ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-53 多摩川右岸 『奥多摩大橋』


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今回は、多摩川右岸の杣の小橋から奥多摩大橋までの紹介です。
杣の小橋から右岸沿いには遊歩道が無いので、都道45号奥多摩青梅線で遡上します。400m程遡上すると道路左側に朱色の御嶽神社参道の大鳥居が立ち、御岳登山鉄道の滝本駅へと続く都道201号十里木(じゅうりぎ)御嶽停車場線の入口です。JR御岳駅前からのケーブルカー行のバスは御岳橋経由で此の道に入って行きます。手前に[そば処きむら↑200m]の看板、天ぷらそば¥1400が50%OFFの¥700、今までの値段は何だったのか?ですね。値段の理由が気になりました。
 

100m程進むと多摩川支流大沢川を渡る橋が在り、橋の右側に山の様な蔓(つる)植物の塊りが見えます。何だか判りますか?咲いている花を望遠で最大限にアップ、葛(クズ)の花です。葛はマメ科の蔓性の多年草で、花は穂状花序が立ち上がり下から上に開花し、濃紺紫色の甘い芳香を発します。地下茎は長芋状の塊根となり、長さは150cm、径は20cmにも達し此の根を用いて食品の葛粉や漢方薬の葛根湯が作られ、蔓を利用したカゴや繊維も出来るなど利用価値の高い植物であるが反面、手付かずで放置しておくと繁殖力が強い蔓が草地を這い回り、彼方此方で地下に根を下ろし、地上部を刈り取っても直ぐに蔓が再生する為、駆除するのは不可能に近く世界の侵略的外来種ワースト100選定種になっています。それにしても凄い伸び具合ですね!
 

橋を渡った右先に「そば處きむら」が目に入りました、処の漢字は昔文字の處です。時間は10時20分、営業中の札が掛かっていたので先程の値段の事もあり、此処で遅い朝食を食べて行く事にしました。入口は、建物の右側の細道を進んだ先です(案内貼紙あり)。
 

10時開店なので一番乗りです。店内は暗い、てっいうか未だ照明がOFFですよ。お婆ちゃんが照明、エアコンを入れて注文取り。やまかけ冷やしそば(¥700)を頼んで一服。店内は座敷とテーブル席、壁に黒い柱時計が掛かり、落ち着いた雰囲気だ。そばが出来上がるまでお婆ちゃんとお話、33年前に東京都武蔵野市の吉祥寺で店を開き、13年前に此方に移転、開業から33年間無休で営業しているのよ!と自慢。テーブルにポットが2つ、お茶と沢清水と書いてあり、頻りに清水を勧めるので飲んでみると癖が無く冷たくて美味い。来客が5名立て続けに来た、土日は盛況で駐車スペース探しに忙しいとの事です。そばが出来たのでパチリ、つゆは自分には辛めだったので清水で調整、蕎麦は値段相応で普通に美味いです、星1.5かな?近くに来たら、又、寄りたいお店でした。値段の理由は先代の御主人から代替わりして、手打ちから機械打ちの麺に変わったからだそうです。所在:青梅市御岳2-514。
 

そば處きむらの前の細道を右に入って行くと、奥多摩フィッシングセンターに行けます。坂道の上からは釣り堀も見え、竿・餌付きで¥400、但し釣り上げた魚は全てお買い上げ(¥300/匹)。河原では好きな場所に木橋で移動出来、ルアー、フライ釣り(¥3500)も出来ます。
 

 

丁度ルアー釣りのオッチャンがニジマスをヒットしていた、ヤッタね。ん?、放流しているんだから釣れて当たり前か!
 

フィッシングセンター前の道を道成りに進んで行くと、御岳熊野神社が在るので寄ります。道は途中から農道へと変わり畑では里芋作り。里芋は、サトイモ科の植物でマレー地方が原産と言われ、茎の地下部分を食す。山地に自生するヤマイモに対し、里で栽培される事からサトイモという名が付いたとされています。隣ではキウイフルーツが棚上栽培されています。キウイフルーツは、マタタビ科マタタビ属の雌雄異株の落葉蔓性植物で、耐寒性が有り冬期(-10℃程度)の地域でも栽培出来ます。一株から約1000個もの収穫が出来るが、大量の結実は糖度が下がり食味を低下させてしまいます。
 

道は林へと様相を変え、参道と1925年(T14)建立の神明鳥居が見えて来ます。鳥居横に民家の番犬が2匹、こんなに山深い処に立ち入る人間は怪しい奴と思っているのか、黒い方のワンちゃんが頻りに吠えてきます。一瞬怯みましたが、鎖に繋がれていたので無視して進みます。
 

 

熊野神社の創建は不詳、その昔熊野三社大権現と称していたとの事。祭神:伊弉那美命(いざなみのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)、所在:青梅市御岳2-376。参道正面に拝殿と1982年(S57)奉納の狛犬が鎮座、境内社として八雲神社、蠶影(こかげ)神社、山乃神社などが合祠されています。
 

 

 

45号線に戻り600m程進むと、梅沢地区の熊野神社へ続く脇道が左側に在るので入ります。100m程で左手に神社への参道が見えます。
 

正面に奥多摩町では珍しい木製の両部鳥居、背面石段の上に本殿が在ります。創建は不詳、鳥居横にある石灯篭には1788年(天明7)の銘が在り、歴史ある神社らしいです。祭神:伊邪那美命(いざなみのみこと)、所在:西多摩郡奥多摩町梅澤105。
 

 

熊野神社前の細道を其の儘50m程進むと左前方に宝珠庵(ほうじゅあん)の屋根が見えて来ます。入口にあるお地蔵さん、良い顔をしているけど、頭だけが妙に新しいぞ!明治初年の廃仏毀釈の際に破壊され、其の後、頭だけ新しく作られたらしいです。宝珠庵は曹洞宗のお寺で、開山は凡そ1600年前後との事。本尊:勢至菩薩像、所在:西多摩郡奥多摩町梅澤140。
 

 

本堂の裏手の斜面を登っていくと梅沢のイヌグス(くすのき科タブノキの別称)が聳えています。案内看板によると、「この樹の一枝一葉とも薪にしてはならぬ」と云う所有者の家訓が在り、今日まで守られているとの事。幹囲6m、樹高18m、樹齢は不明ですが、奥多摩町の天然記念物に指定されています。タブノキはタブノキ属の暖地に自生する常緑高木で、樹皮は黄八丈の鳶色染料の原料になります。
 

 

45号線に戻ります。道が左に大きくカーブし視界が開けると、白く聳える斜張橋『#70奥多摩大橋』が目に飛び込んで来ます。ん~デッカイなぁ!奥多摩の山奥に、不釣り合いな景観です。橋の右岸下は私有地で、川井キャンプ場になっています。橋の上流側から河原へ続く私道の先にロッジ、キャンプ受付の建物が在り、河原へ続く私道は、キャンプ利用者以外立ち入り禁止のロープで閉鎖されていました。橋の写真を撮りたい旨、管理人に断ってから河原へ降りて奥多摩大橋と下流側の梅沢橋を撮影させて頂きました。
 

