ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-360 入間川『雁見橋~JR川越線入間川橋梁』


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次回アップ予定:Spot-46 川越『小江戸散策』其の1 (07/28 12:00)
[Vol-04] 今回は平塚橋から継続遡上して、雁見橋、川越橋、東武東上本線入間川橋梁、JR川越線入間川橋梁までの紹介です。平塚橋から左岸側の遊歩道を南下します。途中に咲く花をパチリしながら900m程進むと右手に春日神社が在ります。創建は不詳、鳥居も狛犬もいない、ひっそりとした神社です。祭神:春日大神、所在:川越市鯨井26。




春日神社前の道を南に100m程進むと、平塚橋の上流1.2kmに架かる『#09雁見橋』です。入間川左岸の川越市鯨井と右岸の川越市上寺山とを結び、埼玉県道39号(川越坂戸毛呂山線)が通ります。





 名称:雁見橋
 構造種別:8径間鈑桁
 河口からの距離:13km
 橋の長さ:266.9m
 有効幅員:9m
 完成:1963年(S38)



雁見橋を右岸側へ渡り、東150m程に真言宗智山派寺院の観蔵院が在ります。創建は不詳、山号:上寺山、本尊:大日如来坐像、所在:川越市上寺山419。


雁見橋の南詰めまで戻り、直ぐ下流側に釈迦堂が在ります。詳細は不明、堂の前に地蔵菩薩像が2体、左脇に1730年(享保15)建立の庚申塔が在ります。所在:川越市上寺山151付近。


さらに、800m程進むと雁見橋の上流700mに架かる『#10川越橋』で、入間川左岸の川越市上戸と右岸の川越市小ケ谷とを結び、一般道が通ります。親柱は川越の蔵造りの街並みを代表するシンボルである、鐘撞堂を模したモニュメントですね。三十六歌仙は、平安時代に藤原公任が選んだ優れた歌人36人の総称で、歌仙の肖像に其の人の和歌を添えたものが三十六歌仙絵額で、両岸橋詰めに飾られています。





 名称:川越橋
 構造種別:3径間連続鈑桁×2連
 河口からの距離:13.7km
 橋の長さ:288m
 有効幅員:9.75m
 完成:1989年(H1)



川越橋を渡った左岸側、武蔵国で最大勢力の豪族であった河越氏が拠点としていた河越館の跡地の一角に時宗寺院の常楽寺が在ります。河越重頼の持仏堂を基とする淨興密寺と呼ばれた密教の寺が始まりで、1305年(嘉元3)に此の地を巡錫された、遊行三祖・智得上人を開山上人として迎えて時宗常楽寺に改めたと伝えられています。鐘楼門は江戸時代中期の1788年(天明8)の再建です。




一遍上人は時宗の開祖で、時宗のお寺に必ず建っていますね。境内に咲いていたスミレっぽい奴は、多分パンジーの野生種だと思います。山号:河越山、院号:三芳野院、本尊:阿弥陀如来像、所在:川越市上戸194。




左岸側堤防道路に戻り、600m程進むと『#11東武東上本線入間川橋梁』です。左岸側の霞ヶ関駅と右岸側の川越市駅との間に位置しています。下流左岸側に旧入間川橋梁のレンガ積み橋脚の遺構が残されています。東武東上線が東上鉄道として1914年(T3)に開業した当初は、右岸側辺りに田面沢駅という終着駅が在ったそうです。





 名称:東武東上本線入間川橋梁
 構造種別:4径間ワーレントラス
 河口からの距離:14.3km
 橋の長さ:約222m
 軌道:複線
 完成:1963年(S38)



東武東上本線の300m上流に架かるのが『#12 JR川越線入間川橋梁』で、左岸側の的場駅と右岸側の西川越駅との間に位置しています。





 名称:JR川越線入間川橋梁
 構造種別:13径間鈑桁
 河口からの距離:14.6km
 橋の長さ:約243m
 軌道:単線
 完成:1940年(S15)



右岸側から東500m程にJR西川越駅が在り、ブログの区切りも良いので此処を本日終着の橋として帰宅します。


>>>後書き<<<
東京は先週に梅雨明けで夏本番と思いきや、薄曇りや小雨が続き、漬けた梅が干せませんね、梅雨明け宣言やっちゃいましたね(笑)。夏は冷汁の出番なので鯖味噌缶、胡瓜、オクラ、茗荷、大葉、秩父味噌を混ぜて冷蔵庫へ、冷えてからの召し上がりです。缶詰の残りはソーメンにトッピング、蕎麦も冷やしだね。


