ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-59 多摩川 『海沢大橋、海沢橋、もえぎ橋、昭和橋』


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今回は、多摩川数馬峡橋から海沢(うなざわ)大橋、海沢橋、もえぎ橋、そしてJR奥多摩駅最寄りの昭和橋までの紹介です。前回、終わりの白丸トンネルから再スタートします。トンネル脇の迂回道で前回紹介の数馬隧道を潜ります。左手に多摩川が流れ、楓の隙間から川面が見え隠れします。川の色はダム湖の影響で未だ薄いエメルドグリーンです。
 

 

411号線青梅街道に合流して500m程進むと、『#79海沢大橋』が見えて来ます。海沢大橋は、国道411号線青梅街道と都道184号奥多摩あきる野線を結ぶ多摩川に架かる橋で、上流側の直ぐ傍に『#80海沢橋』が並んでいます。
 

海沢大橋は直線で無く、S字状に曲がった造りです。国道411号線から都道184号へ渡って見ると判りますが緩い勾配が在ります。橋が直線の造りだと急勾配になり、冬季にスリップ等の支障が出る為にワザと曲げているものと思われます。
 

 

 



名称:海沢大橋
構造種別:上路鋼曲線2径間連続箱桁
河口からの距離:81km
橋の長さ:104m
竣工:2003年(H15)





『#80海沢橋』は海沢大橋の上流10m程に架かる184号旧道が通る橋です。此の辺りは水量が少なく、水位も浅い。上流方向は一面緑に囲まれ、此れから始まる紅葉の景観が楽しめる場所です。
 

右岸側から橋の下に続く道が在るので、河原に降りてみます。道は最初のうちは舗装されていたが、途中から竹藪を抜けての獣道です。ニョロニョロ、出て来るなよ!
 

河原には繁殖力の強い雑草、ゼンダンソウが生えているので種子が付かないように、除けて進みます。センダンソウ(栴檀草)はキク科の雑草で種子は硬く棒状で、先端に刺状突起があります。此れが衣服に引っ掛かる、所謂ひっつき虫の一つです。多摩川の下流域にも生えていて、以前、帰宅してから服に着いていたのに気付きどの位育つのかプランターに捨てた後、凄まじい勢いでデカク成り、他の花に影響が在るので切断した記憶が在ります。釣り人、1名発見。中々当たりが無く、頻繁に場所を変えており見る度に違う処に居ます。河原には珍しくコスモスが綺麗に咲いています、雑草に近い生命力が在り、洪水の時に流れ着いて頑張っているみたいです。
 

 

アカトンボも飛んでいます。ミヤマアカネ、2回目の登場ですね。川の水は綺麗で冷たそうなので、何時ものクールダウン休憩です。水はかなり冷たく、長くは浸かっていられません。TVで石をアンバランスに積んでいたのを真似て、オブジェを造りました。意外と積めるものです、コツを掴めば更にアンバランスな状態も出来そうですよ。
 

 

海沢橋は、RCアーチ橋では珍しい人道専用の橋です。車が通れる幅も強度も在りますが、右岸が行き止まりになっている為、人道専用になっていました。
 

 

 



名称:海沢橋
構造種別:上路RCアーチ
河口からの距離:81km
橋の長さ:45.5m
竣工:1967年(S42)





海沢大橋を渡ると正面の山肌に水力発電用の導水管が見えます、東京発電㈱の氷川水力発電所です。山の上に調整池が在るのですが、其の池は小河内ダム水褥池(すいじょくいけ)から圧力トンネル(5385m)を通った送水で出来ており、水路式落差:約108m、最大出力:8200kWの規模で1931年(S6)から稼働。発電に使用した水は再び多摩川に戻されています。所在:西多摩郡奥多摩町海沢字神庭785。尚、小河内ダムは1957年(S32)完成なので、其れ以前は西多摩郡小河内村字熱海(ダムにより水没)の多摩川から取水されていました。
 

 

遡上における名所の紹介は岸から200m前後を範囲としていますが、右岸側に海澤神社が在ります。少し離れているけど、現在地からだと300m程なので序に寄ります。184号線を100m程進むと奥多摩町消防団前の火の見櫓が在り、右側の海澤神社へ続く坂道を上って行きます。
 

坂道の途中から左手に、奥多摩さかな養殖センターが見えます。此処ではニジマス、ヤマメ、イワナ、奥多摩ヤマメを養殖し、河川漁協、養殖漁協に卸しています。奥多摩ヤマメって何?、バイオテクノロジーによって全雌三倍体化したヤマメで、普通のヤマメに比べ2倍の寿命で成長、刺身やムニエルなど大型魚ならではの料理用に開発されたヤマメです。所在:西多摩郡奥多摩町海沢53。
 

坂道を道なりに進んだ先に海澤神社が在ります。創建は不詳、昔は加茂大明神と云われていたそうです。祭神:別雷神(わけいかづちのかみ)、大山祇命(おおやまつみのみこと)、所在:西多摩郡奥多摩町海沢630。参道石段途中の神明鳥居を潜った先に本殿、手前に1937年(S12)奉納の狛犬が鎮座しています。神社下から見た山間の景観、山肌には雲が掛かり、天気が心配だ。奥多摩駅まで残り少しなので歩を早めます。
 

 

 

道を戻ると遠目にお寺が見えました、曹洞宗の向雲寺だ。序なので上に行きます。遠回りの緩い坂道が在るけど目の前に石段の近道が在るので此方から登ります。石段は剥離岩を敷き詰めた造りで、歩き難さMaxです。向雲寺の創建、本尊は不明、山号:竜岩山、所在:西多摩郡奥多摩町海沢455。
 

 

海沢大橋まで500m戻ります。411号線青梅街道を200m程進むと大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)への道が在るので寄ります。大山祇神社の創建は不詳、愛媛の大山祇神社から分祀されたものと思われます。祭神:大山祇神(おおやまづのみこと)、所在:西多摩郡奥多摩町氷川68付近。帰りは来た道を戻らずに、其の儘進み411号線へ出ます。
 

 

411号線を100m程進むと新氷川トンネル(605m)が見えますが、多摩川と平行する左の迂回道を進みます。右側の壁面に小さな祠が祀られています。傍の解説板によると、此の辺りは交通の難所で安全と供養の馬頭観音が1814年(文化11)に建立され、旧道から此の場所に移されたとの事です。直ぐ目の前に奥多摩の古生層から湧き出す源泉を使用した「もえぎの湯」が在ります。温泉、良いよね~入りたいよね~。でも取材が残っているし、天気も心配なので此処は我慢します。入浴料:\750/2h、所在:西多摩郡奥多摩町氷川119-1。反対側には足湯(¥100)も在ります。
 

 

100m程の遡上で、『#81もえぎ橋』が見えました。もえぎ橋は、多摩川の西多摩郡奥多摩町氷川に架かる渓谷遊歩道の橋です。
 

もえぎ橋は人道専用の吊り橋なのですが、思ったよりも揺れは少ないです。良く見ると、吊り橋の両側に揺れ止めのワイヤが張られていました。成程、此のワイヤの効果で揺れが少ないのか!感心です。
 

 

 



名称:もえぎ橋
構造種別:無補剛吊橋(歩道橋)
河口からの距離:82km
橋の長さ:66m
竣工年:不明





吊り橋を渡り、対岸の184号線を200m程進むと、本日終着地点の『#82昭和橋』に到着です。橋の左側は愛宕山公園入口、右側は氷川キャンプ場入口になっています。
 

昭和橋は多摩川の西多摩郡奥多摩町氷川に架かる橋で、都道184号奥多摩あきる野線が通り、左岸先で411号線青梅街道に合流します。橋の下からの絵は下流の氷川キャンプ場まで降りれば撮れるのですが、歩き疲れてエネルギが赤ランプなので申し訳ないけどパスです。因って、昭和橋のショットは上流方向からの同じ様なアングルだけです。許してくなんしょ..
 