 

中間に洪水の時に多量の土砂で埋まってしまった、川井堰の遺跡が在りましたので、此れもバシャッ。川井堰は其の後、堰の役目は終ったとして中央部を破砕した魚道が設けられています。
 

撮影させてくれたお礼に、キャンプ場を紹介します。林間テントサイトは予約制でテント持込、利用料:¥5,000/4名。河原フリーテントサイトは先着順でテント持込:¥700/1名。ロッジ(2棟,1泊2日)¥40,000/15名、ログハウス/バンガロー(25棟, 1泊2日)¥25,000/15名~¥6,000/3名です。
 

奥多摩大橋は、国道411号青梅街道と都道45号奥多摩青梅線を結ぶ斜張橋になり、水面からの高さは約40m程です。
 

奥多摩に架かる橋の中で最も大きな橋で、白く聳える斜張塔が上下にシンメトリーしていて、雄大で好きな橋の一つに登録です。雨がポツリポツリと落ち、山肌には雲が掛かって来ましたので本日は早めの切り上げとします。
 

 

 



名称:奥多摩大橋
構造種別:二径間斜張橋(塔はSRC構造)
河口からの距離:74km
橋の長さ:265m
竣工:1996年(H8)





>>>後書き<<<
梅沢のイヌグス、時の流れを感じる風情で良い物が見られましたが、斜面へ行く途中に足をブヨに刺されたみたいで、下に降りてから痒みが止まりません。やぶ蚊は痒くても一時、我慢すれば収まるけど、此奴の痒みは収まりません!刺された箇所が赤く広がり腫れ、1週間は痒みが消えませんでした。
帰りは奥多摩大橋の目の前のJR川井駅から乗車、車窓一杯に奥多摩大橋が広がる景観は見事ですよ。序に載せておきます。次回は多摩川左岸の梅沢橋から万世橋までを紹介します。

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/09/30(月) 03:20:30|
  2. 多摩川

Scene-52 多摩川左岸 『神路橋、潜り橋、梅沢橋』


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今回は、多摩川左岸の鵜の瀬橋から神路橋、もぐり橋、梅沢橋までの紹介です。JR御岳駅付近までは遊歩道が続くだけで見処が無いので411号線を直進してスルーします。御岳駅の北側に真言宗豊山派の慈恩寺が在ります。創建は不詳、本尊:千手観音像、所在:青梅市御岳本町350。慈恩寺入口の横に面白い石像が在りました。布袋和尚坐像ですかね?坐像というよりも腹が邪魔で起き上がれん像ですよね。
 

青梅線沿いの裏道に戻ります。御岳駅の先を200m程進み、右折した先に御岳の神明社が在るので寄ります。
 

御岳本町の神明社は創建は不詳、祭神:天照大神(あまてらすおおみかみ)、所在:青梅市御岳本町250。入口の神明鳥居は1937年(S12)の奉納、鳥居を潜り左先に拝殿が位置しています。拝殿の左手に良い曲がり具合の黒松が濃い緑で映えています。
 

拝殿手前の狛犬は1922年(T11)の建立で、左側吽像が持つ玉は透かし彫りで、中玉入りです。
 

 

青梅線を渡り、411号線に戻ります。御岳渓谷遊歩道は前回の杣の小橋で紹介したので、神路橋付近まで411号線を進み、中華そば屋さんの先の細道を左に降りて神路橋へ出ます。
 

『#67神路橋』に到着、水面からの高さは14mです。川面の流れは早く、上流側には川を石で堰った釣り場と其のポイントに行く為の木橋が幾つも架けられているのが見えます。右岸側には遊歩道は有りませんが、河原に降りられる道が有るので下に降りてみます。
 

 

河原の石にコオニヤンマが休んでいます。トンボは、いきなり近付くと逃げるので、最初は望遠で撮ってから徐々に傍に寄るのですが、此奴は2枚目を撮らせてくれずに逃げられました。水で湿った路上でカラスアゲハが水分補給していました、此奴は喉が渇いているのか近付いても逃げずアップで撮影です。カラスアゲハ(烏揚羽)はチョウ目アゲハチョウ科に分類されるチョウの一種で、前翅長が45~80mmと大きく、黒っぽくて翅の表が緑色や青色に輝いて見える美しい蝶です。
 

橋の袂に白い子花が咲き緑の実を付ける花?初めて見るので判りません。白い子花が咲く野草で画像検索、ヤブミョウガ(薮茗荷)と云う、ツユクサ科に分類される多年草でした。東アジアに分布し日本では関東地方以西の暖地の林などに自生していて湿気の多い土地を好み、葉は大きい狭長楕円形でミョウガに似ている事からの和名です。
 

神路橋は411号線の青梅街道と45号線を結び、御岳神社への参道として、1933年(S8)に板張りの吊り橋が初代で、其の後1980年(S55)に改築されています。
 

 

 



名称:神路橋
構造種別:下路鋼補剛吊橋(歩道橋)
河口からの距離:72.8km
橋の長さ:64m
竣工:1980年(S55)





左岸の舗装された歩き易い、渓谷遊歩道を遡上します。右岸側には遊歩道は無いのですが、フィッシングセンターが渡した梯子状の丸木橋が幾つも有り、右岸側の河原に出られ水遊びに興ずる人や、沢山の釣り人で賑わっています。
 

 

左岸遊歩道の途中に蕎麦処へ続く階段も在りましたが、腹が減っていないのでパスです。暫く進むと、潜り(もぐり)橋が見えて来ます。
 

『#68潜り橋』に到着です。潜り橋は対岸(右岸)に在る奥多摩フィッシングセンターが造営した川原道と左岸を結ぶ私設の橋で、橋の上下流域が専用の釣り場になっています。
 

潜り橋は60cmと90cmのコンクリート管を並べて上にコンクリート舗装がされた道と2つの架け橋で構成されています。水面から1m程の高さしか無く、川が増水した時には水没してしまうので、此の名称が付けられています。小型自動車であれば走行可能みたいですよ。

 

 

 



名称:潜り橋
構造種別:上路鋼Ⅰ桁
河口からの距離:73km
橋の長さ:約20m
竣工:不明





潜り橋の上流に在る釣り場は釣り堀状態に、石で囲まれています。其の淵ではアオサギやカルガモが釣り残された魚を狙っていました。
 

 

専用釣り場の端辺りの左岸に御岳美術館が在ります。1993年(H5)に「たましん歴史・美術館」の分館として開館され、明治・大正・昭和に至る近代日本美術を中心に展示されています。入館料:¥500、休館日:月曜日、所在:青梅市御岳本町1-1。
 

