ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Spot-41 伊東『城ケ崎海岸』


This best shot


次回アップ予定:Scene-329 玉川上水『東小川橋~清願院橋』(03/06 12:00)
2月17日に昔の仕事仲間との温泉付き飲み会が伊東で在り、早めに現地入りして周辺探索した後に合流する予定でしたが、当日は南からの強風が吹込む「春一番」の予報、オマケに傘マークも付いたので翌日に変更しました。と云う事で、飲み会、宿泊、城ケ崎探索の流れで紹介します。
自宅からJR南武線と小田急線を乗り継いで小田原駅に到着。此処までは順調でしたが、東海道本線が強風の影響により30分程の遅れで熱海駅に着き、他2名と合流。予定した伊豆急行線には乗れず、次便で伊東駅に着き1名追加合流し送迎バスで伊東ホテルニュー岡部にチェックインです、此処までで4時間、疲れたね。


残り1名は車移動で、合計5名が揃ったので17:00から宴会開始です。食事はバイキング形式で、好きな料理が並び迷うね!お勧めは金目鯛の刺身、プリプリで美味です。金目鯛の煮付けも好きだな。アルコールは飲み放題コースをチョイス、ビールにサワー、梅酒、うめ~(笑)。1トレイ目は、昼食抜きだったので遅い昼食用、2トレイ目が夕食用です(爆)。


閉めは茶漬けで、切り昆布にサーモン、海苔あられに三つ葉をパラパラです。他人が食べているのを見ると旨そうで、アイスをデザートにして最後にしました。う~、食べ過ぎだ、腹パンパンで苦しいね(笑)。部屋に戻り暫し休憩、お腹が落ち着いたので風呂に行きます。泉質は、マグネシウム・ナトリウムの塩化物泉で、肌にヌルヌルで温まります。温泉、良いよね~。


部屋に戻り、持ち込みの酒と乾きもので二次会です。さっき、あんなに飲んだのに風呂で汗を流したので未だ飲めるね。アルコールは別腹だな(笑)。飲みながら、近況報告に四方山話、眠くなったので子の刻に就寝。翌日は5時過ぎに目覚めて朝風呂へ、ガラガラかと思ったら結構入っています、親爺連中は朝が早いからね、と云う自分も親爺か(笑)。本日の予定は皆さんノープランで、其のまま帰るのは勿体無いので伊東駅から1時間程の河津桜見物を教え、自分は城ケ崎海岸沿いの探索をする事にしました。なので、朝食は軽めのパン食にしました。


8時過ぎにチェックアウト、駅まで1.3km歩きます。ホテルから北東160m程に音無神社が在ったので序に寄ります。創建は不詳、境内に在った頼朝八重姫伝承の案内によると、『曽我物語』によれば、伊東の北の小御所で暮らしていた若き日の頼朝は、伊東祐親の娘八重姫と結ばれ、二人の間に千鶴丸と名付けられた若殿が生まれた。二人が愛を語らった場所が此の「音無の森」だったと伝えられています。境内には樹齢1000年とも云われている天然記念物のタブの木が聳えています。祭神:豊玉姫命、所在:伊東市音無町1-13。鳥居は1972年(S47)の建立です。




伊東駅に着くと、8:49発の伊豆急2100系が来ました、真っ赤な車体で伊豆の代表的アイテムの金目鯛をイメージした塗装で、キンメ電車と呼ばれています。15分程で伊豆急城ケ崎海岸駅に着き、此処で相方連中と別れます。駅前の道を下り、ひたすら西方向へ約2km歩くけど、咲いていない桜並木は寂しいね。約30分で城ケ崎海岸に到着です。




門脇岬に建つ白い建物は1960年(S35)に初点灯した門脇灯台(灯高44m)で、10秒毎に1閃光の単閃白光型です。灯台の北側50mに門脇吊橋(長さ48m)が架かっています。創架は1968年(S43)、現在の吊橋は2代目で1997年(H9)の架橋です。灯台売店で、胡麻団子と烏賊ストラップをお土産です。




門脇岬から西に在る蓮着寺までの「城ケ崎ピクニカルコース」と、伊豆急伊豆高原駅までの「城ケ崎自然研究路」合わせて直線で約5kmを歩きます。平地ならば2時間も有れば歩ける距離ですが、海岸線沿いのアップダウンコースなので倍の4時間で見積もって出発します。遊歩道は綺麗に整備されていて、歩き易いね。海岸線近くまで降りた景色も良いね、後ろを振り返るとスタート地点の門脇岬と灯台が見えます。松林の脇には穴口の案内板が在り、脇道に入ると橋の下に溶岩磯の中に空いた穴から海水が打ち寄せられるのが見えます。昔、大室山から流れ出た溶岩流跡がトンネルになり、其の後トンネル天井が陥没した場所です。




ピクニカルコースから見える、絶壁と海岸と松の3点セット景色、飽きませんね。城ケ崎海岸は約4000年前の大室山噴火による溶岩流が海岸線2km近くを埋め立て、其の後、風雨や波の浸食作用で断崖絶壁の岬と入江が形成されました。遊歩道、下りがあれば当然、上りも在ります。未だ序盤なので膝はOK牧場ですよ。




遊歩道を登り切り、伊豆海洋公園の中を抜け、500m程南下すると法華宗陣門流の霊跡別院の蓮着(れんちゃく)寺が在ります。1508年(永正5)正乗院日云により開山、領主の今村若狭守による開基と云われています。山号:俎岩山、所在:伊東市富戸835。蓮着寺のヤマモモは国の天然記念物に指定されており、樹高15m、幹囲8.6mで日本最大のヤマモモとされています。開花は来月からです、代わりに咲いていた冬桜にメジロが花見に来ていましたよ。