 

 



名称:昭和橋
構造種別:上路鋼アーチ
河口からの距離:83km
橋の長さ:97.5m
竣工:1959年(S34)





>>>後書き<<<
今回分の遡上は白丸駅付近からになっていますが、実際は、古里駅からスタートした3 Scene分を遡上しています。古里から奥多摩駅までを地図上の青梅街道で進むと6.5kmなのですが、寺社等への寄り道、右岸から左岸への往復移動、橋の上流下流からの撮影などがある為、倍以上の距離を遡上です。因みに当日の歩行数は、じぇじぇじぇ!!!の36,700歩でした。帰りの青梅線では終点、青梅駅まで熟睡!電車が折り返す寸前で目覚め、危うく奥多摩駅まで運ばれるところでしたよ。青梅駅で乗り換えた始発は東京駅まで行ってしまうので、立川駅の前でブルブルモードが働く様に携帯をセット。此れなら完璧だ!!
そうそう、奥多摩駅で電車が来るまで待ち時間が有り、改札前の売店で山葵漬けと、きゃらぶきをお土産に購入。翌朝のご飯のお供に戴いた、甘しょっぱくて食が進みますよ。次回は多摩川の昭和橋から登計(とけ)橋、南氷川橋、弁天橋、愛宕大橋、そして笹平橋までの紹介です。


28.29日に日光に紅葉狩りに行ってきましたが、かなり歩いたのでグッタリです。明日明後日で編集してSpotで1日,3日にはアップしますので、お楽しみに。

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/10/30(水) 02:03:25|
  2. 多摩川

Scene-58 多摩川 『白丸ダム管理橋、数馬峡橋』


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今回は、多摩川の鳩ノ巣小橋から白丸ダム管理橋、数馬(かずま)峡橋までの紹介になるので、スタート地点はJR鳩ノ巣駅です。駅前に綺麗なトイレが在ります、水道は凍結防止用のヒーター付きの寒冷地仕様だ。と云う事は冬場かなり寒くなるんだな。駅改札を出て右手の道を下って行くと411号線にぶつかり、見えるトンネルは全長78mの鳩ノ巣トンネルです。左側に150m程の迂回道が在るので、其方側を回ります。
 

 

迂回道の中間に小さな祠が右の石垣の上に鎮座しています。額も説明板も無く、何だか判らん。隣に石碑、達筆で掘られている文字、「奉納 水神社」と読めます。そ~か、前回紹介した水神社の分社ですね。でも何故此処に在るのかが判りません。反対側に奥多摩町学生寮が在り、横の坂道からも下の鳩ノ巣渓谷に出られます。傍らにツユクサが咲いています。ツユクサ(露草)はツユクサ科ツユクサ属の一年生植物で、2cm程の青い花を咲かせます。何時も咲いているイメージですが、朝顔などと同様に朝に咲き夕方には萎む一日花です。
 

 

411号線青梅街道に戻り、此の先の白丸ダムまで行きます。道の右側は斜面の壁、左側は雑木、杉林で川面も見えず、約500mをひたすら遡上します。暫くすると遠目に白丸ダムが見えて来ます。遠くからは全体が見えず、大きさは掴めません。ダムに行くには花折トンネルの左側に在る迂回道に入ります。
 

 

左側の迂回道に入ると目の前に白丸ダムが現れる、小型ダムの印象です。白丸ダムは、1963年(S38)に白丸狭窄地帯と呼ばれる多摩川断崖の谷に建設された高さ30.3mの重力式コンクリートダムで、東京都交通局の発電用ダム(正式名称:白丸調整池ダム)です。何故、都の交通局が発電用ダムを持っているかと云うと、1911年(M44)に発足した東京市電気局が1942年(S17)に発電事業を廃止するまで発電供給事業を行なっており、翌年に東京都制が施行された時に東京市電気局から東京都交通局に改称され、交通局内に発電建設室が設置されているからです。白丸調整池から御岳の多摩川第三発電所と、ダム直下の白丸発電所に送水して、合計最大出力は17,500kw。発電した電力は東電に売電されています。堰き止められたダム湖の名は通称、白丸湖と呼ばれており、湖面はエメラルドグリーンで多摩川の景観が一変します。所在:西多摩郡奥多摩町白丸字馬沢石。
 

 

『#77白丸ダム管理橋』は文字通りダム管理用の橋で、対岸の白丸遊歩道に続く橋でもあります。現在、白丸遊歩道は何ケ所か落石の恐れがある為、危険が回避出来るまでの間、通行禁止になっています。
 

 



    名称:白丸ダム管理橋
    構造種別:PC桁
    河口からの距離:80km
    橋の長さ:61m
    竣工:1963年(S38)





ダム管理橋へ降りる階段の横に資材運搬用のトロッコが引かれ、階段の途中にベンチが在る広場。銀杏の木陰で休憩、銀杏の実も熟しています。傍にダム建設で亡くなられた方の慰霊碑が建立されています、安らかに、合掌。
 

 

迂回道に戻ると、白丸ダム魚道管理棟が在ります。魚道が見学出来る日は不定期で決まっており、7月から8月までの夏休み期間中は毎日開放、その他の月は土日曜日は解放されています。詳細は奥多摩町役場のHP(http://www.town.okutama.tokyo.jp/kankou/kankou01.html)で確認出来ます。当日は丁度、見学可能な日だったので寄ります。入館料:無料、所在:西多摩郡奥多摩町棚澤。遡上用の魚道は川の左岸沿いに下流方向に向かって階段状のアイスハーバー型で造られていて、途中で上流側に折り返した後、トンネル経由で白丸湖へ抜けます。
 

 

受付でパンフを貰い入館、中央に螺旋階段が在ります。階段の蹴上げ高さを20cmと仮定して、1周40段が3.5周なので約28mの高さかな?エレベータは在りません、又、階段を登るのが苦ですが、降ります。
 