此の付近が青梅市の西端で、此の先左岸は西多摩郡奥多摩町に変わります。又、御岳遊歩道も此の先で終点になり411号線へと合流されています。合流点の手前にせせらぎの里美術館が在ります。此の美術館は築150年の奥多摩民家を解体して、其の部材で建てた民家風美術館で絵画、美術工芸品など奥多摩の自然文化、歴史をテーマとした作品が展示されています。入館料:¥300、休館日:月曜日、所在:西多摩郡奥多摩町川井字丹縄53。
 

せせらぎの里美術館前から411号線へ出て梅沢橋方向に進みます。道路脇に石碑があります、正徳太子..と読めますが何なんだか?見なかった事にします。
 

600m程進むと右手に奥多摩町の神塚(かづか)神社が在ります。道路脇に神社入口の標識が立っていて判り易くて嬉しいな。創建は不詳、昔は神塚大権現と云われています。祭神:塩土老命(しおつちおじのみこと)、所在:西多摩郡奥多摩町川井179。斜面を上がっていくと木製の神明鳥居と本殿が狭い場所に立っていて、撮影の距離が取れません、本殿の後側は柵も無く直ぐ線路になっていて危険です。
 

 

神社入口から100m程進むと、川井キャンプ場への道へ続く、今回終着地点の『#69梅沢橋』に到着です。梅沢橋は奥多摩町の川井と梅沢を結ぶ、人道専用の吊り橋ですが2011年(H23)の台風の影響により基礎部の岩盤崩落により安全が確保出来ない為、現在通行止めになっています。無理やり通った跡が有り、渡れそうですがルール遵守でパス!因って、橋の上からの絵は有りません。
 

梅沢橋全体の絵が欲しいので、上流側と対岸へ廻り込んで撮影を完了。帰りのJR車窓から梅沢橋が見えたので此れも追加して今回分の紹介を終了します。
 

 

 



名称:梅沢橋
構造種別:無補剛吊橋(歩道橋)
河口からの距離:74km
橋の長さ:45m
竣工:1964年(S39)





>>>後書き<<<
梅沢橋が通行止めで渡れなかったのは残念だけど、崖崩れでは仕方ないね。普段、此の吊り橋を利用している人は遠回りしなくてはならないので大変だ。早く、橋が開通出来ると良いね。
季節も秋めいて来て、遡上散策も快適で順調に進んでいます。次回は多摩川右岸の杣の小橋から奥多摩大橋までを紹介します。

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/09/25(水) 03:20:00|
  2. 多摩川

Scene-51 多摩川右岸 『御岳小橋、御岳橋、杣の小橋』


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今回は、多摩川右岸の楓橋から御岳小橋、御岳橋、杣の小橋(そまのこばし)までの紹介です。楓橋脇の寒山寺から右岸沿いに遊歩道が在りますが、チャリが通れないので都道45号奥多摩青梅線でファーストコンタクトの玉堂美術館まで約1500mを5分程で走ります。
玉堂美術館は数多くの風景画を描いた日本画壇の巨匠・川合玉堂(かわいぎょくどう)が1944年(S19)から亡くなる迄の10余年を青梅市御岳で過ごした事を記念して1961年(S36)に建てられました。館内には玉堂の作品をはじめ、画室・遺品などが展示されています。入館料:¥500、休館日 :月曜日、所在:青梅市御岳1-75。玉堂美術館前には川合玉堂の雅友、清水比庵翁の詠歌「山近く水急くして まのあたり玉堂先生描きたまふや」と記された石碑が立っています。
 

 

美術館の下流100mに『#64御岳小橋』が架かっていますので行きますが、遊歩道は自然路でチャリが走れないので美術館横にチャリを置いて歩いて行きます。御岳小橋は、前回紹介した鵜の瀬橋と同様に1974年(S49)の台風で破壊された先代の橋を継いで架橋されており、水面からの高さは9mです。
 

此の付近は岩場も多く急流であり、カヌー競技に最適な場所になっていて、大学のカヌー同好会の連中が練習しています。傍には釣り人も居るが、コースから外れた場所で共存しています。因みに今年の10月から開催される第68回国民体育大会のカヌー競技会場の中心が此の場所になり、競技区域は上流の杣の小橋下から下流の楓橋下迄です。
 

 

御岳小橋は御岳渓谷に架かる人道専用の橋です。吊り橋は基礎部分が構築出来ると、重量も軽いので架けるのが簡単で、橋の流失から約2年後に完成しています。吊り橋故に風や多人数が渡ると、かなり揺れますよ。水面から9mだから未だ良いけど、これがもっと高かったら怖いよね。
 

 

 



名称:御岳小橋
構造種別:下路鋼補剛吊橋(歩道橋)
河口からの距離:71.6km
橋の長さ:79.1m
竣工:1976年(S51)






玉堂美術館から約50m上流に架かる橋が『#65御岳橋』で、国道411号青梅街道と都道45号奥多摩青梅線を結ぶ橋です。橋の標高は235m、水面からの高さは約20mで此の橋から望む景観は素晴らしく、御岳渓谷の中で一番の絶景ポイントです。
 

御岳橋の左岸側に御岳山ケーブルカー乗り場へ行くバス停が在り、かなりの人が乗車していて隣には増便のバスも停まっていました。時間があれば行っても良いのだが?今回はパスです。御岳渓谷の両岸には超デカイ岩石がゴロゴロ、何処から流れて来たのか?水流による造形美に驚かされます。御岳橋の右岸下流からは橋が良い感じで眺められ、風景画をスケッチしている団体がいました。橋の写真を撮っている間に書き終わったのか、絵を並べて品評会が始まりした。後ろから覗いて見ましたが皆さんお上手ですよ。
 

 

御岳橋は非常に歴史ある橋で、初代は江戸後期の1723年(享保8)木製の肘木橋に始まり、1898年(M31)に木造アーチ橋に変わり名前も高橋となる。肘木橋の時代は175年間もあり、此の間に何回か架け替えが行われているが詳細は不明です。1919年(T8)に木造補剛吊橋(新高橋)、1929年(S4)に鋼製スパンドレル・ブレースドアーチ橋、そして1971年(S46)に現在のRCアーチ(御岳橋)に架け替えられています。橋の名前は、著名な霊山である御岳山の麓にある事からの由来です。
 

 

 



名称:御岳橋
構造種別:上路RCアーチ
河口からの距離:71.7km
橋の長さ:81m
竣工:1971年(S46)





御岳橋の御岳側袂から山側緩斜面前に熊野神社が在ります。創建は不詳、祭神:伊弉那美命(いざなみのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)、所在:青梅市御岳1-122。入口の神明鳥居を潜り、右に廻り込むと1812年(文化8)の刻が在る古い明神鳥居が立ち、1986年(S61)奉納の狛犬と拝殿が鎮座しています。
 

 

