ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Spot-24 真鶴 『三ツ石』


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次回アップ予定:Scene-172 江戸川左岸 『JR総武本線江戸川橋梁』(04/09 12:00)
今回はSpot紹介で真鶴Part2です。そう2年前の2月に定年慰労会の前乗りで訪れた場所ですね。今回は、2個下の元同僚の定年慰労会が同じ真鶴で設定されたので、又々、前乗りで真鶴を探索です。前回は時間の都合で真鶴岬の半分程でUターンしてしまったので、残りの継続。と云う事で真鶴岬先端に在る、名勝「三ツ石」を見て来ましたので紹介します。
自宅からJR南武線、東海道本線で約2時間、11:46分に真鶴駅に到着。岬先端までは約5kmなのですが、坂道が多く2時間程掛かるので岬周りの路線バスを使います。30分間隔で出ている駅前発11:55分のケープ真鶴行きの箱根登山バスを利用すると約15分(\260)で着きます。バス停前のケープ真鶴は観光施設で中に貝類博物館や土産物販売店も在ります。ケープ真鶴の裏手が展望台になっていて、大島や伊豆半島が良く見えます。




展望台端が真鶴最南端で海抜54m、此処からも三ツ石が見えます。真鶴岬の先に在るのが三ツ石と呼ばれる大岩で、岬から眺めると二ツ石に見えますが、遊覧船などで海から見ると三ツ石に見えるそうです。展望台から見ると右側の後ろに一つ隠れているのが判ります。神奈川の景勝50選にも選ばれた景勝地で、正式には笠島という名前です。展望台左脇に250段程の階段が下まで続いているので降りますか、当日は晴天で20℃程、上着が要らないネ。階段の途中にも三ツ石が良く見えるビューポイントが幾つか在り、撮影しながらユックリと降りると楽ですよ(笑)。




階段脇に資材搬送用モノレールが見えます、此れで降りられたら楽だろうネ。トイレは展望台のケープ真鶴の他にも浜にも在りますよ。階段を降りると海抜4mの標識、50m降りた計算ですね。階段脇には菜の花が満開、ムラサキカタバミも咲いています。浜に降りると、畑や農家は嫌だと云って逃げ出して来たハマダイコンが居ますね。野生化した大根で食べられるけど、かなり辛いらしいですヨ。




干潮時には岬から三ツ石までの500m程は陸続きになり、歩いて渡れます。但し、干潮から満潮までの時間は4~6時間程、足元は岩場で滑るのでモタモタしていると泳いで帰る羽目になりますよ(笑)。当日は水平線辺りに雲が掛かっているので引きの絵の方が、晴天が背景に入り良い感じで撮れていますね。左の大岩(竜宮岩)頂上付近には鳥居と小さな祠が在るのが見えます。左右の大岩は注連縄で結ばれていますが、直径13cm、長さは約37m、金属で総重量は約1Tonもあるそうです。




磯周りには潮溜まりが在り、ヤドカリやカニに貝なども沢山居て磯遊びが出来ます。岬の右手には番場浦へと続く潮騒遊歩道が在るので、時間がある方はどうぞ。三ツ石の眺めも飽きて来たので戻ります。小山の様な岬へ又50m程登りますが、暑くて汗が吹き出して息切れ(笑)、展望台のベンチで息を整えます。岬にはノラも何匹か居て、コイツらも暑いのか木陰で休んでいます。




ケープ真鶴の2Fに真鶴町立遠藤貝類博物館が在るので、ちょっと覗きます。入口に展示見本が並んでいたので眺め、入館は¥300なのでパス。展示見本だけで十分だね(笑)。1Fに降りて土産コーナーを物色、珍しい焼きアナゴを購入です。


真鶴駅に戻るバスの時間まで少し在るので、駐車場周辺の桜見物です。少し高い標高なので開花は三分咲きですが、蕾のピンクと白い花びらとの配色も綺麗ですね。一部に山桜も在り、此方は満開です。駐車場側に居るキジトラは綺麗な毛並みで飼い猫です。




14:05分、定刻のバスで駅まで戻ります、帰路は伊豆箱根バスです。箱根登山バスとの共同運行ですが、箱根フリーパスは共通で利用出来ますよ。


真鶴駅で他の面子と合流して駅から北東に800m程に在る宴会場の磯ノ宿大和屋まで歩きます。前回泊まった宿の直ぐ傍なので途中の児子神社裏参道でショートカット、3:00丁度にチェックインです。所在:足柄下郡真鶴町岩607。


