ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-84 荒川左岸 『清砂大橋、メトロ東西線橋梁』


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次回アップ予定: Scene-85 荒川右岸 『葛西橋、都営地下鉄新宿線橋梁』(3/1)
次回アップ予定: Spot-10 秩父 『大滝/三十槌の氷柱、長瀞宝登山/ロウバイ』(3/1)
今回は荒川遡上編の2回目、左岸河口から遡上して清砂大橋、メトロ東西線橋梁までの紹介です。最初は左岸河口部からで、東京メトロ東西線西葛西駅前の葛西臨海公園からスタートです。早朝なので人影も疎ら、葛西臨海公園内には水族館、此処では水族園と云いますが9:30からの開館なので時間調整で周辺を散策します。それにしても、朝は寒いね、海辺なので風も強く指先が凍りそうです。


 

葛西臨海公園入口から右手に大観覧車が見えます。「ダイヤと花の大観覧車」と云う名称で、直径111m、高さ117mで日本一だそうです。乗車料金:¥700、10:00からの営業なので此れもパスにしておきます。中央の道を南に200m、西に500m程進むと臨海公園の突端で河口側には前回紹介の京葉線荒川橋梁が見えます。正面の東京湾方面には人口のなぎさが2箇所、「西なぎさ」と「東なぎさ」が在り葛西海浜公園になっています。「東なぎさ」は野鳥などの生態保護を目的として立ち入り禁止になっていて、渡る橋も架橋されていません。「西なぎさ」は海岸沿いの遊歩道を進んで行くと葛西なぎさ橋が架かっていて渡れます。
 

 

葛西なぎさ橋は、葛西臨海公園と葛西海浜公園の「西なぎさ」とを結ぶ斜張橋で、長さ152.4m、幅員8.7m、開園が1989年(H1)なので同時期に架けられた模様です。
 

海岸沿いの道を進んで行くと鳥類園ウォッチングゾーンが在ります。野鳥ゾーンには淡水池や汽水池が点在していて葦などの茂みから池を望むと色々な野鳥が居ます。唯、野鳥は人の気配を感じて池の奥へ移動しているので、距離が在り撮影は難しそうです。双眼鏡などを利用したバードウォッチングには最適な場所ですけどね。取り敢えず、望遠で撮りましたが小さなフレームでしか紹介出来ません。写っているのはホシハジロと云うカモ目カモ科ハジロ属の鳥で、目が赤いのが特徴です。腰を据えて探せば、最適な撮影スポットが見つかるのですが、じっとしていると寒いので退散です。
 

そろそろ水族園が開館している時間なので、其方に移動します。葛西臨海水族園はドーナッツ型の大型水槽を回遊するマグロ類を初め、47の水槽に約650種の生物が飼育されている都が運営する水族館で、1989年(H1)に開園しています。休園日:水曜、入場料金:¥700、所在:江戸川区臨海町6-2-3。
 

入口の3Fから順路に従って2Fへエスカレーターで降りると「大洋の航海者:サメ」、シュモクザメなどに追われてイワシやアジなどの小魚が食われてなるかと団子状で逃げまくっています。PCのスクリーンセーバーを見ている様で飽きませんよ。館内は暗くて、魚の動きも早くカメラをスポーツモードにしても1/15secでブレブレだ。シャッタースピード優先モードでも露出が自動になり1/20sec、シャッタースピードを上げる為、ISO感度を1600~3200に調整しての撮影になりました。水槽の厚さも邪魔で水族館の撮影は難しいね!反対側の「大洋の航海者:マグロ」は円形水槽で小型のマグロが回遊、職員が水槽内の掃除をしていましたが、広い壁と床を手作業で拭き掃除、大変だね。
 

 

1Fに降りると「世界の海」、面白い魚が沢山居て飽きません。主な魚をご覧下さい。
■メガネモチノウオ:スズキ目ベラ科に分類される魚で、別名ナポレオンフィッシュで知られています。
 

■タマカイ:(ジャイアント・グルーパー)は、スズキ目ハタ科に属する硬骨魚類。
 

■ミノカサゴ:別名ルナ・ライオンフィッシュ、カサゴ目フサカサゴ科の魚で背びれなどに毒を持つ。
 

■ミレットシードバタフライフィッシュ:スズキ目チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属の魚。
■ヘラヤガラ:トゲウオ目に所属する魚。
■トゲチョウチョウウオ:スズキ目チョウチョウウオ科の魚で背びれの後方が糸状に長く伸びている。
 

■ホワイトバードボックスフィッシュ:フグ目イトマキフグ科の魚でハコフグの一種。
■オールドワイフ:スズキ目エノプロスス科エノプロスス属の魚。
 

■オニダルマオコゼ:カサゴ目フサカサゴ科の魚で、背びれ棘条から強力な毒を分泌する危険魚。
■リーフィーシードラゴン:トゲウオ目ヨウジウオ科に分類され、海藻に擬態して天敵の目を誤魔化す。
 

編集していて飽きて来たので次のコーナーへ行きます、「大水槽マグロ」です。此処は圧巻!是非ご覧戴きたい処で、左右から凄いスピードでマグロが回遊しています。動きが早いので撮るのが大変、流し撮りで挑戦です。1m前後の大きさが殆どで偶に2m近い美味しそうな奴も飛んできます。表面がピカピカでブリキの様だね、今日は帰って寿司が喰いたくなりました。(不謹慎?)
 

