山、所在:坂戸市多和目639。


法雲寺前の細道を西に200m程進むと、高麗川の右岸遊歩道に出ます。対岸に流れ込む宿谷川(流路延長約4km)の先に未だ地図に載っていない無名橋、『#15飛び石橋』が見えます。城山橋の上流880mに架かり、高麗川左岸の日高市山根と右岸の坂戸市多和目とを結びます。昨年の完成で、コンクリート製置き石の白さが眩しいね。上流に『#33ドレミファ橋』が在るので、此れはソラシド橋と命名したいね。





 名称:飛び石橋
 構造種別:26径間沈下橋
 河口からの距離:11.2km
 橋の長さ:約45m
 有効幅員:約1m
 完成:2016年(H28)



飛び石橋を左岸側に渡り、遊歩道を250m程南下すると『#16高麗川水管橋』の下に出ます。飛び石橋の上流320mに架かり、高麗川左岸の日高市北平沢と右岸の日高市南平沢との間に位置し、此処から北東18km程に在る吉見浄水場からの県水がφ700の送水管で左岸側に送られています。





 名称:高麗川水管橋
 構造種別:2径間逆三弦トラス
 河口からの距離:11.5km
 橋の長さ:約117m
 敷設水管:φ700
 完成:1990年(H2)



高麗川水管橋の上流110mに架かるのが今回終着地点の橋となる『#17久保ノ下橋』です。此の橋も高麗川左岸の日高市北平沢と右岸の日高市南平沢とを結び、幹線29号線が通ります。車幅1.5m、重さ1.5Ton制限なので軽トラまで通行します。床板が木製で、車が通行する度にガタガタと鳴り、地元住民からは通称ガタガタ橋と呼ばれています。上流前方に富士山が見えます。あっ、失礼しました、ふるさと富士山の平沢富士山(標高221m)でした。





 名称:久保ノ下橋
 構造種別:15径間鈑桁
 河口からの距離:11.6km
 橋の長さ:98.6m
 有効幅員:2.1m
 完成:1960年(S35)



>>>後書き<<<
次回は近くの紅葉スポットから、前弾で遡上探索した入間川(名栗川)後半に寄った、鳥居観音の紅葉をチョイス、季節物をSpotで紹介します。

お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。

[拍手]ボタン

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/11/13(月) 12:00:00|
  2. 高麗川

Spot-48 入間『航空自衛隊 入間航空祭2017』


This best shot


次回アップ予定:Scene-385 高麗川『多和目天神橋~久保ノ下橋』(11/13 12:00)



前弾の入間川遡上編で新富士見橋付近から多くの飛行機を撮りましたが、其の飛行基地である航空自衛隊入間基地で「入間航空祭2017」が11月3日に開催されましたので、今回は其のSpot紹介です。
航空自衛隊入間基地(JASDF Iruma Air Base)は、宮城県北部から兵庫県西部に至る広大な空域の防空を担当する中部航空方面隊司令部が置かれている主要基地で、約4300人の隊員が従事しています。滑走路方向:17/35、長さ×幅:2000m×45m-1本、基地総面積:約3㎢、
所在:狭山市稲荷山2-3。
【主な所属機】
YS-11:航空戦術教導団電子作戦群(EA, EB)、飛行点検隊(FC)
T-4:中部航空方面隊司令部支援飛行隊
C-1:第2輸送航空隊、航空戦術教導団電子作戦群(EC-1)
U-4:第2輸送航空隊、中部航空方面隊司令部支援飛行隊
U-125:飛行点検隊
CH-47:入間ヘリコプター空輸隊


最寄り駅は西武池袋線の稲荷山公園駅、下車して徒歩3分程で入場出来る筈なのですが、都心から一番近くでブルーインパルスが見られる場所という事もあり、凄い人手です。因みに今年は21万人の入場者でした。稲荷山公園駅に到着(9:58)、臨時改札から基地内に出て簡単な持ち物検査を受けて、基地内通路を進み西武線踏切前でSTOP、航空祭用に臨時電車が増発される分、踏切待ちを3回程してから滑走路エプロンへ向かいます。