神社裏の緩斜面にヤマユリが咲いています。ヤマユリ(山ユリ)はユリ科ユリ属の球根植物で球根は食用出来、花弁が外に弧を描きながら広がり10個程の花を咲かせます。花の大きさは直径20cm以上でユリ科の中で最大級であり、その風貌が豪華華麗である事からユリの王様と呼ばれており、和名は山中に生える事から付けられています。栗の実も大きく成り始め、山の秋は早そうです。
 

熊野神社から45号線に戻り10m程進んだ、払沢のバス停前に昔の道標が2つ並んでいました。石柱には「右、吉野村・経・青梅町、左二俣尾駅」と刻まれています。此の場所から近い駅は御岳駅ですが、昭和2年当時の青梅線は二俣尾駅が終点で、御岳駅の開業は其の2年後でした。丸石には、「左 たかはし入口但し牛馬無用」の刻みが在ります。地域の道標を遺産として残すのも凄いが、此れを見つけた自分も凄いね。道端に黄花コスモスが咲いています。黄花コスモスはキク科コスモス属の多年草で、原産地はメキシコ。直径3~5cmの黄色、又はオレンジの花を咲かせます、種が出来ていたのでゲットです。
 

御岳方向に進む45号線の前方の杉の山肌が伐採されています。此れは、多摩地域から発生するスギ花粉の量を10年間で2割削減しようという「花粉の少ない森づくり事業」の一環で、花粉量が通常品種の僅か1%の「少花粉スギ」への植え替え作業をしている処です。
 

更に50m程進むと左側の細道の先に心月院の入口が見えます。細道に入るとカヌーが沢山、ラックに積まれています。地図には早大カヌー合宿所とあるので、其のカヌーだと思います。細道突当りに、曹洞宗の心月院が在り、入口に不許葷酒入山門の戒壇石が立っています。
 

心月院の創建は不詳、山号:福昌山、本尊:薬師如来像、所在:青梅市御岳1-132。
 

 

45号線を200m程進むと右に御岳苑地(桜の在る庭園)へ続く分岐路道が在り、其の下に今回終着地点の『#66杣の小橋』が見えます。御岳苑の駐車場にはトイレもベンチも在るので暫く此処で休息です。沢からの清水も流れ、桜の木ではアブラゼミが泣いています、春先には桜見物のスポットになっている場所です。
 

 

御岳苑地の下に在る、杣の小橋は左岸の御岳渓谷遊歩道と右岸の御岳苑地を結ぶ人道専用の吊り橋で、水面からの高さは14m。杣の小橋の上流左側に見える排水口は、奥に見える白い建物(多摩川第三水力発電所:東京都交通局が運営、東電に売電)からの排水出口です。左岸沿いには整備された御岳遊歩道が続いています。
 

此の場所も川には大きな岩が見られ、橋の下に在る岩には大きな甌(おう)穴が見られます。此処でもカヤックに興じる人もいます。釣り人は見えないね、上流に川を堰ったフィッシングセンターが在るので其方に行っているのかな。右岸沿いは茂みが多く、初めて見るトンボが居ました。帰ってから検索してみると、ミヤマカワトンボの♀でした。カワトンボ科、アオハダトンボ属のトンボで、丘陵地や山地の渓流に生息し、雄の翅は濃い褐色で腹部は青味がかった金属光沢色。雌は薄い褐色に濃い褐色の帯が目立ち、白い偽縁紋があります。
 

 

杣の小橋も1974年(S49)の台風16号で流失した吊り橋を継いで二代目の橋です。青梅の地は鎌倉、室町の頃、杣保(そまほ)と呼ばれ、「そま」とは「山の方」といった意味との事です。杣という漢字、読めなかったけど、山の方の小さな橋で「杣の小橋」、洒落たネーミングだね。
 

 

 



名称:杣の小橋
構造種別:3径間無補剛吊橋(歩道橋)
河口からの距離:72.2km
橋の長さ:57m
竣工:1985年(S60)





時間的には未だ遡上取材する余裕が有ったのですが、空からポツリと来て薄暗くなって来ました。此れは来るなと思い、一番近い御岳駅へ全力走行!駅に着いてから5分程でゲリラ豪雨が始まった。ナイスタイミングでしたよ。雨は止みそうにない勢いなので、本日は御岳駅から帰宅しました。
 

>>>後書き<<<
先週の台風18号による大雨、凄かったですね。近くの多摩川(石原観測所)も平常時よりも最大で2m程増水しましたが、洪水までには至りませんでした。被災された方には、お見舞い申し上げます。
次回は多摩川左岸の鵜の瀬橋から、神路橋、もぐり橋、梅沢橋までの紹介です。多摩川上流域も増水による川の濁りや崖崩れの危険が在るので、少し落ち着いてから遡上を開始します。
9月19日は中秋の名月、全国的に高気圧が広がり夜も雲一つ無い快晴なのでお月さんを1枚バシャッ。今回は満月と重なり良い感じで撮れました。次回、中秋の名月と満月が重なるのは8年後ですよ。

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  1. 2013/09/20(金) 03:00:00|
  2. 多摩川

Scene-50 多摩川左岸 『鵜の瀬橋』


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今回は、多摩川左岸の軍畑大橋から鵜の瀬橋までの紹介です。本日スタートは青梅線のJR軍畑駅で6:15に到着、電車から降りたのは4名だけ、1日平均300人前後が乗車するローカル駅です。山の上はガスった状態で薄曇り、朝の気温は肌寒い位の24℃前後で超快適です。暑くなる前に帰りたいので早速、取材開始。駅の裏山に寺社が2つ在るので寄ってから多摩川へ行く事にします。
東光寺と日枝神社へ行く道の途中に古い茅葺の屋根が見えました。茅葺が普通の倍以上、半端じゃない程の厚さですね。全体の絵は民家敷地内に入れないので撮れませんでした。
 

 

軍畑駅北側に在る東光寺と日枝神社へは駅から南方向の坂道を途中で右折して踏切を渡ります、右側に軍畑駅が目の前に見えますが道は無く、此の辺りに住んでいる人は今来た道を遠回りするようです。踏切を渡って石段を上がり、暫く進むと東光寺の山門が見えて来ます。
 

 

山門の先に本堂が在ります、東光寺は曹洞宗の寺院で創建は不詳、山号:龍澤山、所在:青梅市沢井1-332。本堂の右手前にベニシダレ桜が在りますが此の桜は、日本三大桜の一つである「三春滝桜:福島県田村郡三春町大字滝桜久」の苗木から育った桜との木札が立っていました。因みに三大桜の残り2か所は、「山高神代桜:山梨県北杜市武川町山高」と「根尾谷淡墨桜:岐阜県本巣郡根尾村」です。
 

参道には古い桜の木も並び、苔生す幹にアブラゼミが沢山へばり付いています。石燈籠の脇に南天が実を付けています、未だ実は熟す前ですが、秋頃には真っ赤になります。ナンテン(南天)はメギ科ナンテン属の常緑低木で、高さは2m位。枝先にだけ葉が集まって付く独特の姿をしており、先端の葉の間から、花序を上に伸ばし小球形の果実を付けます。
 

寺石燈籠の左脇に手水石が在り、日枝神社へ続く石段が続いています。地図では直線距離で100mですが、ジグザグ道を等高線6本分だから60mを登る計算です。疲れそうで迷うけど、此処まで来たら行くしかないでしょ!
 