 

その他にも海藻の林、淡水魚コーナーも有りましたが、時間が無いので割愛、屋外のペンギンさんに逢いに行きます。殆どがフンボルトペンギンで、何羽かイワトビペンギンとオウサマペンギンが居ます。此処のフンボルトペンギン1羽「#337」が東京湾に脱出して報道されていましたよね。因みに#337はフリッパー(翼)に付けているカラーリングの組み合わせ番号で、右肩から黄色、黄色、左肩の黒(意味なし)、白と青のツートンです、探して見て下さい。プールは横から覗けるようになっているので、ペンギンが泳ぐ姿も見られます。
 

 

 

葛西臨海水族園、1日居ても飽きない面白い場所でした。さてと、荒川沿いの遡上を開始しますか。外に出ると相変わらず風が強く寒い!駅前に日高屋が在ったので、温かいソバでも喰ってからにするか。中華そば(¥390)にモチモチ餃子(¥200)のチケット購入、麺は大盛りサービスなので大盛りで注文、寒い時はラーメン美味しいよね。餃子もモッチリで美味でした。
 

躰も暖まったので遡上開始、京葉線沿いに1km進み荒川に出ます。前回紹介の荒川河口橋の下を潜り左岸側の0kmポストを捜します。遊歩道は整備されていて本日終着点の東西線橋梁の先まで一直線です。河口橋の先200mに葛西水再生センターが在り、江戸川区と葛飾区の一部からの下水BOD値130を3の値に浄化処理して放水門から荒川に流しています。さらに400m先に新左近川水門が在ります。形式:鋼製ローラゲート、径間:15m、扉高:6.9m、扉自重:82.5Ton、竣工:1979年(S54)。
 

 

新左近川水門の先に進むと左手に荒川と中川の合流付近が見えて来ます。首都高中央環状線の高架を潜った辺りが0km付近なのでポストを捜しましたが見当たりません。現在、立っている場所は中川の左岸、荒川の左岸は左手の中洲状の場所なので、望遠で覗くと右岸で見た三角屋根の標識(赤丸で囲んだ部分)が見えます。多分、あれが0km標識なので後で中洲側に寄りたいと思います。
 

 

荒川と中川の合流付近から400m程遡上すると2本の白い塔から斜張ケーブルが伸びた橋『#04清砂大橋』が架かっています。清砂大橋は荒川右岸の江東区新砂と、中川を跨いだ左岸の江戸川区清新町とを結び、都道10号東京浦安線(清砂支線)が通ります。
 

都内の一般道に架かる橋としては、2番目の長さで、橋の名前は公募により決まり、両岸夫々の町名から一文字ずつ取った清砂橋と命名されています。
 

 

 



名称:清砂大橋
構造種別:3径間連続斜張橋
河口からの距離:0.5km
橋の長さ:斜張橋部547.3m
(据付け橋を含むと1317m)
有効幅員:約22m
竣工:2004年(H16)




直ぐ隣に架かるのが今回最終地点の『#05メトロ東西線荒川橋梁』で、右岸側の南砂町駅~左岸側の西葛西駅間に在る荒川と中川に架かる橋梁です。此の場所は軟弱地盤であり、橋脚の基礎は地下72mまで打ち込まれており、此れは当時としては世界的な施工記録になっていました。1969年(S44)に東陽町駅から 西船橋駅間が開業されており、同時期に架橋されたものと思われます。1978年(S53)に中野行き10両編成が荒川中川橋梁上で発生した竜巻による強風を受け、後部3両が脱線、うち2両が横転する事故が発生しています。
 

 

 



名称:東京メトロ東西線荒川橋梁
構造種別:7径間下路ワーレントラス
河口からの距離:0.5km
橋の長さ:1236m
(中川架橋部と陸上の高架部を含む)
軌道:複線
竣工:1969年(S44)推定




最後に荒川左岸側の0kmポストの場所に行ってから終わりにします。清砂大橋から中洲に降りられると思ったら、ゲゲ!据付け階段が在りません。あじゃぱ~!遠回りだけど上流の葛西橋には据付け道路が付いていたので其方から降りる事にします。東西線橋梁先の遊歩道は高い堤防を跨いで中川沿いに移動しています、葛西橋手前まで進むと?橋へ上がる階段が無い!堤防上の道は橋で遮断されています。ん~どういう事??堤防の道を30m程戻った位置に階段が付いていました。誰が設計したんだ!嫌がらせだね。階段から堤防を降り、葛西橋の据付け道路まで大廻で、ヤット葛西橋に上がれました。葛西橋で中川を越えると中洲末端へ続く道が在り降りて進みます。疲れるね!
 

 

1km程進むと中洲末端に到着。左側が中川、右側が荒川の合流点です。中洲右端に三角屋根の標識!発見、荒川左岸0km標識です。青い0kmポストは?在ると思われる場所は災害時の船着き場工事中、立入禁止なので確認する事が出来ません。残念でした!
 