肉系も食べないとスタミナ切れしてしまうので、サイコロステーキ+サラダ、豚カツの明太子マヨネーズソース掛け、鶏の唐揚げと人参、ジャガ、大蒜を玉子閉じで親子丼です。


野菜も摂らないといけないので、蒸した温野菜を多めに作って小分け冷凍保存。拉麺の具、野菜スープ、シチュー、カレーなどに使えて便利ですよ。


川越に来たら、蔵町の川越に寄らない訳にはいかないよね。と云う事で、次回はSpotで川越『小江戸散策』を紹介しますが、ボリュームが大きくなってしまいましたので、2回に分けて掲載します。

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  1. 2017/07/24(月) 12:00:00|
  2. 入間川

Scene-359 入間川『落合橋(旧)~平塚橋』


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次回アップ予定:Spot-45 鶴岡『加茂水族館』(07/20 12:00)
[Vol-03] 今回は釘無橋から遡上して、落合橋(旧)、落合橋(新)、平塚橋までの紹介です。前回、釘無橋から帰宅したのでリスタートですね、自宅からJR南武線・武蔵野線経由で東武東上線の川越駅着、駅前から桶川駅行きの東武バスに乗り、左岸側の釘無橋土手上バス停で降ります。


釘無橋から入間川に平行する越辺川沿いの枝道に入ります。途中の畑にフジの花が上に伸びた様な姿から「昇りフジ」とも呼ばれているルピナスの群生が満開です。鉢植えで咲かせた事があるけど、こんなにデカクなるんだ。畑の土が良いんだろうね。カキツバタにチェリーセージなども咲いています。600m程進むと右手に真言宗豊山派寺院の慈眼院山門が見えます。1296年(永仁4)鑁海上人による開祖で、1604年(慶長9)船付から慈眼庵を引き取り慈眼寺に改称した後、1648年(慶安1)に慈眼院と改めたと云われています。山号:龍池山、寺号:連華寺、本尊:聖観世音菩薩像、所在:比企郡川島町角泉110。






慈眼院前から越辺川沿いに約1km進むと『#06落合橋(旧)』です。入間川左岸の比企郡川島町下伊草と右岸の川越市福田とを結び、国道254号の上り線が通ります。北から南方向に越辺川、小畔川、入間川を連続して跨ぐ橋です。





 名称:落合橋(旧)
 構造種別:14径間鈑桁
 河口からの距離:9.6km
 橋の長さ:562.6m
 有効幅員:9.5m
 完成:1968年(S43)



落合橋(旧)の交通緩和として上流隣りに架けられたのが『#07落合橋(新)』で、国道254号の下り線が通ります。此方の橋も3河川を5,3,6径間の橋で跨ぎ、それぞれの河川の両岸堤防道路に繋がる枝道と新旧の橋を往来する横断路が付いています。但し、信号は無いので車の流れが切れる頃合いを見計らって渡ります。上流方向の遙か遠くに富士山が見えますよ。





 名称:落合橋(新)
 構造種別:14径間鈑桁
 河口からの距離:9.6km
 橋の長さ:562.6m
 有効幅員:9.75m
 完成:1977年(S52)



落合橋南詰めから南西500m程に赤城神社が在ります。昔から福田の鎮守で、明治以後に近在の山王社及び八幡社が合祀されています。毎年7月には、赤城神社と隣の星行院で「福田の獅子舞」が行なわれ、川越市の無形民俗文化財に指定されているそうです。祭神:大己貴命、所在:川越市福田425。境内は爺さん婆さんの社交場と化し、邪魔しないように場外沿いにパチリして退散します。


赤城神社の西隣に天台宗寺院の星行院が在ります。元は仙波喜多院の末寺で、創建は不詳、開山は天台宗門下僧の仕慶と云われています。法衣を纏った狸、お寺の境内で偶に見掛けますが、意味が判りました。隣の碑に「大方の世捨て人には心せよ 衣は着ても狸なりけり」と刻まれた江戸後期臨済宗の僧、大綱宗彦の句です。法衣を着けているからといって高僧とは限らない、如才なくニコニコしているからといって、善人とは限らない。本当は老獪極まりない狸かも知れませんよ。と云う意味だそうです。山号:鶏鳴山、寺号:東雲寺、本尊:聖観音像、所在:川越市福田424。


