ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Scene-221 秋川最終回『南橋、無名橋、九頭竜橋、新大平橋』


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次回アップ予定:Scene-222 秋川の纏め(秋川に架かる橋 67) (11/07 12:00)
今回は下河原橋から遡上して、南橋、無名橋、九頭竜橋、新大平橋までの紹介で、『ぶらっと遡上探索』秋川編の最終回です。JR武蔵五日市駅から数馬行きの西東京バスに乗り、仲の平バス停で下車、40m程進むと左手眼下に『#64南橋』が見えます。


南橋は、秋川左岸の西多摩郡檜原村数馬と右岸の同じく西多摩郡檜原村数馬に架かり、檜原街道からの分岐一般道が通ります。橋名は右岸側から流れ込む南沢からの命名です。



 名称:南橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:42km
 橋の長さ:約26m
 有効幅員:約4m
 完成:1964年(S39)



檜原街道に戻り140m程進むと、茅葺屋根が見えて来ます。蛇の湯温泉の「たから荘」で、温泉の名前は其の昔、傷ついた大蛇が河原に湧く湯で傷を癒したとの言い伝えからの命名です。2食付きで¥14500、日帰り入浴も出来るので帰りに入るかな?今日の遡上具合とバス時刻により考えよう。所在:西多摩郡檜原村2465。更に170m進むと、西東京バスの終点になる数馬バス停が在ります。今日は此処から帰る予定になっています。


バス停から300m、左の脇道を降りると『#65無名橋』が架かっています。此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村数馬と右岸の同じく西多摩郡檜原村数馬に架かり、檜原街道からの分岐一般道が通ります。





 名称:無名橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:42.6km
 橋の長さ:約23m
 有効幅員:約4m
 完成:不明



檜原街道に戻り70m進むと、右手崖上に九頭龍神社が見えます。創建は不詳、南北朝時代の始まりの延元年間(1336~1340年)に、南朝方の中村家が戦乱から逃れて此の地に土着しています。数馬という地名は、此の地を開拓した中村数馬で、南朝の守護神の九頭龍大神を先祖代々武運長久の為、氏神として祀ったのが始まりと云われています。1545年(天文14)に長野県戸隠村の九頭龍神社から分社しています。祭神:九頭龍大神、天手力男命、所在:西多摩郡檜原村数馬7076。狛犬は1984年(S59)の奉納です。




九頭龍神社から130m進むと檜原街道は奥多摩周遊道路と分岐し、赤いトラスの『#66九頭竜橋』が架かっています。此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村数馬と右岸の同じく西多摩郡檜原村数馬に架かり、奥多摩周遊道路(起点:三頭橋、終点:九頭竜橋)が1973年(S48)に開通しており、同時期に架橋したものと推定します。



 名称:九頭竜橋
 構造種別:1径間上路式ハウトラス
 河口からの距離:42.9km
 橋の長さ:約50m
 有効幅員:約8m
  1973年(S48) 推定



九頭竜橋を渡った右手に九頭龍の滝が在るので、南秋川支流のハチザス沢に降ります。階段が整備されていて楽に降りられますね。2007年(H19)に修復した丸木橋(新滝見橋)の上流方向に落差10m程の滝が見えます。2連から成り、落差が半減していて穏やかな流れです。九頭龍神社が近くに建立されてから、此の滝に打たれて身を清める参拝者が増え始め、九頭龍の滝と呼ばれるようになったそうです。




沢の傍に初めて見る山草が咲いています、シソ科の花に似ていますね、ググルとカメバヒキオコシ、矢張りシソ科でした。葉っぱが亀の甲羅から尻尾が出ている様に見える事から、亀葉引起しの名が付いています。階段脇の斜面にへんてこりんな植物発見、なんじゃ此れ!木の根?キノコ?拉麺の替え玉?(笑)。帰ってから此れも画像検索すると、フサヒメホウキタケ(房姫箒茸)と云うキノコで、食毒は不明の記載が多いので食べないように!九頭竜橋の脇にホオノキの果実が赤く熟しています。トロピカルフルーツぽっくて美味しそうだけど、アルカロイド系が入っているので食べられませんよ!


檜原街道に戻り少し進むと『#67新大平橋』が架かっています。橋の袂に秋川終端の木柱が立っているので、秋川編の遡上探索は此処が終点になりますね(完走パチパチパチ)。此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村数馬と右岸の同じく西多摩郡檜原村数馬に架かり、檜原街道が通ります。此の先の源流までは三頭(みとう)沢の流れになります。終端柱には多摩川合流点まで33.57kmと刻まれていて、此処までのGoogle mapによる計測距離42.9kmとの差の謎は依然として解明していません。北秋川合流点までの距離23.3kmに北秋川の長さ10.4kmを足すと33.7kmで近い数値に成るけど、そんな間違いしないよね。



 名称:新大平橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:42.9km
 橋の長さ:約48m
 有効幅員:約5m
 完成:1969年(S44)