宿に着いて荷を解くや否や、皆のバックから柿ピー、裂きイカにサラミなどの乾き物と焼酎に日本酒がテーブルに供出されます、負けじとケープ真鶴で買った焼きアナゴと遡上探索のお供、QBBチーズを出します。持込みだけだと怒られるので、ビールを注文、ミニ宴会の始まりです(笑)。1時間半程、軽く飲み夕方の宴会まで未だ時間が在るので、近くの岩海岸を散策します。夏場は岩海水浴場になる100m程の砂浜と右手に漁港が続き、小さな漁船が停泊しています。大きな船は定置網からの魚の運搬船「第八岩丸」です。漁港を跨ぐ様に架かるのが、神奈川の橋100選に選ばれた岩大橋(PC箱桁ラーメン橋、長さ:595m、幅員:7.5m、完成:1980年(S55))で、真鶴ブルーライン(旧 真鶴道路新道)が通ります。




夕刻7:00から宴会の始まりはじまり。ビールで乾杯、冷酒も飛び交います。活魚料理は、地元で獲れた新鮮で美味しい魚介類で文句無いネ。栄螺のつぼ焼き、慎重に捩じって取り出し成功、肝旨っ!真鯵の塩焼きも旨いね、帰りにお土産に買って行かなくちゃっネ。焼魚の食べ方も人によって違うね!ほぐして白身だけ突っつく奴、頭と中骨だけ残す漫画的な食べ方、骨と身に分解してから食べる人(自分)、ジェジェジェ(久し振りに使いました)、頭から尻尾まで丸かじりする熊さん、凄げ~ナ。
閉めの御飯は、栄螺の炊き込み。美味しくて食べ過ぎました(笑)。部屋に戻っても、持ち込みの酒が残っていて酒盛り再開。此奴らアル中だな!12時頃に就寝、豪快なイビキの嵐がヤッテ来たので、必需品の耳栓をして寝ます。翌日は7:00起床、8:00から朝食。朝からのビール、旨いね。今日の予定は小田原城の桜見物で、小田原駅に行く前に岩海岸前で動物達の記念撮影です。




JR真鶴駅から小田原駅まで10分チョイで10:00到着、駅前から南に600m程進むと小田原城址公園です。小田原城の本丸及び天守閣を中心として整備されている公園で、園内の桜は日本さくら名所100選に選定されているのですが、残念!3日程早過ぎで、未だ三分咲き程でした。本丸正門である常盤木門から入り、天守閣などを見て回ります。小田原城は、戦国時代から江戸時代にかけての日本の城(平山城)で、北条氏の本拠地として有名で、別名小峯城、小早川城とも呼ばれ、国の史跡として指定されています。天守構造:複合式層塔型3重4階、築城年:1417年(応永24)、廃城年:1871年(M4)。




城内端にビャクシンの古木が立っています、幹周り:3.1m、株本周囲:3.9m、高さ:約15mで、小田原市の天然記念物に指定されています。タチツボスミレは日本中で見られる代表的なスミレ類の一つですね。我が家にも咲いていて、種が飛び散り群生化しています。


小田原城の南に報徳二宮神社が在ります。薪を担いで本を読む姿でお馴染みの学問と経営の神様、二宮金次郎(尊徳)を祀る神社です。二宮尊徳は報徳社を設立して農村の救済・教化運動を行なっていたが、尊徳逝去後も報徳社は存続し、1891年(M21)尊徳に従四位が贈られると、報徳社員の間で尊徳を祀る神社創建の動きが起き、1894年(M27)尊徳生誕の地である小田原の小田原城址内と、尊徳終焉の地である栃木県日光市に鎮座しています。祭神:二宮尊徳翁、所在:小田原市城内8-10。三之鳥居は1933年(S8)の奉納です。二宮金次郎のブロンズ像は全国1000の小学校などに向けて製作されましたが、戦時中の金属供出に遭い、現在残っているのは此の一体のみです。




小田原を1時間程散策して解散です。予定では小田原のスーパー銭湯、万葉の湯でしたが、午後から天候が崩れる予報なのでお土産を買って帰ります。地下街で、尻尾や鰭が取れた傷物の鯵が6枚入りで¥310、安っ!金目鯛の煮付けが¥270此れも安いね!両方お土産にします。小田原駅から小田急線経由で帰宅して、早速味見です。先ずは金目鯛の煮付け、お湯で10分程暖めて完了。加圧煮なので目玉以外、頭から尻尾まで柔らかく食べられます。甘じょっぱい味付けで超旨いね、お酒に合います。翌日は干物を戴きます、脂が乗っていて美味しいですよ。残りはパックして冷凍庫行きです。小田原に行ったら絶対に又、買いたいね!