参道は石ころが並ぶだけで上り難いが何とかクリア、沢井の日枝神社に到着です。1764年(宝暦14)、かつては山王大権現と云い東光寺七世獅音が寺の鎮守として勧請したと伝えられています。別当寺は先程の東光寺、祭神:大穴牟遅命(おおなむちのみこと)、大山咋命(おおやまくいのみこと)、所在:青梅市沢井1-332。Naviは標高305mを表示、高い場所なのか蚊も居ないので切れた息が整うまで此処で暫く休憩です。
 

 

息が整ったので下山しますが、じぇじぇ、下り参道の急な事!「行きは良い良い帰りは恐い」状態なので、足元に注意してゆっくりと降ります。
 

来た道を引き返し、駅前の坂道を降り切ると、多摩川沿いを走る411号線の軍畑駅入口交差点に出ます。400mほど御岳方面に進むと、多摩川に降りる階段が在り、此処からが御岳渓谷遊歩道の起点で御岳美術館の先まで4km程続いて、川の中には大きな石が彼方此方に見えて渓谷の雰囲気を醸し出しています。遊歩道脇には秋の気配、野菊も咲いています。葉が楕円形なので、正確にはヨメナ(嫁菜)キク科の多年草で道端に見かける野菊の一種です。
 

遊歩道脇には幾つもの沢清水が流れていて、緑に囲まれて涼しいです。遊歩道を真っ直ぐ遡上して行くと、前回紹介の楓橋の袂に豆腐、ゆばの会席料理屋の、まゝごと屋が在ります。コース料理¥4000~7000、予約優先です。対面側には同じく小澤酒造直営の清流ガーデン澤乃井園が在ります。園内にある売店では、澤乃井の酒、わさび漬け、酒まんじゅう等のお土産も在り、軽食、生原酒タンク量り売りも可能。両店何れも定休日:月曜日、所在:青梅市沢井2-748。
 

 

遊歩道から411号線へ出て右側に東京都指定の有形文化財に指定されている福島家住宅が在ります。建築時期は18世紀中頃(江戸時代末期)で入母屋造り、茅・杉皮葺きの古民家です。
 

411号線に戻り少し行くと、白い土蔵造りの小澤酒造が見えます。奥多摩の岩清水から生まれた銘酒、澤乃井で知られる小澤酒造は元禄年間(1688~1704年)の創業。170年前の井戸から湧き出る岩清水が使われているそうです。所在:青梅市沢井2-770。
 

 

小澤酒造左脇に見えるお酒のタンクが見える坂道なりに上ってJR青梅線の踏切を渡り、沢井駅の裏側に曹洞宗の雲慶院が在ります。雲慶院は青梅市内で随一の名刹「天寧寺」の六世九山整重の開山、野村豊後守髙貞の開基と云われています。本尊:釈迦如来像、所在:青梅市沢井2-828。中庭に咲くピンクのフヨウが綺麗です。フヨウ(芙蓉)はアオイ科フヨウ属の落葉低木で、中国、台湾、日本に自生しており、7月~10月始めに掛けてピンクや白い直径10cm程度の、朝咲いて夕方には萎む1日花を付けます。
 

 

沢井駅横の道を西に進み踏切を渡り、道を左、右と、くの字状に進むと沢井の八雲神社が在ります。
 

沢井八雲神社の創建は不詳、地元では「天王様」と言われている神社です。祭神:須佐之男命(すさのおのみこと)、大国主命(おおくにのぬしのこみと)、所在:青梅市沢井2-907。入口の鳥居は1989年(H1)奉納の明神鳥居、狛犬は2011年(H23)建立の新しい物です。
 

 

鳥居の右横に手水石が在り、参道石段を上がると正面に拝殿が在りますが、現在改装中でした。参道出口に座って下さいと云う様な切株が残っており、導かれるように此処で休息です。ナイスサイズで座り心地最高です。休憩を終え、神社前の坂道を下り、御岳渓谷遊歩道に戻ります。
 

 

渓谷の遊歩道は谷を抜ける風も爽やかで、一般道よりも5℃は温度が低く感じられます。遊歩道脇の沢清水からの水量も多く爽やかさ倍増です。遊歩道脇には民家も立ち並びクレオーメが咲いていました。クレオーメはフウチョウソウ科の不耐寒性一年草で南アメリカ原産です。草丈は1m程に伸び頂点に沢山の花を付け、雄蕊(おしべ)と、雌蕊が長く酔蝶花とも呼ばれています。
 

 

風変りなアジサイも咲いています。タマアジサイ(玉紫陽花)と云う種類で、アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、名前の由来は蕾が苞(ほう)に包まれ、玉の形になる事からです。苞に包まれた蕾が裂けるように開花し、淡紫色の小さな両性花の周りに白色の装飾花が開きます。タマアジサイの花にハナカミキリムシの♀が花粉を一生懸命に食べています。良く見ると♂が背後に抱き付き、更に後ろに♂が隙を伺いながら抱き付いています、虫の3Pですね。ヨツスジハナカミキリは甲虫目、カブトムシ亜目、カミキリムシ科の昆虫で、
上翅に黄色と黒色の縞模様を持つ小さめのカミキリムシです。
 

今回終着地点の『#63鵜の瀬橋』に到着です。下流には大きな岩石がゴロゴロとしており、隙間を縫うように楽しげにラフティングしています。畔には綺麗なトイレも完備されていますので利用。丸太の階段にシオカラトンボが通せんぼしています、通してくなんしょ。
 

 

橋の上流には東屋風の休息小屋も在りましたが、今日は薄曇りで風も在るので開放的な畔のベンチで一休みです。何時もの川でのクールダウンも必要ない暑さで、今日は取材の足を延ばせそうです。
 

鵜の瀬橋は水面からの高さが10mと低く、川に転がる岩が手に取る様に見えます。上流の山の上は雲が掛かり、天気が心配です。まあ、少し位の雨なら降っても良いけどね。
 

以前、Scene-17で1974年(S49)の台風16号による宿河原堰左岸の堤防決壊を載せましたが、其の時の台風の被害は此処の橋でも発生していて、初代の鵜の瀬橋は増水で流失されています。因みに更に上流に架かる2つの橋も流失、破壊を受けているので、台風16号が如何に凄かったかが想像出来ます。其の後、2代目の橋として鵜の瀬橋が架橋されています。鵜の瀬橋は御岳渓谷沢井地区に架かる人道専用橋で、橋の色は2004年(H16)に茶色に塗り替えられています。
 

 

 