新大平橋が河川管理上の秋川終端ですが、時間があるので秋川源流近くの三頭大滝まで行きます。檜原街道を500m程戻り、数馬バス停から出ている10:07発の都民の森行きの無料連絡バスに乗って16分で到着、お腹が空いていたので「とちの実売店」の三頭団子で腹ごしらえです(笑)。クルミ味噌を塗って貰いました、甘じょっぱくて旨いね。正式名は東京都檜原都民の森で、東京都の西端の三頭山に近く、奥多摩周遊道路沿いに位置しており、標高1000mから1500mの自然を身近に感じ、楽しむ事が出来る山岳公園です。広場にオブジェが建てられています、スポーツ祭東京2013自転車競技開催記念として設置された像で、東京都民の鳥「ユリカモメ」をモチーフにした、「ゆりーと」君が乗っています。所在:西多摩郡檜原村7146。




都民の森入口からから左に見える三頭大滝コースに入ります。階段を5分程上ると、森林館(館内に森の様子や森に住む動植物の映像や写真展示、休憩室、レストランが在ります)。左方向が大滝の道で、ウッドチップが敷き詰められていてフカフカ、セラピーロードとも呼ばれ、わんコも登れますよ。三頭大滝まで約30分のコースで、中間点に見晴台が在り陣馬山方向が一望出来ます。切り通し的な場所を過ぎると、残り少しです。






途中で見掛けた山草を少し紹介、先ずは階段付近に沢山咲いていたセリ科のシラネセンキュウ(白根川芎)、奥多摩でよく見たサトイモ科のマムシグサ(蝮草)、球根や葉にシュウ酸カルシウムの針状結晶が含まれていて、有毒です。シロヨメナ(白嫁菜)は8月から11月に咲くキク科の花です。


三頭大滝コースの終点は『滝見橋』で、三頭山(1531m)へは橋の右手の周遊コースや、ブナの路コースで約90分、400m程登ると着きます。秋川にも滝見橋が在りましたが此方の滝見橋は三頭沢に架かる橋で、吊橋の先は行き止まりです。なんと、三頭大滝を鑑賞する為だけに1989年(H1)に架けられた贅沢な吊橋です。構造種別:1径間吊橋、河口からの距離:45.3km、橋の長さ:54.5m、有効幅員:1.5m。
吊橋の中央から右手に三頭大滝、略、目の高さから落差約33mの足下の谷へ流れ落ちる様子が見えます。縦位置で撮っても滝全体がフレームに収まりませんね。因みに冬季は氷結するそうですが、バスも数馬~都民の森の区間は、路面凍結や降雪により12月から2月まで運休です。




三頭沢の下流2km程に「夢の滝」が在るので、此れも序に寄ります。連絡バスは途中で止まらないので、歩いて行きます。先ずは奥多摩周遊道路まで出ますが、近道の林道で降りる事にします。階段は最初の10m程で、後はガレキ道で歩きにく~。道幅は80cm程あるけど、坂道では木の根や細かいガレキに足を取られないように慎重に進みます、崖下に落ちると大変だからね。遠くから車の音も聞こえ、もう直ぐです。ふう~、下まで約10分で到着です。




此処から「夢の滝」まで直線で900m、奥多摩周遊道路でグルグルと2.4km進みます。下り坂なので自然に足が出ますが、此れが後で足に来るんだよね。ユックリ降りよう。後ろから連絡バスに抜かれました、誰か夢の滝にバス停を作ってくれないかな(笑)。30分程で1970年(S45)に完成した『夢の滝橋』に到着です。構造種別:1径間鈑桁、河口からの距離:43.6km、橋の長さ:約40m、有効幅員:約8m。
橋の右岸上流端に立札「夢の滝」と碑が立ち、上流方向に緩やかな傾斜を滑るように流れる優雅な滝が見えます。落差は19m程で周りにモミジも在りましたが、紅葉は未だ1箇月先ですね。






夢の滝橋から100m程進み、奥多摩周遊道路から左手に分岐する檜原街道へ入り、数馬バス停まで行きます。分岐から130m程で右手に南秋川浄水場が在ります。ハチザス沢の取水堤から導水した水を、沈殿池と濾過池で濁りを取り、緩速濾過で浄水しているそうです。更に160m程進むと、兜式入母屋造りの建物が見えて来ます、築200年、木造4階建ての兜家旅館です。2食付き11000~26000円。100m先にも旅館が在りますね、此方は三頭山荘で富士系兜造りの屋根を持ち、築400年とも云われる古民家です。珍しい、うなぎの刺身が食べられるそうです。2食付き約14000円、所在:西多摩郡檜原村数馬2603。
残り600m程を歩くと数馬バス停に到着。帰りのバス発車時刻まで20分、次のバスは2時間後か!蛇の湯温泉どうするかな?涼しい1日だったので、汗もかいていないし此のまま帰ります。オワリ...




