ぶらっと遡上探索

河川沿いの散策、橋と付近の名所を写真で紹介します。偶にSpotで色々と...

Spot-19 奈良 『西ノ京から奈良公園』


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次回アップ予定:Scene-146 浅川左岸 『長沼橋』(12/07 12:00)
■お詫び:先週、金曜から火曜日まで台北/台湾へ遊びに出掛けていましたので、皆様のページにアクセス出来ずにスミマセンでした。又、コメント戴いた皆様にも直返が出来ませんでしたので本日、遅れて返信しました事、ご容赦願います。尚、内容は12/11日分に掲載しますので宜しければ見て下さいませ。

と云う訳で今回も前回Spotに引き続き古都の紹介で、場所を奈良に移しての紹介です。
■『3日目』:11/19日、宿泊ホテルを7:30にチェックアウト、本日はJR奈良線の稲荷駅から奈良方面に行きますが、其の前に京都洛南で残っている平等院に寄りたいので、30分程乗って宇治駅で途中下車です。


■『宇治橋』:平等院は拝観受付が9:00からなので、其の前に宇治川対岸の寺社に寄ります。宇治駅から北東に約400m、宇治橋が架かっています。1996年(H8)竣工の橋で、長さ155.4m、幅25m。初代の橋は646年(大化2)に架けられた、我が国最古級の橋だそうです。


■『宇治神社と宇治上神社』:宇治橋を渡って上流方向に400m程進むと、宇治神社が在ります。創建は不詳、祭神:菟道稚郎子命、所在:宇治市宇治山田1。道なりに100m、山の方に上がって行くと宇治神社と対をなす宇治上神社が在ります。此方も創建は不詳、祭神:菟道稚郎子命、応神天皇、仁徳天皇、所在:宇治市宇治山田59。本殿は改修工事中です。




■『興聖寺』:次に曹洞宗寺院の興聖寺に行きます。宇治神社鳥居前から200m程宇治川沿いに遡上すると、左手に在る関西電力㈱宇治発電所からの放流水が観流橋の下を激流の如く流れ込んでいます。100m程先に興聖寺の入口が見え、琴坂と呼ばれている200m程の参道を上ると山門ですが、静寂で琴坂両脇のモミジが綺麗な場所です。興聖寺の創建は1233年(天福1)、開基は曹洞宗の開祖道元禅師、山号:仏徳山、本尊:釈迦三尊像、所在:宇治市宇治山田27。






■『十三重石塔』:9時になったので平等院に行きます。宇治川に架かる朝霧橋が途中に在り、此方から対岸に渡ります。宇治川の中州に高さ約15.2mの十三重石塔が建っています。石塔は西大寺の高僧叡尊により宇治川での殺生の罪を戒め、供養塔として1286年(弘安9)に建立されましたが、1756年(宝暦6)の大洪水により流失。150年後の1907年(M40)に川底からの発掘に着手し、翌年に再興されまた、現存する日本最大の最古の石塔です。


■『平等院』:藤原氏ゆかりの寺院で、創建は1052年(永承7)、藤原道長の別荘「宇治殿」を寺院に改めたのが平等院の始まりです。山号:朝日山、本尊:阿弥陀如来像、所在:宇治市宇治蓮華116。拝観料:¥600。今年、屋根の葺き替え・柱等の塗り直し修理が行なわれています。鳳凰堂中堂の屋根に飾られている鳳凰は復元模像で、本物は鳳翔館に展示保存されてますよ。




■『奈良へ移動』:JR宇治駅に戻り奈良線みやこ路快速で40分、奈良駅に到着です。昼前でしたがお腹が減ったので駅ナカのモスバーガーで、海老カツとモスチキンセットで腹ごしらえです。