星行院から入間川沿いの道を南に約1km進むと、真言宗豊山派寺院の西光院が在ります。慶安年間(1648~1652年)に智清和尚により開基、後に一度無住寺となったが、宥覚和尚によって再興されたと云われています。山号:八幡山、寺号:延命寺、本尊:阿弥陀如来像、所在:川越市寺山5。道端にアヤメや芍薬、シオカラトンボも出て来て、早くも初夏ですね。






西光院前から300m程南下すると『#08平塚橋』で今回終着地点の橋になりますが、左岸側に天満宮が在るので其方を先に紹介します。平塚橋の西詰めから北西に350m程進んだ場所です。創建は不詳、祭神:菅原道真、所在:川越市平塚96。鳥居は1976年(S51)の建立です。




入間川に戻り、『#08平塚橋』を紹介して終わります。入間川左岸の川越市平塚・鯨井と右岸の川越市寺山とを結び、県道256号線(片柳川越線)が通ります。





 名称:平塚橋
 構造種別:7径間鈑桁
 河口からの距離:11.8km
 橋の長さ:217.8m
 有効幅員:8m
 竣工:1971年(S46)
 側道橋が1988年(S63)完成


>>>後書き<<<
次回は伯母の墓参りで新潟に行きましたので、序に足を伸ばして山形県に在る海月(くらげ)で有名な、加茂水族館を見て来ましたのでSpotで紹介します。

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  1. 2017/07/16(日) 12:00:00|
  2. 入間川

Scene-358 入間川『出丸冠水橋、釘無橋』


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次回アップ予定:Scene-359 入間川『落合橋(旧)~平塚橋』(07/16 12:00)
[Vol-02] 今回は入間大橋から継続遡上して、出丸冠水橋、釘無橋までの紹介です。では、入間大橋から左岸側を通る、埼玉県道339号平沼中老袋線沿いに遡上を開始します。北に1.3km程進んだ先に、白山太(はくさんだい)神社が在ります。創建不詳、明治元年の神仏分離令により、以前の白山妙理権現から社名を白山太神社に改称しています。祭神:菊理媛命、伊弉諾命、伊弉冉命、所在:比企郡川島町出丸中郷331。鳥居は1783年(天明3)の建立です。




白山太神社から西に400m、曹洞宗寺院の円福寺が在ります。途中の道端に深紅の牡丹か芍薬、葉に切れ込みがあるので牡丹ですね。円福寺は江戸時代初期に現在地に創建された由緒ある寺院です。墓地改修記念碑によると山号は不陀山、山門には普陀山とあります、どちらが正解なのか?所在:比企郡川島町出丸中郷1955。本堂は1974年(S49)に焼失、翌年に再建されています。




入間川沿いに遡上を進めます。途中の畑の中に花壇が在りますね、休耕地の活用ですかね?矢車菊にポピー、オレンジ色はマリーゴールドかな。円福寺から北西700m程に真言宗霊雲寺派寺院の宝石寺が在ります。創建等は不詳、山号:高基山、本尊:胎蔵界・金剛界大日如来(推定)、所在:比企郡川島町出丸中郷1520。宝石寺脇の農水路に咲く菖蒲ぽっい奴は、葉っぱが太いのでカキツバタ(杜若)です。




宝石寺から市道を200m程進み、左岸堤防道路に上がります。土手に咲いている紫の花は前回も紹介したクサフジで、此処では群生していますね。100m程で入間川左岸5.6k標識が在り、河原を横断する道を300m程南に進むと、入間大橋の上流2.4kmに架かる『#04出丸冠水橋』です。入間川左岸の比企郡川島町と右岸の同じく比企郡川島町とを結び、一般道が通ります。橋脚高さは中洲と同じレベルで、増水すると冠水し通行止めになります。橋名は付近の旧村名である出丸村に由来しています。右岸側に見える高い煙突は、川越市東清掃センターの焼却搭です。







 名称:出丸冠水橋
 構造種別:5径間鈑桁
 河口からの距離:5.6km
 橋の長さ:約71m
 有効幅員:約2.5m
 完成:1954年(S29)



堤防道路に戻り800m程進むと、左岸河口から6.4km位置に農業用水排水用の浅間樋管が在ります。堤防道路はバラスを撒いただけの未舗装路で歩き難いし、黒のシューズは灰色に変色、帰宅したら風呂場に持ち込んで黒に戻します(笑)。
浅間樋管から土手下に降りると北100mに富士浅間神社が在ります。境内の由緒案内によると、1691年(元禄11)の創建、別当は十輪寺、1871年(M4)に村社列格。1913年(T2)に王子社を合祀しています。祭神:木花咲耶姫、所在:比企郡川島町曲師151。鳥居と狛犬は2007年(H19)の建立です。