>>>後書き<<<
今回は、終盤の滝巡りのオマケが付き、長文になりましたが最後まで御覧頂き、ありがとうございました。秋川、東京の郊外に在るだけあって自然が残り、静かで良い場所でしたね。渓谷故のアップダウンはきつかったですけどね(笑)。次回は秋川の纏め(秋川に架かる橋 67)の紹介です。

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  1. 2015/11/03(火) 12:00:00|
  2. 秋川

Scene-220 秋川『無名橋、一枚岩橋、上一枚岩橋、かんづくり荘の橋、数馬の里への橋、竜神の滝橋、下河原橋』


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次回アップ予定:Scene-221 秋川最終回『南橋、無名橋、九頭竜橋、新大平橋』(11/03 12:00)
今回は無名橋から遡上して、無名橋、一枚岩橋、上一枚岩橋、かんづくり荘の橋、数馬の里への橋、竜神の滝橋、下河原橋までの紹介です。山間部に入ると私有地が多くなり、両岸の私有地間に架かる橋の殆どが私設橋になり公的な名前が無い為、今回は3箇所の無名橋が出て来ます。先ずは、前回終着の無名橋から今回1個目の無名橋へ行きます、ややこしいネ。秋川に流れ込む森沢に架かる森沢橋(此れは判り易い)を渡り、1.4km程進みます。青空になびくススキ、赤とんぼ(ミヤマアカネ)、完全に秋ですね。山萩やタマアジサイは、そろそろ終わりだな。




檜原街道を700m程進むと、右手にヘリポートの看板が在ります。空中消火や航空救急等に使う消防用ヘリの発着場です。山肌に初めて見る野草が在りました。白い小花が付いた花でシャクに似ているけど、放射状の花の数が多過ぎるね。後でクグルと、セリ科のシラネセンキュウ(白根川芎)でした。紫の袋がぶら下っている奴は、ツリフネソウ(吊舟草)です、袋の末端のクルクルの処に蜜が溜まっていて、袋の中に虫を誘い込むと同時に受粉させる仕組みです。賢いね!


更に400m程進むと右手眼下に大きな堰堤が見えます。落差6m位あるね、河口から遡上してきた鮎も此処で行き止まりですね。此の先に魚が居ないかと云えば、居るんですよ!ヤマメやマスなどの放流物が増えるそうです。堰堤の上流400mに架かるのが『#57無名橋』で、秋川左岸の西多摩郡檜原村数馬と、同じく右岸の西多摩郡檜原村数馬に架かり、対岸集落への一般道が通ります。





 名称:無名橋
 構造種別:1径間上路式ハウトラス
 河口からの距離:40.1km
 橋の長さ:約33m
 有効幅員:約3m
 完成:不明



檜原街道に戻り450m進むと、林道への分岐が在り其の先に架かるのが『#58一枚岩橋』で、此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村数馬と、同じく右岸の西多摩郡檜原村数馬に架かり、昔は巨大な自然の一枚岩が橋の役目をしていたんですかね。黄色の標識、何だったっけ、此の先に蛇いますよか?チャウチャウ、つづら折りありで、浅間尾根への登山道に繋がっています。



 名称:一枚岩橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:40.5km
 橋の長さ:約48m
 有効幅員:約5m
 完成:1970年(S45)



檜原街道を100m程進むと右手に材木工場、檜原は木材加工の会社が多いね、対面に浅間尾根登山口バス停が在り、先程の一枚岩橋を渡っての浅間尾根登山口、バス停裏側には南に位置する大羽根山(992m)へ続く登山口が在り、帰りには此のバス停から結構な数のハイカーが乗車しました。


更に100m程進むと右手ガードレールの切れ目に上一枚岩橋への道が見えます。10m程降りて行くと『#59上一枚岩橋』が架かっています。此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村数馬と、同じく右岸の西多摩郡檜原村数馬に架かり、対岸集落への私道ぽっい一般道が通ります。獣道から橋の下に降り、スローシャッターで遊びながら暫し休憩です。





 名称:上一枚岩橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:40.7km
 橋の長さ:約15m
 有効幅員:約2m
 完成:1978年(S53)



檜原街道に戻り180m程進むと右手に民宿「かんづくり荘」が在ります。此の裏に『#60無名橋』が在る筈なので、駐車場から川に続く坂道を10m程降ります。此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村数馬と、同じく右岸の西多摩郡檜原村数馬に架かり、対岸の畑へ続く農道に繋がっています。「かんづくり荘」は、築約300年の藁葺き屋根が印象深い民宿ですね。橋は、かんづくり荘の橋としておきましょう。因みに、宿泊料金は2食付で9000円、所在:西多摩郡檜原村2411です。





 名称:無名橋(かんづくり荘の橋)
 構造種別:3径間鋼方杖ラーメン
 河口からの距離:41km
 橋の長さ:約17m
 有効幅員:約1m
 完成:不明



民宿から80m進むと、民宿「数馬の里」への道が右手に在り、下を覗くと橋が架かっています。予定外の橋ですね、此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村数馬と、同じく右岸の西多摩郡檜原村数馬に架かる橋梁銘板が無い無名橋ですが、対岸の民宿に行く橋なので此れも『#61数馬の里への橋』としておきます(笑)。





 名称:無名橋(数馬の里への橋)
 構造種別:3径間PC桁
 河口からの距離:41km
 橋の長さ:約18m
 有効幅員:約2m
 完成:不明



檜原街道に戻り200m程進むと右手に「竜神の滝」の立札が立っています。滝下への階段を10m程降りると落差18mの滝が見えて来ます。水量は少なく穏やかな滝です。




左岸側に在る竜神の滝下へ行くのに渡る橋が『#62竜神の滝橋』です。丸太を渡した一見頼りなそうな橋に見えますが、渡って見ると結構しっかりした造りです。苔生した良い感じの木橋で、深い緑から木洩れ日が射し、川のせせらぎの音に滝壺からの涼しい風が流れ、時間を忘れますね。此処、東京ですよ!