>>>後書き<<<
久し振りの泊り宴会、楽しかったです。次回の定年該当者は来年7月か、今度は別の場所が良いな(笑)。
次回は通常Sceneに戻り、江戸川放水路左岸の東京メトロ東西線江戸川第二橋梁から遡上して、江戸川左岸のJR総武本線江戸川橋梁までの紹介です。

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  1. 2015/04/05(日) 12:00:00|
  2. 真鶴

Spot-4 『真鶴探索&湯河原』


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60歳の定年退職まで残り1週間となり、週末に職場の送別会を催して戴いた。幹事さんのサプライズ演出で盛り上がり、花束と記念品(Golf Marker & Photo Album with a message)まで戴き、ありがとう。戴いた花は帰宅してから花瓶探し、普段 花など活けないので結局は行方不明。中国で買った飾り用の一輪差しと、翡翠花瓶が目に入ったので取り敢えず活けて見ました。枯れる前にバシャッ。
Photo Albumを改めて読み返すと、つい先程の宴会スナップが既に綴じられていた。そうか、カラオケの時に一時姿が見えなくなったのはプリントしに行っていたのか、凄い早業で二度ビックリ。感激も一入です。

 

翌日は、昔の職場飲み仲間と真鶴へ泊りで遊び、慰労会と称したお誘いです。集合先は真鶴駅16:00、真鶴まで行くのなら岬付近を色々と探索したいが、宿泊先では多分、宴会、お風呂の繰り返しが想定される。普段歩かない平均年齢55の親爺衆を巻込むのは可愛そうなので、一足先に出掛けての真鶴探索を決定。
と云う事で、今回は真鶴岬と翌日に物見遊山で出掛けた湯河原などをSpotで紹介します。

JR真鶴駅に快速アクティーで1時前に到着、駅前の地下通路で国道を潜り岬方向へ739号線を東に進みます。湯河原消防署を過ぎた辺りに、浄土宗の発心寺がありました。院号:亀寶院、山号:佛光山、本尊:阿弥陀如来、所在:神奈川県足柄下郡真鶴町638-1。

 

 

発心寺前の坂道を下った右手に津島神社がある筈なので探します。地図では、この辺りなのに中々見つからないぞ~、道幅が狭く先が見通せない。暫く探してやっと見つけました、小さ~。民家の間に在る神社で、明神鳥居が無かったら見落とします。創建は鎌倉時代と古く、祭神:素戔嗚尊、所在:足柄下郡真鶴町。

 

坂道を重力に任せて海へ直進です。真鶴港は真鶴半島の北側に位置し、半島の陰にある小さな港で地場物の漁業の他に、江戸城築城以来の歴史ある石材業の町でもあり、石材の海運が現在も盛んである。

 

 

海沿いに進んで行くと魚座なる魚市場があります。1階が魚市場、2階に食堂があり、新鮮な海の幸を味わう事が出来る。沖網定食(\1800)、鯵定食(\1500)、海鮮食べたかったけど夜の宴会でも出るだろうし、此処は我慢です。手前では、目指しやイカの干物づくりと直売、此れも美味そう。試食で我慢、ん~美味っ!