浅間神社から堤防道路へ戻ります。今回は継続遡上で、此処まで2.4万歩(約12km)の移動で足に来ています、帰りたくなったね(笑)。堤防道路へ上がると河口から6.8km位置に川島排水樋管、右手に川島排水機場が在ります。北側に在る川島町は荒川、越辺川、都幾川、入間川、市野川の5本の河川に囲まれた町で、洪水による水没を防ぐ為の排水施設です。其の先に見える煙突は川島町環境センターの焼却搭です。
堤防道路を300m程進むと東屋風のお休み処が見えます。木陰になっているので、昼食休憩にします。今日はコンビニで買ったお握りです。




休憩を終えて堤防道路を西に約1km進むと『#05釘無橋』越辺川と入間川を渡る橋です。入間川左岸の比企郡川島町角泉と右岸の川越市府川とを結び、埼玉県道12号線(川越栗橋線)が通ります。おっ、南5km程に在るJR川越駅へ行く東武バスも通っているね、1時間に1本と本数は少ないけど40分も待てば乗れるね。据付け橋を含めると約800mの橋を渡り右岸側に在る二本松バス停から帰ります。





 名称:釘無橋
 構造種別:7径間鈑桁
 河口からの距離:8.2km
 橋の長さ:561.95m
 有効幅員:8m
 完成:1973年(S48)



>>>後書き<<<
今年は玉川上水、石神井川と川幅の無い河川遡上で楽でしたが、入間川は本格的な河川で架かる橋の長さも500m級が多くて、橋を渡るだけで疲れちゃいますね。次回は釘無橋から遡上して、落合橋(旧)、落合橋(新)、平塚橋までの紹介です。
少しブログスペースが出たので、溜まっている料理ストックを並べます。カレーが食べたくなった時に重宝するのがレトルトパック、具が少なく物足りないのでハンバーグをトッピングです。ハンバーグは纏めて成形して冷凍してあるので、ハンバーガーにも使います。じゃ~ん、バウルーのシングルタイプを手に入れたので、食パンのハンバーガーです。マーガリンを塗った食パンで、レタス、トマトに暖めたハンバーグを挟んで、両面を3分程コンロで焼いて完成。ツナサラダもサンドイッチトースト、外カリカリで中ジューシーに仕上がりますよ。


次は魚シリーズで、ホッケ味醂干し焼きに、アジの干物焼き。身のふっくらした部分を残して、翌日は茶漬けです。小鉢は蛸ブツと胡瓜ワカメの酢の物す、酢だけに(笑)。


最後は好きなサーモンと鰻、サーモンはオリーブオイルに塩黒胡椒、酢と混ぜて暫し冷蔵庫に保管。レタスに乗せてサモンサラダの完成。鰻は何時もの安い奴なので、皮目をナイフでプスプス加工してからチン。茹でたパスタをオリーブオイルと塩で味付けして茹でたアスパラとドッキング、美味です。鰻の残りは、ひつまぶしにして、茹でたレタスでクルリンパ。鰻の旨みとシャキシャキの食感がたまりませんヨ。


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  1. 2017/07/12(水) 12:00:00|
  2. 入間川

Scene-357 入間川『上江橋~入間大橋』


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次回アップ予定:Scene-358 入間川『出丸冠水橋、釘無橋』(07/12 12:00)
[Vol-01] 今回から『ぶらっと遡上探索』の第17弾、入間川(いるまがわ)編の始まりです。入間川は埼玉県に在る大持山(標高1294m)南東斜面に源を発し、飯能市、入間市、狭山市を流れ、さいたま市と川越市の境界付近で荒川に合流する河川で、支流としては最長(流路延長63km)です。岩根橋より上流では名栗川と呼ばれ、さらに名郷集落より上流の源流域では、横倉入(ナギノ入)と呼ばれています。


今回は、入間川河口となる荒川との合流地点から遡上して、上江橋、新上江橋、入間大橋までの紹介です。最寄り駅はJR川越線の南古谷駅、自宅からJR南武線・武蔵野線と東武東上線経由で南古谷駅に到着です。但し、東武東上線で踏切内への立入り事象が有り15分遅れの到着になり、駅前から入間川右岸近くに在る川越グリーンパーク行きのバスに乗れませんでした(駅前に停まっているバスは反対方面行きです)。次便は1時間後、ん~どうするかな?バス停まで2km程なので歩きます。川越線を浦和川越新道踏切で渡り、テクテクと歩くけど途中に寺社も見処も何も無いね。あっ、綺麗なツツジが道端に咲いていたので此れでも載せるか(笑)、オオムラサキツツジ(大紫躑躅)は平戸躑躅の一品種で、都内で見るピンク色のツツジは殆ど此れです。途中で道を間違えて農道に侵入、畦道から市道へ戻ります(汗)。