>>>後書き<<<
今回も長文で、以後までご覧戴き、ありがとうございます。久し振りに水族館に行き、楽しめました。特に、マグロの回遊、葛西臨海水族園の目玉展示だけに迫力があり凄いですよ、一見の価値ありです!
ソチ五輪終りましたね。国民の熱い期待が重圧になって、普段の力量が発揮出来なくなるのがオリンピックです。そんな環境の中、日本は金1、銀4、銅3でしたが良く頑張ったね!お疲れ様でした。
次回は、荒川右岸の湾岸橋、河口橋から遡上して、葛西橋、都営地下鉄新宿線橋梁までの紹介です。
次回は急遽、Spotのアップに変更、秩父の『大滝/三十槌の氷柱』と『長瀞宝登山のロウバイ』を紹介します。

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2014/02/25(火) 02:02:20|
  2. 荒川

Scene-83 荒川右岸 『JR京葉線橋梁、荒川河口橋、荒川湾岸橋』


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次回アップ予定: Scene-84 荒川左岸 『清砂大橋、メトロ東西線橋梁』(2/24)
ぶらっと遡上探索の第3弾『荒川』編の始まりです。初回は荒川の右岸河口から遡上して、JR京葉線橋梁、荒川河口橋、荒川湾岸橋までを紹介します。此処でおさらい、右岸とは川の上流に背中を向けて腕を開いた時の右手側、左岸は左手側ですよ。先ずは荒川について紹介しましょう。埼玉県及び東京都を流れ東京湾に注ぐ一級河川で、起点(入沢と赤沢の合流点)から終点(中川との合流点)までの流路延長173km、最大川幅は御成橋付近の2537mで、日本で一番広い川幅です。
1910年(M40)と1913年(M43)に関東地方で長期的な降雨が続いた関東大水害により、荒川(現在の隅田川)及び付近の主要河川が軒並み氾濫し、東京府・埼玉県などで甚大な被害を引き起こしており、政府は根本的な水害対策の必要性を受け、岩淵水門から中川河口までを開削する荒川放水路事業を決定し、1911年(M41)から掘削が開始され、1930年(S5)までの20年間を費やして全長22km、幅約500m、深さ約4m、勾配:5000分の1の荒川放水路が完成しています。荒川放水路の完成により、岩淵水門から下流の旧荒川は前弾で紹介した隅田川になっています。


先ずは荒川の0kmポストが何処に在るのか検索してみると、荒川と平行する中川との合流地点が0kmだそうなので行ってみます。最寄り駅である東京メトロ東西線の南砂町駅で下車して都道10号線沿いに荒川方向(東方向)へ進みます。約1200mで荒川に到着。ん~デカイ川だ!良く此れだけの人口河川を掘ったね、感心、感動、感謝だね。(何処かで聞いたフレーズ、本家は関心だけどね)此の辺りの川幅は600m程で橋を渡って対岸へ行くにも一苦労しそうです。堤防も高さ6m程の斜面を上がる必要が在り、堤防を越えると白い斜張橋が現れます、清砂大橋です。此の橋は後日紹介するとして、取り敢えず0kmポスト方向である右岸下流沿いに探索開始です。
 

 

河川敷地内は遊歩道、サイクリングロード、緑地も整備され、水辺にも近く野鳥も多く見られそうで親水性に富んだ造りです。隅田川と豪い違いだね。500m程進むと左に小さいけど荒川水辺公園パークゴルフコースが在り、おっちゃん連中が遊んでいます。よ~ナイスチョロ!
 

其の先に青地に「河口から0k」の白文字ポスト発見、判り易くて嬉しいね。ポストの近くには「荒川之下流三十景」と云う近在の名所が載った看板も立っています、近所を散策する人には助かりますね。0kmポストより下流が未だ続いていますので行ける所まで進みます。
 

 

-0.5kmポストも在るでよ、護岸道は約1kmで行き止まりでした。河口方向にはJR橋梁、河口橋、湾岸橋が連なって見えます、此れは後半で紹介します。河川岸では新砂船着場の地盤改良工事中、右手には砂町水再生センターの焼却塔が聳えています。
 

 

次は東京湾へ注ぐ河口付近(若洲海浜公園)へ直線で約6km、運河などで道が遮断されているので、先程の場所から北へ西へ南へ東へ南へと12km程を撮影しながら逆遡上で移動します。紹介内容は撮影コマを並べ替えて、右岸河口部からのシーンで紹介します。先ずは若洲海浜公園です、海釣り施設、人工磯、サイクリングロードなどの関連施設からなり、ゴルフリンクス、ヨット訓練所や、キャンプ場がある江東区立若洲公園が隣接しています。キャンプ場の入口にバス停が在り、帰りは歩き疲れたので此処から新木場駅まで乗って帰える事にします。
 

 

 

キャンプ場の背後に海面から最大で87.8mに聳え立つ橋が東京ゲートブリッジで、中央部は変な形ですが豪華客船が航行出来るように開けてあります。此の橋は、年々増加するコンテナ輸送の道路混雑緩和の為、2012年(H24)に開通し、中央防波堤外側埋め立て地と若洲地区を結んでいます。都心側には歩道が付いていますが、対岸の中央防波堤側は埋め立て地なので人は降りられません。又、第3火曜日と12月の第1火曜日は点検清掃の為、歩道は閉鎖されています(原付及びチャリは通行禁止)。構造種別:連続トラス複合ボックス構造、アプローチ橋梁は連続鋼床鈑箱桁、橋の長さ:2618m(主橋梁部760m)。
 