■『平城京跡』:最初に平城京跡に行きます。南都平城京は710年、元明天皇が政治を行なう中心地として、其れまでの都だった藤原京から遷都して現在の奈良市に造られた都ですね。此処から2.5km程あるので市バスで行きます。バス停を降りると、75mの幅をもつ朱雀大路の先に平城宮の正門である朱雀門が建っています。門の左右には高さ6mの築地により130haの広さの宮城を取り囲んでいたそうです。朱雀門の前面に接し、東西に延びるのが二条大路跡で右側に壬生門が在ります。背後には、えっ!電車が走っていますよ、近鉄奈良線です。将来的には地下鉄化されるそうです。




近鉄奈良線の踏切を渡ると右手に東院庭園入口が在ります、入園は無料。1967年(S42)に発見された平城宮東張出し部の庭園遺跡で、1998年(H10)に復元されています。入園者は少ないですが、逆に静寂な場所で落ち着きますよ。




平城京跡の北東角に宮内庁の復元建物が建っています。周囲の空き地はススキで埋め尽くされています。中央方向に聳える建物は第一次大極殿。地面高約27m、直径70cmの朱色の柱44本、屋根瓦約10万枚を使った平城宮最大の宮殿で、天皇の即位式や外国使節との面会など、国の重要儀式の為に使われていた場所です。外周歩道を西に進み、近鉄奈良線の大和西大寺駅へ行きます。




■『薬師寺』:近鉄奈良線の大和西大寺駅から2駅目の西ノ京駅で下車、100m程進むと法相宗大本山の薬師寺北入山口です。近鉄奈良線はホームで喫煙出来るんだ、嬉しいね。


薬師寺は680年(天武天皇9)天武天皇の発願により、飛鳥の藤原京の地に造営が開始され、平城遷都後の8世紀初めに現在地の西ノ京に移転されたものです。本尊:薬師三尊像、所在:奈良市西ノ京町457。東塔は現在、保存修理工事中です。拝観料:¥800。




■『唐招提寺』:薬師寺から北に500m、唐招提寺に行きます。創建は759年(天平宝字3)、鑑真が建立した寺院で、本尊:廬舎那仏像、所在:奈良市五条町13-46。唐招提寺という寺号は、「唐僧鑑真和上の為の寺」という意味合いです。拝観料:¥600。






■『3日目宿泊』:唐招提寺東側400mのバス停から奈良駅に戻ります。駅からホテルまで約1km、街中をぶらぶらしながら歩きます。途中にほかほか亭が在ったので、唐揚げスペシャル弁当を買ってホテルで夕食です。ホテルから北200mに興福寺の五重塔が見え、夜間ライトアップされているので撮りに行きます。露光をもっと上げたかったのですが三脚を持って来ていないので、1/8秒が限界で今いちでしたね。奈良公園も200m程なのでモミジをフラッシュ撮影。柵の中に鹿耳のシルエットが薄っすらと見えます。鹿のオブジェかと思ったら、お休み中のモノホンでした(驚)。本日の徒歩数、約33000歩でした。




■『興福寺』:4日目、午後には京都に戻らなければいけないので、興福寺、春日大社、東大寺の順に廻って帰ります。先ずは興福寺、法相宗大本山の寺院。創建は699年(天智天皇8)、藤原氏の祖・藤原鎌足と其の子息・藤原不比等ゆかりの寺です。本尊:釈迦如来像、所在:奈良市登大路町48。境内はFree、国宝館と東金堂の拝観は有料です。五重塔は高さ50.1mで、木造塔では東寺五重塔に次ぎ2番目の高さです。




興福寺と猿沢池の間に在るのが五十二段と呼ばれている石段。此の石段の下が六道の辻で、六本の道が連なっていて前世の生き方により地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天上の何れかに生まれ変わると云う選択肢を表しているそうです。


■『浮見堂』:次に春日大社に向かいますが、春日参道の南側丘陵地を遠回りして行きます。途中の荒池周辺に神の使いである鹿が沢山いますね、公園には合計で約1200頭いるそうです。藤棚の剪定で落とした枝に鹿が群がって食事中です。