オープニングから1時間程遅れて来たので、ヘリの飛行展示は既に終わり、C-1のフライトが始まりました。デカイ機体だけど強力なターボファンエンジンで身軽に飛び上りますね。■C-1(中型輸送機、所属:第2輸送航空隊、航空戦術教導団電子作戦群)、サイズ:W30.6m×L29m×H9.99m、最大速度:マッハ約0.76。


飛び立った後、暫くして編隊で戻ってきましたが、デカイのが並ぶと迫力がありますね。C-1のフライト展示後半に、陸上自衛隊空挺部隊による降下展示が始まりました。C-1輸送機の両サイドドアから14名程が連続してパラパラと飛び降りて行きます。楽しそう!やってみたいね(笑)。






次に入間基地所属航空機のフライト展示が続きます。人員輸送型のYS-11は2年前にラストフライトになりましたが、飛行点検隊のYS-11FC(FC:Flight Checker)は現役です。■U-4(多用途支援機、所属:第2輸送航空隊、中部航空方面隊司令部支援飛行隊)、サイズ:W約24m×L約27m×H約7m、最大速度:マッハ約0.88。■U-125(飛行点検機、所属:飛行点検隊)サイズ:W15.66m×L15.6m×H5.36m、最大速度:マッハ約0.8。■YS-11FC(中型輸送機、所属:飛行点検隊)サイズ:W32m×L26.3m×H8.98m、最大速度:約245kt(454km/h)。






続いてT-4のフライト展示です。■T-4(中等練習機、所属:中部航空方面隊司令部支援飛行隊)、サイズ:W約9.9m×L約13m×H約4.6m、最大速度:マッハ約0.9。






13:05から本日の目玉展示になるブルーインパルスの展示飛行になります。ブルーインパルス(Blue Impulse)は、航空自衛隊のアクロバットチームの通称で、松島基地第4航空団に所属し、正式名は第11飛行隊と云います。使用する機材は初代のF-86F、2代目のT-2に続き3代目がT-4です。


時間になっても、中々飛びませんね。13:25に漸く発進、7分後に■ダイヤモンド・テイクオフで上空を通過、歓声の中で展示飛行が始まりました。続いて、■ロール・オン・テイクオフ(脚を出したままでロ-リングしながらの上昇)、■フォーポイント・ロール(360度の1回のロールで4回、90度毎のバンク角で一時的に停止)、■チェンジ・オーバー・ターン(トレール隊形から密着デルタ隊形へと瞬時に移行)、■インバート・アンド・コンティニュアスロール(5番機が背面で滑走路上を進入、ハーフロール後に急上昇)、■レインフォール(デルタ編隊で垂直降下、ループして編隊を大きく散開)、■フォーシップインバーテッド(ダイヤモンド編隊で進入してからの背面飛行)、まだまだ続きますよ。




スモークはエンジンの排気口に機械油を噴霧する事で、一瞬で気化すると同時に大気で冷却されてスモーク中の水分が結露して煙になって見えるという原理です。■バーティカルキューピッド(5番機6番機が垂直上昇・降下によりハートを描き、4番機がスモークの矢で射抜く)、本日は晴天で気温も高い為にスモークが消えるのが早いですね。■360度ターン&ループ(360度旋回して上昇ループ)、■ワイド・トゥー・デルタ・ループ(広い間隔のデルタ編隊で進入、徐々に間隔を詰めて上昇ループ後に反転降下)、■デルタ・ロール(6機デルタ編隊で進入、編隊を維持したまバレルロール)、■デルタ・ループ(急上昇し直径2000mの円を描きループ)、■サンライズ(5機デルタ編隊で進入、垂直上昇しスモークの花を咲かせる)、■スタークロス(相対する機のスモーク起点へ針路を取りつつスターを描く)。