 名称:竜神の滝橋
 構造種別:2径間丸太桁
 河口からの距離:41.2km
 橋の長さ:約12m
 有効幅員:約1m
 完成:不明



檜原街道に戻り200m程進むと左手に数馬の湯が見えてきます。道路脇に西東京バスの温泉センターバス停も在るし、温泉に入って来ます(笑)。


温泉に入る前に今回終着地点に架かる『#63下河原橋』を紹介します。温泉センターバス停から70m、此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村数馬と、同じく右岸の西多摩郡檜原村数馬に架かり檜原街道が通ります。





 名称:下河原橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:41.6km
 橋の長さ:約16m
 有効幅員:約8m
 完成:1972年(S47)



其れでは、小向橋から3話分歩いた御褒美の温泉に入ります。帰りのバス時刻まで1時間半程あるので、今回はユックリ入れるね。入口で下駄箱に靴を入れて、其の鍵を受付でロッカーキーと交換して利用料金820円を前払いです。「数馬の湯」の泉質はアルカリ性単純温泉、2012年(H24)にリニューアルされ館内は綺麗です。休館日は月曜日、所在:西多摩郡檜原村2527-2。浴槽への先客は4名程で、小さいですが露天も在ります。サッパリとした後は、バスが来るまで軽く腹ごしらえ、館内の湯上り処で舞茸天ぷらそばを注文。揚げたての舞茸天、熱々で美味しかったです。帰りに売店で焼き葱味噌をお土産に、其のままで御飯のお供になるし、調味料としても使えるので便利ですよ。


>>>後書き<<<
次回は下河原橋から遡上して、南橋、無名橋、九頭竜橋、新大平橋までの紹介で、『ぶらっと遡上探索』秋川編の最終回です。

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  1. 2015/10/30(金) 12:00:00|
  2. 秋川

Scene-219 秋川『南秋川橋、無名橋、和田橋、馬駐土橋、無名橋』


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次回アップ予定:Scene-220 秋川『無名橋、一枚岩橋、上一枚岩橋、かんづくり荘の橋、数馬の里への橋、竜神の滝橋、下河原橋』(10/30 12:00)
今回は滝見橋から遡上して、南秋川橋、無名橋、和田橋、馬駐土橋、無名橋までの紹介です。滝見橋から少し歩くと上川乗地区に入り、屋根付きベンチ付きの上川乗バス停が在ったので、此処で暫し休憩。てっ、始まったばかりやん、実は前回からの継続なのですよ。其の前にバスのダイヤを確認、乗ると思われてバスが止まると怒られちゃうからね。わぉ、丁度バスが来たのでバス停から離れて通行人のフリ!バスをやり過ごしてから休憩です(笑)。


バス停から少し進むと左手に大きな屋敷が見えます、かつて養蚕を行なっていた兼用住宅と思われます。道路の斜面から流れる湧き水の傍に秋海棠が垂れ下がっています、湿気が在る場所が好きみたいですね。近くに大きなカタツムリもいました、ミスジマイマイ(三条蝸牛)と云う種類です。角の先に目玉が見えますよ。


上川乗バス停から150m進むと左手に『#52南秋川橋』が見えます。秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かり、檜原街道から分岐する都道33号上野原あきる野線が通ります。橋の北詰傍に旧親柱らしきものが在ります、初代が1932年(S7)、先代が1961年(S36)の架橋ですね。横に道標も立っています、「右矢印→本村ヲ経テ小河内村ニ至ル 四里、←戸倉ヲ経テ五日市町ニ至ル 三里半」ナビなど無かった時代、旅人にとっては頼りになる存在だったんでしょうね。





 名称:南秋川橋
 構造種別:1径間PCアーチ
 河口からの距離:32.8km
 橋の長さ:約39m
 有効幅員:約9m
 完成:1990年(H2)



左岸側山腹に熊野神社が在りますが、林道が獣除けの電気柵で遮断されているそうなのでパスします。なので、次の橋まで行きます。檜原街道はそんなに交通量は多くないけど、偶にツーリングバイクがかっ跳んで来るので注意です。杉木立の隙間から川の流れも見え、クズの花にタマアジサイ、タデ科のミズヒキなども咲いていて、撮りながら檜原街道を2.5km程ひたすら進みます。




ガードレールの切れ目から『#53無名橋』へ降りる獣道が見え、下に降ります。秋川左岸の西多摩郡檜原村人里(へんぼり)と右岸の同じく西多摩郡檜原村人里に架かる、人道専用橋です。