 

ゲートブリッジの手前側護岸は人口磯の無料海釣り施設になっていて、貸し釣竿、餌はキャンプ場サービスセンター横の売店で調達出来ますよ。橋の脇に東京東航路の航行管制信号塔が立っています。上に表示されているFは航路内の入出航可能(Free)の意味で、他にI入航可、O出航可、X入出航禁止などが有ります。沖合には日通のRORO船「ひまわり1」が入航待機中です。護岸沿いに廻っていくと、へんてこりんなオブジェが転がっていて、「海の王座」スタン・アンダソン作と云う札が掛かっていますのでゴミでは無く、芸術作品。浚渫(しゅんせつ)用のショベルもオブジェに変身です。
 

 

堤防から荒川を挟んだ対岸方向を望むと、千葉に在る東京ディズニーランドがホテル群で遮られて見えそうで見えない。隣のディズニーシーは、プロメテウス火山とトワイライト・ゾーンの「タワー・オブ・テラー」が小さく見えるので、望遠で50倍に拡大です。
 

其れで、は撮影シーンを逆回転して遡上開始します。ゲートブリッジからキャンプ場脇の小道を進むと若洲海浜公園の出入口前に屋根がオープンなトンネルが在ります、良く見ると天井にネットが張られています。隣に公営(東京都)若洲ゴルフリンクスが在るので、へぼゴルファーが放つOBによる直撃を避ける為のネットで、垂直のネットだと海風で倒れるので、この様な対策をしています。若洲ゴルフリンクスは、1965年(S40)から10年間に亘り、家庭からの生ゴミ等の廃棄物で埋め立てられた造成地を、55億円の経費をかけて整備したものです。所在:江東区若洲3-1-2。隣にはヨット訓練所が見えます。
 

 

砂町運河に架かる若洲橋を渡ります。橋の下には対岸の葛西臨海公園と、お台場海浜公園間を航行する水上バス、あじさい号が通ります。渚ではヨットが風を受けて気持ち良さそうに帆走、ヨットト、倒れそうで倒れないね。
 

 

若洲橋の先には公共用の東京ヘリポートが長さ600m位で続いています。1972年(S47)に開港した東京都営空港の一つで、現在、警視庁航空隊、東京消防庁航空隊、川崎市消防航空隊が常駐し、報道機関、民間航空会社などが利用しています。所在:江東区新木場4-7-28。ヘリコプター大好き!!
 

 
 

 

後ろを振り返ると、先程の若洲リンクスのゴルフ練習場のネット越しにゲートブリッジが見えます。河口沿いの遊歩道は木々に囲まれたタイプと護岸に直面したタイプとが在り、お好きな方をどうぞ。磯ではシラサギ君が餌取り中、へえ~川だけで無く海にも来るんだ!「だって、海魚の方が塩味が効いて旨いんだもん」
 

 

此処までで3800字、長文になりそうです。なんせ12km分だからね、あと少~し、橋を紹介して終わりますのでご辛抱を!漸く『#01 JR京葉線荒川橋梁』に到着です。JR京葉線橋梁は、荒川右岸側の新木場駅と左岸側の葛西臨海公園駅との間に在る橋梁で、1988年(S63)に新木場駅から南船橋駅間が開業しているので、此の時期に架けられたと思われます。
 

 

 



名称:JR京葉線荒川橋梁
構造種別:7径間ゲルバートラス
河口からの距離:-1.5km
橋の長さ:900m
軌道:複線
竣工:1988年(S63)推定





隣に架かる橋が『#02荒川河口橋』で桁下高さ27m、東京ゲートブリッジ(54.6m)、レインボーブリッジ(52m)に次いで、東京都内で3番目の高さです。河口側と都心側の2本でセットされ、中間に首都高速湾岸線荒川湾岸橋を挟む形になっています。荒川右岸側の江東区新木場と左岸の江戸川区臨海町戸を結び、国道357号(東京湾岸道路)が通ります。歩道は都心側の橋にのみ併設されています。空からの絵はGoogleからのCopyです。
 

 

 



名称:荒川河口橋
構造種別:7径間変断面鋼床版箱桁
河口からの距離:-1.5km
橋の長さ:840m
有効幅員:約14~19m
竣工:1996年(H8)





2本の荒川河口橋の中間に挟まる様に架かるのが今回最終地点の『#03荒川湾岸橋』です。此の橋も荒川右岸側の江東区新木場と左岸の江戸川区臨海町戸を結び、首都高速湾岸線が通ります。河口橋に挟まれているので絵が撮れるポジションが中々見つかりません。
 

 



名称:荒川湾岸橋
構造種別:連続トラス
河口からの距離:-1.5km
橋の長さ:840m
有効幅員:約15~24m
竣工:1975年(S50)





>>>後書き<<<
久しぶりの長文(4800字)で、書くのも疲れましたが最後までご覧戴きありがとうございます。荒川、スケールが半端ないね、橋を渡るだけでも一苦労です。橋の数も100以上、延べ173km、日帰り工程で何処まで遡上ピッチが上がるか判りませんが行ける所までチャレンジです。次回、荒川遡上編の2回目は左岸河口部から遡上して、清砂大橋、メトロ東西線橋梁までの紹介です。