地下?階に到着、外側の魚道からトンネル内に直角に2m幅のアイスハーバー型魚道が繋がっていて、中間で又、直角に曲がる潜孔式魚道で白丸湖に繋がっています。此の魚道は2001 年(H13)に造られ、魚道延長が331.8m、高低差27mなので勾配は1/12ですね。遡上調査の結果では、ひと月に600匹程度の遡上確認が出来ているそうです。魚道沿いに進み、魚道末端で階段を1階分程上がると別の出口に出ました。ん~見た事のある景色だな、先程休憩した場所の裏側じゃん!序なので又、休んでいきます。
 

次のターゲットは白丸の元栖神社、白丸駅手前まで約700mを進みます。駅改札手前の踏切を渡り、山道を上って行きます。白丸駅のホームに見える白い物体は、白丸をイメージさせる待合室で、単純で判り易い発想ですね。一日の乗客数が100人以下の小さな駅で、ホームの中に民家の玄関がある駅として有名です。
 

山道脇には沢から涼しそうに清水が流れ落ち、傍にはシュウカイドウが群生しています。シュウカイドウは奥多摩町に来ると何処でも見かける花で、沢からの湿り気のある奥多摩の環境が適しているみたいです。反対側の道路脇にはハナトラノオが早朝から開店、常連のカラスアゲハが朝食に来ていました。
 

 

山道を200m程進んだ先に白丸村の鎮守神である元栖神社が在ります。創建は不詳、祭神:猿田彦命(さるたひこのみこと)、所在:西多摩郡奥多摩町白丸100。入口の神明鳥居の刻みは、明治100年記念とあるので1968年(S43)の建立。拝殿の左手前に手水石が在ります。
 

拝殿前の石段を上がると、1937年(S12)奉納の狛犬が鎮座、右脇には稲荷神社と熊野神社の境内社が在ります。
 

 

神社の御神木は、樹高約25m、幹囲約3.9mの大イチョウです。例大祭では獅子舞が奉納され、川井玉堂が白丸に戦時疎開していた時に、此の獅子舞を観て詠まれた歌碑が残っています。「囃子いま 調べ高まり 獅子荒るる ときしもひびく 警戒警報」
 

駅方向に戻ります。踏切手前で右折し今度は駅沿いの道を上がって行きます。100m程で沢に架かる杣入り橋を渡り、更に50m程で右手の斜面にお堂が見えて来ます、杣入観音堂です。中に十一面観音菩薩像が祀られているとの事、その他詳細は不明です。所在:西多摩郡奥多摩町白丸。
 

 

50m程進むと数馬の切通しの入口が在り、右の細道沿いに進みます。切通しへの道を50m程進むと、道が大きく左にカーブして左に大きな沢が見えます。
 

 

沢を越えた先にはV字状に開削された数馬の切通しが、逆光の中に浮かび上がって見えます。幅は2m程で思っていたよりも大きく開けています。数馬の切通しは江戸時代中期、奥多摩と青梅との間には岩盤が在る為、尾根越えが唯一の道だったが、元禄年間に此の場所に地元民が約3年の歳月を掛けて開削して造った道です。長さ5m程の道が2箇所ですが、岩盤を火で焚き、水を掛けて岩肌に亀裂を入れ、ツルハシと石ノミで切り開くと云う気の遠くなる作業の繰り返しで切通しを完成させたと云われています。当時の姿が其の儘、残されており奥多摩町の史跡に指定されています。切通しの入口には隧道開削に携わった方の供養碑が在ります。切通しの先は旧青梅街道に直結していましたが、現在の青梅街道が出来た時点で其の役割を終え、切通しの先端は崖で分断している為、先へは進めないので来た道を引き返します。
 

 

先程の数馬の切通し入口に来たら、坂道を下る方向に進むと411号線青梅街道に出ます。正面に今回最終地点の『#78数馬峡橋』が見えますが、其の前に数馬隧道を紹介します。411号線を100m程進むと白丸トンネル(126m)が在り、左の迂回道を進むと見えて来ます。此方の隧道は数馬の切通しの下に位置し、大正末期に開削された物です。岩盤は堆積岩で剥離層が見え、ツルハシで容易に開削出来そうです。但し、時間と労力が必要だね。
 

 

最後に数馬峡橋を紹介して終わります。数馬峡橋は下流の白丸ダム上流の橋になる為、川面の色は白丸湖と同じエメラルドグリーンなのですが、流れは澱んでおり木々や葉のゴミが浮遊している為、下流側の景観はイマイチです。
 

数馬峡橋は、奥多摩町白丸の多摩川に架かる橋で、411号線と対岸の白丸渓谷遊歩道を結んでいますが、現在、遊歩道は崖崩れの為、通行禁止になっています。
 

 

 



名称:数馬峡橋
構造種別:上路鋼単純箱桁
河口からの距離:80km
橋の長さ:約50m
竣工:1992年(H4)





>>>後書き<<<
頁数が多くなったので、今回は数馬峡橋で一旦終わりますが、時間が残っているので奥多摩駅まで遡上を続行します。次回は其の奥多摩駅までの間に在る、多摩川数馬峡橋から海沢大橋、海沢橋、もえぎ橋、そして昭和橋までを紹介します。
今年は台風が多いですね、今週はWで来るし雨で出掛けられないし困ったものです。来週は晴れそうなので、ちょっと足を延ばして紅葉狩りに出掛ける予定で、詳細はSpotで紹介します。

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  1. 2013/10/25(金) 02:41:21|
  2. 多摩川

Scene-57 多摩川 『バンガローの橋、雲仙橋、鳩ノ巣小橋』


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今回は多摩川の鳩ノ巣大橋からバンガローの橋、雲仙橋、鳩ノ巣小橋までを紹介します。今回は右岸沿いを紹介する番なのですが、右岸の道は山の中へ入って行く道で見処が無いので、鳩ノ巣駅からのスタートです。改札を出て左側に鳩ノ巣バンガローへの案内看板が在り、其方に進みます。青梅街道を渡るとバンガローへの階段が見えます、かなりの段数ですが降ります。
 

 

バンガローへの階段脇にシュウカイドウが沢山咲いています。秋の訪れを告げる花は沢山在りますが、ハナトラノオも其の一つです。ハナトラノオ(花虎の尾)はシソ科の植物で、別名カクトラノオ(角虎の尾)と呼ばれ、北アメリカのバージニア州原産です。バンガローは20棟程在り、1人¥1600前後で泊まれ、日帰りキャンプも可能です。所在:西多摩郡奥多摩町棚沢161。
 

 

河川敷に鳩ノ巣バンガローが私費で架けたバンガローの橋が在ります。台風で橋が流される度に架け替えを繰り返し、50年以上の歴史が在るそうです。バンガロー施設内であり、受付の管理人に挨拶してからの撮影です。橋の構造は両岸に渡したワイヤロープ4本に建築足場用のパイプとパイプクランプで簀子(すのこ)状に組んだ梁を架け、上に木板を並べてあります。3人以上乗らないで下さいと云う注意書きが恐怖心を擽ります。見た目は弱そうですが実際に載ると頑丈です、但しギシギシと云う音が歩みを止めさせ途中から戻りました。此の橋は私設橋であり恒久性がないので、多摩川に架かる橋の一つに入れるか迷いましたが、歴史が在る橋なので『#74バンガローの橋』として数えます。
 