 名称:無名橋
 構造種別:3径間鋼方杖ラーメン
 河口からの距離:35.3km
 橋の長さ:約11m
 有効幅員:約1.2m
 完成:不明



檜原街道から見える秋川の流れで綺麗な場所が在りましたので、三脚とNDフィルタ(今回は忘れませんでした)を出して、1/2秒で流れを撮影、良いね。無名橋から400m程進むと下和田バス停が在り、其の先左手に和田橋への道が在ります。民家も点在していて畑脇にホオズキ、ニラの花、彼岸花などが咲いています。




脇道を100m程進むと左眼下に『#54和田橋』が見えます。秋川で『#29和田橋』と重複する名前の橋ですね。此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村人里と右岸の同じく西多摩郡檜原村人里に架かり、立派なトラスで車が走れそうですが、橋に続く道が階段なので人道専用橋です(笑)。





 名称:和田橋
 構造種別:1径間ポニートラス
 河口からの距離:36km
 橋の長さ:約41m
 有効幅員:約3m
 完成:1996年(H8)



和田橋から檜原街道に戻り200m程で事貫(ことずら)地区に入ります。更に100m進むと右手に臨済宗建長寺派寺院である玉傅寺(ぎょくでんじ)の入口が見えます。最初の本堂は1510年(永正7)の建立と伝えられ、現在の本堂は1995年(H7)の再建です。中庭が白砂の美しい枯山水になっていますね、京都の庭園を参考にした造りとの事です。山号:松龍山、本尊:釈迦牟尼仏像、所在:西多摩郡檜原村人里1705。お寺の対面に蒟蒻の井上食品が在ります、3話前に柏木野で買った刺身蒟蒻に書いてあった製造元ですね。






玉傅寺から200m程、沢を渡る西川橋の袂にシュウメイギクが纏まって咲いています。薄桃色が綺麗ですね、花弁の裏側は濃いピンクなんだ。西川橋を渡ると上平地区に入り、200m先右手に鳥居が見えます。




近くまで行くと、五社神社の鳥居と参道石段ですね。予定では五社神社は手前の林道を1km程迂回して行く為、寄る予定は無かったのですが、此処に参道が出来ちゃったのか!どうするかな?此処から直線で250m程、行きますか。参道入り口に真っ赤な実を付けた木が在ります、札が掛かっていてガマズミ(莢蒾)と書いてあります。赤い実は食用出来て美味だそうで、食べておけばよかったな(笑)。石段を上り始めると、「念三夜塔」が立っています、此れは廿三夜塔と同じ意味合いの講で、三夜講(三日三晩の踊り念仏の供養塔)です。少し進むと今度は、百番塔が在ります。一般的には西国(33箇所)、東国(33箇所)、秩父(34箇所)の聖地100箇所を巡礼した記念として建てるものらしいです。途中で下界が見晴らせる場所に出ました、下から30m程登ったのかな?神社の気配は皆無で、未だまだ上るみたいです。




15分程上ると途中にベンチが在りました。と云う事は、未だ神社は先なので此処で休みなさい!だな、暫し休憩。残りどの位上るのかな?先が見えないのが辛いね、帰りたくなったけど、多分半分以上は上っている筈なので戻る手は無いよね。石段から坂道に変わり、境内に近付いて来たみたいです。参道入り口から25分程で、やっと鳥居が見えて来ました。ふーキツイね、石段何段在ったんだろう帰りに数えて降りよう。
境内の修復記念碑によると、人里地区の氏神として創建され、蔵王権現と不動明王5体(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)が祀られ、全て平安時代のもので、都の有形文化財に指定されています。五大明王は「五大堂」に在るものからして、明治初期の神仏分離令の際に神社に籍が移ったものと思われます。祭神:五社大神、所在:西多摩郡檜原村人里。




境内で暫し休憩して降ります。あっそうそう石段の数を数えなくちゃ、現在の標高はナビで625m。石段が1、2、3・・・500段、下界の標高は527mなので約100m。石段一つ20cm高さとして×500=100m、ピッタリですね(笑)。上る時は気が付かなかったけど、降りる時は余裕がありキノコが沢山生えているのが判りました。キノコは種類が多くて、同じキノコでも顔が違うし、画像検索してもどれがどれやら、サッパリ判りませんね。


檜原街道に戻り沢に架かる上平桟道を渡ると、屋根にドーマーが付いた子洒落た建物が左手に見えます。売り家だそうです、別荘に如何ですか。唯、駐車場は無いみたいですよ。アザミちゃん、どうだい売れそうかい、ん~どうかな?と頭を項垂れています(笑)。


和田橋の上流約2kmに架かるのが『#55馬駐土(ばちゅうど)橋』で、此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村人里と右岸の同じく西多摩郡檜原村人里に架かり、檜原街道が通ります。馬駐土橋下の流れが綺麗なので、スローシャッターでパチ~リ、あれっ、釣り親爺が下流からフレームイン。画面の中でブレまくっています、1秒動くな!と念じると、奇跡的に1枚撮れましたよ(冒頭のBest Shotです、笑)。