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  1. 2014/02/20(木) 02:09:23|
  2. 荒川

Scene-82 隅田川の纏め (隅田川に架かる橋 40)



■隅田川(流路延長 27km)に架かる橋梁(河口順)。絵をクリックすると、其々の掲載Sceneへリンクします(計18話)。
『#01勝鬨橋』               『#02佃大橋』                『#03中央大橋』


『#04相生橋』               『#05永代橋』                『#06隅田川大橋』


『#07清州橋』                『#08新大橋』                『#09首都高両国橋』


『#10両国橋』                『#11JR総武本線隅田川橋梁』     『#12蔵前専用橋』


『#13蔵前橋』               『#14厩 橋』                 『#15駒形橋』


『#16吾妻橋』                『#17東武鉄道隅田川橋梁』      『#18言問橋』


『#19桜橋』                 『#20白髭橋』               『#21水神大橋』


『#22千住汐入大橋』           『#23メトロ日比谷線隅田川橋梁』   『#24つくばエスプレス隅田川橋梁』


『#25常磐線隅田川橋梁』        『#26千住大橋(新)』           『#27千住大橋(旧)』


『#28千住水管橋』             『#29東電隅田川送電橋』        『#30京成本線橋梁』


『#31尾竹橋』                『#32舎人ライナー隅田川橋梁』    『#33尾久橋』


『#34小台橋』                『#35首都高中央環状線隅田川橋梁 『#36豊島橋』


『#37新豊橋』                『#38新田橋』               『#39新神谷橋』


『#40新岩淵水門管理橋』


>>>後書き<<<
東京は2週連続でドカ雪、先週よりも降雪量が多く庭先は30cm超えの雪国状態です。2日後にスーパーに買い物に行ってビックリ!パン類の入荷が無くて殆どが在庫切れで、3.11大震災直後の様相でした。東京郊外や山梨では大雪による孤立状態が出ているようで、早く復旧される事を望み、お見舞い申し上げます。
隅田川遡上編の次弾としてのターゲットを何処にするか、都内の河川を検索しましたが、最終的に第3弾は「荒川」に決定しました。荒川は埼玉県及び東京都を流れ東京湾に注ぐ一級河川で、起点から終点までの流路延長が173kmと超~長い川です。何時もの様に河口から上流に向かって近在の見処を紹介しながら遡上しますので、ご期待下さい。
次回アップ予定: Scene-83 荒川右岸 『JR京葉線橋梁、荒川河口橋、荒川湾岸橋』(2/20)

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  1. 2014/02/18(火) 02:04:48|
  2. 隅田川に架かる橋--040

Scene-81 隅田川最終回 『新田橋、新神谷橋、新岩淵水門管理橋』


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【次回アップ予定 2月18日:隅田川の纏め、2月20日:荒川編スタート】
今回は隅田川の豊島橋から遡上して、新豊橋、新田橋、新神谷橋、新岩淵水門管理橋までの紹介で、隅田川遡上編の最終回になります。今回は左岸側を紹介する順番ですが、隣を流れる荒川との中洲的な場所で見処が少ないので右岸側と併せて紹介します。豊島橋上流左岸はスーパー堤防が在るだけで何も無いので、前回紹介の新豊橋まで1200mをスルーします。新豊橋上流左岸遊歩道もスーパー堤防ですが上流の新田橋手前付近から高さ3m程のカミソリ堤防になっているので、右岸側を廻ります。
 

 

新豊橋を渡り200m進み、新豊橋南の交差点信号を右折200m先に紀州神社が在ります。紀州神社は、元亨年中(1321-24)、紀州熊野の鈴木重尚が王子村に勧請しました。天正年中(1573-92)小名宮ノ前に遷座、更に小名馬場に遷座した後、現在地に遷座しています。祭神:五十猛命、大屋津姫命、柧津姫命、所在:北区豊島7-15-5。拝殿前の鳥居は1972年(S47)奉納の明神鳥居、入口参道の鳥居は1977年(S52)奉納の神明鳥居です。
 

 

 

隅田川方向に200m程戻ります。都住宅供給公社豊島町団地の一角に、およそ1700年前の古墳時代に隅田川沿いに残した遺跡の豊島馬場(ばんば)遺跡が在ります。
 

団地の先に真言宗豊山派寺院の清光寺が在ります。清光寺は豊島清光が開基となり創建された寺院で、鎌倉期は大きな寺院でしたが、太田道灌との戦いに敗れた豊島泰経と共に衰退してしまい、戦国時代末期の豊島明重によって再興したと云われています。本尊:不動明王像、所在:北区豊島7-31-7。
 

清光寺の裏側50m先に『#38新田橋』が架かっています。右岸の北区豊島と左岸の足立区新田とを結び、一般道が通ります。橋の名前は左岸地区からの命名ですね。
 

 

新田橋が架かる場所は、野新田(やしんでん)の渡しとか、馬場の渡しと云われていた渡船場が在った場所でする。初代の架橋は1939年(S14)に木造下路ハウトラス橋で、老朽化により現在の橋に架け替えられています。A字型をした橋脚は木橋時代の橋脚を模したものだそうです。橋の錆びが目立ちますよ!早く補修(ペイント)した方が良いかも。
 

 

 