 

 



名称:バンガローの橋
構造種別:簀子橋
河口からの距離:79km
橋の長さ:25m
竣工:不明





バンガローの階段を戻ります、此れだけ段数が在ると、降りる時も大変だったけど上りはキツイね。411号線に戻り50m程進むと、鳩ノ巣釜飯の店が右に見えるので対面に在る細道を下ります。
 

道なりに100m程進むと、『#75雲仙橋』に出ます。雲仙橋は奥多摩町の棚澤地区に架かる橋で、411号線青梅街道のバイパス道路として機能しています。
 

雲仙橋の幅員は2.5mと狭く車は、すれ違う事が出来ず2Tonを越える車輛は通行禁止になっています。水面からの高さは約35m、此の辺りから両岸は切り立った岩場が目立ち、鳩ノ巣渓谷と呼ばれる景勝地が続きます。
 

 

 



名称:雲仙橋
構造種別:上路鋼単純ワーレントラス
河口からの距離:79km
橋の長さ:63m
竣工:1961年(S36)





細道を戻ると二又に道が分かれているので、左側に入ります。暫く進むと双竜の滝の案内板が在り、矢印方向の細道の先に双竜の滝が見えて来ます。
 

落差は15m程で、最初の二筋に分かれた滝が一筋に合流しながら滝壺に落ちて行きます。滝壺から舞い上がる風に乗って届く、涼しげな水音が爽やかですね。
 

双竜の滝の案内板の処まで戻り、渓谷に続く道を降りて行きます。鳩ノ巣渓谷は多摩川の水流が秩父古生層を浸食して出来た渓谷で、鳩ノ巣から此の先の白丸湖付近迄、500m程続き、巨岩の岩畳や奇岩が連なり自然そのまんまで秋の紅葉シーズンには是非、散策して貰いたい場所です。
 

 

西川に架かる朱色の水神橋を渡った右手に、先程の双竜の滝から続く2段目の滝が在ります。水神の滝と云うそうで、落差は5m程です。滝下の沢の岩場は涼しくミ、ヤマカワトンボの♀が休憩中です。
 

 

背面側の岩場を20m程登ると小さな祠が祀られています、多摩川(昔は玉川の呼称)を守護する玉川水神社です。小高く回りが見渡せる場所に在り、鳩ノ巣渓流が見下せる絶好の景勝ポイントに在ります。創建は不詳、祭神:罔象女神(みつはのめのかみ)、所在:西多摩郡奥多摩町棚澤662付近。
 

50m程上流に本日終着地点の『#76鳩ノ巣小橋』が在ります。橋の下では子供たちが水遊び、急流在り、トロ場在りで水遊びの絶好ポイントです。右岸側に下に降りられ階段が在るので下からの絵を撮りに降ります。遊歩道に黄色の小花が綺麗なキンミズヒキが群生しています。岩場の苔の上でニホントカゲが日光浴です。ヘビは大嫌いですが、トカゲは子供の時に良く捕まえた記憶が在り抵抗が無く好きです。ニホントカゲ(日本蜥蜴)は有鱗目トカゲ科トカゲ属に分類され、幼体の時はメタリックブルーのシッポとベージュのストライプが有り綺麗ですね。成体になると♂は茶色に、♀は幼体のカラーリングのまま変化しません。
 

 

鳩ノ巣小橋は、西川の水神橋辺りから続く遊歩道に在る人道専用の橋です。初代の橋は1957年(S32)に架けられた木製の吊り橋で、その後現在の鋼製吊り橋に架替られています。
 

 

 



名称:鳩ノ巣小橋
構造種別:無補剛吊橋(歩道橋)
河口からの距離:79km
橋の長さ:35m
竣工:1980年(S55)





>>>後書き<<<
バンガローの橋、面白い橋ですね。橋の両端を方杖(ほうづえ)橋の様な構造にして橋のスパンを短くし、中間部に簀子(すのこ)状に橋を渡しており50年も同じ構造との事です。各部材の結合は締付けであり、強度計算は出来ないだろうが、過去の運用実績で生きている珍しい橋で、壊れそうで壊れない手作りぽっさが良いですね。
次回は多摩川の鳩ノ巣小橋から白丸ダム管理橋、数馬峡橋までの紹介です。

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/10/20(日) 02:35:00|
  2. 多摩川

Scene-56 多摩川左岸 『鳩ノ巣大橋』


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今回は、多摩川の左岸万世橋から鳩ノ巣大橋までの紹介です。スタートはJR古里駅からで8時過ぎに到着、本日の天気予報は晴れ後曇りで、朝から日差しが強く暑いですよ~!古里には有名な観光スポットが少なく、乗降客も少なく閑静な町ですね。駅前に咲く黄花コスモスに、ヒョウ柄の蝶々がお出迎えです。ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)と云うチョウ目タテハチョウ科に分類される蝶で、元は南方系の蝶ですが、幼虫がスミレ類の園芸植物に紛れて日本に広がったと見られています。雄の翅の表側はヒョウモンチョウ類に典型的な豹柄で、後翅の外縁が黒く縁取られています。
 

多摩川沿いに遊歩道が無いので、411号線青梅街道で遡上します。500m程進むと奥多摩町消防団第1分団の建物が左手に見え、対面には山の中へ続く愛宕神社の入口鳥居が見えます。100mを50m程登る感じですが、未だ歩き始めたばかりなので余裕で石段を登ります。しかし、2/3登った処で息切れ、デイバッグが重い~(予備カメラ、1脚、携帯、ナビ、傘、サンダル、マグボトル2本、替えシャツ下着等4kg程)。他に誰も来ないので(来るわけ無いだろ)バッグを此処に置いて、カメラだけ持ち身軽にして再アタックです。頂上の神明鳥居が見え、やっとこさ到着です、いや~朝から疲れるね~。
 

 

愛宕神社は全国的な信仰圏をもっている火難除けの神を祀る神社で総本社は京都市右京区、此処の愛宕神社は小丹波地区の人々によって祀られた祠が在り、創建不詳。火伏せの神様である火産霊神(ほむすびのかみ)が祭神です。所在:西多摩郡奥多摩町小丹波269付近。正面に愛宕神社の祠、右隣に稲荷神社の祠が祀られています。周りは杉の木で囲まれ見晴らしゼロ、暫く此処で休憩、右方向に急坂だけど女坂も在ります。帰りは此方から降りるか!あちゃ~、デイバッグが参道の途中に置き去りです、仕方ないので来た参道の急な石段を2歩で1段ずつ注意して下降します。
 

 

愛宕神社前の411号線を進んで行くと、右側に「おくたま寿司」の看板。こんな山奥にもお寿司屋さんが在るのでビックリ。ネタは何処から仕入れるのかな、入るには勇気がいるね。左側に「木の家」の看板が在ります、奥多摩の木材を使った小鉢や、椀などを手作りしているお店です。手前の細道を降りて411号線と平行している多摩川沿いの道を進みます。
 