名称:鵜の瀬橋
構造種別:上路鋼Ⅰ桁(歩道橋)
河口からの距離:70.9km
橋の長さ:72m
竣工:1987年(S62)





>>>後書き<<<
今回は、鵜の瀬橋で終了しますが、今日は気温も上がらず時間も未だ残っているので、対岸沿いの遡上取材を続行します。次回は多摩川右岸の楓橋から御岳小橋、御岳橋、杣の小橋(そまのこばし)までの紹介です。

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  1. 2013/09/15(日) 03:30:00|
  2. 多摩川

Scene-49 多摩川右岸 『楓橋』


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今回は、多摩川右岸の奥多摩橋から楓橋までの紹介です。奥多摩橋沿いの一般道から300m程進み、都道45号奥多摩青梅線に入り柚木町2丁目に在る、稲荷大明神に寄ります。柚木町稲荷大明神の創建は不詳、祭神:宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、所在:青梅市柚木町2-381。1930年(S5)奉納の神明鳥居と小さな本殿が在る、小ぢんまりとした神社です。本殿横には新しい小さな地蔵堂が建っていました。
 

多摩川沿いの一般道に戻り50m程進んだ処に、地図に無い神社が在りました。木下八幡神社と云う解説札が立っており、柚木町の木下氏の敷地内にある個人管理の神社です。木下氏の先祖が勧請したと伝えられていて、現在は地区の神社とされています。創建不詳ですが、石燈籠には元治元子年(1864)の刻があります。祭神:誉田別天王(ほんだわけすめらのみこと)、所在:青梅市柚木町2-440。
 

一般道を多摩川沿いに進みます、眼下の隙間から僅かに川面が見え隠れします。民家の庭先に白ユリが咲いていました、鉄砲百合ですね、ユリ(百合)は、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属の多年草の総称で、北半球のアジアを中心にヨーロッパ、北アメリカなどに分布しており、原種は100種以上、品種は約130品種を数えます。良い匂いがするけど、花粉が服に付くと厄介な花です。
 

 

多摩川の上流域の河川敷には公共のグラウンドや公園が少なく、簡易トイレが少ないです。途中の公園に綺麗なトイレが在ったので体重を減量していきます。道路にマンホールがやたら多く目に着きましたので1枚バシャッ、青梅なので絵柄は梅とウグイスです。
 

ブルーサルビアも咲いていました。サルビア(シソ科アキギリ属)の園芸品種で正式名はサルビア・グアラニチカです。花の中の方に甘い蜜があり、ハナバチが蜜集め中です。クマバチ(熊蜂)はミツバチ科クマバチ属に属する昆虫の総称で大型のハナバチ。約500種と数が多く、一般的には呼び易いのでクマンバチで通っています。体が2cm程度で羽音がブーンと強烈で獰猛な種類として扱われる事が多いが、性質は極めて大人しい蜂です。
 

都道45号線に戻り100m程進みます、前回紹介の軍畑大橋への南分岐路先を更に200m進んだ左側に忠堂院へ続く細道が在るので此処を左折です。頭頂部に赤銅色の宝珠を乗せた古いお堂が建っていました。忠堂院は真言宗豊山派の寺院で、創建は不詳、山号:文殊山、本尊:文殊菩薩像、所在:青梅市柚木町3-674-1。
 

 

忠堂院の裏側に小道が続き、行き止まりに柚木町の御岳神社が在ります。創建不詳、祭神:御嶽大神(みたけおおのかみ)、所在:青梅市柚木町3-673。入口に木製の神明鳥居、本殿右手に手水石が在ります。
 

 

正面に本堂が在りますが、周りの苔生した燈籠などに比べて屋根は新しい感じです。本殿左側の石段を上がると八坂神社が祀られています。
 

 

都道45号線に戻り600m程進むと、1998年(H10)にオープンした澤乃井・櫛かんざし美術館が右側に見えます。此の美術館では江戸から昭和にかけての櫛とかんざしを中心に、紅板、はこせこ、かつら、矢立など4000点にも達する収蔵品を持っており、季節に合わせた展示替えで常時約400点が展示されています。入館料:600円、定休日:月曜日、所在:青梅市柚木町3-764-1。
 

かんざし美術館の先に楓橋へ続く坂道が在り、此の坂を降ります。
 

楓橋の袂、左側に寒山寺(かんざんじ)が在ります。寒山寺は、中国江蘇省蘇州市楓橋鎮にある臨済宗の仏教寺院で、書家の田口米舫が中国の姑蘇城外の寒山寺を訪れた際、主僧の祖信師より日本寒山寺の建立を願って、釈迦仏木1体を託され、帰国後、地元の「澤乃井」の当主小澤太平氏の協力を得て1930年(S5)に創建されたお寺です。本尊:釈迦如来像、所在:青梅市沢井2-748。
 

 

今回終着地点の『#62楓橋』を紹介してScene-49を終わります。楓橋は多摩川左岸の沢井と右岸柚木町を結ぶ人道専用の吊り橋で、水面からの高さは15mです。両岸は御岳渓谷と呼ばれ、秩父多摩甲斐国立公園でも特に美しい清流美として、環境庁から日本名水百選に指定されていて、両岸の遊歩道は約4kmに亘って整備されています。
 

楓橋は、本家寒山寺と縁がある、八世紀の中頃に活躍した中国の詩人・張継(ちょうけい)の詩『楓橋夜泊(ふうきょうやはく)』から採った名称です。1930年(S5)に創建された寒山寺と時を同じくして架けられた吊り橋が初代で、現在の橋は二代目になります。
 

 

 



名称:楓橋
構造種別:下路鋼補剛吊橋
河口からの距離:70.3km
橋の長さ:80.0m
竣工:1978年(S53)





>>>後書き<<<
今回は、急坂や長い階段も無く、楽々の取材でした。次回は多摩川左岸の軍畑大橋から鵜の瀬橋までを紹介します。2020年オリンピックの開催都市に東京が決まり、良かったですね。唯、猛暑時期の7月開催、ずらせないのかな?。生で観たい種目はゴルフかな、松山、石川、池田らの若手がピークを迎える時期でもあり期待出来ますよ。

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  1. 2013/09/10(火) 03:00:00|
  2. 多摩川

Scene-48 多摩川左岸 『軍畑大橋』


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今回は、多摩川左岸の好文橋から軍畑大橋までを紹介します。スタート地点はJR石神前駅です、石神前駅は青梅駅から3駅目の無人改札駅で単線区間の為、1時間に2本のダイヤ間隔ですので移動時には時刻表チェックが必須ですよ。
 