奈良公園の鷺池に浮かぶのが、檜皮葺きの八角堂形式の浮見堂です。お堂の詳細は不明、堂へ繋がる橋の袂には水琴窟も在ります。訪れる人も少ない静かな場所で、紅葉も綺麗な穴場ですね。鷺池と云うだけあって、鷺もいましたよ。




■『春日大社』:鷺池から参道に出て700mで、春日大社に到着です。全国に約1000社ある春日神社の総本社で、藤原氏の氏神を祀る為に768年(神護景雲2)に創建されました。祭神:春日神、所在:奈良市春日野町160。中門からの参拝は有料で、時間も無いのでパスです。




■『東大寺』:最後に華厳宗大本山の寺院である東大寺に寄ります。創建は8世紀前半、開基は聖武天皇、本尊:盧舎那仏像、所在:奈良市雑司町406-1。境内と大仏殿はFreeなのですが、帰路の電車の時間に間に合わなくなるので大仏拝観はパスです(残念)。バス通りまで急ぎ、途中に在った転害門と焼門だけパチリ、奈良駅の予定の電車に間に合い、無事に京都経由で帰宅です(パチパチ)。






>>>後書き<<<
奈良の最終日、帰路の電車の都合で慌ただしくなりました。もう少し朝、早く出掛ければ良かったですね(笑)。京都、奈良の古都の風情、紅葉など堪能出来て楽しかったです。4日目は約16000歩で、4日間で合計10万歩を超えたけど腹廻りは痩せませんね!何故?(大笑)
次回は通常Sceneに戻って浅川左岸の一番橋から遡上して、長沼橋までの紹介です。

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  1. 2014/12/03(水) 12:00:00|
  2. 京都・奈良

Spot-18 京都 『洛北から洛南までの紅葉』


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次回アップ予定:Spot-19 奈良 『西ノ京から奈良公園』(12/03 12:00)
今回もSpotで、京都の続きで洛北エリアから洛南エリアまで南下して紅葉などを紹介します。
■『2日目』:11/18日、宿泊ホテル前の四条大宮駅バス停7:59発の市バスで銀閣寺前まで行きます。バスを降りて東100mに哲学の道と銀閣寺への道が見え、銀閣寺橋を渡り200mで慈照寺入口に到着です。


■『慈照寺』:臨済宗相国寺派の寺院で、創建は1490年(延徳2)、室町幕府八代将軍足利義政が鹿苑寺の金閣を模して造営した楼閣建築です。義政の法号慈照院に因んで慈照寺と名付けられましたが、銀閣寺として知られていますね。山号:東山、本尊:釈迦如来像、所在:京都市左京区銀閣寺町2。拝観料:¥500。本堂の正面に白砂を波状に整形した銀沙灘(ぎんしゃだん)と、其の奥には白砂を盛り上げた向月台が在ります。銀沙灘は反射した月明かりが淡く本堂を照らす役目をしていると云われています。慈照寺の庭園には松、槙、楓などが植えられていて綺麗ですが、錦鏡池の周りには松が多いので新緑の時季に訪れるのも良いかも。




■『法然院』:慈照寺前の道を400m程南下すると浄土宗系寺院の法然院に出ます。正式名は、善気山法然院萬無教寺ですが、院号の法然院で名が通っています。創建は鎌倉時代初期で、法然が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵に由来すると云われています。本尊:阿弥陀如来像、所在:京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30。境内はFreeです。入口に茅葺で数奇屋造りの山門、古刹の雰囲気を醸し出していますね。山門を潜ると白砂壇が2つ並んで居ます。時季によって描く模様が変わるそうで、今は水紋に浮かぶ紅葉です。


深い緑に囲まれた場所で、訪れる人も少なくてユックリと癒しの時が流れます。境内のモミジも綺麗ですが、苔生した庭も風情が在って好きになりますよ。




■『大豊神社』:法然院前から哲学の道沿いに500m程進むと、大豊神社が在ります。887年(仁和3)に宇多天皇の病気平癒祈願の為に創建された神社です。祭神:少彦名命、応神天皇、菅原道真、所在:京都市左京区鹿ヶ谷宮ノ前町1。境内社の大国社前には珍しい狛鼠が鎮座していましたが、境内は椿の名所でもあり頭の上に椿のリボンが可愛く飾られていましたよ。