前回紹介した寸庭橋方向に進んで行くと、小丹波203付近を入川谷と云う沢が流れ清見橋が架かっています。橋の右手からは水流の音が聞こえる、木の葉で全体が見えないが滝です。奥でキャニオニングしている人影も見えるので脇から入って見ます。清美橋に在る滝で、名前は清美の滝と云うそうです。
 

 

滝は2段になっていて上の滝が古里附(こりつき)の滝と云うそうで、かなりの水量だ。落差は10m程で滝の傍らにロープが張られ、キャニオニングしている人達が居ます。滝の途中で水流に負けると押し戻されて落下、なんか楽しそうでしたよ。良い絵が撮れたので寸庭橋方向の遊歩道へ戻ります。
 

寸庭橋の手前に黒い遮光シートに覆われたワサビ田が在り、説明の看板も在りました。ワサビ田の構造はタタミ式と地沢式と云う2種類で、常に水が流れていないと育たない。此処、奥多摩町では90%が地沢式で栽培され、町全体の年間収穫量は23Tonと全国有数の生産量。シカ、イノシシ、サルなどによる獣害が在るとの事です。へえ~猿もワサビを食うのか、通だね。
 

遊歩道を暫し散策。矢張り川沿いの道の方は野草が在り、楽しいね、沢に咲くアザミ見っけ。キセルアザミ(煙管薊)です。キク科アザミ属の多年草で別名、マアザミ(真薊)、サワアザミとも呼ばれています。普通のアザミと違い花が下向きに咲きます。アザミの由来は花に魅かれて触ると葉のトゲに刺されると云う事で、「あざむく」が変化してアザミになったとの事です。普通のアザミも在ったので並べて載せます。クズ、タマアジサイも満開です。
 

 

近くに春日神社が在るので411号線青梅街道に戻ります。入川谷の沢を越えた古里附橋先の交差点で頻繁にダンプカーが出入りしており、青梅街道を多くのダンプが走行していた理由が判りました。此の先に砕石場(古里鉱山)が在るからで、1日600台前後のダンプが出入りしているそうです。
 

交差点の角に春日神社が在り、古里附地区の人々によって祀られた祠がポツンと鎮座しています。創建は不詳、祭神:天児屋根命(あめのこやねのみこと)、所在:西多摩郡奥多摩町棚沢10付近。境内に在る御神木は「古里附のイヌグス」と呼ばれ有名です。東京都の天然記念物に指定されていて、幹囲は約6.5m、樹高はかつて23m在ったが、現在は幹の上部が欠落しています。
 

青梅街道を800m程遡上し、道が大きく右カーブする地点に将門神社(まさかどじんじゃ)への参道入口が在ります。参道をジグザグに5分程登ると明神鳥居が見えて来て、やっと着いたと思ったら未だ石段が続いています。暫し休憩で石段に座った途端に草むらからヤブ蚊がブンブン、休憩取り止めで石段を一気に駆け上がり境内で休憩し直しです。将門神社は平安時代の天徳年間(957~961年)に将門の子、将軍太郎良門(良将)が亡き父の像を刻んで祀ったのが始まりとの事です。祭神:平将門命(たいらのまさかどのみこと)、所在:所在:西多摩郡奥多摩町棚沢96付近。
 

 

石段上の狛犬は1975年(S50)奉納刻在り、拝殿前にも狛犬が鎮座していますが変わった形です。以前、Scene-30の神明神社で紹介した物と同じで、中国製の石獅子(中国では狛犬の事を石獅子と呼ぶ)です。
 

 

拝殿へ向かう石段の参道の左側に女坂も在ります。石段を上がり切ると広い境内で左手に手水舎、正面石段の上に拝殿が位置しています。
 

 

参道を戻り411号線に出ると道路反対側の民家脇に細い階段が在り、降りて行くと今回最終地点の『#73鳩ノ巣大橋』左岸に出られます。
 

遠目からは重なっていて判らなかったのですが、鳩ノ巣大橋の下流側30mに新しい橋が建設中でした。調べて見ると、184号線都道奥多摩・あきる野計画道路に含まれる将門橋A橋(仮称)です。将門橋A橋は国道411号線青梅街道のバイパスとして計画されている多摩川南岸道路が多摩川を横断する位置に架けられる橋で、2010年(H22)から建設が着手され現在、主構造部は出来ており残りの欄干、路面、照明などを取り付けて、今年度中(H25)に完成が予定されています。橋の右岸延長先には新しいトンネルが工事中であり、梅澤の184号線都道奥多摩・あきる野線と直結する予定です。A橋が在ると云う事はB橋も在るのか?在ります。A橋の左岸延長で再び多摩川に架かる橋ですが詳細は不明です。
 



名称:将門橋A橋
構造種別:下路鋼ローゼ桁
河口からの距離:78km
橋の長さ:110m
竣工予定:2013年(H25)





本日終着地点の鳩ノ巣大橋を紹介して終わります。鳩ノ巣大橋は水面からの高さが約50mで、両岸が多摩川に被さるような渓谷の中に在り、素晴らしい景観です。
 

鳩ノ巣大橋は奥多摩町棚澤の右岸と左岸を結ぶ橋で、411号線青梅街道のバイパス道が通っていまが、山間部を通るバイパスなので地元の車しか通行しない静かな橋です。上流から見た橋に新しい橋が被って判り難いので、被った橋を消した絵も参考に載せます。
 

 

 



名称:鳩ノ巣大橋
構造種別:上路鋼ローゼ桁
河口からの距離:78km
橋の長さ:140m
竣工:1986年(S61)





>>>後書き<<<
次回以降は右岸左岸の区別を付けた遡上が出来なくなります。何故って?渓谷が険しくて道が片岸にしか無い事が多いからです。と云う事で、次回は多摩川鳩ノ巣大橋からバンガローの橋、雲仙橋、鳩ノ巣小橋までを紹介する事として、時間が残っているので鳩ノ巣方向へ行って来ます。

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  1. 2013/10/15(火) 02:30:00|
  2. 多摩川

Scene-55 多摩川右岸 『寸庭橋』


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今回のスタートはJR川井駅。駅前の奥多摩大橋を渡り対岸の梅沢から右岸沿いに、寸庭橋までを紹介します。今回から遡上は徒歩に戻し、川井キャンプ場前を通る都道45号奥多摩青梅線で古里駅方面へ向かいます。道路脇には野草も色々咲いています、オレンジ色のヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)、アヤメ科のヒオウギズイセンとヒメトウショウブの交配種で、各地で野生化している球根草です。以前紹介したヤブミョウガも此処では紫から黒に実が熟しています。初めて見る花も在ります、ベゴニアに似ているね。シュウカイドウ(秋海棠)と云う花でした。シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)に分類される多年生草本球根植物で中国大陸、マレー半島に分布し日本では江戸時代初期に園芸用に持ち込まれた帰化植物で、茎の頂点から花序を伸ばして2~3cmの淡紅色の花が咲き、葉の裏側は茶色です。
 

 

川井キャンプ場前から200m、地図では此の辺りに山葵(わさび)の直売所が載っているので、山葵を買おうと思ったが、JA西東京に変わっていました、残念!
 