多摩川左岸沿いには見処が無いので国道411号線沿いに遡上します。800m程進むと道路右脇に海禅寺の総門が建っています。此の総門は江戸時代初期に建立されたと考えられ、1995年(H7)に解体修理されて現在位置に移築されています。総門の裏手を青梅線が走り、踏切を渡ると海禅寺入口の石段が見えます。
海禅寺は室町時代の寛正年間(1460~1465)に此の地に草庵が建てられた事に始まり、当初は長勝山福禅寺と称し当地の豪族三田氏の厚い保護を受けていたが、永録年間(1560年代)辛垣城落城の際の戦火で消失。その後1589年(天正17)に再建、2年後に海禅寺に改称しています。1984年(S59)に諸堂を消失し、1992年(H4)に復元されています。此の寺構造は、多摩地方山岳部の中世禅宗伽藍の典型的な形を遺す、建築史上貴重な境域であり、1985年(S60)に東京都史跡に指定されています。山号:瑞龍山、本尊:釈迦如来像、所在:青梅市二俣尾4-962。総門前に「不許葷酒入山門」と書いた戒壇石があります。此れは以前(Scene32)で紹介した、葷(くん)と酒を寺の中に持ち込んでは行けないという意味で、葷とはニラ、ニンニク、ラッキョウ、ネギなどの匂いの強い食べ物の事です。
 

石段を上がると見事な山門とご対面です。獅子、獏、像などの木鼻が綺麗に飾られています。山門を潜り、右手に鐘楼台、正面に本堂が位置しています。
 

 

国道411号線に戻り、二俣尾駅前を過ぎた左の小道を入ると二俣尾の神明神社が在ります。創建不詳、境内に小さな祠と隣に更に小さな小社が鎮座しています。祭神:天照大神(あまてらすおおみかみ)、所在:青梅市二俣尾4-1067。
 

 

二俣尾駅に戻り踏切を渡った先、約50mの処に曹洞宗の長泉院が在ります。長泉院は先程の海禅寺の第3世、雪庵寿欽によって、永世年間(1504~1521)に建てられたお寺です。山号:金花山、本尊:釈迦如来像、所在:青梅市二俣尾4-1066。
 

 

先程の二俣尾駅踏切を渡る時に正面に古い屋敷門が見えたので寄って見ます。地図では記載が無く、民家みたいなので外から門を1枚失礼します。門の手前に蓮沼が在り多聞、漁山紅蓮だと思うハスが咲いています。
 

 

蓮沼の中にシオカラトンボが沢山飛来しています。此れだけ居ると♂と♀の出会いも有り、シオカラトンボの♀(別名:ムギワラトンボ)が合体していました。邪魔しないように静かにパチリ。
 

JR二俣尾駅前に戻ります。此の駅も簡易Suica改札機がホーム端に設置してあります。駅前の411号線からの800m程を半分下り、半分上り坂を進んで軍畑大橋(いくさばたおおはし)方向へ進みます。
 

411号線を大きく左にカーブして暫く直進して多摩川支流の平溝川に架かる鎧橋を渡ると、目の前に軍畑大橋が現れてきます。
 

軍畑大橋はアーチが太く力強い感じの橋です。橋の下では鮎釣りの人が居ます。此の橋は下に降りる階段が備えられているので河原に出て見ます。岸辺には早くも秋の気配を感じさせるススキの穂が出始めています。クルミの実も順調に育っていますね。
 

 

河原で何時ものクールダウン休憩をしようと思ったが、川岸に茂みが近くやぶ蚊が出るので早めに退散、退散。遡上探索では草深い寺社などにも寄る事が多いので、虫よけジェルは持っていますが、汗で効果は半減ですね。どこでもペープ 蚊取りでも買うかな?
 

仕方が無いので橋の袂に桜の木を囲んだ、お洒落なベンチが在ったので此処で休憩。冷却スプレーでクールダウンです。桜の木影にアブラゼミも休息、人を警戒して泣かないのか♀で鳴かないのか判りません。
 

軍畑大橋は地名から名付けられていますが、軍畑という地名は、戦国時代の1563年(永禄6)、多摩川上流域を支配し、辛垣城(からかいじょう)主の三田氏と、八王子付近一帯を支配する滝山城主北条氏が、多摩川を挟んで激戦を展開した「辛垣の合戦」に由来しています。先程の鎧橋の北西方向位置に此の戦で討ち死にした兵士や、刀・鎧などの兵具を埋葬した、鎧塚と呼ばれ塚が在るので帰りに寄ります。
前置きが長くなりましたが、軍畑大橋の欄干に飾られたオブジェは近くで見ると気が付かないけれど、遠くから良く見ると此の戦に因んだ武者の図柄になっています、判りますかね。橋の袂に昔の軍畑の渡し碑が在ります、水量の少ない時期は丸太橋が、水量が多い時は渡し船が使われていたそうです。
 

 

軍畑大橋の上から見た多摩川は川幅が広く、流れは緩やかです。両岸の緑も深く爽やかな景観で、御岳渓谷は此の辺りから始まっています。
 

今回終着地点の『#61軍畑大橋』を紹介します。軍畑大橋は水面から12mの高さで、左岸を通る青梅街道から右岸の都道45号奥多摩青梅線を繋ぐ橋です。
 

 

 



名称:軍畑大橋
構造種別:中路鋼ローゼ桁
河口からの距離:68km
橋の長さ:129.5m
竣工:1991年(H3)





帰宅はJR軍畑駅からですが、帰り道なので先程の話にあった鎧塚に行ってみます。駅入口の交差点右に分岐する193号線の坂道を100m程上っていくと小さな塚が見え、頂上には鎧塚大明神の祠が建っています。塚の上へ続く石段が在りますが、手摺も無く急勾配で危険な為、立入禁止になっています。塚は高さ約9m、直径約30mで青梅市の史跡に指定されています。駅へ向かう坂道から振り返ると、塚上の祠が見えましたので載せておきます。
 

 

>>>後書き<<<
駅までの急な坂道を上りきり、JR軍畑駅に到着。此処も無人改札駅で平日の16時前なので通勤客は未だ、いないので座って帰れると思った電車には、奥多摩からの帰りらしい、昔の山ガールや現役山ガールが既に座席を占めており座れん。じぇ、平日なのに混んでいる!そうか未だ夏休みだったのか、計算違いでした。次回は多摩川右岸の奥多摩橋から楓橋までを紹介します。

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  1. 2013/09/05(木) 03:00:00|
  2. 多摩川

Scene-47 多摩川右岸 『奥多摩橋』


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今回は、多摩川右岸の神代橋から奥多摩橋までの紹介です。神代橋からは多摩川と並行する吉野街道沿いに進みます。先ずは、梅郷の交差点から300m程進んだ右手方向に在る、下山八幡神社に寄ります。近くまで来たのですが神社が見つかりません、暫く探したが見当たらないので次の目的地に向かって吉野街道に戻ります。じぇじぇ!!('jj')、吉野街道の左脇に鳥居が見えます。まさか?と思いつつ鳥居の額を見ると下山八幡神社の表記だった。え~移転したのか、地図の誤記なのか?(後で確認したら二重記載でした)。
下山八幡神社は1041年(長久2)の創建と伝えられる古社で、1591年(天正19)に家康より社領五石を賜っている梅郷の鎮守です。祭神:応神天皇(おうじんてんのう)、仁徳天皇(にんとくてんのう)、安閑天皇(あんかんてんのう)、美都波売命(みずはのめのみこと)、所在:青梅市梅郷6-1220。入口の鳥居は1924年(T13)建立の明神鳥居、境内左手に手水舎が在ります。
 