■『熊野若王子神社』:大豊神社から300m程川沿いに進むと、一際鮮やかなモミジの固まりが在り、其の左側に熊野若王子神社が在ります。境内の由緒案内によると、1160年(永歴1)後白河法皇が熊野権現を勧進して建立した若王子の鎮守社で、社名は天照大神の別称、若一王子に因んでいます。祭神:国常立神、伊佐那岐神、伊佐那美神、天照皇大神、所在:京都市左京区若王子町2。拝殿前の狛犬は久々に見た角在りですね。境内でお弁当を売っていたので仕切り弁当を朝昼兼用で頂きました。煮物、山菜系のヘルシーで京都の味でした(笑)。




■『禅林寺』:100m程南下すると浄土宗西山禅林寺派総本山寺院の禅林寺(通称:永観堂)が在ります。創建は853年(仁寿3)、空海の高弟の真紹による開基です。山号:聖衆来迎山、本尊:阿弥陀如来像、所在:京都市左京区永観堂町48。拝観料は¥1000とボッタクルのでパス。外からバシャバシャで十分ですね。


■『南禅寺』:200m程南下すると臨済宗南禅寺派大本山寺院の南禅寺です。創建は1291年(正応4)、開基は亀山法皇、山号:瑞龍山、本尊:釈迦如来像、所在:京都市左京区南禅寺福地町86。境内はFree、本堂庭園は拝観料¥500。入口の山門は高さ22mでドデカイね!別名「天下龍門」と呼ばれていて、日本三大門の一つに数えられています。本堂の右手にレンガ造りの水路閣が在ります。1888年(M21)に建設された美しいアーチ状で長さは93m、琵琶湖疏水の設計に際して、古代ローマの水道橋が手本となっているそうで現在も水を運ぶ疎水として活躍中です。




■『平安神宮』:南禅寺山門から出て参道を400m程進むと、琵琶湖疎水記念館が在り各方面の疎水が鴨東運河に合流して、此の先の鴨川へ流れ込みます。運河の流れに沿って400m程進むと1963年(S38)竣工の、朱塗りの慶流橋(長さ24.2m、幅22m、PC橋)が見え、渡った先が平安神宮です。橋の先に建つ大鳥居、太くてデカイね!高さは24.4mです。平安神宮は平安遷都1100年を記念して当時の大内裏を5/8サイズで一部復元したものです。創建:1895年(M28)、祭神:桓武天皇、孝明天皇、所在:京都市左京区岡崎西天王町97。




■『知恩院』:慶流橋まで戻り、神宮通りを600m程進んで知恩院に北門口から入ります。浄土宗総本山の寺院で、創建は1175年(承安5)、法然による開基です。山号:華頂山、本尊:法然上人像、所在:京都市東山区新橋通大和大路東入三丁目林下町400。境内はFreeです。三門は原因不明の瓦割れが3割も見つかり、現在補修工事中でした。




■『八坂神社』:次に知恩院の西200m程に在る、全国に在る八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする関連神社の総本社である八坂神社に行きます。創建は656年(斉明天皇2)と伝えられています。祭神:素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神、所在:京都市東山区祇園町北側625。元の祭神であった牛頭天王が祇園精舎の守護神である事から、かつて祇園神社、祇園社などと呼ばれていたが、神仏分離令の際に八坂神社と改称されています。


■『一念坂、二寧坂、産寧坂』:八坂神社から400m程南下して、京都の古い町並みが残る石塀小路を抜けます。大正時代の建物が保存されていて、新しい建物や看板、建物の色も制約されているそうです。端から一念坂、二寧坂、産寧坂が続き、二寧坂で扱けると二年以内に、産寧坂では三年以内に死ぬという伝説が在ります(嘘でっしゃろ)。産寧坂方向へ400m程で清水寺なのですが、昨日からの歩きで疲れて来ました。人混みで、坂道で、心が折れ掛けているのでパスにします(笑)。