50m程進むと道が右に緩くカーブし、視界に千島わさび園と書かれたお店が入り、直売所も在りました。此処に移転したのか?直売所の中に入って見ます。奥多摩の山あいの清流で自家栽培した沢わさび、わさび漬け、岩のりわさび漬けなどが並んでいます。綺麗な水に恵まれた奥多摩は、静岡、山梨などと並ぶ生産地の一つで、400年前から山葵栽培がされているとの事です。所在:西多摩郡奥多摩町丹三郎8-2。
本わさびは大きさにより¥750~¥1500まで色々、冷蔵庫保存で1週間程の賞味期間であり買おうと思ったが、サメ皮のおろし器が家に無い事に気が付いた。傍におろし器も売っていたが、小さい奴が¥2000。え~高っ!
 

迷った挙句、買ったのは本わさび漬けでした。帰宅して早速、晩酌の肴として食べましたが、わさびの茎を噛み締める度に鼻に抜けるツーンとした刺激と香り、数秒経つと波が引くように刺激が消えていきます。コレコレ、此の感覚、病みつきになりますよ。奥多摩に行ったら、又、買ってこよう!!
わさびの辛味成分は、からし油配糖体のシニグリンが、擦りおろされる過程で酸素に触れ、細胞にある酵素と反応する事により生成されるアリルイソチオシアネートによるものです。
 

150m程進みGS左先の細道に入り、近くの寺社に向かいます。途中に水車がある筈なのですが、細道が大きく曲がった先に在りました。多摩川支流の滝の沢に置かれた水車で、滝の沢水車と呼ばれています。水量は多く元気よく廻っている感じを出す為、スローシャッター(1/2sec)でも撮りましたが廻り過ぎですね。
 

 

細道を100m程進むと左手に丹生(たんしょう)神社への参道が見えます。祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)の妹である丹生都比売命(にふつひめのみこと)。此の場所は、1492~1501年(明応年間)に武蔵七党の一派である丹党の原島丹三郎友連が開拓した地域で地名が「丹三郎」となっています。丹党の祖神として勧請された神社で、兄の原島丹次郎友一と共に奥多摩町日原にも丹生神社を建立しています。所在:西多摩郡奥多摩町丹三郎182。本殿前の鳥居は木製の明神鳥居、御神木の杉は、樹高40m、幹回4.5mと立派です。
 

 

参道に秋の気配を感じる栗や、柿が実り始めています。おや、変わった実が付いた木が在りました。何だろう?茶色く枯れた殻が口を広げています、殻を剥がして見ると黒い実が付いていました。画像検索したら、モクゲンジと云う木の実でした。モクゲンジ (木患子)はムクロジ科ムクロジ属の落葉高木で中国原産。中国では墓地に、日本では寺院境内などに植えられています。円錐花序を出して1cm程の黄色い花を咲かせ、種子は数珠の材料として利用されているそうです。
 

 

参道を戻り、細道を150mで左手に真言宗豊山派の長福寺の朱色の屋根が見えます。此の地の豪士、原島新左衛門友宗によって1632年(寛永9)に創建されたとされるお寺です。入口の茅葺き屋根の建物は庫裏、その奥が本堂です。山号:金慶山、院号:仙僧院、本尊:十一面観世音木坐像、所在:西多摩郡奥多摩町丹三郎233。参道に綺麗なヒャクニチソウ(百日草)が咲いています。菊科、ヒャクニチソウ属の花でメキシコ高原が原産。強い日照と高温多湿を好み、花もちが良く色は白、赤、黄、ピンクなど色々で、花の形も微妙に異なります。
 

 

細道の途中、民家の庭先にオレンジ色の花が見えた。良く見ると、じぇじぇ!!花じゃなくて葉っぱの一部がオレンジ色で花に見えたのです。此奴も家で検索、猩猩草(しょうじょうそう)と云う花でした。ポインセチアに似たトウダイグサ科ユーフォルビア属の一年草で、葉の付け根が緑からオレンジ色に変わり、茎先端に黄緑色の小花が集まって咲く北アメリカ原産の花です。受粉に必要な虫を呼び寄せる為の色替わりなのかな?面白いね。
 

又々、初めて見る変てこりんな草が登場です。奥多摩に来ると都市部で見られない珍しい草木が沢山在り、散策していて飽きないですよ。此奴は蔓の先に青唐辛子みたいな実が付いています。実と思ったのは蕾だった為、検索で時間をロスしましたがツルニンジンと云う草です。ツルニンジン(蔓人参)はキキョウ科の蔓性多年草で、東アジア一帯の森林に生育しています。写真は未だ蕾で、もう少しで蕾が5つに裂けて釣鐘状で外側は白く内側は部分的に赤紫色に色づく花が咲きます。
秋の七草の一つハギも咲いています。ハギ(萩)はマメ科ハギ属の落葉低木で。花期は7月から10月で日本の略全域に分布しており、ハギと云うとヤマハギを指し、枝は殆ど枝垂れずに3枚の複葉が特徴です。ところで、「お萩」と「牡丹餅」同じ食べ物ですが、何故呼び方が違うか判りますか?秋のお彼岸で仏前に「お萩」を供えますが、此の時期に咲く花がハギ、春の彼岸には牡丹が咲く事から「牡丹餅」と言う説が有ります。
 

45号奥多摩青梅線に戻ると前方左手に、二八の手打ち蕎麦で有名な「丹三郎」の看板が見えます。敷地内には茅葺で門の両側に部屋が連なる形式の長屋門と呼ばれる原島丹三郎友連の屋敷が在り、裏手の屋敷で、そば・うどん店として営業、1,11,21,31日は定休日です。所在:奥多摩町丹三郎260。東京都の選定歴史的建造物です。
 

 

少し進むと同じ造りの茅葺の長屋門が見えます。此方は一般の住居として利用しているらしく、詳細は不明。失礼して外観だけパチリです。
 

200m先が前回紹介した古里の万世橋。橋の袂前に多摩川右岸に沿う丹三郎寸庭線と云う林道が約1400m続いているので、此方から今回終着地点の寸庭橋へ歩を進めます。林道と云う名前が付いているけど、舗装されていてガードレールも在り歩き易い道です。道幅が狭めで45号線を走っていた大型ダンプは、此方に入って来ないので安心です。
 

多摩川沿いなのですが川面は、チラチラと見え隠れするだけなので寂しいです。代わりに林道ならではの楽しみ方もあります、山肌から流れる清水がチョロチョロと流れるチョロ滝、珍しい山草や雑草など、気を付けて観ていると色々あり楽しくなりますよ。
 