旧本殿は大風によって破壊されたが、1755年(宝暦5)に再建されています。江戸期の本殿の多くは母屋(もや)正面の柱間が一つの一間社流造り(いっけんしゃながれづくり)と云う形式が多いのですが、此処の本殿は三間社流造りと云う構造形式であり、都内でも少ない貴重な神社建築の遺構として青梅市の有形文化財に指定されています。
 

境内は杉と桜の木、そして竹林に囲まれていて清閑な雰囲気です、と云いたいけど今の時期はセミが日差しを避けて木陰で合唱中です。「ジジジジージー」五月蠅いぞ~。
 

 

吉野街道を300m程進んだ右手に大聖院(だいしょういん)が在ります。大聖院は真言宗豊山派の寺で、現在の本堂は1832年(天保3)に再建されています。山号:梅香山、本尊:不動明王像、所在:青梅市梅郷6-1542。本堂左手に在る堂は地蔵堂です。
 

 

吉野街道に戻ると左側に真言宗豊山派の即清寺(そくせいじ)が在ります。建久年間(1190~1199年)に畠山重忠が源頼朝の命を受けて建てたと云われ、寺名が即清寺になったのは畠山重忠の戒名「勇讃即清居士」に因んで付けられていて、其の時期は不明です。寺は頼朝や重忠、北条氏照らの位牌を安置しており、青梅市の史跡に指定されています。本堂は1904年(M37)に焼失し、現在の本堂と鐘楼台はその後1939年(S14)に再建されています。山号:愛宕山、院号:明王院、本尊:不空羂索大忿怒明王像(ふくうけんじゃくだいふんぬみょうおう)、所在:青梅市柚木町1-4-1。参道石段を上がると古い木造の仁王像が構える仁王門に威圧されます。
 

 

仁王門を潜ると右に鐘楼台、其の左隣が本堂です。本堂は重厚な造りで、軒先がこれでもかと云う位、見事に反り返っています。
 

 

 

即清寺の200m程先に吉川英治が1944年(S19)に家族と共に東京赤坂から疎開し、1953年(S28)迄生活していた"草思堂"と名付けた屋敷が在ります。吉川英治記念館は、英治の名前と其の業績を伝えようとの人々の思いが実り、(財)吉川英治国民文化振興会と吉川家、そして英治と繋がりの深かった講談社の協力で草思堂邸内の一隅に建てられ、1977年(S52)に開館しています。入館料:¥500、休館日:月曜、所在:青梅市柚木町1-101-1。主な展示品:「鳴門秘帖」「宮本武蔵」「太閤記」「新・平家物語」「私本太平記」「新・水滸伝」などの原稿、それらの掲載雑誌、初版本などの刊行図書、取材ノート、挿し絵原画等。
 

 

吉川英治記念館の隣にワサビの直売店が在ります。此の付近は沢水が豊富であり、ワサビ栽培に適しているのか直売店もチラホラ見ます。道端にはマツヨイグサ(待宵草)が咲いていました。アカバナ科マツヨイグサ属の一年生または多年生草本植物で、マツヨイグサ属には約125の種が含まれており、どの種も南北アメリカ大陸原産で黄色以外の白、紫、ピンク、赤といった花を咲かせる種もあります。
 

吉野街道を更に200m程進み、奥多摩橋交差点を右折して、奥多摩橋に向かいます。途中の民家の庭先に赤い綺麗なダリアが咲いています。ダリア(学名:Dahlia)は、キク科ダリア属の多年生草本植物の総称で、和名は花の形がボタンに似ている為、テンジクボタン(天竺牡丹)とも呼ばれています。メキシコ原産でメキシコの国花でもあります。日本には1842年(天保13 )にオランダから渡来し、長い間をかけて品種改良が行われた結果、多種多様な、花色、花ビラの品種が作り出されており、数万品種と園芸植物の中でも突出した品種数です。
 

今回終着地点の『#60奥多摩橋』に到着です。奥多摩橋は青梅市二俣尾と柚木町との間を結ぶ橋で、主要部はアーチ構造ですが、橋脚より端の部分は下路トラスを上下に反転したような、魚腹トラスという珍しい上路式トラス構造になっており、1936年(S11)に着工し3年後に完成しています。水面からの高さはこれまでの多摩川に架かる橋の中で一番高い38mで、真下を見下ろすと吸い込まれそうです。因みに橋の上の標高はNaviによると234mでした。
 

奥多摩橋は右岸側から下に降りられる道が在るので河原へ行きますが、此処の坂道は自然の道で、注意しないと滑りそうなのでゆっくりと降ります。河原は開けていて上流から蛇行しているトロ場でクールダウン休憩します。夏場は汗で上半身の体温は下がるけど、足は汗腺が少ないので熱が籠ります。因って河原に降りられる場所は、下からの橋を撮った序に、足を冷やします。多摩川上流域の水温は冷たく、直ぐに体温が下がって気力復活です。
 

河原にトンボが3種類いました。シオカラトンボ、ムギワラトンボ、そしてトンボ界の王様オニヤンマが初登場です。オニヤンマ(鬼蜻蜓)は、トンボ目・オニヤンマ科に分類され、日本最大のトンボとして知られています。成虫の腹長はオス70mm・メス80mm、頭部から腹の先端までは9~11cm程あります。橋の下流方向は魚が多いのか?鵜が集まっていました。
 

 

奥多摩橋は、近代土木遺産の中から土木学会選奨土木遺産として下記の理由により2009年(H21)に選定されています。選奨理由:「本橋梁は、戦前の道路用鋼アーチ橋として最大スパンであり、アーチライズの大きい、非常に優美な橋梁である。」との事。
 

 

 



名称:奥多摩橋
構造種別:上路トラスド・リブアーチ
河口からの距離:67.4km
橋の長さ:177.2m
竣工:1939年(S14)





>>>後書き<<<
又、猛暑が復活してきて体力がバテ気味だ。家に居る時は一日中エアコンが稼働しており、27℃設定と扇風機併用で節電しているが、其れでも前年同月比で電気料金は34%UPでした。まあ~家に居る時間も増えたけどね。秋まで後少しの辛抱です、お互いに頑張りましょう。
深緑の中に紅く聳える築73年の奥多摩橋、迫力あるでしょ。唯、アーチ両端に在る魚腹トラス部も含めた全体の姿が撮れないのが惜しいけどね! 次回は多摩川左岸の好文橋から軍畑大橋までを紹介します。

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  1. 2013/09/01(日) 03:00:00|
  2. 多摩川

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