 

魚座横の船着場からは遊覧船が出航しており、海からの真鶴巡りが楽しめるみたいです。発着場を出発し、真鶴岬の先の三ツ石沖でUターンするコースで所要時間30分(\1200)です。写真の海岸線は未だ半島で岬は更に先の後ろ側になります。

 

魚座前の道路を挟んだ反対側に鵐窟(しとどのいわや)の立札があります。
治承4年(1180年)石橋山の合戦に敗れた源頼朝の一行は、土肥(湯河原山中)を逃れ出て此の地の海岸から房州(千葉)へ渡ったとされている。其の時に主従七騎と此の岩屋に身を潜めて難を免れたが、隠れようとした時に鵐(しとど)と云う鳥が岩屋から舞い出た事から後世此の岩屋を鵐窟と伝えているとの事。ん~判ったような、判らんような説明だな。鵐が潜む窟屋など腐るほど在るし、「頼朝の隠れ窟」で良いんじゃないの?※鵐は、アオジ・ノジコ・ホオジロ・ホオアカなどの小鳥を指す古い呼び名。

 

魚座前にも海鮮の食事処が一杯、サザエの殻も沢山、一日で此れだけ食うのか。こんなの見てたら余計に腹、減って来たな~。いや、後の楽しみをピークにする為、耐えます。

 

暫く進むと港の堤防前に真鶴マリーナの建物が見えて来るのと同時に、右手には貴船(きぶね)神社の鳥居。此れこれ、貴船神社が見たかったので此方を優先、右手に歩を進めます。鳥居形式は明神鳥居ですね、大正15年再建の銘あり。

 

社伝では、寛平元年(889年)、三ツ石(真鶴岬)の沖に現れた木像12体と書状を社家平井家の祖先の「平井翁」が発見し、社殿を建てて村の鎮守としたのに始まると伝え、江戸時代まで貴宮大明神と称するなど、キノミヤ信仰が顕著であるが、明治元年(1868年)に貴船神社に改称したとの事。
男坂の鳥居を潜ると左手に手水舎、其の横には以前使われていたと思われる古い手水鉢、傍に貞享3年(1686)奉納の碑がある。

 

参道の階段手前には、明治16年生まれの古い江戸狛犬が鎮座。

 

狛犬の右側には合祀の稲荷大神、淡島大明神、恵比須大黒社、対面側には船玉竜神社がある。淡島大明神前の狛犬とてもチビ助です。此処から先の社殿までは石段が屹ており、その数は煩悩の数とされる108段。この石段を踏み越えるので、此の神社では清めの石段と呼んでいるそうです。

 

 


今日は風も無く、快晴で気温はこの時期にしては高めの13℃、それでなくても暑いのに石段を一気に登り、汗が噴き出す。
ふう~キツ~。拝殿前には若葉に桃花が映える3分咲山桜、疲れも忘れる程の爽やかさである。





境内入口両脇に鎮座する狛犬は比較的新しいもので、1936年(S11)の銘あり。普通は向かって右側が口を開いた角なしの「阿像」で獅子、左が口を閉じた角ありの「吽像」の狛犬だが、此の狛犬は、阿吽の位置が逆になっています。何故、まぁ~良いか。

 

拝殿左側の山神社前に置かれた狛犬も阿吽が逆の配置ですね。その隣の祖霊社には氏子の祖霊が祀られているが、昔は貴船神社の本殿だったとの事。祖霊社の壁には綺麗な透かし彫が飾られていました。

 

 


石段正面が貴船神社の拝殿です。昭和38年に新本殿として建てられています。祭神は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)、事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)、少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)、所在:足柄下郡真鶴町真鶴1117。






拝殿右の庭園には、箱根火山の産物で真鶴でしか採掘できない本小松石作りの「厄除厄祓門」と日参三千日を記念する「心願石」等が配置されています。厄除厄祓門をデイバッグを背負いながら潜ってみたが無事通過、うちの職場には絶対に潜れない輩が何人かいる事を思い出した。女坂入り口横には5分咲の紅白梅から甘い香りが漂って来ます。明日は、梅林でも行ってみるか?

 

 

貴船神社を後にして、マリーナ沿いに探索続行です。真鶴港には、クルーザーを中心に約30隻のヨットと、約60隻の漁船が収容されているそうです。ホンダの船外機を付けたクルーザーが在りました、バシャッ。どの位の価格かな、75馬力のエンジン1基だけで\120万、全体で\1,500万、高~。更に上のクラスになると2,000~3,000の世界、一般人には手の届かない趣味ですね。先に進みましょう。

 

漁港出口の赤灯台、その先のテトラ上に釣り人がちらほら。暫く見てたが釣果なし、多分メジナやクロダイ、カサゴなどの根魚狙いで気の長い釣りです。

 