早速珍しい山草の花、発見。キンミズヒキです。中国では実験的に癌の抑制効果が認められ、癌治療の臨床研究も報告されているとの事で、此の花を捜す人も多いそうです。キンミズヒキ(金水引)は山道脇など、やや自然性の高い草地に生育するバラ科、キンミズヒキ属の多年草で、直径1cm程の小さな黄色い花を穂状に咲かせ、花の咲いた状態を金色の水引に見立てて此の名前が付けられています。種実は上縁に長さ3mm程のフック状の棘が生え動物等にひっついて拡散される「ひっつきムシ」と呼ばれるタイプです。漢方薬の龍牙草(りゅうげそう)又は、仙鶴草(せんかくそう)として利用されています。
川岸の雑草の王様、クズも紫の綺麗な花を咲かせています。林道の手に取れる近さまで繁殖、匂いを嗅ぐと甘い香りで香水の原料にもなるそうです。
 

山肌から流れる沢の下に丸太を積み上げた建造物、此れは何んじゃ。丸太の後ろに20cm程の石が集まっています。成程、沢からの落石用の堰堤ですね。近くには怪しげなトンネル?入口は柵で閉ざされ立入禁止の看板、寸庭横坑(おうこう)東京都交通局発電事務所の表記も在ります。御岳の多摩川第三発電所(杣の小橋で紹介)への送水は、此処から上流に在る白丸調整池ダムから送られて来るので、多聞、其の導水管の管理用横穴だと思います。こんな看板一つから推察するのも面白いですよ。
 

右手から煙モクモク、火事!ん~サイレンが聞こえてこないし、煙が白いから火事じゃないな。キャンプ場での炊火かな?にしても煙出し過ぎだよ。
寸庭まで残り400m、上りの坂道を右に上がると奥多摩(CANYONS)キャニオンズの建物です。多摩川でのラフティングやキャニオニング(沢や滝などを登るリバースポーツ)が出来ます。所在:西多摩郡奥多摩町小丹波803-3。
 

寸庭橋に行く前に左側に日枝神社が在るので寄ります。近くに火の見櫓、レトロな造りです。神社の位置は遠くから御神木らしい杉が見えたので直ぐ判りました。創建は不詳、昔、山王権現と呼ばれていたそうです。入口の鳥居は丸太で出来た物で、日枝神社と云えば山王鳥居ですが此れは違う、鹿島鳥居に似ているが額束が付いているので違うし、笠木が角材でなく丸太だけど反っているので明神鳥居にしておきます。所在:西多摩郡奥多摩町小丹波909。
 

 

神社から戻る途中の農家の畑で綿花に似た綺麗な花が咲いていました。近づいて見ると実が成っていたので判りました、オクラです。オクラ(秋葵)はアオイ科トロロアオイ属の植物で、実の断面から陸蓮根の異名もあります。原産地はアフリカ北東部で薄黄色に中央が赤色の綺麗な花を咲かせます。好きな野菜で、マヨネーズで其の儘食べたり、蕎麦や納豆の薬味として食べるのも好きです。傍に蕎麦に似た花、先端が放射状に広がり花が付いているのでニラだ。ニラ(韮)はユリ科ネギ属で多年草の緑黄色野菜で、東南アジア地方が原産です。
 

 

寸庭橋へ行く途中に真っ白なテッポウユリがバシャッ、寸庭橋への坂道、手摺にアキアカネが停まっていたので、バシャッ。坂の途中に水飲み場、バシャッ。目に入った物や珍しい物も構図を変えて撮っているので、1回の遡上で撮影するカットは400枚前後、こんな時間の使い方をしているので歩行時間も普通の倍以上は掛かっており、写真も後で整理するのが大変です。
 

 

本日終着地点の『#72寸庭橋』右岸に到着です。右岸上流方向に河原に降りられる道が在るので、下に行きます。取り敢えず、上流方向に寸庭川から流れ込む下滝と云う小滝が在るそうなので右岸遊歩道を進みます。200m程進むと滝が在ったのですが滝の真上で、木が邪魔で絵が撮れないぞ、プンプン丸です。仕方ない、下の河原から撮るか!歩き難い遊歩道を引き返して河原に降ります。
 

 

あちゃ~河原が途中で水没していて200m進めないよ~、目の前の中洲まで川の中に入る必要が在る。ならば、河原散策モードのサンダルに履き替えてアタック。深さは膝小僧まであり、ズボンの裾を捲りながら底の石が藻で滑るのでゆっくりとコケないように前進。水温は少し冷たい程でクールダウン休憩兼用に丁度いいか!中洲に渡りきり50m程進んだ処から下滝の撮影。スローシャッターでバッシ~ャです。序に中洲で一服休憩していると突然爆音、敵機来襲、拝島辺りで頻繁に見たC-130Hハーキュリーズが低空飛行です。奥多摩で見たのは初めてで、多聞、此処まで遊びで飛来して来たのか?あっと云う間に通過したのでシャッターチャンスを逃し、ギリギリでフレームに半分入りました。
 

 

河原での休憩を終わり、寸庭橋を紹介します。
 

寸庭橋は先程歩いた林道、丹三郎寸庭線と対岸の国道411号青梅街道脇の一般道を結び、殆ど地元の車が偶に通る程の長閑な橋です。橋上からはアーチ部が見えず普通の橋に見えますが、下に降りると赤いアーチ部が見え、綺麗な橋です。
 

 

 



名称:寸庭橋
構造種別:上路鋼リブアーチ
河口からの距離:77km
橋の長さ:66m
竣工:1971年(S46)





>>>後書き<<<
今回から徒歩による遡上に戻しましたが、歩き疲れました。多摩川に架かる橋は今回の寸庭橋が72橋梁目で、最終地点の小河内ダム管理橋まで数え直すと、合計95なので残りは23橋梁(25%)だ。後、一息で完走、11月中旬には最終回をアップ出来る計算です。
次回は多摩川左岸の万世橋から鳩ノ巣大橋までを紹介します。

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  1. 2013/10/10(木) 03:25:00|
  2. 多摩川

Scene-54 多摩川左岸 『万世橋』


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今回は、多摩川左岸の梅沢橋から万世橋までの紹介です。梅沢橋からJR川井駅周辺までは見処が無いので、今回のスタートはJR川井駅からです。駅前は車が入れない程狭く、411号青梅街道へ出る道も階段です。チャリは抱えて降りられますが、此の先の多摩川両岸は渓谷的な様相を増し、自然路や坂道も多くなります。寺社への道も急坂、階段が多いのでチャリによる遡上も限界に近いので、次回からは、徒歩単独に戻します。
 

青梅線の山側に蟠竜院(ばんりゅういん)と云うお寺が在るので寄ります。411号線に出て多摩川支流の大丹波川に架かる大正橋を渡って行くと右側の歩道に昔の橋が残っています、1934年(S9)の川井橋と八雲橋の遺跡です。其の先右の坂道を上がって行きます。背後にRC橋梁、丁度JR青梅線の電車が通過です。
 

直ぐに蟠竜院へ続く坂道が右側に見えます、古里中学校方面への道と同じです。道幅が狭く坂なのでチャリは此処に駐輪ロックです。暫く進みJR青梅線跨橋を過ぎて、更に50m登ると曹洞宗の蟠竜院に到着します。蟠竜院の創建は不詳、山号:天照山、本尊:大日如来像、所在:西多摩郡奥多摩町川井488。寺院手前の石段右に鐘楼堂が在ります。
 