名称:新田橋
構造種別:5径間連続鋼鈑桁
河口からの距離:21.1km
橋の長さ:114m
有効幅員:9m
竣工:1961年(S36)





新田橋の上流700mの位置に架かるのが『#39新神谷橋』です。右岸の北区神谷と左岸の足立区新田とを結び、都道318号環状七号線(環七通り)が通ります。昔は宮堀の渡しが在った場所で、現在は埋め立てられて無くなった神谷堀が近くに在り、其処に架けられていた神谷橋に因んでの命名です。
 

 

 



名称:新神谷橋
構造種別:カンチレバープレートガーダー
河口からの距離:21.8km
橋の長さ:153.1m
有効幅員:20m
竣工:1965年(S40)





神谷橋上流の左岸側のカミソリ堤防沿いに600m程進みます。右手に見えて来たのが、新田稲荷神社です。1697年(元禄10)の創建と云われています。祭神:倉稲魂命、所在:新田稲荷神社。入口の鳥居は1802年(享和2)奉納の明神鳥居です。
 

 

神谷橋に戻り、逆側の右岸沿いに国道122号線北本通りを遡上です。600m程進むと高く聳える煙突が見えます、1998年(平成10)に完成した全連続燃焼式火格子焼却炉を持つ北清掃工場です。北区内で収集された可燃ゴミの他、近隣区の可燃ゴミも焼却処理し、体積を約20分の1に減らします。所在:北区志茂1-2-36。隅田川沿いに神谷ポンプ所が在り、対岸から水門が見えます。所在:北区神谷3-10。
 

隅田川沿いの路地を、更に北へ600m程進むと真言宗智山派寺院の西蓮(さいれん)寺が在ります。約700年前、弘安年間(1278~88年)に淳慶阿闍梨が開基とされる古刹です。山号:帰命山、院号:阿弥陀院、本尊:木造阿弥陀如来坐像(北区指定有形文化財)、所在:北区志茂4-30-4。
 

 

隅田川沿いに戻り100m程の場所に志茂の熊野神社が在ります。創建は不詳ですが、別当院である先程の西蓮寺の梵鐘に「正和壬子年八月先師淳慶阿闍利従紀州奉勧請熊野三社権現為当郷鎮守」と彫られており、1312年(正和1)に西蓮寺住職淳慶阿闍梨が紀州熊野三社権現を勧請して志茂地区の鎮守としたと記されています。祭神:伊邪那岐命、伊邪那美命、事解之男命、所在:北区志茂4-19-1。末社:阿夫利神社、浅間神社、速玉神社、水神社、飛鳥神社、梛野原稲荷神社。入口の鳥居は1804年(享和4)建立の明神鳥居です。拝殿前に獅子山型の狛犬が在りますが、拡大に耐えられない幼稚な出来映えなので引きの絵でご覧下さい。
 

 

 

此の辺りから隅田川と平行する新河岸川と合流しています。200m程進み、新河岸川に架かる新志茂橋を渡り隅田川最終地点の新岩淵水門橋へ向かいます。新志茂橋の袂には荒川知水資料館と云う、荒川流域の人との情報交流、また北区に於ける河川公園管理の拠点として1998年(H10)に開館されています。休館日:月曜日、入館料:無料、所在:北区志茂5-41-1。
 

 

下流方向に200m程進むと、隅田川の始点となる『#40新岩淵水門管理橋』に到着、お疲れ様でした。新岩淵水門は其の色から通称「青水門」と呼ばれています。1974年(S49)に着工して1982年(S57)に完成し、200年に1度の大洪水にも耐えられるRC造りで、ゲート1枚当たり214Tonで1500Tonの水圧に耐えます。平常時は水門を開けて荒川上流の水を隅田川に流し、荒川が増水した時には水門を閉じて遮断されます。
 

 

 



名称:新岩淵水門管理橋
構造種別:3径間鈑桁
河口からの距離:23.5km
橋の長さ:約60m(歩測)
有効幅員:約5m(歩測)
ゲート幅:10m(3門)
竣工:1982年(S57)




>>>後書き<<<
隅田川遡上編はScene-64~81(計18話)で完結です。隅田川は河口から25km程(実動距離は右岸、左岸、周辺探索などで約100km)なので完走まで約3箇月と早かったけど、変化に富んだ様々な橋梁が見られて楽しかったです。唯、残念なのはカミソリ堤防に邪魔されて十分に川と親しめなかった事かな?今後の河川整備に期待しましょう。ところでソチ五輪日本勢の獲得メダル、昨日までで3個は寂しいね。残りの期待出来る種目のフィギュアスケートで2個追加かな?技術は勿論、運も必要だから難しいよね!
次回は隅田川の橋梁の纒をアップし、ぶらっと遡上編の第3弾は隅田川の隣を流れる『荒川』に決定!荒川は、多摩川138kmに比べ、埼玉県秩父市まで173kmもの長さなので、1年で終わるかな?長期的な遡上になりそうです。日帰り工程で何処まで遡上ピッチが上がるか判りませんが頑張りますので、乞うご期待の程願います。

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2014/02/15(土) 02:07:49|
  2. 隅田川