海沿いの遊歩道は整備されていて歩き易いです、彼方此方に大きな岩がゴロゴロ、これが本小松石なのかな?海岸に漂着するゴミも少なく、海水も透明で綺麗です。更に遊歩道を進んで行くと、あれれ、陸閘(りっこう)が在りました。「Scene-2 多摩川左岸」で紹介した類と同じ物で、此方は現役で上から差し込むタイプ。

 

 

時間は3:20、この先の岬まで行く予定でしたが、集合まで残り40分。暗くなる前に児子(ちご)神社の絵も撮りたいので、急いでUターンです。漁港入り口までは海沿いに進めたが、此の先は上りの坂道。鯖大師経由で宿泊先方向へ進みますが道は殆ど私道で狭く、うっかりすると民家の玄関へ入ったりするので携帯ナビはフル稼働です。

 

途中の鯖大師に到着。海上安全、大漁祈願の為に建てられたお寺です。あまり撮れる絵が無いので先へ進みます。ナビを頼りに進みますがナビに無い小道も沢山ある、方向的には合っているので信じて進入だ。人が歩いた跡が在るので何処かには出られるだろう。

 

 

ナビに無い小道は正解でした、眼下に児子神社が見えて来ました。時計は集合時間に迫っているので、既に民宿近くに先回りしている旨、幹事さんに連絡してから神社裏手の鳥居などを撮影開始です。

 

手水鉢は古く、真鶴の指定文化財に登録されています。右手が流造りの本殿です、いいね~。

 

神社正面側に廻り込みます、昭和8年作の陶器製の狛犬一対、正面が拝殿。右に手水舎が在ります。

 

 

奉納された、さざれ石の横に由来看板有り。碝石(さざれいし)とは本来小石の事だが「古今和歌集」に我君は千代に八千代に、さざれ石の巌となりて苔のむす迄 とあるように次第に大きくなって巌になると信じられてる様を願って奉納とある。「君が代」に出て来る「さざれいしの♪」と云うフレーズは此のさざれ石の事だったとは知らなかったです。♪さざれ~、♪いしの~ と記憶していた。いや、恥ずかし~ね。
学術的には「石灰質角礫岩」などと呼ばれ、長い年月を掛けて小石の隙間を炭酸カルシウムや水酸化鉄が埋める事によって、大きな岩の塊に変化したものを指すとの事。又、勉強になった。

 

鳥居の横に境内社の龍宮神入口の鹿島鳥居と社殿がある。

 

石段を降り切った処に神社入口の明神鳥居、その横が今日お世話になる民宿「さざ波」です。既に相方の親爺3人衆は到着していました。よ~、ご無沙汰、変わってないね~。ちょっと来てるね、お互いに。

 

何時も顔を合わせているIさんは別にしておいて、もう一人のIさんは頭が親爺らしくなったが、他は変わらず元気そうで嬉しいです。後一人は療養中ですが元気そうだ、現場復帰も近いね。久しぶりに会う二人から差し入れ、還暦に掛けた赤ラベルの生原酒とMy Collectionから抜いてきたOld Parr DeLuxeの従価税時代の特級表示が付いている逸品。貴重なお宝物のScotchWhiskyを態々持って来て戴き、感激です。宴会が始まるまでの2時間程、昔話に花が咲き早速差し入れのお酒を戴きます。原酒美味いね~。
結局、日本酒は殆ど飲み干し、瓶は記念にお持ち帰り。スコッチは43°もあり強いけど美味い。スコッチは、すこっちづつ飲むものなのだと親爺ギャグ連発。此方はきつくて半分残ったのでテイクアウト、値段が気になったので調べたら何と1本はする貴重品、少しずつ味わいながら有難く戴く事にします。

 

民宿なので風呂は小さく、時間前に順番に入り愈々、宴会開始です。あれれ、船盛は?、何言ってんの、招待の分際で注文付けるなって。はい、はい。まずは、乾杯、お疲れ様でした!
お造りは真鶴周辺で採れた新鮮な地魚を中心に、旬の幸が盛り沢山。鯛、美味っ、鯵、此れも美味いなあ~。腹へらして来た甲斐がありました。飲み放題コースで、どんどんお銚子が空いていき、ビール瓶もゴロゴロと酔っぱらっています。

 