約35分でバス停近くまで到着、西方向に曹洞宗寺院の善仲寺が在るので序に寄ります。開基は古谷城主の中筑後守資信で、主君古尾谷近江太郎信秀の為に創建、僧性翁慶守による開山と云われています。山号:古谷山、本尊:釈迦牟尼佛像、所在:川越市古谷上4136。






善仲寺の東150m程に天台宗寺院の實相院が在ります。途中の小道に見掛けない綺麗な花の群生が満開です。画像検索すると、セイヨウオダマキ(西洋苧環)と云うキンポウゲ科オダマキ属の多年草でした。實相院の手前に天満天神社が在りましたが、詳細は不明です。實相院の創建は不詳、幸了による開山と云われています。山号:寳命山、寺号:多門寺、本尊:阿弥陀如来像、所在:川越市古谷上4266-1。






實相院から北東約500mに愛宕神社が在るので寄ります。途中の道端に庚申塔が在りましたが、保存状態が良いね。青面金剛に邪鬼が踏みつけられているのが判りますね、1740年(元文5)の建立です。吉川排水路に架かる蔵根橋を渡った左手に愛宕神社の鳥居が見えます。祭神:火之迦具土神(推定)、所在:川越市古谷上5568付近。


愛宕神社から東に200m程進むと入間川右岸の堤防遊歩道に到着、此処から入間川と荒川の合流地点は下流方向に約1kmの位置です。河口部と下流橋の絵は、荒川遡上時に撮った奴をリユーズしますね(笑)。


入間川河口からの距離が正式に判っている橋は3橋梁目の入間大橋で3.2km、逆算すると入間川河口0km地点は第1橋梁の『#01上江(かみごう)橋』の下流10m程になります。上江橋は入間川と荒川を連続して跨ぐ橋で、入間川右岸側の川越市と荒川左岸側のさいたま市西区とを結び、国道16号の内回り(川越方面行き)が通ります。





 名称:上江橋
 構造種別:12径間鋼連続箱桁
 河口からの距離:0.01km
 橋の長さ:1609.9m
 有効幅員:10.5m
 竣工:1997年(H9)



上江橋の上流隣に架かるのが『#02新上江橋』です。旧上江橋の後継として架けられた橋で、国道16号の外回り(春日部方面行き)車線として使用されています。一般国道が通る河川の橋としては、富士川に架かる新富士川橋(1523m)が日本一長い橋でしたが、新上江橋は架橋時1604mで記録を更新。其の後は前述の上江橋が1609.9mとなり全国最長の座を譲っています。



 名称:新上江橋
 構造種別:12径間鋼連続箱桁
 河口からの距離:0.03km
 橋の長さ:1604m
 有効幅員:10m
 竣工:1977年(S52)



新上江橋から右岸側の堤防遊歩道沿いに遡上します。土手には雑草しか無いね、偶に咲いているのも雑草で、赤いのがムラサキツメクサ(紫詰草)、アカツメクサ、赤クローバーとも呼ばれています。紫色で葉と花がフジに似ている奴は、クサフジ(草藤)でソラマメ属に属する多年草です。途中に何かの碑が建っています。傍の説明板によると、「老袋の渡し」が在った場所で、左側が馬頭観音で台座に川肥(越)一里十丁と刻まれており道標を兼ねています。右側が法界供養塔で、水害による犠牲者の霊を鎮める供養塔です。




新上江橋から3.2km上流に架かるのが『#03入間大橋』で、荒川左岸の上尾市平方と入間川右岸の川越市中老袋とを結び、県道51号線(川越上尾線)が通ります。区切りが良いので今回終着地点の橋とします。





 名称:入間大橋
 構造種別:6径間鋼連続箱桁
 河口からの距離:3.2km
 橋の長さ:314m
 有効幅員:11m
 完成:1981年(S56)



>>>後書き<<<
次回は入間大橋から継続遡上して、出丸冠水橋、釘無橋までの紹介です。

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  1. 2017/07/08(土) 12:00:00|
  2. 入間川

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