Scene-80 隅田川右岸 『新豊橋』


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【次回アップ予定:2月15日】
今回は隅田川右岸の小台橋から遡上して、新豊橋(しんとよはし)までの紹介です。小台橋の上流右岸堤防脇にあらかわ遊園の観覧車が見えます。あらかわ遊園は1922年(T11)に広岡勘兵衛が船方の煉瓦工場を廃して開園した遊園地で、王子電気軌道㈱に経営が移ったが、第二次大戦の影響で荒廃地となり都に転売。其の後、荒川区が1950年(S25)に低年齢層を対象とした「区立あらかわ遊園」として開園しています。園内の観覧車は1954年(S29)に設置された遊園のシンボルで、円環の直径は26m、高さ32m。入園料\200(乗り物券は別売)、所在:荒川区西尾久6-35-11。
あらかわ遊園の出入口付近に都電6000形が静態保存されています。1947年(S22)に登場した車両で、6年間に290両が製造され、前照灯が1ヶ所である事から「一球さん」と呼ばれて親しまれていましたが、2000年(H12)に京福電気鉄道で衝突事故が発生、ブレーキ系統の故障によるものでした。6000形もブレーキ系統が1系統である事から改修する必要が出たが財政難の為、予算が立たず2001年(H13)に廃車になっています。暫く荒川車庫で保存されていましたが、費用が掛かる事から譲渡先を公募し、最終的に此処のあらかわ遊園が選ばれています。
 

 

あらかわ遊園の隣に船方神社が在ります。船方神社は、725年(神亀2)に創建したと伝えられる船方村の鎮守で、1871年(M4)に船方神社に改称されています。祭神:日本武尊、大国主命、少名彦命、猿田彦命、所在:北区堀船4-13-28。
 

 

更に、隣に在るのが真言宗豊山派寺院の延命寺です。延命寺は、応永年間(1394~1428年)の頃、小橋(現在の西尾久6丁目)に開基され、1678年(延宝6)に先程の船方神社の別当になっています。山号:舩方山、院号:地蔵院、所在:北区堀船4-10-12。
 

延命寺の裏側が隅田川なので、橋が見えるか確認しに行くと例のカミソリ堤防、一脚を使用して適当にバシャッバシャッしておきます。(前回Scene-79で使用)
 
延命寺前の路地を西に600m程進むと、白山神社です。創建は不詳、近在神社の伝承と同じく源義家の奥州征伐時に創建したと云われ、当地の鎮守社でした。祭神:伊邪奈美命、所在:北区堀船3-11-3。入口の鳥居は1887年(M20)奉納の明神鳥居、狛犬は1929年(S4)の奉納です。
 

 

隣に在るのが真言宗豊山派寺院の福性(ふくしょう)寺です。福性寺は江戸時代前期1625年(寛永2)の創建で、開基は篤信法師との記録が残っています。山号:白王山、本尊:大日如来像、所在:北区堀船3-10-16。
 

福性寺から隅田川沿いの路地を400m程進み、前回紹介の首都高中央環状線高架下を潜り、石神井川に架かる豊石橋を渡ります。石神井川の浅瀬にヒドリガモが、顔を羽の中に突っ込んでお休み中でした。バシャッバシャッ撮っていると、お目覚め。お早う、日本語が通じないのか?シカトされました。Bye now!
 

其の儘進むと100m程で真言宗豊山派寺院の西福寺です。西福寺は、豊島清光の娘(足立姫)が亡くなった事を悲しみ、行基菩薩に依頼して制作した六阿弥陀佛(江戸六阿弥陀)の一つを本尊として創建したと云われています。山号:三縁山 、院号:無量壽院、所在:北区豊島2-14-1。四天王門の天井には最近のタッチによる天女の画が描かれています。
 

 

四天王門の入口左右に金剛像の阿形と吽形、裏側には風神と雷神像が護衛しています。
 

 

正面の最深部に本堂が在り、横に阿弥陀如来露座大仏像が祀られています。
 

隅田川沿いに戻り、カミソリ堤防脇を800m程進むと前回紹介の豊島橋です。其の儘左に大きくカーブする川沿いに約1000m進むと、本日最終地点の『#37新豊橋』に到着です。
 

新豊橋は隅田川右岸の北区豊島と左岸の足立区新田を結ぶ橋で、一般道が通ります。橋の名前は両岸の地名、新田、豊島からの合作ですね。
 

桁橋をアーチで補剛する構造で橋の形を洗練させた新たな橋梁形式が考え出され、2007年(H19)年度土木学会田中賞(作品部門)受賞、同じく2007年度グッドデザイン賞「建築・環境デザイン部門」受賞、土木学会デザイン賞2009最優秀賞受賞などの数多くの賞を得ています。成程、アーチ部が鋭い曲線でスッキリとしているね。
 

 

 



名称:新豊橋
構造種別:鋼アーチ補剛単純箱桁
河口からの距離:20.6km
橋の長さ:105m
有効幅員:12.8m
竣工:2007年(H19)





>>>後書き<<<
ソチ冬季五輪、開幕。開会式で五輪マークが四輪マークに、プーチンが怒っていましたね。序盤の日本勢の成績は予想通りで、メダルは此れから、此れから。
土曜日のドカ雪、久しぶりに地元でも25cmは積もりました。お蔭で東京競馬は順延、遡上探索も河川敷の雪が消えるまで暫く自宅待機です。次回は隅田川の豊島橋から遡上したストック分で、新豊橋、新田橋、新神谷橋、新岩淵水門管理橋までの紹介で、隅田川遡上編の最終回です。