 名称:馬駐土橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:37.9km
 橋の長さ:14.4m
 有効幅員:6.3m
 完成:1989年(H1)



馬駐土橋から200m程進むと右手に今回終着地点の無名橋への道が見えます。70m程降りた処に架かるのが『#56無名橋』で、此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村人里と右岸の同じく西多摩郡檜原村人里に架かり、対岸集落への一般道が通ります。





 名称:無名橋
 構造種別:2径間PC桁
 河口からの距離:38.2km
 橋の長さ:約10m
 有効幅員:約2m
 完成:不明



>>>後書き<<<
次回は無名橋から遡上して、無名橋、一枚岩橋、上一枚岩橋、かんづくり荘の橋、数馬の里への橋、竜神の滝橋、下河原橋までの紹介です。

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  1. 2015/10/26(月) 12:00:00|
  2. 秋川

Scene-218 秋川『小向橋、大向橋、道川橋、春地橋、下川橋、御籠橋、滑石橋、滝見橋』


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次回アップ予定:Scene-219 秋川『南秋川橋、無名橋、和田橋、馬駐土橋、無名橋』(10/26 12:00)
今回は矢沢橋から遡上して、小向橋、大向橋、道川橋、春地橋、下川橋、御籠橋、滑石橋、滝見橋までの紹介です。今回もJR武蔵五日市駅から数馬行の西東京バスに乗り、南郷バス停で下車。JR運賃550円よりも高い700円、ローカルバスだから仕方ないか!


南郷バス停から檜原街道を150m程進むと、矢沢橋の上流300mに架かる『#44小向橋』が見えます。秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かり、対岸に在る「民宿こむかい山荘」へ渡る橋です。後で知りましたが、1泊2食で7000円だそうで、往復交通費と移動時間を考えたら此処に泊っても良かったね!失敗、失敗(笑)。山荘の敷地内は景観を考慮して、モミジが川岸に植えられていて紅葉シーズンに泊りたいですね。





 名称:小向橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:30.3km
 橋の長さ:約20m
 有効幅員:約3m
 完成:不明



小向橋から檜原街道を160m進むと右手に南郷神社の参道が見えます。斜面の上に在りますね、地図の等高線で4本分80m!昇りますか。途中から凸凹の急勾配な石段でキツイね。檜原村に在る平地は貴重なので、寺社は大体山の上に建てられていますね。南郷神社は境内の再建碑によると、1345年(康永4)に出野(出畑地区)の峰岸六左衛門が伊豆国三嶋大社の分霊を遷した神社です。1870年(M3)に三嶋大神に改名、さらに1896年(M29)に三嶋神社と改名されています。1910年(M43)に笹平の臼杵神社・柏木野の春日神社、出畑の日枝神社と山神社、下川乗の神明社・山神社2社・愛宕社を合祀して南郷神社と改名しています。祭神:大山祇命、伊邪那岐命、伊邪那美命、天児屋根命、大日霊貴命、軻具突智命、猿田彦命、所在:西多摩郡檜原村南郷6124。参道を降りて来ると、園芸用支柱で休んでいるアキアカネが「お疲れ、此処で休んだら」と云うので一緒に暫し休憩です。






檜原街道を160m進むと、小向橋の上流300mに架かる『#45大向橋』が在ります。此の橋も、秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かり、檜原街道が通ります。





 名称:大向橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:30.6km
 橋の長さ:約56m
 有効幅員:約10m
 完成:1986年(S61)



檜原街道を300m程進むと檜原村消防団機具庫脇に、寒念仏供養塔、嶽塔、廿三夜塔などの石塔が祀られています。寒念仏供養塔は初めてですね。寒さの厳しい小寒から節分迄の30日間に亘り、鉦を叩き念仏を唱えながら諸所を巡回する苦行を達成した記念に建てる塔です。道路脇に緑色の虫が着地、キリギリスの仲間のヤマクダマキモドキです。機織の時に紡車を巻く音に似ている事から"クダマキ(管巻)"と呼ばれる、クツワムシに似ているのでモドキが付き、又、同じ仲間のサトクダマキモドキが山よりも低い場所に生息していて、此奴は高地に生息しているのでヤマが付いています(ややこしい)。サトクダマキモドキの前足は緑色に対して、ヤマクダマキモドキの前脚は赤紫色なので判別出来ます。其処に居ると轢かれちゃうので、草むらに移してあげました。


更に50m程進み、大向橋の上流500m程に架かる『#46道川(どうがわ)橋』を渡ります。此の橋も、秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かります。



 名称:道川橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:31.1km
 橋の長さ:約18m
 有効幅員:約9m
 完成:不明



30m程進むと左手に脇道が在り、30m先に『#47春地橋』が架かっています。此の橋も、秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かり、対岸集落への一般道が通ります。橋の入口に車両通行禁止の立札が立っていて、橋の老朽化によるものと思われます。