スタークロスが行なわれると展示飛行も、終盤です。■タッククロス(ロールしながら至近距離を交差、背面飛行のまま至近距離を擦れ違う)、長い演技なので連写モードからのタイムラグがあり、後半部が撮れていません。■コークスクリュー(5番機が背面上昇し6番機がバレルロール機動で追走)、■ローリング・コンバットピッチ(上昇しつつロールしながら編隊を解散する。着陸の為に間隔を開ける機動です)、以上でブルーインパルスによる展示飛行は略予定通りで終わりました(14:06)。


>>>後書き<<<
入間航空祭は初めて来ましたが、来場者の多さにビックリ!飛行展示の種類、時間も長く疲れました。特に、後半のブルーインパルスによる展示飛行は空を見上げ続けるので首が固まり、背中と腰に来ますね。撮ったカットも1200超えで選択整理が大変でした。でも、陸自の空挺降下訓練や、ブルーインパルスによる迫力ある飛行が見られて満足でした。
次回は通常Sceneに戻り、多和目橋から継続遡上して、多和目天神橋、城山橋側道橋、城山橋、飛び石橋、高麗川水管橋、久保ノ下橋までの紹介です。

お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。

[拍手]ボタン

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/11/09(木) 12:00:00|
  2. 入間基地航空祭

Scene-384 高麗川『森戸橋~多和目橋』


This best shot
 

次回アップ予定:Spot48-入間『航空自衛隊 入間航空祭2017』(11/09 12:00)
[Vol-04] 今回は万年橋から遡上して、森戸橋、東武越生線高麗川橋梁、多和目橋までの紹介です。本日は少し長い距離を歩く予定なので、早めに家を出ます。5時に玄関を出ると未だ暗いね、空が晴れているのか曇っているのか判らないけど、天気予報の晴れを信じて、いざ出発。JR南武線・武蔵野線・東武東上線・東武生越線を乗り継いで西大家駅に6:22分に到着です。1回の遡上歩数は3万歩前後で、毎回、翌日は脚が痛くなるのですが、一昨日は何とも無かったです。前回から新調した靴が脚に合ったみたいです(軽く縛って、サイドのファスナーで締めるのでフィットします)。先ずは、本日の遡上ルート確認、東武線橋梁が途中に在るので、西大家駅から東武線橋梁左岸側と上流の堰、神社を先に撮り、スタート地点の森戸橋へ移動します、シュワッチ。




万年橋の上流1.6km程に架かるのが『#09森戸橋』で、高麗川左岸の坂戸市森戸と右岸の同じく坂戸市森戸とを結び、一般道が通ります。下流180m先に高麗川5号堰(灌漑用)が在りますが、新しい橋の工事中で遊歩道に入れないので遠くからパチリです。


森戸橋の有効幅員は3mチョイ、下流側に歩道部が在るので車は片側交互通行です。駅へ続く生活道路なので交通量が多く、下流側に建設中の新森戸橋は其の対応ですね。





 名称:森戸橋
 構造種別:4径間鈑桁
 河口からの距離:6.7km
 橋の長さ:150m
 有効幅員:3.2m
 竣工:1971年(S46)



森戸橋を左岸側に渡り、西500m程に在る天台宗寺院の満願寺へ行きます。創建等は不詳、所在:入間郡毛呂山町市場239。




満願寺から南300mの高麗川に戻ると『#10東武越生線高麗川橋梁』です。高麗川左岸の入間郡毛呂山町下川原と右岸の坂戸市四日市場との間に架かり、東武越生線の左岸側川角駅と右岸側の西大家駅との間に位置しています。東武越生線は1932年(S7)、前身である越生鉄道が坂戸町駅(現坂戸駅)から高麗川左岸までの区間で砂利運搬用の貨物営業を開業。1943年(S18)に東武鉄道に買収されています。





 名称:東武越生線高麗川橋梁
 構造種別:6径間鈑桁
 河口からの距離:7.3km
 橋の長さ:約92m
 軌道:単線
 完成:1933年(S8)