 

鐘楼堂に「朝6時と夕方5時に自動的に鐘を鳴らします。危険なので此の時間には登らないように」との注意書きが在ります。ん、どう云う事?良く見ると撞木(しゅもく)をワイヤでクランク式に引き揚げてから、放す構造です。除夜の鐘を突く時はクランクを外して手動にするのかな?それとも連続モードにするのかな?面白いね。
 

今来た道をT字路まで戻り、坂道を150m程下ると川井の八雲神社への参道が右に見えます。川井八雲神社は応永年間(1394~1428)尾張国津島牛頭天王宮の分霊を勧請鎮座と伝えられています。祭神:須佐鳴男命(すさのおのみこと)、牛頭天王(ごずてんのう)、所在:西多摩郡奥多摩町川井717。参道石段の途中に神明鳥居が在り、石段を上がり切ると真ん中に穴が開いている神楽殿にぶち当たります。神楽殿の床下が参道と繋がる潜り門と云う珍しい構造になっており、此の門を潜った其の先に広い境内が姿を現します。潜り門は低いので頭をぶつけないように注意して下さい。
 

 

正面本殿前の左右に石崖(せきがい)が6段造られていて、神楽殿の舞台を見下ろせる観覧用の石崖座敷になっており、古くは東京本所や浅草からの一座が上演したと伝えられています。此の舞台と石崖座敷は多摩地区に現存する農村舞台の中で最も完備された貴重な物で、東京都の有形文化財に指定されています。演舞中に遅れて潜り門から来場したら、観客の注目の的で恥ずかしいよね。いいえ、其の心配は無用です。舞台袖側にも参道が在るので其方から、コッソリと入れば判りませんよ。
 

 

 

神社参道を降りて左の細道、途中から階段で411号線に戻り遡上し、400m程進むと所在は古里、左手に万年橋が見えて来ます。其の儘進むとJR古里駅前で左折すると万年橋、右が古里駅です。万年橋は最後に紹介するとして、古里駅裏手の寺社から寄りたいと思います。古里変電所前の道を右折、踏切を渡り坂道の上に曹洞宗の丹叟院(たんそういん)が在ります。
 

 

丹叟院は1948年(S23)に小丹波(こたば)の無量山西光寺と万松山丹叟院が合寺したお寺です。本尊:聖観世音菩薩像、山号:西光山。所在:西多摩郡奥多摩町小丹波519。
 

 

境内に八重先の紅枝垂れ桜が在り、春先は見物の人で賑わうそうです。本堂の前にサルスベリが満開です、サルスベリ(百日紅)はミソハギ科の落葉中高木で、中国を原産とする夏を代表する花木の一つです。花色は白、紅、紫、ピンクなどがあります。天気も良く、赤トンボのミヤマアカネが沢山飛んでいます、ミヤマアカネ(深山茜)はアカネ属のトンボで体長4cm程。翅の縁紋内側にある褐色の太い帯と、翅脈まで色づくのが特徴です。
 

 

丹叟院の左側に阿弥陀堂が在ります。観音堂とも呼ばれ、小丹波集落中央の無量山西光寺から移築されたものです。大永年間の建立と伝えられ、奥多摩町の有形文化財に指定されています。本尊:阿弥陀如来像、所在:西多摩郡奥多摩町小丹波528。
 

丹叟院の右側へ100m程進むと、小丹波の熊野神社が在ります。853年(仁寿3)の勧請と伝えられるが、創建は不詳です。祭神:伊邪那美乃命(いざなぎのみこと)、速玉乃男命(はやたまのおのみこと)、事解乃男命(ことわけのおのみこと)、所在:西多摩郡奥多摩町小丹波宮ノ下473。入口の明神鳥居の後ろに、先程紹介した八雲神社に在った農村舞台と同様の舞台が存在します。此方の舞台床下も潜り門形式で、八雲神社の物よりも間口が広く高さも有ります。境内には観賞用の広場が2段に設けられています。
 

 

熊野神社の農村舞台は入母屋萱葺(いりもやかやぶき)造りで、此方も東京都の有形民俗文化財に指定されています。
 

拝殿右下に手水舎、石段上に狛犬が鎮座しています。狛犬の奉納年は不明ですが、良い具合に苔が生し、古そうな造りです。
 

 

 

境内林のスギは荘厳な神域を形成しており、此処のスギの樹高は40m、幹囲4.3mも有ります。
 

熊野神社前の道を西に100m程進むと左手に細い階段が在り、降りて行くと左側に十日の森の稲荷神社が在ります。十日(とおか)は稲荷を音読したものだそうです。鳥居の左後ろの祠は、其の昔、杜氏に取り憑いて祓い落とされた狐の新居との説明が、駅で貰った古里ガイドマップに書いてあります。祠の後ろに写っている木はイヌグスの巨木です。所在:西多摩郡奥多摩町小丹波464付近。
 

稲荷神社脇の階段を下まで降りると右角に、武州歴史民族資料館と書かれた白塗りの土蔵が在ります。旧小丹波村名主であった原嶋家の酒屋土蔵を利用して、郷土民族歴史資料が公開されているそうです。
 

JR古里駅沿いの道を西に100m程進むと、奥多摩巨樹の里と書かれた木札が見え、右の細道の先に小丹波のイヌグスが聳えています。此処も原嶋家の屋敷林ですが、一般に公開している様です。樹高22.7m、幹囲4.6m、樹齢360年前後で、奥多摩町の天然記念物に指定されています。
 

 

線路を渡り駅前交差点に戻って、本日終着地点の『#71万世橋』に到着です。万世橋は都道45号奥多摩青梅線が通る橋で、1990年(M33)に初代の木造補剛吊橋が架かり、其の後1909年(M42)に木材と鉄骨のハイブリッドトラス橋、そして現在の鋼ランガートラス橋に生まれ変わっています。
 

万世橋のバックの景色(天候)が違う事に気が付きましたか?遡上取材では予め寄るポイントを決めてルートを決めているのですが、混み入った場所での見落としや撮影の出来が残念な場合(Pボケ)が在り、次回の遡上時に再撮影する事が有る為です。橋の撮影は、矢張り晴天の方が綺麗に撮れますね!でも、暑い時を避けて遡上する日は曇り空が多くなるので、写真が曇っている時は、許してくなんしょ!!
 

 

 



名称:万世橋
構造種別:上路鋼ランガートラス
河口からの距離:76km
橋の長さ:122.9m
竣工:1957年(S32)





>>>後書き<<<
川井の八雲神社と小丹波の熊野神社に在った潜り門形式の農村舞台、面白い造りですね。昔、此の辺りを仕切っていた名主が演芸好きで、持っている財力を地元に還元する意味で神社に奉納したのかな?
奥多摩町の朝は寒い位の気候になって来たけど、動き回るには丁度良いですよ。次回は多摩川の万世橋から寸庭橋までを紹介します。

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  1. 2013/10/05(土) 03:10:00|
  2. 多摩川

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