蓮着寺境内の端から城ケ崎自然研究路に入ります。此処からも良い景色が眺望出来ます。暫く進むと、「石喰いのモチノキ」と云う立札が在ります、石喰いって何よ?立札の先に歩いて行くと、何じゃ此れ!初めて見る光景でモチノキの幹に石が喰い込んでいますよ。へぇ~面白いね、自然の仕業かイタズラかどっちかな?
更に、100m程進むと蓮着寺奥の院(祖師堂)の前に俎岩の案内板が在り、波の中に浮き沈みする様な俎岩が前方に見えます。法華宗の宗祖である日蓮は、立正安国論による鎌倉幕府への批判を咎められ、1261年(弘長1)伊豆国伊東に流罪となり、此の俎岩に置き去りにされ、すんでのところで漁師の船守弥三郎に救われました。日蓮は1263年(弘長3)に、赦免となるまで此の地に留まったと云われています。






此の付近から整備された遊歩道も終わり、ガレキ岩や石段などの歩き難い遊歩道に変わります。城ケ崎海岸に連なる岬には漁師が名付けた岬名が付き、杭による標識も立っています。「だせんば」から見える門脇岬から此処まで直線で約1.5km来ました。残り約2/3、ピッチを上げます。200m程で「にちよう」の亀裂が見えます。溶岩流の外殻が固まった後、内部から盛り上がって外殻が割れて、岬の亀裂になります。近くに在った切り株で小休止です。




遊歩道は上り下りが混じりますが、下りは膝への負荷が大きくてピッチが上がりません。上りの方が楽です、以前は冠動脈の具合で息切れしていましたが、現在は其れも無く快調ですよ。「かんのん浜」を過ぎて「かんのんが根」、此処は磯釣りのメッカで釣り人が大勢居ますね。「いがいが根」の亀裂は絶景で、足が竦みます。にゃ~♪、茶トラと黒のMIXが何か頂戴コール、此処に居るのが判っていれば昨日の金目鯛を持って来てやったのに、残念。毛並みは良いし、近くの民家まで250m程なので、其処から来た飼猫だね。




小さな岬は、すっ飛ばして次は「てんぐのはな」。此処では溶岩流が海に流れ込んだ状態が見られます。ドロドロ溶岩の流紋が綺麗です。アイス喰いたくなったな(笑)。岬の先端から空に飛び出した岩、此れが天狗の鼻かな?。隣の岬は「田中磯」、此処だけ漢字の表記です。個人の岬?な訳無いよね。「とよ」に「てんまじり」、説明が無いので何だか意味が判らないね。




「ばったり」岬、チョット急な坂で、旅人が此処でバッタリと倒れた事からの命名です(爆)。「あかね」からの景色、眺めは良いけど足元が怖くて、あと1歩が出ません。橋立つり橋まで1.3kmですが、膝が辛くなって来たので「はしたて」で、伊豆高原駅へのショートカットコースへ回る事にします。




2つ隣の岬が「びゃくび」、此処からの景観も絶景で飽きませんね。


名勝「はしがかり」の案内標識が在ったので脇道に入ります。道幅は狭く、足元も悪くチョット危ない道です。途中で道筋が別れ、どっちだ?右手に廻ると眼下に「はしがかり」らしき溶岩流トンネルが見えます。上部に自然の石橋ぽっいのが架かっているので此れかな。分岐に戻り、岬の先端方向に進むと溶岩流が固まり、常温に冷却される過程で柱状に収縮した柱状節理が見られます。隣の「おおばい」岬からも別の柱状節理が見えます、此処はお勧めのポイントですよ。




「さいつな」まで来ましたが、足が限界に近付いています、「はしたて」まで300m、つり橋まで+200mなので取敢えず、つり橋までは行って「はしたて」から帰る事にします。松の枝にマダラの啄木鳥が止まっているね、本ブログ初登場のコゲラ(小啄木鳥)です。「はしたて」に流れ込む対島川を渡り、暫く進むと「大淀・小淀」に出ます。階段を使って磯まで降りられますが、上がって来る気力が無いので上からパシャパシャ、柱状節理で出来た潮溜まりも判るからOK牧場ですね(笑)。休憩所が近くに在り、休みます。傍に俳人の水原秋桜子が城ケ崎海岸で詠んだ句「磯魚の笠子も あかし 山椿」と小松石に刻まれています。秋桜子は、「しゅうおうし」と読み、男性でした。




休憩所の先に、橋立つり橋が架かっています。高さ18m、長さ60m、1971年(S46)の完成です。此処を終着地点として「はしたて」に戻ります。




対島川沿いの遊歩道で北方向に約1km、伊豆急行伊豆高原駅から帰ります。20分程待って、又「キンメ電車」だね、熱海でJRに乗換え小田原駅まで行きます。小田原駅に寄ると鯵の押し寿司を何時も買います。小田急小田原線経由で18:00過ぎに帰宅、昼抜きで腹減った!疲れたよ~。押し寿司とラーメンで夕食です(完)。




>>>後書き<<<
長文を最後までご覧頂きありがとうございます。城ケ崎海岸、如何でしたか。海岸沿いのアップダウンコースを歩いた御褒美で、多くの絶景が眺められ楽しめました。翌日から3日程は脹脛が遅発性筋肉痛でイタタタでしたけど(笑)。次回は通常Sceneに戻り、くぬぎ橋から継続遡上して東小川橋、小川橋、西中島橋、上水小橋、清願院橋までの紹介です。

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  1. 2017/03/02(木) 12:00:00|
  2. 伊東城ケ崎海岸

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