 名称:春地橋
 構造種別:2径間PC桁
 河口からの距離:31.2km
 橋の長さ:約20m
 有効幅員:約3m
 完成:不明



春地橋の上流200mに架かるのが『#48下川橋』で、此の橋も、秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かり、対岸集落への一般道が通ります。橋名は集落、下川乗からの命名です。





 名称:下川橋
 構造種別:1径間PC桁
 河口からの距離:31.4km
 橋の長さ:約18m
 有効幅員:約5m
 完成:2006年(H18)



下川橋から400m程檜原街道を進むと、『#49御籠(みかご)橋』です。此の橋も、秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かっています。場所は判りませんが、付近に御籠滝があるそうで其の滝からの命名みたいです。御籠橋を渡って直ぐ右手に金網の門扉が見えます。他のブログをググルと此の扉の先に未完成の橋、上川乗橋(仮称)が架かっているそうです。橋桁は20年前に完成していますが、北秋川沿いに通る都道205号(水根本宿線)と繋ぐ計画道路用のトンネル工事が中断している為、幻の橋になっています。林道からは木々の隙間から橋が僅かに見えますね。柵を乗り越えれば見られるけど、止めておきます。





 名称:御籠橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:31.8km
 橋の長さ:25m
 有効幅員:7.5m
 完成:不明



御籠橋から60m程進むと『#50滑石(なめいし)橋』です。此の橋も、秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かり、檜原街道が通ります。橋名は地区名からの命名です。





 名称:滑石橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:31.9km
 橋の長さ:約20m
 有効幅員:約8m
 完成:1972年(S47)



滑石橋の420m上流に架かるのが今回終着地点の『#51滝見橋』で、此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かり、檜原街道から対岸集落への一般道が通ります。脇道から橋へ降りて行くと、錆びた吊り橋が見えます。古いので渡る前にチェック、ケーブルはしっかりとしていますね。床板も木製ではなく、枠組足場に使う鋼製布板が渡してあり踏み抜く事は無さそうなので渡りましたが、鋼製布板がボコンボコンと反り、歩く速度が自然にユックリになってしまいます(笑)。ケーブルに吊り下げられている提灯は、ソーラー充電器に繋がっていて夜間用の照明ですね。





 名称:滝見橋
 構造種別:1径間吊橋
 河口からの距離:32.4km
 橋の長さ:約16m
 有効幅員:約1.2m
 完成:不明



>>>後書き<<<
葡萄とさつま芋を貰ったので、ひと手間加えての始末です。名前は判りませんが巨峰ぽっい種無しです、20粒程を皮毎潰して赤ワインと一緒に煮詰めます。最後にバルサミコ酢を入れ塩胡椒で味付けて葡萄ソースを作っておきます、ピーマンに塩胡椒したハンバーグのネタを詰めて焼き上がったら葡萄ソースを掛けて完成。程好い甘さと酢っぱさで美味しくなります。蕎麦に乗せても、トロピカルな味でイケテます。残った葡萄ソースはパンに付けても美味しいですよ、残った葡萄はデザート、食べ切れなかった奴は冷凍庫行きです(笑)。ビールのおつまみとして簡単に出来るのがジャガの巣ごもり玉子。千切りしたジャガイモと油揚げを炒めて、卵を入れて寄せ固めて完成。さつま芋は蓮根、アスパラ、大葉などと一緒に天婦羅にしました。さつま芋は厚い輪切りにして低温で10分、其の間に他の具材を準備して一気に揚げてアツアツのうちに頂きます。翌日は残った天婦羅でお蕎麦、さつま芋はデザートです(笑×2)。残りのさつま芋は焼きいもにすると時間が掛かるので、千切りして炒めておき、小腹が空いた時用のおやつデス。




唐揚げ用の甘海老が安かったのでビールのつまみ用に揚げました。袋に片栗粉と一緒に入れてシャカシャカして、180℃で泡が小さくなるまで揚げて完成。序に牛蒡とピーマン、スペイン産のデッカイ大蒜も揚げましたが沢山出来て残ったので、翌日は細かく切って甘海老の唐揚げ炒飯、そして甘海老の唐揚げ拉麺。スペイン産の大蒜、デカイけど味が濃くて旨いね。値段は青森産大蒜と同じ位でチョット高いかな。


次回は滝見橋から遡上して、南秋川橋、無名橋、和田橋、馬駐土橋、無名橋までの紹介です。

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  1. 2015/10/22(木) 12:00:00|
  2. 秋川

Scene-217 秋川『連行峰への橋、春日橋、出畑橋、無名橋、矢沢橋』


This best shot
 

次回アップ予定:Scene-218 秋川『小向橋、大向橋、道川橋、春地橋、下川橋、御籠橋、滑石橋、滝見橋』(10/22 12:00)
今回は柏木野下平橋から遡上して、連行峰への橋、春日橋、出畑橋、無名橋、矢沢橋までの紹介です。柏木野下平橋から檜原街道に戻り380m程進むと連行峰への標識が在り、道路脇の階段を40m程降りて行くと無名橋が架かっています。連行峰へ続く橋なので『#39連行峰への橋』と命名しておきます(適当)。連行峰は西多摩郡檜原村と相模原市緑区との境に在る標高1016mの山で、連行峰への橋は秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かっています。