越生線から西350m程に在る、真言宗智山派寺院の延命寺に行きます。創建は不詳、1676年(延寶4)鋳造の梵鐘は戦時中に供出されていましたが、1984年(S59)に鐘楼堂が建立しています。本尊:不動明王像、所在:入間郡毛呂山町下川原245。鐘楼は撞木が前後に2箇所在りますが、同時に撞くと梵鐘が壊れそうですね。




延命寺前の道を南西に80m程進むと、星宮神社の鳥居が右手に見えます。境内の由緒案内によると、創建は不詳、元和年間(1615~1624年)に妙見社に改称。1649年(慶安2)に徳川家光公より御朱印地7石を賜ったと云われています。1872年(M5)に星宮神社に再改称、村社に列格、1907年(M40)に日枝神社、稲荷神社を合祀しています。祭神:天之御中主之命、所在:入間郡毛呂山町下川原248。




場所を高麗川右岸側に戻します。東武生越線高麗川橋梁の上流220mに高麗川4号堰が在ります。此の辺りの画は右岸側から先撮りしたものです。朝方なので少し暗いけど、逆に幻想的で良いね。4号堰の220m上流には高麗川3号堰が在ります。水門の裏に銘が彫られています、トーリクンコって何?コンクリート製で1942年(S17)竣工ですよ(笑)。




高麗川3号堰から右岸側140mに秋葉神社が在ります。道の端ど真ん中に鎮座していますね、創建等は不詳、祭神:軻遇突智命、河菜姫命、火之迦具土神、所在:坂戸市四日市場。
秋葉神社の南140m、地図に「神社」としか表記していない神社?が在ります。行って見ると、鳥居と奥に祠が5つ並んでいます。左から、八百万神、諏訪社、神明社、八坂社、山嶽信仰の神とあります。詳細は不明です。所在:坂戸市四日市場494-6付近。




星宮神社から南西450m程に下川原堰、灌漑用の取水堰が在ります。水門の上にトンボがお休みです。コオニヤンマはヤンマ科ではなく、サナエトンボ科なのでナンチャッテ、オニヤンマだね。


下川原堰の上流に見えるのが今回終着地点の『#11多和目(たわめ)橋』で、東武越生線高麗川橋梁の上流1.2kmに架かる橋です。高麗川左岸の入間郡毛呂山町下川原・坂戸市けやき台と右岸の坂戸市多和目とを結び、一般道が通ります。橋の車幅制限は1.9m(実際は2m)なので、大型車はギリギリだね。勿論、片側交互通行ですね。





 名称:多和目橋
 構造種別:16径間鈑桁沈下橋
 河口からの距離:8.6km
 橋の長さ:約100m
 有効幅員:約2m
 完成:1950年(S25)



>>>後書き<<<
前弾の入間川遡上編で新富士見橋付近から多くの飛行機を撮りましたが、其の飛行基地である航空自衛隊入間基地で「入間航空祭2017」が開催されましたので、次回は其のSpot紹介です。

お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。

[拍手]ボタン

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/11/05(日) 12:00:00|
  2. 高麗川

Scene-383 高麗川『若宮橋、万年橋』


This best shot
 

次回アップ予定:Scene-384 高麗川『森戸橋~多和目橋』(11/05 12:00)
[Vol-03] 今回は関越自動車道高麗川橋から継続遡上して、若宮橋、万年橋までの紹介です。関越自動車道高麗川橋の左岸側遊歩道を200m程遡上すると、中里用水樋管が在ります。形式:鋼製スライドゲート1門、門扉:幅1m×高さ1m、完成:2002年(H14)の樋管です。


中里用水樋管から堤防下道路に降りて北に200m程進むと、中里大宮神社が在ります。境内の由来碑によると、古来より歓喜天と号し崇敬されてきたが、明治維新の神仏判然令に際し、出雲より伊弉諾尊、伊弉冉尊を奉還して大宮神となるも1893年(M26)に焼失、2年後に現在地に再建されました。祭神:伊弉諾尊、伊弉冉尊、所在:坂戸市中里274。鳥居と狛犬は2006年(H18)の建立です。