■『三十三間堂』:五条坂を500m下り、東山七条方向へ更に600m進み三十三間堂へ行きます。正式名称は蓮華王院本堂で天台宗妙法院の境外仏堂です。創建:1165年(長寛2)、開基:後白河天皇、本尊:千手観音像、所在:京都市東山区三十三間堂廻町657。拝観料:¥600。堂内の撮影は禁止でしたが、左右10段の階段に50躯ずつの千手観音立像が約1000躯、前面に二十八部衆像が並び、荘厳な佇まいに圧倒され、感動しました。千手観音立像は本尊の背後にも1躯あり、計1001躯。内5躯は国立博物館に寄託されています。




■『東福寺』:次は本日ラス前の東福寺まで1.3kmですが、歩き疲れたので市バスで行きます。東福寺は紅葉の絶景スポットとして知られている、臨済宗東福寺派大本山の寺院です。創建は1236年(嘉禎2)、開基は九条道家の円爾、山号:慧日山、本尊:釈迦如来像、所在:京都市東山区本町15-778。拝観料:¥400。


境内に流れる三ノ橋川に架かる通天橋を挟んだ両側の渓谷沿いに、約2000本のモミジやカエデが集中していますが、観光客数は其の15倍の3万人で超人気スポットです。




■『伏見稲荷大社』:東福寺から南に約1km、本日最終地点の伏見稲荷大社に行きます。全国に約3万社ある稲荷神社の総本社ですね。創建:和銅年間(708~715年)、祭神:稲荷大神、所在:京都市伏見区深草藪之内町68。何故だか、外国人に人気の場所で、トリップアドバイザー(英語版)による外国人に人気の日本の観光スポット調査では、1位を獲得しているそうです。伏見稲荷大社の狛狐が咥えているのは稲穂です。





伏見稲荷大社新参道出口がJR奈良線の稲荷駅で、本日の宿泊ホテルは此処から800m程のアーバンホテル京都です。琵琶湖疏水に架かる深草橋を渡り、京阪本線深草駅高架道路を渡って到着、あ~疲れました。ホテル付近には飲食店が見当たらなかったので、コンビニで適当に調達して部屋で夕食です。本日の徒歩数、約26000歩でした。


>>>後書き<<<
京都の2日目、盛り沢山で疲れました。初日もそうでしたが、お寺の拝観料には閉口しますね。いくら固定的な収入源となる檀家を持っていない寺院だからとはいえ、ボッタクリ過ぎですよね。有名な寺院ではピーク時に3万人の来場者が有り拝観料400円として1日に、げっ!1200万円!!税金も不要で坊主丸儲けどすなぁ(笑)。明日は洛南エリアで残った平等院と、場所を奈良に移動して平城京を中心に回ります。なので、次回が京都、奈良のSpot最終回になりますので、懲りんと見ておくれやす。

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  1. 2014/11/29(土) 12:00:00|
  2. 京都・奈良

Spot-17 京都 『洛西の紅葉』


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次回アップ予定:Spot-18京都 『洛北から洛南の紅葉』(11/28 12:00)
昨年は10月下旬に紅葉見物を兼ねて日光に行きましたが時期が早くて失敗。そうだ、京都へ行こう!今年は、紅葉の状態を確認して京都と奈良の秋を4日間堪能して来ました。と云う事で今回と次回は、古都京都の紅葉あれこれをSpotで紹介します(絵が多いので3枚仕立てにしました)。
■『初 日』:11/17日、東京駅発 8:30分の新幹線で京都駅に10:50分着。乗車券は京都市内まで有効なので、洛西エリアのJR嵯峨野山陰線の嵯峨嵐山駅まで行きます。駅前の19世紀ホール前にD51形式の初期タイプD5151が展示されていましたので序にパチリ、新旧揃い踏みの絵ですね。