 名称:連行峰への橋
 構造種別:1径間鈑桁
 河口からの距離:28km
 橋の長さ:約25m
 有効幅員:約1.5m
 完成:不明



連行峰への橋から檜原街道に戻り170m程進み、左手の脇道を降りて行くと『#40春日橋』です。周りの緑に同化して橋の存在がぼやけていますね。此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かっていて、右岸側に在る春日神社への道が通ります。橋の廻りは木々に覆われていてジャングル的ですね、木々の隙間から陽が射す場所には、小さな黄色の花を付けた秋の七草の一つ、オミナエシ(女郎花:オミナエシ科)が咲き、モンシロチョウが止まっています。ドッキ、橋の脇の大木に太さ15cm程の大蛇が絡みついています(嘘)、蔓ですよ。





 名称:春日橋
 構造種別:1径間ポニートラス
 河口からの距離:28.3km
 橋の長さ:約25m
 有効幅員:約1.5m
 完成:1991年(H3)



春日橋の右岸側に渡り、秋川沿いに在る春日神社まで行きます。獣道みたいですが下にゴムマットが敷いてあるので参道ですね。距離的には春日橋から300m程なのですが、目標物が無いので少し不安でしたが、暫く進むと遠くに神社の国旗掲揚柱が見えたので安心しました。参道脇には、先程のオミナエシ(女郎花)に似たオトコエシ(男郎花)が咲いています。オミナエシに比べ丈夫そうなので付いた名前です。風になびくススキの穂に栗、完全に秋ですね。檜原村には春日神社が3社在り、其の内の1社です。創建は不詳、神社の廻りは綺麗に伐採されていて、拝殿も覆屋で保護されています。祭神:春日神、所在:西多摩郡檜原村南郷。






春日橋まで戻り檜原街道を200m程進むと、沢を横切る位置に随分と古そうな石橋が残っています。又土(またど)橋の銘があり75年前の1939年(S14)の架橋で、流石に桁は架け替えられて欄干だけが保存されています。此の付近の秋川の流れは蛇行を繰り返し、川縁はクズで覆われています。更に200m程進むと、爽やかな木の香りが漂って来ますね、製材所です。




400m程進み出畑地区に入り、春日橋から1km上流に架かるのが『#41出畑橋』で、此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かっていて、檜原街道からの脇道が通ります。橋下に不審者、掛け針を付けた竿で潜りながら鮎を引っ掛けています、眼鏡釣りと云うそうですが、釣りじゃないよね、猟だね。



 名称:出畑橋
 構造種別:1径間ポニートラス
 河口からの距離:29.3km
 橋の長さ:約29m
 有効幅員:約1.5m
 完成:1992年(H4)



檜原街道に戻り100m進むと右手に南郷神社への入口が在ります。西500m程にも南郷神社(次回に紹介)が在り、此方の神社はググッても何も出て来ず、創建、祭神等一切不明です。所在:西多摩郡檜原村南郷1050付近。


南郷神社から檜原街道に戻り少し進むと、左岸側の橋脚1基が倒れている『#42無名橋』が見えます。桁上路も流されていて、丸木橋が代用として渡されていますが、末端は梯子を掛けて登り降りするみたいです。但し、梯子が橋の上に置いて在り、左岸側からは利用出来ませんね。檜原街道から右岸側の林道へと続く橋です。川縁に秋海棠が群生しています。濃いピンクと薄いピンク、葉の緑との配色が良く、何時見ても癒されますね。





 名称:無名橋
 構造種別:5径間木橋(左岸2径間流失)
 河口からの距離:29.5km
 橋の長さ:約27m
 有効幅員:約1.5m
 完成:不明



無名橋の上流500m程に架かるのが、今回終着地点の『#43矢沢橋』です。此の橋も秋川左岸の西多摩郡檜原村南郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村南郷に架かっていて、檜原街道からの脇道が通ります。





 名称:矢沢橋
 構造種別:1径間上路式ハウトラス
 河口からの距離:30km
 橋の長さ:約36m
 有効幅員:約4m
 完成:1958年(S33)



>>>後書き<<<
今回はカレー話です。急にカレーが食べたくなる時にはレトルト品を利用しますが、具材が少ないですよね。其処で、ジャガと人参をチン茹でして嵩増し追加すると、お腹一杯になります(笑)。野菜炒めも残ったらドライカレーの素で量増しです。唯、カレーは自分で作った方が旨いよね、市販ルーに手持ちのスパイス(ガラムマサラ、ターメリック、白・黒胡椒、ナツメグなど)を追加しています。でも、量が多くなり饂飩や蕎麦などで3日は続きますけど(笑)。変わった処理として、肉団子と玉葱を炒めてカレーの汁と牛乳を少し入れて肉団子のカレークリーム煮、美味しいですよ。




次回は矢沢橋から遡上して、小向橋、大向橋、道川橋、春地橋、下川橋、御籠橋、滑石橋、滝見橋までの紹介です。

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  1. 2015/10/18(日) 12:00:00|
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