中里大宮神社から遊歩道に戻り約1km遡上します、土手の雑草が綺麗に刈られて整備されていますね。再び土手下の道に降りて、北300mに在る石上神社に行きます。途中に大六天尊祠宇が在り、後ろの細道を80m程入ると成願寺2号墳に鎮座している石上神社です。境内の由来碑によると、創建は不詳、宮司の家に伝わる古文書に依れば此地は古くは武蔵國入間郡三芳野の里大塚村と云い古墳を氏神塚とし、三芳野天神として尊崇して来たが1302年(嘉元2)頃氏神塚の下の川中より漁師の網に再三掛った石を氏神塚に安置し、広伝寺の勧めにより石上明神としたとされています。境内のビャクシンは埼玉県指定天然記念物で、正式名称は「入西のビャクシン」と呼ばれています。樹齢650余年と推定され、樹高:12m、幹周り:約3.5m、幹が捻じれている事から「ねじれっ木」とも呼ばれています。祭神:石上明神、所在:坂戸市北大塚138。鳥居は1973年(S48)の建立です。




石上神社の西250mに曹洞宗寺院の成願寺が在ります。田波目村惠源寺の末で、此の地区の地名になっていますね。山号:無量山、本尊:薬師如来坐像、所在:坂戸市成願寺315。


成願寺本堂の左隣に初めて見る、萱葺拝殿の稲荷神社が在ります。江戸時代1765年(明和2)から存在する古社で、拝殿の老朽化が激しかったが、氏子を含めた地域住民が職人の指導を受けながら、昔ながらの景観を守る為、萱葺き屋根や漆喰壁で再現し、2008年度の彩の国、景観賞を受賞しています。所在:坂戸市成願寺。鳥居は1929年(S4)の建立です。




稲荷神社の南100mに曹洞宗寺院の全徳寺が在ります。創建は不詳、山門横に「和歌宮学校跡」の石碑が建っています、道路を挟んで東側に坂戸市立若宮中学校が在るので、前身の学校名が和歌宮だったのですかね?山号:普光山、所在:坂戸市成願寺379。堂の裏に高く積まれた薪、何用かな?道端に咲くイモ系の赤い小花はマルバルコウ(丸葉縷紅)で、アメリカから観賞用に持ち込まれ野生化した奴です、紫の葉はムラサキゴテン(紫御殿)と云うツユクサ科の園芸植物で、葉の形と色からパープルハートとも呼ばれています。




全徳寺から高麗川方向に約500m南下すると、河川敷が増水すると潜水してしまう沈下橋の『#07若宮橋』に出ます。高麗川左岸の坂戸市厚川と右岸の坂戸市鶴舞とを結び、車幅制限1.4mの橋です。埼玉県内に架かる沈下橋で一番長いのが荒川に架かる45径間の久下橋(282.4m)、第2位が若宮橋(101.5m)でしたが、2003年(H15)に久下橋が撤去されたのでNo1の座に着きました。沈下橋なので損傷も多く、1976年(S51)から5回程の架け替えが行なわれています。右岸側から河原に降りられます、透明で冷たそうですが下流域なのでヌルくて、水垢が多いですね。手だけ洗って戻ります。





 名称:若宮橋
 構造種別:11径間鈑桁沈下橋
 河口からの距離:4.8km
 橋の長さ:101.5m
 有効幅員:約2m
 完成:2016年(H28)



河川敷の雑草を刈っていますね、草刈正雄か?いいえ、共栄社バロネス製の搭乗式草刈機(HM1560K)です。彼岸花やユリの廻りは手刈ですね、ご苦労様です。


若宮橋から右岸側の遊歩道を760m進むと、今回終着地点の『#08万年橋』です。高麗川左岸の坂戸市萱方と右岸の同じく坂戸市萱方とを結び、埼玉県道114号川越越生線が通ります。上流側に逆三弦トラスの水道管橋、下流側に側道橋が併設されています。





 名称:万年橋
 構造種別:7径間鈑桁
 河口からの距離:5.6km
 橋の長さ:約240m
 有効幅員:約11m
 完成:1968年(S43)