■『大覚寺』:先ずは、北1km程に在る真言宗大覚寺派大本山の寺院、大覚寺に寄ります。創建は876年(貞観18)、嵯峨天皇による開基で皇室ゆかりの寺院です。山号:嵯峨山、本尊:不動明王像、所在:京都市右京区嵯峨大沢町4。堂内と庭園拝観料:¥500。京都巡りでは、かなりの距離を歩く覚悟でトレッキングシューズを履いて来たので、いきなり玄関で靴を脱ぐはめになり紐を解くのが大変です(笑)。正寝殿は12の部屋を持つ建物で書院造りです。諸堂とは回廊で繋がっていますが、迷路の様で今、何処に居るのか判らなくなりますよ。回廊は縦柱を雨、直角に折れ曲がっている廊下から、村雨の廊下と呼ばれています。天井の梁は刀を振り上げられないように低く造られていて、2m程の高さかな?床は歩く度にキュンキュンと鳴る、鶯張りです。諸堂の襖、障子には障壁画が描かれていますが、肝心な宸殿の牡丹、紅白梅などの障壁画を見落としました(順路案内が無く同じ様な部屋だったので)。代わりに野兎図と水墨画の奴を載せます。




玄関や中庭には嵯峨菊と云う初めて見る菊が沢山在ります。嵯峨菊は大沢池の菊ケ島に自生していた野菊を「天、地、人」の配置に仕立て上げた古典菊なので、1鉢に3本仕立てだそうです。大覚寺に隣接する池が大沢池で日本最古の庭池になります。池の畔から湖面に映る心経宝塔の絵が綺麗で、夕方からはライトアップされています。




■『清凉寺』:次に南西方向に在る常寂光寺へ行きますが、途中600m程に浄土宗寺院の清凉寺が目に入りましたので寄って見ます。創建は987年(寛和3)に奝然が開基、開山は其の弟子の盛算です。山号:五台山、本尊:釈迦如来像、所在:京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46。嵯峨釈迦堂の名で知られています。本堂拝観料:¥400、境内はFreeで西門から仁王門へショートカットする通行人も沢山います。




■『常寂光寺』:西門からこそっと抜けて、南西方向に700m程進むと小倉山の中腹斜面に在る、日蓮宗寺院の常寂光寺に到着です。創建は1596年(慶長1)に日禎が開基しています。山号:小倉山、本尊:十界大曼荼羅、所在:京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3。拝観料:¥400。本堂などが改修工事中で見られませんでした。代わりに山腹の紅葉、地面に落ちた枯葉と斜面の緑苔が綺麗で癒される場所ですね。




■『野宮神社』:今度は南東500m程の処に在る野宮神社に寄りますが、嵐山に近付くに連れて人波が急に増えて来ました。野宮神社は恋愛成就・子宝安産等の祭神を祀っている事から、神社境内は女子で一杯です。創建は社伝によると809年(大同4)、祭神:野宮大神(天照皇大神)、所在:京都市右京区嵯峨野々宮町1。入口の鳥居はクヌギの原木を使用した黒木の鳥居で、日本最古の鳥居形式を伝えています。境内奥には野宮じゅうたん苔と呼ばれている、嵐山を表した庭園として有名との事です。


■『渡月橋』:200m程先の横並びに天龍寺が在り、寄る予定でしたが府道29号が大渋滞、歩道も人波で初詣の様な混雑ぶりなので止めました。其の先に桂川に架かる渡月橋が在るので見に行きます。渡月橋は左岸の京都市右京区嵯峨天龍寺と中州の中ノ島公園の間に架かる橋長155mの橋です。承和年間(834年~848年)に僧、道昌が架橋したのが始まりとされ、現在の橋は1934年(S9)の架橋です。


