ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-370 入間川『千歳橋~二ノ瀬橋』


This best shot
 

次回アップ予定:Scene-371 入間川『大正橋~原市場流れ橋』(09/14 12:00)
[Vol-14] 今回は吾妻大橋から遡上して、千歳橋、弁天橋吊橋、扇橋、二ノ瀬橋までの紹介です。自宅からJR南武線、青梅線、八高線を乗り継いでJR東飯能駅に到着。途中の立川駅で朝食です。前回の帰路で使った国際興業バスで千歳橋手前の久須美バス停まで乗りますが、来たバスは平日なのに、昔の山ガールなどで既に満員で座れませんでした。次からは始発バス停の西武線飯能駅から乗る事にします。




久須美バス停に到着、此処から北300m程に在る曹洞宗寺院の東光寺から紹介します。創建は不詳ですが、250年以上前に建立された観音像や地蔵菩薩像などが残っており古刹ですね。山号:瑞雲山、所在:飯能市久須美77。七観音は江戸の石工、松五郎光春による1795年(寛政7)の作、地蔵菩薩は1719年(享保4)の建立です。




覆屋の中には左から地蔵菩薩、准胝観音、如意輪観音、不空羂索観音、十一面観音、馬頭観音、聖観音、千手観音が並んでいます。




久須美バス停まで戻ると、右前方に白鬚神社が在ります。地図に掲載されているヒゲは顎ヒゲの「鬚」です。因みに口ヒゲは髭、頬ヒゲは髯の漢字です。創建は不詳、久須美村の鎮守です。祭神:猿田彦命、所在:飯能市久須美140-1付近。




白鬚神社前の埼玉県道70号線を西に300m程進み、左折170m先に『#51千歳橋』が架かっています。入間川左岸の飯能市小瀬戸と右岸の飯能市小岩井とを結び、一般道が通ります。創架は1894年(M27)ですが1910年(M43)の水害により流失し、其の後何度か架け替えられています。上流に旧橋脚跡が残っていますね。





 名称:千歳橋
 構造種別:3径間PC桁
 河口からの距離:38.9km
 橋の長さ:39.1m
 有効幅員:4.8m
 完成:1962年(S37)



県道70号線に戻り約700m進むと、歩道左に地蔵尊が在ります。其の横道に50m程入ると朱色の吊橋『#52弁天橋』が架かっています。此の橋も入間川左岸の飯能市小瀬戸と右岸の飯能市小岩井とを結ぶ、人道専用橋です。創架橋は幅1m程の木製の流れ橋で、其の後に本格的な架橋(形式と架橋年は不明)が行なわれていますが増水により流失した模様で、上流側に其の橋脚跡が残っています。





 名称:弁天橋
 構造種別:1径間下路鋼補剛吊橋
 河口からの距離:39.7km
 橋の長さ:50m
 有効幅員:1.2m
 竣工:1969年(S44)



弁天橋を右岸側に渡り市道に出ると、右前方に新義真言宗智山派寺院の無量寺が在ります。入口脇の由来案内によると、創建は不詳、徳川家康が江戸に居城を定めるに及び弁財天の供養料として5石を下賜したと云われています。現在、重機による解体作業が行なわれていました。作業をされている方に話を伺うと、数年前の大雪により本堂が傾き、修復不能により解体、落慶は来春予定との事です。山号:福寿山、金蔵院、本尊:阿弥陀如来像、所在:飯能市小岩井1023。




無量寺前の市道を450m程北西に進むと、右手に小岩井取水堰(形式:油圧式転倒ゲート、径間:2m×2連、門扉高さ:1.9m、完成:1980年(S55))が見えて来ます。飯能市上水道の小岩井取水場の設備で、此処で取水された水は、導水管により南東に約1km離れた小岩井浄水場へと送られています。所在:飯能市小岩井1016-2。道端に咲く雑草もブットレアにクサノオウなどローカル色が強くなってきましたね。




100m程先に進むと、『#53扇橋』が右手に見えます。入間川左岸の飯能市原市場と右岸の飯能市下赤工(しもあかだくみ)とを結び、一般道が通ります。





 名称:扇橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:40.6km
 橋の長さ:31.1m
 有効幅員:5m
 竣工:1967年(S42)



扇橋を左岸側に渡って40m程進むと、右手に原市場の仏像群が在ります。鳥居と祠、地蔵尊に宝珠が取れた宝篋印塔、舟型地蔵などが並んでいます。由来などの説明が無く、絵だけの紹介です。所在:飯能市原市場49付近


仏像群から北400m程に在る真言宗智山派寺院の新福寺に寄ります。県道70号線に出て70m程東に戻り、中藤川に架かる一ノ瀬橋を渡って、新寺地蔵尊の角を左折し180m先右手に見える小道を上がって行きます。山門の先に六地蔵が3体ずつ並んでお迎えしてくれます。左に護讃・無二・禅林地蔵尊、右に伏息・伏勝・諸龍地蔵尊。残念ながら伏息・伏勝地蔵尊は壊されています。所在:飯能市小瀬戸364。参道の坂道を歩いていると、何処からか甘い香りが漂って来ます。金が落ちていないか、下ばかり見て歩いていたので、頭上に咲くネムノキが判りませんでした(笑)。ジャガイモの花に似た奴はワルナスビ(悪茄子)と云う雑草でトゲが在り、ソラニンを含み有毒です。






新福寺から県道70号線に戻り、西に約450m進むと曲竹バス停です。変な名前ですね、停留場の左下を入間川が大きくS字状に蛇行しており、其処からの命名ですかね。


更に600m程進むと、今回終着地点の『#54二ノ瀬橋』です。此の橋も入間川左岸の飯能市原市場と右岸の飯能市下赤工とを結び、県道70号線(飯能下名栗線)が通ります。左岸上流脇から河原に下りられる道が見え、旧橋脚跡も残っていますね。橋下に降りて、綺麗な清流でウォッシュ休憩。う~、冷たくて生き返りますね。飲みたいけど、上流に簡易プールも在るし、お猿さん達が水浴びしているそうなので止めておきますって、本当デスヨ(笑)。





 名称:二ノ瀬橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:41.8km
 橋の長さ:36.3m
 有効幅員:約7m
 完成:1963年(S38)



>>>後書き<<<
次回は二ノ瀬橋から継続遡上して、大正橋、上赤工流れ橋、宮ノ瀬橋、宮ノ瀬橋側道橋、石原橋、原市場流れ橋までの紹介です。

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  1. 2017/09/10(日) 12:00:00|
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