万年橋東詰めから南東860mに東武生越線の一本松駅が在るので、其方から帰宅します。
県道114号線の途中に大家神社が在ったので、序に紹介しますね。境内の由緒案内によると、創建は不詳ながら、江戸期には白髭社と称し厚川村の鎮守社だったと云われています。1872年(M5)に諏訪大神(厚川字諏訪)を合祀し村社に列格、1907年(M40)に大家神社に改称しています。祭神:猿田彦大神、所在:坂戸市厚川135。相殿:清寧天皇、武内宿禰、諏訪大神。鳥居は1922年(T11)の建立です。




>>>後書き<<<

 先週のGⅠ天皇賞、馬場がグチャグチャで馬も大変だけど、予想する脳味噌もグチャグチャで3着馬なんてノーマークでしたね。でも、前日のGⅡ毎日放送賞スワンSは的中(¥66850)でしたよ。




Scene-381から3話分歩いて約28000歩でした。此の週は天気が良くて明後日も遡上探索を実施しました。次回は万年橋から遡上した、森戸橋、東武越生線高麗川橋梁、多和目橋までの紹介です。

お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。

[拍手]ボタン

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/11/01(水) 12:00:00|
  2. 高麗川

プロフィール

mark60

Author:mark60
関東地区の河川に架かる橋を
紹介しています

最新記事

カテゴリ

多摩川 (62)
多摩川に架かる橋--095 (1)
隅田川 (18)
隅田川に架かる橋--040 (1)
荒川 (59)
荒川に架かる橋----116 (1)
浅川 (14)
浅川に架かる橋----057 (1)
南浅川 (7)
南浅川に架かる橋--036 (1)
江戸川 (21)
江戸川に架かる橋--041 (1)
神田川 (18)
神田川に架かる橋--153 (1)
秋川 (15)
秋川に架かる橋----067 (1)
北秋川 (5)
北秋川に架かる橋--020 (1)
鶴見川 (21)
鶴見川に架かる橋--123 (1)
恩田川 (7)
恩田川に架かる橋--048 (1)
野川 (15)
野川に架かる橋----107 (1)
日本橋川 (5)
日本橋川に架かる橋031 (1)
相模川 (35)
相模川に架かる橋--159 (1)
玉川上水 (18)
玉川上水に架かる橋150 (1)
石神井川 (20)
石神井川に架かる橋179 (1)
入間川 (23)
入間川に架かる橋--109 (1)
高麗川 (19)
高麗川に架かる橋--102 (1)
境川 (33)
境川に架かる橋----153 (1)
旧中川 (5)
旧中川に架かる橋--025 (1)
引地川 (6)
台湾-台北 (1)
ベトナム-ハノイ (2)
札幌雪まつり (2)
小樽 (1)
加茂水族館 (1)
弥彦温泉 (1)
上越市立水族博物館 (1)
寶川温泉 (1)
那須塩原温泉 (1)
日光 (2)
袋田の滝 (1)
秩父 (5)
川越 (2)
名栗渓谷鳥居観音 (1)
奥多摩 (2)
やまなみ五湖 (1)
忍野八海 (1)
横須賀港 (1)
鎌倉 (1)
江の島 (2)
三浦海岸 (1)
真鶴 (2)
伊東城ケ崎海岸 (1)
河津町 (1)
京都・奈良 (3)
大阪-関空と四天王寺 (1)
所沢のゆり園 (1)
阿須運動公園 (1)
新宿御苑 (1)
目黒林試の森公園 (1)
三鷹国立天文台 (1)
野川の夜桜 (1)
神代植物公園 (2)
府中郷土の森博物館 (2)
昭和記念公園 (1)
川崎市立日本民家園 (1)
入間基地航空祭 (1)
横田基地日米友好祭 (2)
厚木基地日米親善春まつり (1)
その他 (8)

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

天気予報

東京の天気予報

東京の天気予報
-天気- -FC2-

検索フォーム

QRコード

QR

FC2カウンター

ご訪問 ありがとうございます。   リンクフリーです。