■『仁和寺』:次に寄る処は北東に4km程離れた仁和寺(にんなじ)なので、嵐山駅から嵐電(京福電気鉄道嵐山本線)で最寄りの御室仁和寺駅(途中の帷子ノ辻駅で北野線に乗換)まで行きます。駅舎のプレートは2007年(H19)の駅名変更前の御室驛のままどすえ。


駅前から真言宗御室派総本山寺院の仁和寺仁王門が見えます。遠くからでも大きさが判りますが、下まで行くと圧倒されますよ。創建は888年(仁和4)で、宇多天皇による開基です。山号:大内山、本尊:阿弥陀如来像、所在:京都市右京区御室大内33。境内への入場はFree、御殿・霊宝館拝観のみ有料(共に¥500)。桜の名所でも在り、開花時期には境内入場も有料になります。




■『鹿苑寺』:北東800m程に臨済宗妙心寺派寺院の龍安寺が在り、枯山水の石庭で有名ですが時間が押して来たのでパスです。其のまま1.3km進むと金閣寺の名で広く知られている、臨済宗相国寺派寺院の鹿苑寺に到着です。寺名は開基(創設者)である室町幕府三代将軍足利義満の法号・鹿苑院殿に因んでいます。創建は1397年(応永4)、山号:北山、本尊:観音菩薩像、所在:京都市北区金閣寺町1、拝観料:¥400。


今回の京都巡りの中で観光客数が一番人気だった場所で、外人の数が日本人よりも多いですね。当日は天気も良く無風で、名の如く鏡湖池に写る逆さ金閣、絵に成り、いいね!




■『源光庵』:金閣寺前の鏡石通りを北に、本日の最終地点である源光庵へ向かいます。鏡石通りの紅葉も綺麗ですね。約1.7km進み源光庵に着きました。境内に入ると、拝観受付前で堂内での撮影は出来ませんとのアナウンス!此処まで来て、そりゃ無いズラ。JRのCMで散々宣伝しているのに、せこい寺です(プンプン)。ブログ的にはNGな寺なのでパスします。




■『常照寺』:現在16:00、近くにバス停も在るので付近の別のお寺を見てから帰る事にします。右隣方向に日蓮宗寺院の常照寺が在ります。創建は1616年(元和2)、久遠寺・日乾が本阿弥光嵯より土地の寄進を受け、常照寺を建立しています。山号:寂光山、本尊:三宝尊像、所在:京都市北区鷹峯北鷹峯町45。訪れる人も少なくて静かで趣の有るお寺で、境内の紅葉も少しですが楽しめます。


■『光悦寺』:西に300m程戻ると、日蓮宗寺院の光悦寺が在ります。江戸時代の芸術家である本阿弥光悦に徳川家康が此の地を与え居住していた屋敷で、光悦が死去してから屋敷が寺になっています。創建:1656年(明暦2)、山号:大虚山、所在:京都市北区鷹峯光悦町29。拝観料:¥300。


竹を斜めに組んだ垣根は光悦垣、又は其の姿から臥牛(ねうし)垣とも呼ばれ、徐々に高さの変る独特のものです。境内奥手からは鷹峰三山(鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰)が一望出来ます。時間は16:30を過ぎて薄暗くなって来たので、フラッシュを焚いて紅葉をセルフでライトアップ。背景からモミジが浮き上がって綺麗に撮れます。紅葉お勧めスポット一押しの場所ですよ。





源光庵前から京都市営バスで、宿泊先の四条大宮駅前まで戻ります。何時もホテルの夕食をセットすると、量が多くて翌日の動きに支障が出るので、今回は食事無しプランで設定しました。なので、夕食は近くに在った餃子の王将で極王炒飯と餃子、それから生ビールで軽く済ませます。


>>>後書き<<<
本日の徒歩数は約28000歩。京都の初日だけで長文になりましたので、一旦閉めます。明日は洛北エリアの銀閣寺から洛南エリアまで南下するコース設定です。なので、次回も引き続きSpotで、京都の洛北から洛南までの紅葉などを紹介します。

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  1. 2014/11/25(火) 12:00:00|
  2. 京都・奈良

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