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2014/02/10(月) 02:06:16|
  2. 隅田川

Scene-79 隅田川左岸 『首都高中央環状線橋梁、豊島橋』


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【次回アップ予定:2月10日】
今回は隅田川左岸の尾久橋から遡上して、首都高中央環状線隅田川橋梁、豊島橋までの紹介です。尾久橋上流から小台橋手前の一部区間のみスーパー堤防で、その他はカミソリ堤防!ウンザリです。隅田川下流部で見掛けた海掃船が此処でも水面清掃をしていました、行動範囲が広いんだね。
 

小台橋から川沿いに200m程進み、荒川商業高校の角を右折すると小台公園が左手に在り、公園の園名柱に蛙のオブジェが乗っています。色、形がリアルな造りで良く出来ているね。異人館の銘が入っているだけで詳細不明です。
 

小台公園の前に在るのが小台地区の天祖神社です。小台天祖神社は、小台の鎮守として1939年(S14)の創建で、1955年(S30)に江北氷川神社より分祀したと云われています。祭神:天照大御神、所在:足立区小台2-9-1。参道正面の神明鳥居は明治百年記念の奉納なので1968年(S43)、南参道の鳥居は紀元二千六百年記念と記されているので1940年(S15)の奉納です。
 

 

 

左岸沿いに進んで行くと巨大な障害物となる、みやぎ水再生センターが在ります。北区の大部分と板橋・豊島・足立区の一部を対象とした下水、汚泥処理施設で、此処の水再生センターに取り込まれる下水は水質指標であるBOD(生物化学的酸素消費量:Biochemical oxygen demand)値160を、2の値に浄化してから隅田川に放水されています。みやぎ水再生センターの空からの絵はGoogleから拝借しました。
 

此の先に首都高中央環状線橋梁が在るのですが、水再生センターが邪魔で橋の絵が撮れません。どういう事、醬油う事。なので、対岸と上流側から撮る事にします。水再生センターを迂回して北上し、次の目的地の珠明院に寄ります。曹洞宗の珠明院は、然室存廓が開山となり創建したと云われています。山号:金龍山、本尊:正観音如来像、所在:足立区小台2-42-16。
 

更に北へ300mの処に足立区宮城の氷川神社が在ります。宮城氷川神社は豊島重信の子、重中が南北朝時代に足立郡宮城の地を開発、守護神として武蔵国一宮氷川神社の分霊を勧請して創建した神社です。祭神:素盞嗚尊、所在:足立区宮城1-38。
 

 

西へ隅田川沿いに戻ります。川沿いには首都高中央環状線の高架が走り、近くに城北小野田レミコン(生コン:Ready Mixed Concrete)が在ります。スーパー堤防の土手にコンクリート石杭が埋まっています。上に東京都のマークと矢印、側面に「河」の表示、なんですか此れ?見なかった事にしても良いけど、杭だけに悔いが残るので、検索だ。河川境界標識で、堤防と道路との境界を示す杭でした。
 

直ぐ上流に架かるのが豊島橋なのですが、其の前に『#35首都高中央環状線隅田川橋梁』を撮影しながら紹介します。隅田川右岸の北区堀船と左岸の足立区宮城との間に架かり、首都高中央環状線の中央環状王子線(板橋JCT~江北JCT区間)が通ります。2010年(H22)に大橋JCT~西新宿JCTが開通しており、此の時期に隅田川橋梁も架橋されています。
 

 

 



名称:首都高中央環状線隅田川橋梁
構造種別:連続トラス
河口からの距離:18.7km
橋の長さ:約160m
有効幅員:約9m
竣工:2010年(H22)推定






首都高中央環状線橋梁の上流800m程の位置に架かるのが『#36豊島橋』です。右岸の北区豊島と左岸の足立区宮城を結び、都道307号王子金町江戸川線が通ります。橋の名前は北区の地名からの命名です。
 

 

現在の橋の上流300m程の隅田川が蛇行する「天狗の鼻」と呼ばれる場所に、鎌倉時代から続くとされる「六阿弥陀の渡し」が在り、初代の橋は1925年(T14)に木橋が架けられました。老朽化によって1960年(S35)に下流の現在位置にゲルバー式鋼製桁橋として架けられた後、1995年(H7)に地盤沈下と老朽化によって7年の歳月を経て再架橋されています。
 

 

 



名称:豊島橋
構造種別:鋼ローゼ桁
河口からの距離:19.5km
橋の長さ:106.7m
有効幅員:15m
竣工:2001年(H13)





>>>後書き<<<
最近の天候、特に気温の寒暖差が激しくて体調が狂いそうですね。インフルエンザも流行りだしているようなので、遡上探索で電車移動する時はマスク着用で注意しなくちゃ!今週からソチ冬季オリンピックが始まりますね、過去最高の金メダル獲得予想も出ているけど、どうなるやら?頑張れ!NIPPON!!
次回は隅田川右岸の小台橋から遡上して、新豊橋(しんとよはし)までの紹介で、隅田川遡上編のラス前になります。

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2014/02/05(水) 02:07:41|
  2. 隅田川

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