料理も次々と出て来る、ブリのあら煮。女将さんの自慢料理です、目玉トロトロで好きな人にはたまらない。真鶴の鯵は最高、押し寿司も身がプリプリと柔らかく上品な美味さ。あ、いけっね~写真撮るのも忘れて食べちゃったぞ、まぁ~いいか。〆は雑炊、鶏のだしが出てサラサラ、皆んな歳の割には良く食う。関取クラスも一緒なので完食です。話も盛り上がり尽きないので、座敷に戻って続行。夜中過ぎまで続き漸く就寝、耳栓も持ってきたので安心して寝れるぞ! お.や.す.み。

 



翌朝6:00目覚め、年寄りの朝は早いのだ。トイレから戻ってきても2人は熟睡、残る1頭の熊は自分の高鼾と格闘中、見ていておもろ~。朝飯まで、もう一眠りするか、耳栓、耳栓。
8:00に全員揃って朝食、この後どうするんだい。温泉へ行こうと云う事になり、真鶴には温泉が無いので湯河原に寄ってから帰る事に決定。帰り際、玄関に珍しい物あり、昔の水夫用海中マスクです。外の空き家にはレトロな琺瑯看板の由美かおる。当時の19歳、若いね~。タイムスリップしたようです。
民宿前と海岸で記念撮影、バッシャ、バッシャ。

 

 

真鶴駅に向かって坂道を登って行きます。途中に前段で紹介した鵐窟の話の続きになる碑がありました。一つは岩海岸の浜から頼朝が房州に船出した浜なる場所の碑、もう一つは船出の際に土肥実平が無事を祝い再起を願って謡い踊ったという謠坂の碑です。
戦いに敗れたとはいえ頼朝は源氏の御曹司。この後、坂東の武士達が次々馳せ参じ、僅か1ヶ月半後に大軍を率いて鎌倉入りを果たしている。

 

JR湯河原駅に到着、駅内に梅が咲いており湯河原梅林が今、3分咲との事。温泉に行く前に寄り道です。駅前には先程の土肥実平の夫婦像が建っています。幕山公園行きバス(\250)に乗り15分程で到着、既に観光客で溢れ梅林よりも人の方が多いぞ。3分咲は山の麓だけで山の上はまだ早い、やられました。

 

取り敢えず、麓に咲いている梅の中から見栄えのする紅梅を撮影、序に記念撮影。山の上に登っていく気力も無いので撤収、温泉に行きます。丁度、梅林の入場券に「こごめの湯」20%OFFのクーポンが付いており其処に行く事に決定、湯河原駅まで戻ります。

 

 

駅前から温泉方面に行くバスは満員の行列、TAXIだと8分との事でタクシー(\1230)で移動です。「こごめの湯」の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸温泉。湯河原の温泉は万葉集にも詠まれた歴史のある温泉との事。お湯は適温、滑りは無くサラサラで気持ち良い。やっぱ、温泉はいいよね~。風呂場の撮影は無理なのでパンフレットを載せます、こんな感じです。入浴料は\1,000、風呂上がりに湯河原名物の担々焼きそばを肴にビールで乾杯、くぅ~うめ~。

 

温泉から帰る途中に、2.26事件の碑が建っていた。何、此れ、近くに立札があり読んで見ると、1936年(S11)2月26日に起きた昭和維新を目指す陸軍の一部青年将校らによるクーデター未遂事件、東京以外の唯一の現場となったのが此処湯河原の光風荘で、前内大臣の牧野伸顕伯爵が静養中に襲撃された場所との事。2.26事件は自分の誕生日でもあり良く知っていたが、此処でも事件が在ったとは知らなかった。
反対側の川沿いに小さな小屋があり湯河原温泉の立札がある、此れも温泉かな入れるのかな?温泉にしては小さ過ぎる。良く観ると隣にデカいタンク、そう此れは湯河原温泉全体にお湯を供給する為の源泉井戸の建物でした。配湯温度は60°に調整しているとの事。

 




>>>後書き<<<
今回のブログボリューム、2日分を纏めたので長くなりましたが、最後までご覧戴き有難う御座います。真鶴での探索、宿泊送別会、珍道中、大変楽しく良い思い出になりました。同行の親爺達よ有難う。
それから、昨日の定年退職行事も無事に終わり、お世話戴いた皆様にお礼申し上げます。
今日からは心機一転、新しい業務(ブログ作成)に力を入れて行きます、またご覧下さい。

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  1. 2013/03/01(金) 10:58:53|
  2. 真鶴

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